カムラの里で鍛えられた大剣。
優れた製鉄と加工の技術により
各地で愛用されている。
(カムラノ鉄大剣)
里の技術力の結晶。これほど
巨大な剣であるにも関わらず
振るう音一つしないという。
(カムラノ忍大剣・カムラノ武大剣)
里を守護する偉大な英雄に向け
つくられた大剣。安寧の焔を
おびやかすものを即座に討つ。
(カムラノ傑大剣)
目次
概要
- MHRiseにおける初期武器を担う大剣。
シンプルな片刃の大剣で、カムラの里のイメージに合わせて刀の意匠が取り入れられている。
性能
MHRise
- カムラノ鉄大剣Iから始まり、下位ではカムラノ鉄大剣IVまで、
上位ではカムラノ鉄大剣Vに強化した後、最後にカムラノ忍大剣となる。
カムラノ鉄大剣Iからは鎌鼬竜派生、IIからは土砂竜派生と奇怪竜派生、
IIIからは雪鬼獣派生、泡狐竜派生、鉄斧派生に分岐可能。
- 上位最終形態「カムラノ忍大剣」の性能は……
- 攻撃力190
- 斬れ味は素で青50、匠4以降に白が出現。
- 会心率0%
- スロットはLv2とLv1が一つずつ
- 百竜強化は「会心率強化IV」「防御力強化II」「操竜の達人」
- 攻撃力190は大剣としては低い部類に入り、特に物理性能が重要視される大剣では
厳しいものがある。スロットは2-1と優秀だが、それを持ってしても火力差が大きく、
百竜強化も差別化できるほどのものはないのが実情。
- 基本武器の一種であるため致し方ないことだが、もう一声欲しいといったところ。
ストーリー進行で手に入る素材を中心に強化していくため製作難度は低く、
これを使って素材を集め、各々の好きな武器を作っていく事になるか。
MHR:S
- MRでは「カムラノ武大剣」という銘を貰い、最終的に「カムラノ傑大剣」となる。
鉱石と小型モンスター素材で生産できるため、MRで最初に手に取ったハンターも多いことだろう。
また、本作のメインモンスター武器の爵銀龍派生に強化できる。
- カムラノ傑大剣の性能は、
- かなり強化された攻撃力330
- 斬れ味は素で紫30、匠で延長可能。
- 会心率0%
- スロットはLv4-Lv2
- 百竜装飾品スロットはLv2
- MRのカムラノ武器は他武器にも見劣りしない攻撃力と紫ゲージに加え、
優秀な4-2スロットも備えるなど高水準なスペックを誇り、大剣も例外ではない。
大剣だと無属性であることはデメリットとしては小さく、4-2スロットにより
スキル拡張性も高く、様々な相手に幅広く活躍できるMHXXの真名ネブタジェセルを彷彿とさせる性能となっている。
- 攻略用の繋ぎ武器に甘んじていたRise時代とは打って変わって最終装備候補にもなりえる
大出世を遂げたと言える。これでいて必要レア素材は大竜玉くらいなことや、
最終強化に要する傀異化素材も皮だけなのでMR10で強化できるという早さも嬉しいところ。
- 汎用性の高い大剣として似た性能なのは、激昂ラージャン大剣「鬼神金棒【猿魔王】」、
怨嗟響めくマガイマガド大剣「鎧怨鬼大剣ムダンオウ」あたり。- 鬼神金棒は攻撃330に紫50と継戦能力に恵まれ、スロットもLv2-Lv2と優秀。
雷属性も持っているが、あちらは百竜装飾品スロットがLv1であり、差別化がされている。 - ムダンオウは攻撃330にスロットLv3-Lv2で百竜装飾品がLv2となり、
幅広く通る爆破属性を持つため火力面では後れを取ることになる。
しかし、斬れ味は最低限の紫20であり、そのままでも運用できるが不安が残る値。
狩猟方針にもよるが、斬れ味の違いで使い分けはできる。 - 両者に対する強みはやはりLv4スロットになる。短縮珠II【4】を入れられるため
スキルに余裕ができ、空いたスキル枠で性能差を埋めることも考えられる。- アップデートで抜刀珠II【4】が追加されたため、
防具側にLV3スロットさえあれば、防具・護石に抜刀術【技】がなくとも抜刀術【技】を3まで持っていける。
本作では無印時代よりも抜刀術の効果が強化されているため、
伝統の溜め抜刀でも新登場の流斬り連携でも思う存分振るうことができる。
- アップデートで抜刀珠II【4】が追加されたため、
- 鬼神金棒は攻撃330に紫50と継戦能力に恵まれ、スロットもLv2-Lv2と優秀。
- そもそも上記2振りはMR解放後の中でもかなり後半に解禁される*1ため、
製作難度・製作可能時期では圧倒的に勝る。
これを担いで上記を両方とも作り、使い分けるのも一興。
余談
- 冒頭に記載されているカムラノ忍大剣(武大剣)の説明文にて
「里の技術力により振るっても全く音がしなくなった(要約)」という
技術でどうにかなる域をとっくに超えてそうな文章が記載されているが、
実際は(他の大剣と同様に)それなりの音がするので安心して振るってほしい。