武器/エクディシス

Last-modified: 2021-08-19 (木) 00:28:38

MH2にて初登場となった太刀。ラスティクレイモア系統の完成形。

目次

概要・性能

  • 火竜リオレウスと鋼龍クシャルダオラの素材を融合して作られた両刃の長剣。
    カテゴリー上は太刀だが、強化前の銘の通り、形状は鞘付きのクレイモアで、
    しかも、MH世界の武器の大きさもあってまるで大剣のように見える
    (MHP2G以前の太刀は大剣からの派生強化によって生産できる場合もあるため、
    あながち間違いでもないかもしれない)。
    火竜の甲殻で作られた鞘には、上質な鋼龍の甲殻を丁寧に研磨加工した白銀の刃が納められる。
    一度抜かれれば、その刃は獲物を安寧なる死へと導くという。
  • クシャルダオラの錆びついた甲殻から原型を作り、それを強化していく手法と、
    骨の大剣、アギトに火竜や鋼龍の甲殻を投入して派生強化、そこから素材を更に追加していく手法がある。
    ドンドルマやメゼポルタなどでは前者、ポッケ村などでは後者の手法がとられている。
    また、最近ではリオレウスやクシャルダオラのより強力な個体や、
    それらが持つ上質な素材の存在が確認され、それを利用した更なる強化が可能となった。
  • リオレウスとクシャルダオラという、一見何の繋がりもないモンスター二種の素材から作られている。
    相性がそれなりに良かったからこそ作り出された武器なのだろうが、
    リオレウスとクシャルダオラを結び付ける要素はほとんど無い。
    強いて言えば両者共に「非常に高い飛行能力を持つ」という点が挙げられるが、
    だからと言ってそれがこの武器に何らかの影響を与えたとは考えにくい。
    工房はどんな構想からこの武器の生産に着手、そして完成へ導いたのだろうか。
  • リオレウスの素材は火属性を宿しており、クシャルダオラの素材は氷属性を秘めている。
    しかし+によって中和されてしまったのか、この武器は無属性である。
    それは水属性では?という細かいツッコミは無しで
    一応彼らの素材は僅かながら龍属性の要素も含んでいた筈だが、それはどこへ行ってしまったのか…?
    • 是非覚醒させてみたいところだが、通常武器としてのエクディシスと覚醒が両方登場する作品は存在しない為、
      現時点では不可能である。
  • 攻撃力はなかなか高めで、基本的には無属性。
    会心率と防御力上昇効果を持ち合わせ、汎用性に長けた一振りである。
    強化されるにつれてスロットが解放され、防御力の上昇値も僅かながら上がり、
    より汎用性に長けた進化を遂げる。
    どんな相手にも安定して戦え、どんな装備にも合わせられる点は非常に頼もしい。
    その反面、属性持ちの太刀と比べるとやや爆発力に劣るが、会心率がそれをカバーしてくれる。

MHP2G

  • MHP2GではG級素材を追加することでラストエクディシスへと強化できる。
    攻撃力はティガレックスの太刀、轟刀【大虎徹】と同等の1392、
    加えて斬れ味補正込みで会心率20%、申し訳程度ながら防御力+16、
    スロットが2つ、斬れ味レベル+1発動で紫ゲージ獲得という無属性武器としては文句無しの性能を誇る。
    ただ肝心の紫ゲージが僅か20しかない。手数が重要な太刀としては心もとないが、
    斬れ味レベル+1と業物を両立させる事が難しく無いシリーズなので、
    是非2つとも発動させて狩りに望むと良い。
  • しかしそれ以上にありがたいのがP2Gの無属性太刀の中では製作難易度が低いという点である。
    火竜&鋼龍の太刀と聞くと思わず身構えてしまいそうになるが、
    なんと逆鱗紅玉天鱗宝玉の類の素材を一切使わずラストエクディシスまで強化することができるのである。
    ライバルとなり得るのは砂猿薙【ゴゴゴ】や、ファントムミラージュ天上天下天地無双刀の3振りだが、
    砂猿薙【ゴゴゴ】は作成の為にG級ラージャンを倒さねばならない上、-20%の会心率をスキルで補う必要がある。
    ファントムミラージュはオオナズチ相手に大宝玉マラソンをしていれば直ぐに素材が集まるため、
    作成難易度が低い代わりに、性能面では他の候補を若干下回る。
    天上天下天地無双刀に至っては各種ミラの剛翼を2つずつ必要とする上、
    古龍の大宝玉を3つも使用しなければならないと言う突き抜けた作成難易度がネック。
  • いずれにせよ費用はかかるものの、性能と汎用性は折り紙つき。
    大連続狩猟クエストなども高難度のものが出てくる時期に、
    このような優秀な無属性武器が生産できるのは非常に嬉しい。
    財布と素材に余裕があるなら、ぜひ作っておきたい一振りである。

