MHFで、祭典の証を使用して生産するガノトトスの太刀。
生産段階では「ガノスレイザー」で、以降レイザーからシェーバー→ブレイド→ソニックと強化していく。
さらに「祭典の追憶・黄」と古龍剛種素材で、親方印武器「ガノスカタルシス」へと派生可能。
概要
- ガノスカタルシスの性能は、
- 攻撃力1392に加え会心率25%。スロットも1ある。
- 水属性370とそこそこの属性値を持つ。
- 斬れ味レベル+1で実用的な長さの白ゲージ
- しかし、もちろんこの高性能には裏がある。なんとリーチ極短なのだ。
分かりやすく表現すれば、リーチ中(通常の長さ)の片手剣と同等のリーチ。
これだけ聞くと「普通の片手剣レベルなら当てられるだろ」と思う人もいるかもしれないが、
片手剣はリーチの無さを飛び込み斬りや軽快な動きで補っているから当てられるのであって、
太刀の様な中量級武器の動きでは話が全く違ってくるのである。
つまり扱いにくいことこの上ない。
…のだが、太刀のリーチ短~極短は味方を邪魔しにくいため、
攻撃が当たっているか判別しやすいエリアホストならば尋常ではない火力を発揮することが可能。
モンスターを罠等で拘束するハメならばなおさらと言えよう。
とはいえ、多くの場合ホストはハンマーや狩猟笛などがとるため、ソロで使うのがいいだろう。
- 実装されたシーズン4.0のプレビューサイトにおいては、
「悪い冗談のように短い刀身」と紹介されている。
- 水属性の非課金・非イベント太刀としては、同じくガノトトスのオオツナミがある。
攻撃力1104に会心率30%、水属性420と性能はかなり劣るが、
こちらはなんといってもリーチ中なので、扱いやすさを考えるとこちらも強力。- フォワード.3に入ってからはHC武器に「波光乃太刀【乱】」が現れた。
そちらも同様にはリーチ中で、さらに攻撃力1200・水属性480・会心率30%と、
さすがに火力ではカタルシスに敵わないが、太刀としては十分な性能。
皮肉なことにこれもまたガノトトスの太刀である。
秘伝書未取得のハンターが火力を求める場合は今後もカタルシスを使うことはあるだろう。 - フォワード.3に入ってからはHC武器に「波光乃太刀【乱】」が現れた。
- フォワード.5にて、ガノスソニックからの分岐派生「ガノスエクスタシー」が追加された。
- 太刀全体で見ても最高クラスの攻撃力1440、会心率20%。
- 高くはないがあって損もしない水属性370。
- HC武器になったため、HCクエストでは既存の白ゲージが紫ゲージになる。
会心率が高いため、数値だけを比べればF.5で強化を遂げた進化燦然LV100すらも上回る。
しかし相変わらずリーチ極短というデメリットを持ち、
加えてなぜかソニック→カタルシスでは残った空きスロット1が消滅した。
余談
- 「カタルシス」とは簡単に言えば「鬱積した感情などが解放され、快感を感じること」である。
このゲームで喩えるなら、今まで何度やっても勝てなかった相手に、
様々な苦心を経てようやく勝てた時に感じるもの…と言えば分かり易いだろうか。
あるいは、後1つなのにどれだけ乱獲しても出ない素材があったとして、
あまりの出なさに心が折れそうになる一歩手前で報酬枠に1つだけ待望の素材が…という感じか。
そういう時に限って大量に手に入ることが多いとか言わない。- リーチ極短であることから、インドで使われていた短剣「カタール(Katar)」と掛けている可能性もある。
関連項目
モンスター/ガノトトス
武器/ガノス武器
武器/サザナミ
武器/ガノスラッシャー
武器/重撃帝斧 - 「性能はいいが極短リーチ」という特徴の代表格武器