雪鬼獣の凄まじい威圧感は、
軽弩となっても健在。放てば
獲物へ一直線に、バァンッ!!
(ゴシャバァン)
雪鬼獣の軽弩が、機構の改良で
威力向上。静かな凄みも兼ね
備え、獲物をバァンッッ!!
(ゴシャガバァン、ゴシャガゴバァン)
寒威を増した雪鬼獣の軽弩。
獲物を威圧しつつ、隙を探り、
弱点目掛けて…ゴバァンッ!!
(ゴシャ!ギガゴバァン!)
目次
概要
- MHRiseで初登場した、雪鬼獣ゴシャハギ素材から作られたライトボウガン。
決して誤射がバァン!(絶命)という訳ではない…ハズ。
名前だけ見るとシュバ王の仲間にしか見えないが、あくまで別のモンスター武器。
なお氷属性を扱う牙獣種の武器で、散弾を主軸にするボウガンという点では一致している。
性能
MHRise
- ゴシャバァンIはボルボバレットIIからの派生強化および一発生産で入手可能。
- 最終強化のゴシャガバァンの性能はこちら。
- ライトボウガンでは第3位タイの攻撃力220
- 攻撃力に相応の会心率-15%
- 痛すぎるリロード極遅
ゴシャだけに誤射してしまいそうなブレ左右・大- 意外にも反動・小
- 特殊弾は起爆竜弾
- 今作では需要の高いスロットLv2×1
- 百竜強化は「会心率強化I」「貫通弾追加II」「痛恨の一撃」
- 発射タイプ対応弾
装填数 移動射撃 移動リロード 単発自動装填 速射 Lv1通常弾
LV2通常弾9
3- - - - LV1貫通弾 2 - - - - LV1散弾
LV2散弾
LV3散弾4
1
1○
○
○-
-
○-
○
○○
○
-LV1放散弾
LV2放散弾
LV3放散弾7
6
5○
○
-○
-
-- - LV2睡眠弾 1 ○ ○ ○ - LV1減気弾 3 ○ ○ - - LV2減気弾 2 ○ ○ - - 鬼人弾 3 ○ ○ - - 硬化弾 1 ○ ○ ○ - 氷結弾 4 ○ ○ - ○ 捕獲用麻酔弾 2 ○ ○ - -
- 誤射とガバが並び立つ壮絶な銘を与えられている。名は体を現しているわけではないと信じたいところである。
ブレ左右・大なので誤射もガバも大いにあり得るが
- 性能を見るとかなり暴れ馬な印象を受けるが、注目すべきは散弾がLV1、LV2共に速射対応しているところか。
LV2に至ってはそれに単発自動装填という特徴が加わっており、その機能性はまさしくショットガン。
また、放散弾の装填数もそれなりに優秀であることから
ブレは気にせず散弾・放散弾をバァンと撃ちまくれというコンセプトの銃であると思われる。
やっぱり『誤射バァン!』なのか
その点を考えると、いっそブレは気にしないというのも選択肢としてはあり得る。
ただ、今作はLv1スロットでブレの補正が簡単にできるので、
ブレは修正するに越したことはないかもしれないが。- シールドもないライトボウガンで散弾速射など使いようがない……
という常識は前作まで。今作では、ライトボウガンの散弾速射も活躍できる百竜夜行がある。
敵の懐に飛び込んで散弾を撃つのは放散弾以上にリスキーではあるが、
ヘビィとの火力差が埋まっている今作の仕様も考えると
ゴシャバァンの散弾乱れ撃ちで群がる敵を蹴散らすというのも選択肢としてはありとも言える。
あるいは鉄蟲糸技の扇回跳躍を使い、空中から接射を狙うのもありか。 - 都合がいい事にヤツカダシリーズの頭胴腰に散弾・拡散矢強化と装填速度のスキルポイントが存在する。
散弾&放散弾以外も撃ちたい時はお世話になるだろう。 - 散弾運用をする場合、本当の難点は単発自動装填のせいで発射レートがものすごく低いということ。
レバーアクション式ショットガンのように、