MH4(G)

  • MH4ではクシャルダオラがめでたく復活。
    当然ながらリオレウスも続投するため、もしかすると再びこの武器が狩場に戻ってくる…かと思われたが、
    通常の生産、強化ではなく発掘武器となって登場した。
    主に危険度★6(古龍級、古龍)のギルドクエストから入手可能となっている。
    発光する武器の場合は刀全体が光ってライトセーバーのようになるので中々に格好いい。
  • MH4Gでも通常の武器生産では作れず、発掘装備としてのみの参戦。
    相変わらず古龍クラスの強敵とのギルドクエストでしか手に入らないため、入手難度は高い。

MHX

  • MHXでは久々に火竜と鋼龍の素材を用いて普通に強化できるようになって再登場。
  • 攻撃力200に防御+14、会心率10%にスロ2と悪くはない、のだが…
    防御全振りならダイミョウカッター、会心全振りならインペリアルソード等の方が性能がいい。
    どっち付かずになってしまっているのが現状である。
  • 逆鱗、紅玉、天鱗、宝玉の類の素材を一切使わなかったのも過去の話
    今作では火竜の延髄・骨髄と鋼龍の宝玉を使うので普通に製作難度が高い。

MHXX

  • G級追加により強化が可能になった。
    究極強化でラストエクディシスの銘が復活。
    攻撃力320に防御+20、会心率15%とスロット2つ、
    斬れ味は素で白20、匠+2で紫20が出る。
  • 前作でも立場がかなり微妙な太刀であったが、今作ではもはや立場すら危うい。
    理由はラスボス素材で作成可能な真名メルセゲルの登場。
    あちらは攻撃力330に延長可能な紫20に、会心率こそないがスロット3つに防御+60を持つ。
    そしてラストエクディシスは製作難易度が相変わらず高く、究極強化に古龍の大宝玉を要求される。
    攻撃、防御、スロット、斬れ味に至るまで綺麗に下位互換となってしまった。
    • ただ、あちらは見た目で好みが分かれるというか…微妙だなと感じる人は多い。
      なんせあちらは金ピカの板で、抜けば ? の形をした金ピカの鎌である。
      外見にこだわるのであれば、多少性能に目をつむってでもこの武器を担ぐ価値は十分ある。

