MHXXで登場した、筆頭リーダーが愛用する双剣をモデルにして作られた双剣。
「ザッツオール」から「エニシングエルス」を経て「ザ・リーダー」となる。
概要
- 外見を一言で表現すると、そこはかとなくゴア・マガラを彷彿とさせるオーダーレイピア。
形状が変わっている部分は大ぶりの剣の鍔周りぐらいだが、
納刀時に黒い布で覆われる、紫色に禍々しく輝く双刃はインパクト抜群。
本家ゴア・マガラ双剣が爪型なので、禍々しい見た目の正統派の双剣が欲しかったハンター諸氏には朗報と言えよう。
- 筆頭リーダーの依頼によって出現するG★4クエスト「原生林にて呻くは渾沌の竜」で
渾沌に呻くゴア・マガラを狩猟することで作成可能。
専用素材として同クエストの報酬で貰える「混濁した欠片」を使用し、
同じ素材で筆頭ガンナーモデルのライトボウガン「ウェル」も作成できる。- この「混濁した欠片」、確定出現ではないものの
貰える時はクエスト1回につき2個以上貰えるのだが、
この武器とウェルの作成に1個ずつ使うだけで他の使い道が無い。
しかしクエスト自体は渾沌マガラ素材集めで2回以上やる可能性が高く、高確率で余ってしまう。
- 渾沌に呻くゴア・マガラが狩猟対象となる関係上、依頼の出現条件に「HR35以上」が含まれているため、
必然的にこの武器の作成はラスボスを討伐してHRを解放した後となる。
- 素材はベースとなったオーダーレイビアからかピュアクリスタルも使い、
あまり関係はなさそうだが古龍の浄濃血と、バルファルクの赫い龍液も使う。
- この「混濁した欠片」、確定出現ではないものの
- 生産時と1段階強化時の武器名である「ザッツオール」「エニシングエルス」は、
ザッツオール→That's all. (以上だが、)
エニシングエルス→Anything else? (他に何か。)
と、筆頭リーダーの口癖が元となっている。
筆頭ランサーのハイハロウ→Hi Hallo.(やあ、こんにちは)といい、もうちょっと何とかならなかったんだろうか…。
性能
- 気になる性能だが、
- お粗末な攻撃力270
- それなりの会心率15%
- 辛うじてワースト4位の龍属性15
- 素で紫30+長めの白。匠で延長は出来ない
- 単属性龍属性双剣では唯一のスロット3
斬れ味こそ悪くはないのだが、肝心の攻撃力と属性値が両方揃って下から数えた方が早いのは擁護できない。- 最大の壁となるのがバルファルクの双剣、赫醒刃リクヘスト。
あちらは白250という規格外の継戦能力を持ち、属性値はこちらの倍の30ととんでもないスペックを持つ。
そして、こちらは紫ゲージでもあちらの白ゲージの物理期待値に敗北しており、ダメ押しとばかりにスロットは2。
これだけの性能差をたった1つのスロット差で抜き返すのは無理なので、実質的にあちらの下位互換と言える。
- だが、あちらにはない会心率で、会心率特化構成を組めば………と言いたいところだが、
こちらの道にも咎双刃アビルブリングと、THEシャングリラという強豪が待ち受けており、
この二組にもスロット差で埋めきれないレベルで基本性能に差をつけられており、ザ・リーダーの出る幕はない。
というか物理・属性の両面で基礎性能が低すぎて、超会心と属性会心を両方付けたところで
継戦能力込みで素のアビルブリングにすら追いつけないのは流石にどうしようもない。
- 以上から、残念ながら他の筆頭武器とは異なり、見た目を楽しむための典型的なネタ武器と言える。
せめて、ほぼ同様の性能傾向を持つザ・ランサーのように、
同属性の武器内でも中堅レベル(双剣なら20代前半ぐらい)の属性値があればまだ使い道があったのだろうが…。
それでも上記のライバル相手と比べてかなり厳しい性能差があるのは内緒。
関連項目
武器/筆頭武器
モンスター/渾沌に呻くゴア・マガラ - 素材元
登場人物/筆頭ハンター - モデル元
武器/オーダーレイピア - モデル元