発射とリロードを繰り返すのは面白いアクションではあるのだが、
火力で見れば邪魔な動作でしかない上に発射後の隙も大きく回避行動が遅れるのも辛いところ。
MHWorldの時点で扱いに難を抱える単発自動装填の欠点を
そのまま何の改良もなく引き継いでしまっているため、
純然たる散弾ライトとしては、同じくLV2散弾に速射対応し3発装填できるリムズパルバーラや、
速射対応こそしていないもののLV3散弾を5発装填できる禍ツ弩ノ幽鬼ドシューなどの方が、
圧倒的に高火力に仕上がる。- ただし、百竜夜行については、他の兵器を使えるとはいえ、大軍を相手に時間との戦いになるため
弾薬コストという問題点は通常の狩猟よりも重く考慮しなければならない点である。
また、ヌシや大物以外に関しては体力が低いことから、
多少はDPSが劣っていても押し切れる場合が多いということも
頭に入れておきたい。
- ただし、百竜夜行については、他の兵器を使えるとはいえ、大軍を相手に時間との戦いになるため
- 上記の散弾・拡散矢強化スキルは散弾と放散弾の双方を強化できるため
相手が近距離ならば散弾、遠ければ放散弾と使い分けても良い。
LV3放散弾も5発装填のため、メイン火力としても十分である。
ドシューは6発装填できる上歩き撃ちも可能だが
- シールドもないライトボウガンで散弾速射など使いようがない……
- 氷結弾も速射対応しているが、こちらは今作の属性ライトの中ではぶっ飛んで高い攻撃力がウリ。
ラージャンデグですら攻撃力190で止まることを考えると、この銃の攻撃力220はもはや異様なレベル。
往年のウカムライトのような氷結弾速射が可能となっている。
ただし鬼のリロード激遅で属性強化リロードを採用する余地が無いのと、
氷結貫通弾が装填できないせいで弾持ちが悪いのが欠点。
特に今作で氷属性が有効なディアブロスを相手にするならば氷結貫通弾は欲しい所なので、これは大きなマイナス点。
ラージャンを相手にしようにも、サブ弾らしいサブ弾が散弾しかない。
LV2以降は単発自動装填でDPSが下がるのはもちろん、
そもそもラージャンに散弾で挑むとなると一瞬の油断が命取りとなる。
現状では、氷属性ライトとしてはブリザードヘイルのほうが出番は作りやすいかもしれない。
- 百竜強化はどれにするか非常に悩ましい。
というのも-15%という会心率では痛恨の一撃を活かしづらく、弱点特効1つで十分カバー可能な範囲。
貫通弾追加IIは基本スペックが祟りLV2以上は最遅リロード、会心率強化Iはそもそも+4%のみとどれも今一つ。
では派生元から持ってこようか……と思えば派生元のボルボバレットから防御力強化IIを持ってくるか、
派生元の派生元のショットボウガン・蛇Iから攻撃力強化Iを持ってくるかしか選択肢が増えない。
最初の派生元であるカムラノ軽弩IIから会心率強化IIを持ってきてもやっぱり今一つなのが悲しい。
せめてショットボウガン・蛇Iに散弾追加Iでもあれば……
MHR:S
誤射!★GIGA★誤バァン!(絶命)
- 「ゴシャガゴバァン」から「ゴシャガゴバァン改」を経由して「ゴシャ!ギガゴバァン!」として完成。
最終強化で感嘆符が2つも現れるなど、銘のテンションは相変わらず。
ガバは無くなったが誤BANするようになった。どっちもガバである
誤射でガバして誤BANというあまりにも綺麗なストーリーが出来上がっている気はしないでもない
- ライトボウガン中4位タイの攻撃力360と申し分無く、会心率-15%が若干足を引っ張るものの、