MHF

  • MHFではMH2のツリーをそのまま受け継ぎ、
    そこからオリジナルのエクディシス改、リアルエクディシスの二種類へ強化できる。
    • エクディシス改は鋼龍の素材を使わず、紅溶岩竜の上ビレ黒龍の紅角、そして火竜の延髄
      やたら高熱を発する素材ばかりを導入しており、その結果見事に火属性武器となっている
    • リアルエクディシスは凄腕ランク汎用素材によって強化され、
      フォワード.2からはさらなる強化先としてラストジェネシスが控える。
      ラストジェネシスは無属性で、防御力+70というそこそこの防御効果だが、
      残念ながら、剛種などの超攻撃力を誇るモンスターが相手では、
      その普通なら高いはずの防御力効果も雀の涙レベルになってしまう。
      • しかも言うと、リアルエクディシスへの強化には「古龍種の堅殻」を使用するため、
        普通にやるとなると対剛種用どころか剛種を倒さなければ作成不可能なのである。
  • だがMHF-G5.1アップデートで、ラストジェネシスにG級技巧武器ゴールデンエイジへの強化派生が実装された。
    この武器が持つ会心率と防御力上昇はG級では重要な要素である。
    Lv50まで強化すると攻撃力2313、会心率20%、特に防御力は+150と凄まじい数値まで跳ね上がり、
    さらにG級太刀としては珍しい空色ゲージを30回分も手に入れられる。
    無属性であること自体はMHFにおける通常のG級クエストではむしろデメリットでしかないが、
    弱点がバラバラなモンスターが次々登場する事も多いパローネ大航祭では、
    G級技巧武器としてのメリットもあり非常に有効と言える。
    上記の長所をうまく利用して他のG級太刀と差別化を図るといいだろう。
    創世記の終わりと、さらに新たな黄金の時代の幕開けを告げる長剣…なのかもしれない。
    しかしながら黄金色のガルバダオラとは何の関係もないしゴールデンエイジそのものも色は灰色のままである

余談

  • 上記の通り、形状は太刀ではなくクレイモアである。
    クレイモアとは、主に14世紀から17世紀にかけてスコットランドを中心に使用されていた両刃の長剣である。
    およそ100cm前後の刀身に、大型の鍔が特徴的な剣で、
    両手剣にしては小型であるためにスピードに長けた武器であったとされる。
    その特徴、戦法はMH世界の太刀とそっくりである。この武器が大剣ではないのはそのためなのかもしれない。
    しかし、反りの全く無いこの長剣をどうやって背負っている鞘に納めているのかは謎
    もっとも、他の太刀を納刀する時でさえ、反りがあろうが無かろうが鞘から納めた光景を見たことが無いのだが
  • エクディシス(ecdysis)とは英語で「脱皮」を意味する言葉である。
    脱皮とは爬虫類や昆虫類が成長の過程において古くなった表皮を脱ぎ捨てることを言う。
    脱皮の生態を持つクシャルダオラの素材を使っているからこの銘なのだろうか。
    あるいは強化によって「一皮剥けた」という意味合いだろうか。
    • ラスト(last)とは同じく英語で「最後の」または「継続する」という意味である。
      ラスト(最後の)エクディシスだとすれば、もう成長する事は無い=完全体ということだろう。
      しかし、ラスト(継続する)エクディシスだとすれば、永遠に成長すると意訳することもできなくはない。
      また、クシャルダオラの生態を考えるとrust(英語で「錆」)なのかもしれない。
      • 銘の由来が錆であると考えると、
        この武器はラスティクレイモア(錆びついた両手剣)から強化することによって脱皮(ecdysis)し、
        クシャルダオラのように錆を脱ぎ捨てたとも捉えることができる。
        赤茶色の鞘から白銀の刀身が現れる様もクシャルダオラの脱皮に通ずるものがある。
  • ジェネシス(genesis)とは旧約聖書の創世期を意味する言葉であり、
    転じて「創世」や「起源」を意味する英語である。
    そしてラストジェネシスの説明文にも「創世記の終わりを告げるとされる」と書かれている。
    しかし、訳の仕方をちょっと変えると「終わりの始まり」とも取れそうである。
    • なお、他シリーズではそのまんまジェネシスという銘を持つガンランスが存在するが、
      この武器とは無関係である。
  • 上記までに銘について様々な憶測を立ててみたが、気付けばリオレウスの要素が見当たらない
    しいて言えば、モンスターハンターシリーズの起源…だろうか。
    • 脈々と受け継がれて来た火竜素材の加工技術、それを用いて研磨された鋼龍武器。という解釈も可能。
      「最高の剣を作るために、あえて使い慣れた火竜の素材を用いた」などと考えてみるのも面白いのではないだろうか。

関連項目

モンスター/リオレウス
モンスター/クシャルダオラ
武器/火竜武器
武器/クシャナ武器