武器/ゼノ=ラクス

Last-modified: 2026-05-27 (水) 23:29:10

ゼノ・ジーヴァの双剣。
万物の最奥に存在する霊宝。
無慈悲な裁きで全てを断ち切る。

MHWorldのラスボス、冥灯龍ゼノ・ジーヴァの素材から作られた双剣。

目次

概要・性能

  • 外見は黒鋼双剣に冥灯龍素材をくっつけたいわゆる皮ペタの武器であるが、
    冥灯龍パーツは割と存在感があるので意外と幻想的な雰囲気は出せているかもしれない。
    • MHW:Iでは赤龍素材を投入してさらなる強化が可能になったが、見た目がここから変化することはなかった。
  • 他のゼノ武器同様、一発生産はできないので黒鋼派生から地道に強化する必要がある。
    討伐後、喜び勇んで工房に駆け込んでしかも皮ペタだったことで肩透かしを食らったハンターも多いのではなかろうか。
    • 双剣でゼノを相手にするとリーチの問題で頭の破壊がしづらいが、
      幸いにも本武器を作るにあたって角を要求されることはないので、
      クエストさえクリアできればさほど苦労もしないだろう。

MHWorld

  • 前述の通り黒鋼武器からゼノ=ラクスに派生する。
    その性能は
    • 低い攻撃力238
    • 低い龍属性150
    • 龍封力【小】
    • 短所を補う会心率15%
    • 素で白20、匠で延長も可
    • スロットはLv3×2とかなり豪華
    • レア度は8
    と言う感じ。高い会心率と優秀な斬れ味により、達人芸運用との相性は良好。
    とはいえ素では白は短めなうえ、青ゲージに落ちるだけで火力が著しく低下するので、
    どちらかといえば有効に扱うためには併用を強いられると言った方が的確であろう。
    このため見た目の印象ほど自由度や快適性に優れているわけではない。
    • しかし本作の双剣における達人芸の使用率は高いので、
      達人芸運用同士の比較であれば純粋にスロットと素白が差別化点になる。
      斬れ味管理のストレスから解放される感覚が忘れられないプレイヤーは、
      純粋な火力で勝るライバルたちを差し置いて本武器を採用し続けることも大いにあった。
  • ライバルはネルギガンテ武器の残滅の爪
    こちらもケアを必要としない長大な青ゲージによる継戦能力を売りにしており、最終的に積めるスキル数は概ね同等。
    製作時期も変わらないので、そうなると火力勝負になるが、こちらはだいぶ厳しい立場。
    まずあちらの構成と同等以上の火力スキルを積んだうえで、
    属性に弱い部位を殴らないと明確に期待値で優ることがない*1ため、
    プレイヤー間では部位を選ばず火力を出せる残滅の爪のほうがよいという評価に概ね固まってしまっている。
    • アップデートにより皇金の双剣・龍が追加。
      他にもラースプレデタージルエアエルなど強力な龍双剣が登場したし、こいつらにも勝ててはいないが、
      本武器の最大の壁となるのはこちらだろう。
      皇金は高い会心率と武器スキルの会心撃【属性】によって達人芸運用の高い適性を得ており、
      こちらと立場がもろ被りしている。匠なしでは白が出ない欠点はあるが、
      逆にその差を埋められたが最後、物理火力でも属性火力でも快適性でも*2ついでに龍封力でも上をいかれてしまう。
      こうなっては形無しである。
    ラスボスを倒して得られるにしては割と地味な印象の本武器だが、
    それでも他の龍武器を上回りうるシチュエーションが存在しただけゼノ武器の中では恵まれている方である。

