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添付カムラの里の細やかな技術が
施された狩猟笛。吊られた
刃物が、軽やかな音を奏でる。
(カムラノ鉄笛)
闇夜に響く涼やかな笛の音と
刃音…。心を奪われたが最期、
人知れず屠られることだろう。
(カムラノ忍笛/カムラノ武笛)
優しき笛の音色は、猛き炎たる
英雄に里の情景を思い返させ、
信念を貫き通す活力を与える。
(カムラノ傑笛)
目次
概要 
- MHRiseにおけるカムラ派生の初期武器を担う狩猟笛。
見た目は木製の板に鉄製の刃でできた鳴子
。忍者の里をモチーフにしたカムラの里らしい笛である。
鉄製の持ち手にはピンと張られた弦が付いており、こちらも糸で吊るして使われた鳴子をモチーフにしたものと思われる。
百竜笛もそうだが、背負った時にハンターの頭上で刃物が揺れる危険極まりない構造になっている…
性能
MHRise
- 狩猟笛の初期装備を担うだけあり、最終強化まで特に貴重な素材は要求されない。
強いて言えばカムラノ鉄笛IV→Vへの強化に泥翁竜の毛ヒレが要求される為、少し間が空いてしまうのが難点か。
- 性能は以下の通り。
- 攻撃力180
- 斬れ味は素で青50、匠4で白出現。
- 会心率0%
- スロットはレベル2と1が一つずつ
- 百竜強化は「会心率強化IV」「防御力強化II」「操竜の達人」
- 旋律は防御力強化、攻撃力強化、解毒＆体力回復【小】
初期武器故に尖った性能はないものの、攻撃、防御、回復と手堅い旋律が揃っていて扱いやすい。
狩猟笛は震打のおかげで非ターゲットモンスターへの操竜も狙いやすく、
操竜の達人を活かして上位序盤の力不足さを補う事も可能。
MHR:S
- MRではカムラノ武笛と銘を変え、黒と赤を基調としたカラーリングになる。
MR解放前のカムラノ武笛改の時点で
攻撃力280、素で白ゲージ10、スロットLv4×1、Lv1×1、百竜スロットLv2と大きく成長。
MR解放後は傀異化システムとその素材を用いた強化によって更に強化され、カムラノ傑笛へと辿り着く。
- その性能は以下の通り。尚、旋律は上位武器時代から変わらず防御力強化、攻撃力強化、解毒＆体力回復【小】である。
- 攻撃力強化旋律持ちとしては平均程度の攻撃力310
- 更に成長したスロットLv4と2
- 百竜装飾品スロットはLv2
- 素で紫ゲージ30、更に匠で延長可
十分な物理性能と攻撃力強化旋律持ち、素で十分な紫ゲージ持ちという狩猟笛がごく僅かしか存在しない。
加えて、この笛には豊富なスロットがある為各種スキルを盛りやすく、火力スキル＋生存スキルも問題なく上乗せできる。
流石にMR解放後ともなれば同等の物理性能と属性を併せ持つ武器が現れるものの、
属性の通りが悪い相手や複数同時狩猟であれば十分選択肢に入る。
MR上限解放直後に比較的手軽に作れる武器でありながら、工夫次第でその後も長く使い続ける名笛と言えるだろう。- 無属性武器でライバルとなるのは同じく紫ゲージ30を持つ轟鼓【大虎鐘】改、
基礎攻撃力の高さで雑に相手をねじ伏せる土砂笙【厳ノ音】改辺り。
また、爆破属性50を持ちながらこちらの持つ旋律に体力継続回復を更に上乗せ出来るテスカ・デル・ムジカは、
汎用武器として厳しい競合相手となるだろう。
- カムラノ武器の共通事項ではあるが、派生強化先にメインモンスター武器のデュークグレイルが追加されている。
こちらも斬れ味継続回復と斬れ味消費軽減の旋律により、ソロ狩猟は勿論のこと、
(例外はあるが)剣士中心のPTで高いサポート能力を発揮できる優秀な笛であるため、
やはり派生可能になったら巻き戻しでこちらを目指すのも一考の余地あり。
余談
- 音色は猛き炎が故郷でずっと耳にしていた、カムラ祓え歌の一節であり、カムラノ鉄笛ではサビ後の間奏部分。
カムラノ武笛へ強化すると音色が変わりサビの部分である"灯火よどうか今しばし…"の一節が響き渡る。
最終強化の説明文の通り、エルガドで活動する猛き炎にカムラの里で過ごした情景を思い返させる
なんとも粋な演出である。- カムラの里から出発した際にクエストクリア時に流れるBGMが
まさにこの一節であり、聞き覚えのあるハンターも多いだろう。
MRのクエストもカムラ集会場からスタートすればクリア時にこのBGMとなるので、
たまには傑笛と共に里からクエストに出発し、
祓え歌と共に狩りを終えるのも味わいがあるだろう。 - Ver.12で武器の重ね着が実装されたが、カムラノ系列は究極強化である傑笛だけでなく、
上位最終強化だった忍笛も対象になっており、音色や演奏パートの違いに対応している。
- カムラの里から出発した際にクエストクリア時に流れるBGMが
関連項目
武器/カムラノ武器
武器/百竜笛 - カムラノ鉄笛と同じデザインの百竜武器
世界観/カムラの里
BGM/カムラ祓え歌
