武器/サンダーワークス

Last-modified: 2023-01-05 (木) 10:03:27

MH4(G)、MHXに登場するイベントハンマー。
MHP2Gのポリタン以来およそ6年ぶりに新登場した電撃とのコラボハンマーである。

目次

概要

  • 他の電撃武器と同様、稲妻を模した鋭角的な形状と青と黄色を基調としたカラーリングが特徴。
    打撃部分はひし形になっており、抜鎚するとひし形が開く
    さらに溜めに移行するとこの菱形の部分が発光するというギミックが搭載されているイカした武器。

性能

MH4(G)

  • 生産にはコラボクエスト「電撃・閃烈なる狩人達」の報酬でもらえる電撃GチケットやギルドチケットSのほか、
    クエストのターゲットであるジンオウガの素材が必要となる。
  • 初期段階であるサンダーワークスの性能は、攻撃力624、雷属性値150、会心率25%、スロット0、
    斬れ味ゲージは素で青で、で短いながらも白ゲージが現れるといったもの。
    この段階ではまだ下位武器に毛が生えた程度の性能だが、
    上位上がりたてでも作成できることを考えると、そこそこ優秀と言えるだろうか。
  • 最終強化のギガサンダーワークスの性能は、攻撃力832、雷属性値180、会心率30%、スロット1、
    斬れ味ゲージは短いながらも素で白まであり、匠発動でさらにそれが延長されるという、
    なかなか優秀な性能を持つ逸品へと変貌を遂げる。
    しかし雷属性値が非常に低く、ハンマーの手数を考えると無いも同然。
    スロットが1つしかないこともややネック。
  • また、怒髪豪ダイラージャンの壁が非常に高く、
    あちらはギガサンダーワークスを凌ぐ攻撃力1040に雷属性値280という脅威のスペックを誇る。
    会心率はマイナスだが、それを加味してもギガサンダーワークスを上回る期待値を持っている。
    作成可能になる時期はイベクエ無しだとHR8と非常に遅いものの、それはギガサンダーワークスも同じ。
    ギガサンダーワークスはスロットと斬れ味白の長さが辛うじて勝っている程度であり、
    ほぼダイラージャンの下位互換となってしまっている。
    その上強化素材である雷狼竜の碧玉は、ダイラージャンの前身となる王牙鎚【大雷】にも必要となる。
    将来性を考えると、ギガサンダーワークスに使うべきか悩ましいところである。
    • なおMH4Gでも削除されることなく登場しているが、
      多くのコラボ武器と同様強化先が追加されなかったため残念ながらG級では戦力外である。

MHX

  • MHXでも無事続投した。デンゲキチケットを用いて生産できる。
    最終強化であるギガサンダーワークスの性能は
    • 少し低い攻撃力170
    • 心もとない雷18
    • それらを補う会心率+30%
    • 素で白20、匠でさらに延長
    • スロット1
    となっている。前作よりも攻撃力が10高くなっている以外は同一の性能*1
    • 前作よりも環境が追い風となっている。
      まず匠冷遇の今作では素で白ゲージが20あることが有利。
      狩技の絶対回避【臨戦】があれば白を切らすことなく戦える。
      そしてなにより会心率30%により超会心の恩恵を受けることができる。
      弱点特効と組み合わせると80%になるためかなり強力である。が…
    ここまで読んで分かった方もいるかもしれないが、実はこの武器は夜行槌【常闇】と全く同じ使い方なのである。
    この武器と夜行槌を比べると
    向こうは雷18が無い代わりに攻撃力180・会心率40%・スロット2
    と残念ながら一回り以上に差があり勝ち目はない。
    今作のイベント武器は軒並み性能が低く担ぐことすら厳しいものもあるが、
    その中では十分実用に耐えうるうえに見た目もかなり恰好がいいのであえてこの武器を使うのも悪くないだろう。
  • ちなみにこの武器を製作するためにイベントクエストをこなす必要があるのだが、
    その相手がなんと獰猛ラギアクルス。熟練ハンターでも3乙することもある超強敵である。
    さらに最終強化には『羅刹の金角2本に海竜の蒼玉1つ』とレア素材もふんだんに使うので作成は非常に難しい。

MHXX

  • G4にて限界突破、『極・電撃鎚』の銘を拝する。
    性能としては
    • 低めの攻撃力290
    • 微増レベルの雷22
    • 若干伸びた会心率+35%
    • 素で白40、匠でも紫は出ない
    • 変わらずスロット1
    基礎性能が一回り強化された形となっている。
    G級でも一応戦っていけるスペックではあるが、
    • 素白20攻撃力340雷23を持つエクスボルテック
    • 攻撃力こそ280だが延長可能な素紫20会心率40%、ほぼ同等の雷21を有し、
      二つ名故にスロットこそないが狩技ゲージブーストを備える青電主砕ジラルゲス
    • こちらと同じ攻撃力290に素紫20会心率45%スロ2
      相変わらず雷属性の有無以外でこちらを悉く上回ってきた無明槌【中諦】
    これらの壁が厚い。
    物理性能では言うまでもなく無明が立ちはだかり、
    どうしても雷がほしいなら上述のジラルゲス等…というより、これまた似通った物理性能に加えてもっと高い属性値
    無明との明確な差別化も容易な通常種の方の電竜砕ゼクピスティアがある。
    攻撃力290で会心率こそ20%と劣るが、代わりに高い雷属性値42に加え、
    ちゃっかりこちらを上回り無明と並ぶスロ2、素の紫こそ更に短いが匠延長可能という始末。
  • 結局のところライバルを低攻撃力高会心率に絞ってもエクスボルテックが外れるだけで、
    物理ならそもそも無属性の無明、属性値が欲しければ高属性のゼクピスティア、
    ジラルゲスは2つと比べるとどっちつかずでスロットもないが狩技ゲージブーストでなんとか差別化の余地がある。
    そのジラルゲスと物理、属性が丸かぶり(=どっちつかず)な上に斬れ味の関係上やや下位互換気味で、
    かといってスロットも無明とゼクピスティアに劣る1のみで、
    二つ名武器と違い他に特に個性もない極・電撃鎚の付け入る隙はないと言っていい
    電撃鎚を担ぐには、かなりの愛と羅刹の金剛角と海竜の蒼天鱗をつぎ込む覚悟が必要となる。
  • ライバルと比べた際のどっちつかず感とその割の製作難度こそ悔やまれるが、
    決してどうしようもない弱武器ではないため、見た目に惚れ込んだなら十分担いでいける一振りではある。

余談

  • 発売直前の2013年9月3日にニコニコ動画で生放送された番組にて、他の電撃武器共々登場が発表されており、
    イベント武器・防具の中では最も早い段階から登場が発表されたもののひとつだった。

関連項目

ゲーム用語/コラボレーション
クエスト/電撃シリーズ - コラボクエスト
武器/ポリタン - 同じく電撃とのコラボ武器。この武器の先輩にあたる雷属性ハンマー
武器/ライトニングワークス - 同じく電撃とのコラボ武器。雷属性太刀
武器/ギガブリッツワークス - 同じく電撃とのコラボ武器。雷属性狩猟笛
武器/ボルティックワークス - 同じく電撃とのコラボ武器。雷属性ガンランス
武器/イナズマワークス - 同じく電撃とのコラボ武器。雷属性片手剣
武器/ライコウワークス - 同じく電撃とのコラボ武器。雷属性スラッシュアックス
武器/ジンライワークス - 同じく電撃とのコラボ武器。雷属性双剣


*1 MH4の攻撃力832÷武器倍率5.2=160 属性値は180÷10で18