本作では会心の補強が容易なことと、同等以上の攻撃力を持つ他のライト達も概ね似たようなマイナス会心持ち
なので取り立てて欠点と呼ぶほどのものではない。
- 氷結弾については全くテコ入れなし。非貫通弾種のみが4発装填というのは、MRに挑むにはかなり心許ない。
氷ライト仲間にルナガロン素材の氷輪弩ルーナジュナが追加されたこともあり、
氷ライトボウガンを名乗るには正直なところ力不足と言わざるを得ない。
そのため、この武器に魅力を見出すなら物理弾の扱いに注目していきたいところである。
- MR強化に伴いLV1貫通弾の装填数が5まで増えた他、LV2、LV3の貫通弾が追加、装填数は4,4発。
ただ、何にしてもリロード極遅によりスタイリッシュな貫通弾運用とは程遠い。
- 得意の散弾速射はさらに勢いを増し、なんとLV1が7発も入る。
LV2も速射のまま単発自動装填の呪縛から解放され単発自動装填ではなくなり、
5発入るようになった。全弾命中させれば威力はすさまじいものになるだろう。- 装填拡張をLV3でつければ、LV1散弾は脅威の9発装填。
リロードを挟まずLV2にそのまま繋げば散弾速射15連射である。
オラオラオラオラ無駄無駄無駄無駄
まさに大雪山の雪崩のような勢いで散弾速射を叩きこむことが出来るだろう。
- 装填拡張をLV3でつければ、LV1散弾は脅威の9発装填。
- 新スキルチューンアップにより、リロード「やや速い」まで持っていくことは可能になっている。
氷結弾とLV1・2散弾は最速装填できるようになるため、これらを主軸にするならば付けたいところだが、
ロングバレルと引き換えになるため火力が落ちる。
リロード速度と火力のどちらを取るかよく考えよう。- ロングバレルを付けて中速リロードで妥協するなら、
チューンアップどころか装填速度もLV2で済む。
ただし、この場合氷結弾がリロード遅いになってまともに使えたものではなくなるので、散弾特化になるが。 - 回避性能を積める場合は、刃鱗磨きもオススメ。
- ロングバレルを付けて中速リロードで妥協するなら、
- 最終強化に必要な傀異素材は最も貴重なうちの一つである爪。
ザンブル=ダオラの最終強化よりは早いが、繋ぎとして作るにはコストが重い。
- ゴシャ!ギガゴバァン!にとって最大の逆風は、
銘がうるさいMRの百竜夜行クエストがないことであろう。
となると、残された道は散弾ライトとして文字通り鉄砲玉のように暴れまわる他ないが、
頼みのLV1散弾も歩行リロード未対応のままであるし
それをやりたいのならばエスピナスのライトボウガンである
ローゼンズィーゲンが強力なライバルとして立ちはだかる。
あちらはLV1散弾がない代わりにLV2放散弾も速射対応しているのが大きい。
- MHR:Sでは、この暴れ馬よりもっと極端な性能を持つゴルム・アサルトが爆誕した。
あちらは、当銃と同様のリロード極遅、ブレ左右/大に加えて
反動も大、属性弾・状態異常弾なし(減気弾はある)、速射もなし、
代わりに攻撃力が370に会心マイナスなしと
極端というよりもはや魔改造品のようなヘビィライトボウガンになっている。
余談
- ゴシャガ(ゴ)バァンのフレーバーテキストでは「機構の改良で威力向上」と謳っているが、
威力の犠牲となっている部分には目を瞑っているということらしく、
本当に威力のみに★GIGA★傾倒したロマン詰め込み型のライトボウガンである。
ないがしろにされた他の要素が足を引っ張り、継続火力は出ないのだが
関連項目
モンスター/ゴシャハギ
武器/ゴシャ武器
武器/アヴァランチャー - ブレ左右大、高攻撃力、散弾&氷結弾速射と共通点多め