MHP3、MH3G、MH4、MHX、MHXXのイベントクエストにて入手可能な狩猟笛である。
ちなみにコラボ元は、例の白い悪魔と同じ。
目次
外見
- もはや笛ではなく鍵盤(キーボード)である。
鍵盤部分はオレンジ色になっており、演奏時に発光するギミックがある。
鍵盤だったら全部の音符を弾けてもいいんじゃないか。
もっとも、そんな事はできてはいけないが。
演奏の時は、外見からしてロックかと思いきやテクノポップ調の音楽が流れる。
性能
MHP3
- 初登場。
チケット入手のクエストは「電撃・ダブルライジング!」という
ジンオウガを二体いっぺんに狩猟するクエストをクリアする必要がある。
このクエストでしか手に入らない「電撃チケット」を11枚も使うため、作成はかなり面倒である。
- そこで、肝心の性能はどうなのかと言うと、
攻撃力180(ブーストで195)・会心率0%・雷属性40・斬れ味は白30青70。
それなりに優秀な性能だが、この製作難易度を考えると
もう少しひねりがほしかった感じもする。
- 王牙琴【鳴雷】とはライバル。
というのも、ギガブリッツにも上位ジンオウガの素材を使うので実質的には
製作時期は両者ともに一緒である。碧玉さえ手に入ればの話だが。
同じ雷属性の笛でもあり、物理威力&スロット&斬れ味は鳴雷が勝ち
雷属性値ではブリッツが勝っている。
しかし笛なら演奏内容だろ!ということで演奏内容。ギガブリッツワークス 王牙琴【鳴雷】 攻撃力強化【大】 攻撃力強化【大】 回復速度【大】 のけぞり無効 体力回復【小】 全旋律効果延長
ギガブリッツは攻防を意識、鳴雷は攻撃特化ということで使い分けよう。- ちなみに音色の並びなどの都合により攻撃力強化【大】の演奏の際、ブリッツの方が演奏しやすい。
MH3G
- こちらの作品にも登場。
G級ということもあってか、ブリッツは上位武器、ギガブリッツはG級武器に昇格した。
今度のクエストは闘技場でギギネブラ亜種を二匹同時に狩猟する「電撃の双舞踏」。
四方から雷ブレスが飛んで来たりあらぬ方角から喰いかかってくるので注意。
ただでさえギギネブラ自体が厄介なモンスターだというのに、
2頭、それも狭い闘技場での狩猟と非常にタチの悪いクエストである。
だが、地味に入手の面倒な電怪竜の鋭爪が確定報酬で3つ手に入るのでコラボ武器に興味が無くても素材を集めるのには便利だったりする。
- 攻撃力強化【大】が演奏できることも含め旋律内容は前作と一緒。
それなりに需要はあるか…というと、そうでもないのが現状。
攻撃力828、会心率0%、雷属性640、素で青ゲージ、匠発動でも白ゲージ
…と、極端に雷属性攻撃に特化しすぎた笛なので、攻撃力強化【大】が活かしきれない。
下手したらこの笛で攻撃力強化【大】は死にスキルもとい死に旋律にもなりかねない。- もゆぴーの一件でわかると思うが、この状態では属性攻撃力強化の方が恩恵を受ける。
- ちなみに何故かスロットが3つもついているのでスキル構成にはある程度幅がある。
とはいっても本気でこの笛を使うのであれば、雷属性攻撃+2は大前提だが。
- 同期はセロヴィドスジョーヌだが、製作難易度なども考慮すると、
セロの方が性能面でも良かったりする。
まあ、エンフォーラルが完成してしまえば何方も担がれなくなってしまうが。
- 海外版ではVoltage Verveという武器に差し替えられている。
MH4
- ボルティックワークス共々続投。
2013年11月22日に配信されたイベントクエスト「電撃・赤き飛竜の双雷」をクリアすることで作成可能になる。
- 今作では上位までなのでギガブリッツワークスは登場せず、ブリッツワークスを生産して終了である。
旋律内容は3rd、3Gと同じ。
しかしこれが祟ったのか、王牙琴【鳴雷】とブラッドフルートのどちらにも
攻撃力、雷属性値の両方が劣るという仕打ちを受けた。
しかもそもそも雷弱点の敵は龍も通りやすいため、
旋律で差別化しようにも同じ音色を持ち攻撃力強化【大】を生かすことができる
高攻撃力の龍属性の笛(?)獄琴リュウセイが立ちふさがる。
