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武器/ガノリィン

Last-modified: 2019-11-09 (土) 20:19:55

MHFに登場する、辿異種ガノトトスの素材を用いたガンランス。
鱗のヌメリを利用した設計をされている。

概要 Edit

  • まずガノトトスの辿異武器全般に共通することだが、
    おおよそガノトトス素材の武器とは思えない機械的なデザイン。
    一応、銛型の穂先やヒレのような意匠から、魚竜であるガノトトスとの関連性は伺える。
    潜水艦に見られるような窓を思わせる装飾もあり、
    全体のシルエットとしては魚、特にカジキマグロあたりに見えなくもない。この場合、窓が目にあたるか。
    盾の方はガノトトスらしく、ヒレを前面に押し出したデザインである。
  • ガンランスとは言うものの、一見して弾を撃ち出す砲口が見当たらない
    もちろん本当に無いわけではなく、よく見れば穂先と銃身のわずかな隙間から覗かせる程度にはある。
    しかしガンランスのリロード時に排出される薬莢の大きさから考えると、
    この程度の砲口できちんと弾が通るのかはやや疑問である。
  • 放熱板が存在しないが、代わりに竜撃砲やヒートブレードの使用後は窓(目)と穂先の光源が消灯する。
    デザイン性を損なわないギミックだが、
    極ノ型では属性ブレード中に竜撃砲を使用するとギミックが見えづらくなったりする。

性能 Edit

武器名攻撃力属性値会心率スロット斬れ味(匠)砲撃辿異スキル
ガノリィン1150水:4000%○○○白80
(空15紫20白15)
放射型Lv6巧流強化
ガノスケイル1184水:600放射型Lv7
ガノチェッシュ1219水:800放射型Lv8
ガノンシーフ1265水:100015%放射型Lv9
《強化素材》
GR200:水竜の滑鱗*5,水竜のエラ*3,水竜の尾棘*1
GR400:水竜の蒼牙*3,水竜の大ヒレ*2,水竜の極上頭*1
GR600:水竜の粘髄*5,水竜の強靱脚*1,水竜の極剛頭*2
GR800:濁ったゲル*3,ゲル溜袋*2,水竜の極絶頭*3
  • 武器の性能は斬れ味ゲージを除けば概ね平均的。差分を埋めてくれる会心率は嬉しい。
    しかしながら肝心の斬れ味が非常に貧弱なのである。
    上記の通り素の状態では白ゲージ止まり、
    斬れ味レベル+1発動時でもたった20と15の紫ゲージと空色ゲージが現れるのみ
    ガンランスで言えば極竜滅砲1発で紫ゲージまで落ち
    そこから数回の突きや砲撃で白ゲージまで落ちるレベルである。
    • 具体的には、穏射(≒装填数)と砲皇を発動させ、5発装填するとジャストで使い切る*1
      これでも業物で消費量を半減させた上での結果。時点の4発装填でも“-13”と重く、
      様々な観点から重要視されている秘伝スキルを前提とした運用では避けがたい問題となる。
  • ただし、ガンランスには斬れ味を最大で固定し、
    かつ効果中は減少しなくなるヒートブレードと属性ブレードが存在する。
    そのあんまりな斬れ味より風あたりの厳しいガノトトス辿異武器だが、
    ガンランスだけは斬れ味を空色ゲージのまま固定して思う存分振り回すことができるのである。
    属性ブレードの効果終了後は白ゲージまで落ちてしまうが、
    その点は他のまともな斬れ味を持つガンランスもたいして変わらないので、さほど問題ではない。
    • なお、属性ブレードは当武器の実装からしばらく後のリファインにより使用可能となったもの。
      それまでは天ノ型か嵐ノ型へ立ち返ってヒートブレードを扱うしかなかったことから、
      当武器も他のガノトトス辿異武器と同じく、或いはそれ以上に厳しい立場に立たされていた。
2018年2月アップデート以前に抱えていた問題点
  • 属性ブレードの実装で最大の欠点は克服できたものの、巧流ギミックの問題点は改善されていない。
    それどころか属性ブレード(ヒートブレード)は辿異スキルを含めて巧流の効果を受け付けないため、
    斬れ味のリカバリーだけでなく攻撃力の強化も見込める雌伏強化と比べると見劣りしてしまいがち。
    戦線復帰はめでたい事だが、アイデンティティを有耶無耶にされたことを考えると複雑な気分である。