MHW:I

  • 発売当初は強化先が存在しなかったが、ムフェト・ジーヴァの実装とともにゼノ=ラクス改が追加された。
  • 性能は、
    • 成長した攻撃力392
    • それなりにはなった龍属性240
    • 龍封力【小】
    • 変わらない会心率15%
    • 斬れ味は少し伸びた白50、匠延長可だが紫は出ない
    • スロットはLv4×2と一段と豪華に。
    • レア度は12
    • なぜかパーツ強化非対応
    前作の貧弱さはどこへやら、アプデ追加武器らしくかなりの高性能を引っ提げてやってきた。
    白ゲージもまだ何かしらのケアは必要だがそこそこ長めになったため、
    達人芸に限らず業物や匠などで持たせることも可能となっている。自慢の拡張性の出番であろう。
    実装と同時に双剣の属性補正が上方修正されたこともあり、
    会心率の高さはシルソルテンプレの真・会心撃【属性】で輝きそうだが、
    元の属性ダメージがそう高くないために乗算でダメージが増しても大した値にはならず、真・龍脈覚醒と同程度。
    これであれば、見切りLv7+攻撃Lv4+真・龍脈覚醒+素の会心率で常時100%を狙う構成のほうが扱いやすい。
    成体の防具で幼体の武器を活躍させられるというフレーバー的なおしゃれさでもおすすめの組み合わせである。
    装飾品を揃える難度は高いが、これらのスキルの上にさらに体力増強などを盛ることも可能。
    • が、まさに問題となるのはその成体の存在、つまり覚醒武器
      覚醒強化のうち一つを斬れ味強化Vに振り、残りを属性強化に回すのがテンプレートなのだが、
      これが完成してしまうとこちら以上の継戦能力を得つつ火力でも上をいかれてしまう。
      しかし決定的な差でもないので、製作難度で差別化することも不可能ではないだろう。
      双剣なら龍紋防具のほうに素材を使いたいのはさておき
    • 一方、上位時代からのライバルはどうかと言うと、残滅の爪【鬼】は相変わらず長い白ゲージと物理火力が売り。
      今回の強化で火力は上回ったので、継戦能力特化のあちらと火力重視のこちらとで差別化が可能になった。
      ついでに、悉くを殱ぼすネルギガンテはMR100*3まで進める必要があり、
      MR24からさっそく素材を揃えに行けるこちらは製作時期の点でも優位。
      諸々の快適性の面でも肉薄されていた上位時代と比べると良好なライバル関係であろう。
    • 同アップデートで追加された狼牙双爪【血獄】も強敵。
      残滅の爪は長い白だが、こちらは長い紫を持つ。
      攻撃力も属性値もバランスの取れた性能になっており、汎用性は非常に高い。
      こちらも残滅の爪と同じく完成にはMR100の到達を待つことになるので入手時期で差別化可能。
      期待値はスキル事情込みで互角ぐらいなので、好みで選んでもよいだろう。
      好みの領域にくると、途端に皮ペタの外見が足を引っ張ってくるが……。
    • さらにその他の双剣はほとんどゼノ=ラクス改の下位互換のような性能であるか、
      そうでなくても拡張性の面で十分に差別化が図れる範疇である。
      覚醒武器の存在を考えなければVer.12.00時点において本武器は独自の立ち位置を獲得することに成功した。
  • そうした具合で、実装から4ヵ月程度は愛用する者もしばしば見られる強力な双剣であった。
    しかしVer.が進むと更に強力な武器が実装され、ゼノ=ラクス改は隅に追いやられることに。
    • Ver.13.50にて、皇金の双剣・龍がMRに対応。
      ゼノ=ラクス改と比べると基礎攻撃力は10、属性値は150、会心率も5%上回っており、ほとんど上位品である。
      更に悪いことにパーツ強化に対応しているため、最終的に属性値はさらに50突き放される。
      こちらがスロットをフルに生かし、必死に火力に特化して叩き出した期待値を、
      皇金龍は快適スキルをいくつも積む片手間で容易に超越してくるので敵うことはない。
      よって、この武器の活躍の余地は皇金入手までのつなぎとしてに限定されることになる。
      しかし皇金の入手難度は健在なので、鑑定武器の発掘を苦痛に思うハンターの手元であればまだまだ一線級であっ"た"
    • Ver.14.00ではアルバトリオンの双剣である煌黒双剣アルブレが実装された。