一応、王牙琴【鳴雷】やブラッドフルートは上位★6まで作成不可なので
それまでの繋ぎとしては使えないこともない。
MHX
- 今度は強化後のギガブリッツワークス共々続投。
2016年3月25日に配信されたイベントクエスト「電撃・荒れ狂う海凶」をクリアすることで作成可能になる。
- 音色も変わらず紫緑赤。今作では雷属性笛がさらに激戦区となっており、
攻撃力強化が使える笛だけでも王牙琴【鳴雷】、ライトニングフラップ、
電電太鼓【雷轟】、金狼牙琴【鳴雷】とありその全てに攻撃力や性能で劣る。
攻撃力強化が使える笛は攻撃力が低めに設定されているのでこの笛も例外ではなく、
ソロでなら攻撃力強化【大】を維持したこの笛よりもフルフルフルート、雷笛ヴォルトホーンの方が攻撃力が高い。
前作での利点であった繋ぎとしての性能もラギアクルス獰猛化個体を討伐しなければならないので
王牙琴やエムロードフラップを強化する方が簡単である。 - その一方で、紫緑赤笛の中では恵まれた性能を有している。
ライバルは攻撃力200を誇るユクモ雅笛【千鳥】になるが、
攻撃力以外の性能は全体的にこちらが優秀なので、雷属性がそれなり以上に通る相手なら全てにおいてこちらが勝る。
もう一つのライバルとして白猿琴ドドボロンがあり、
こちらは【千鳥】に肉薄する物理性能に氷属性が付いているという強豪だが、
こちらは音色順は紫赤緑なので他二振りより演奏が揃え辛いという欠点を持っている。
パーティプレイで攻撃力上昇も回復もこなしたい!という欲張りなあなたにはうってつけの笛と言えるだろう。
MHXX
- 究極強化で、銘が極・電撃鍵盤となる。
MHXXになっても雷属性笛での性能の立ち位置はMHXと大差ないが、
ライバルたちが匠スキルで斬れ味に紫ゲージが出るのに対して、この笛は白ゲージが伸びるのみである。
発動の難しかった前作と違い本作は斬れ味+2が発動しやすくなったので、ライバルたちと明確な差ができてしまった。- だが、本作では紫の斬れ味の攻撃補正が落ちており、
素で長い白・匠で出る紫に難のある武器は匠を切って素運用することが基本となったため、
素で白が出ている極・電撃鍵盤もこの例に漏れておらず、斬れ味の差は以前ほどの絶対的な火力の差とはなっていない。
その一方で、青→白の場合は従来通り必須レベルなのは内緒。
- だが、本作では紫の斬れ味の攻撃補正が落ちており、
- 一方の同音色笛の側では、かの名器ミラアンセスアリストの復活という大事件が起こり、
ユクモ清雅笛【春鶯】も基本性能の強化によって隠れた名狩猟笛とまで言わしめる優秀な笛となったが、
極・電撃鍵盤は格落ち扱いされている膨響笛バルサルホルンと違い、競合対象として肩を並べる事に成功している。
前作からのライバルだった【春鶯】に属性以外は劣勢気味になってしまった事もあり、
流石に前作程幅を利かせることは出来ていないものの、電撃弱点の相手ならこの笛の右に出る同音色の笛は無いだろう。 - 雷笛の中では唯一となる回復速度【大】の旋律を持つので、
大ダメージ必至の高難度クエストや、獰猛化モンスターとの戦闘で効力を発揮する。
ガノトトスやショウグンギザミなどの雷弱点モンスターを相手取る際、
何よりも安全に狩猟を行いたい、という場合には視野に入れてもいいだろう。
イナシで赤ゲージを大量生成するブレイヴスタイルの登場も追い風となっている。
関連項目
ゲーム用語/コラボレーション
クエスト/電撃シリーズ - コラボクエスト
武器/ポリタン - 同じく電撃とのコラボ武器。雷属性ハンマー
武器/ライトニングワークス - 同じく電撃とのコラボ武器。雷属性太刀
武器/サンダーワークス - 同じく電撃とのコラボ武器。二代目雷属性ハンマー
武器/ボルティックワークス - 同じく電撃とのコラボ武器。雷属性ガンランス
武器/イナズマワークス - 同じく電撃とのコラボ武器。雷属性片手剣
武器/ライコウワークス - 同じく電撃とのコラボ武器。雷属性スラッシュアックス
武器/ジンライワークス - 同じく電撃とのコラボ武器。雷属性双剣