武器比較 Edit

  • 以下は同じく辿異武器のニリィガーロンドとの比較である。
武器名攻撃力属性値会心率スロット斬れ味(匠)砲撃辿異スキル
ガノンシーフ1265
(倍率:550)
水:100015%○○○白80
(空15紫20白15)
放射型Lv9巧流強化
ニリィガーロンド1276
(倍率:555)
天翔:1050*30%○○○紫40白50
(空40紫10)
通常型Lv9風圧強化+1
  • 困ったことに、ニリィガーロンドには僅差ながら攻撃力も属性値も劣ってしまっているのに、
    あちらは斬れ味までまともなのである。
    会心率では差をつけているが、属性ブレード運用だと閃転無しでは実質どちらも変わらない。
    たとえ閃転強化+2まで加えたとしても、ガノンシーフ側の武器倍率加算値は38*4である。
    確かにニリィガーロンドを上回れるが、
    わざわざ辿異スキル2枠分を消費してまで発動させるほどの数値でもない。
    そしてここだけの話、実装順もガノンシーフよりもニリィガーロンドの方が早かったので、
    (勝ち組限定とはいえ)既にニリィガーロンドを所持していたプレイヤーほど強化しきる意欲が湧かなかったようだ。
    ガノトトスが辿異種の中でも指折りの厄介な攻撃手段を有しているモンスターであることも原因だろう。
  • ちなみに、GR800相当の辿異武器ガンランスの中で最も低い武器倍率は、
    ヴァシムーンバオユ540
    上記は水属性同士の比較だが、言い換えれば水属性の比較ですら危うい立場であるとも。
  • 以上のように、何かとニリィガーロンドに食われがちな状況だが、
    水属性かつ放射型の辿異武器ガンランス」という特徴は残されている。
    武器スロットにシジルを焼き付ける余裕がない場面も決して少なくはなく、
    対抗馬のニリィとの違いを引き出せる最後で最大の長所になりうる。扱うなら意識してやりたいところ。

余談 Edit

  • 武器銘に使われている言葉の意味は以下の通り。
    • リィン(Rein):手綱・(馬具の)革紐(英語)
    • スケイル(Scale):鱗・縮尺・測り皿(英語)
    • チェッシュ(Schach):チェス(ドイツ語)
    • シーフー(Xihu):西湖(中国語)
    シーフ以外の言葉には「拘束、牽制、位取る、抑える、追い詰める」といった意味も含まれるので、
    罠の如くばらまいたゲルでプレッシャーを与える辿異種ガノトトスの戦い方を連想させる要素はある。
    それでも武器のネーミングと奇妙なデザインに関連性が見当たらないのは腑に落ちないが。
  • 冒頭に記した通りだが、武器説明文には「鱗のヌメリを利用した設計をされている」とある。
    ヌメリを利用した武器としては有名な先例が存在するが、
    あちらはそのヌメリの影響で斬れ味が妙なことになっている
    もしやこの武器……ひいてはガノトトスの辿異武器全般も、
    ヌメリのせいであんな斬れ味になっているのだろうか。

関連項目 Edit

モンスター/ガノトトス
武器/ガノス武器
武器/海王槍リヴァイアサン - 通常種および亜種由来のガンランス。
モンハン用語/死にスキル - 動作不良の通称。






*1 厳密には「竜撃砲 → 爆竜轟砲」の切り替えで消費する弾は“加算”と見なされないため、正確な加算数は「+4」。
*2 「ガード性能+2&ガード性能強化+1」or「ガード性能+1&ガード性能強化+2」
*3 水100%、雷70%、火30%。この場合、水属性1050、雷属性735、火属性315に相当する。
*4 式:2×5×(√15)=38.729