      本武器と互角の火力を持つ狼牙双爪【血獄】の上位互換*4であり、
      特に属性値は480とこちらの丁度二倍。当然勝てる相手ではない。
      製作難度の面でも、双剣という武器種は抑制が比較的容易であり、対アルバトリオンの適性がある。
      人によってはムフェトよりずっと楽な相手ということもありえるだろう。
      おまけにアルブレは素材元だけ狩っていれば生産から強化までを完了できるため、
      わざわざ採掘に出かけたり上位のゼノを狩り直したりしなくてもよいという面でも手軽である。
      • ソロ用体力が実装された現在ならどうかと思われるかもしれないが、
        ソロ相応なのは体力だけで、半ばマルチ前提の強力な行動パターン、
        座学や経験を要する各システムの複雑さなどは据え置きなので、
        アルバとどちらが楽かを一概に語ることはできないだろう。アルバどころかミラ以上との評もしばしば
        一応、ぶんどりだけで素材を集められるうえ、レア素材を粘る必要もないのは易しいが……。
      • アルブレまでのつなぎと割り切るにしても、龍紋一式が双剣に適した性能のため、
        どうせムフェトの素材を集めるならつなぎより最終装備候補に費やしたいのが心理か。
        防具込みで全部ぶんどりで解決する選択肢もないではないが、
        そんな手間をかけるならそれこそアルバで同じことをしたほうがよいし*5
        なんならまともにアルバとやりあって勝利をもぎ取るほうが早かろう。
    • Ver.15.00で実装されたミラボレアスの黒龍双刃【二天】
      本武器の最大の長所であったLv4スロット×2を獲得してしまっている。
      殆ど無属性双剣のような属性値とマイナス会心が短所だが、
      ゲージ色の差に加え、何より物理火力の差が圧倒的すぎるゆえゼノ=ラクスが勝ることはない。
  • 対ミラボレアス用の双剣としてはこの武器はオススメされない。
    ゼノ・ジーヴァ武器の項目では、武器種によっては製作難度と拡張性の面からミラボレアスの攻略用として持ち出す選択肢もある、
    と言うような旨が記されているが、残念ながら双剣はそうでない側の武器種である。
    これは製作時期で並ぶアルバ武器とゼノ武器との火力差がそんなにないことが前提の理屈であり、
    大剣やハンマーならまだしも、双剣において属性値でダブルスコアをつけられているのは痛すぎる。
    拡張性の面で勝負したいが、忘れてはいけないのがミラボレアス戦の制限時間は30分であるということ。
    乙らないことは確かに大事だが、Lv2×2を備えたアルブレのスロットで不足するほど
    生存スキルをガン盛りしないとまともに戦えないようであれば、そもそも時間内の討伐は絶望的なのだ。
  • 強力なアプデ追加武器ではあること自体は間違いなかったものの、
    更なるアプデによって、注目を浴びる機会を失ってしまった双剣である。
    今となっては初期実装の武器たちとほとんど同一視されており、アプデ組としては悲しい立ち位置と言うほかない。
    • 狼牙双爪【血獄】も追加時期が同じ龍武器なので立場としては本武器と同じなのだが、
      ジンオウガ亜種の双剣自体は(通常種との混成とはいえ)過去作から実装されていたため、
      シリーズ経験者ならば目につきやすく、
      新規プレイヤーにとっても直接生産可能な獄狼竜派生は加工屋のメニューでも目立ち、
      また固有デザイン持ちで重ね着としての需要は未だに備えていることなどから、
      本武器よりかは存在感を示せているようである。
      • 一応、重ね着で黒鋼の双剣をベースに指定することはできないので、
        黒鋼ベースと冥灯龍パーツを両立したデザインの武器を使いたいなら本武器をそのまま担ぐほかなく、
        この点で血獄よりも使用機会があるという見方もできないこともない……かも?
        片刃型【鉄】との差は比べないとわからないレベルなのであっちで妥協しても殆ど問題ないけど

余談

  • 「ラクス(lacus)」とはラテン語で「湖」を意味する単語。
    某ガ○ダムの歌姫の名前などで聞き馴染みのある人も多いのではないだろうか。
    • 言語を英語などに変えて確認してみるとラクスの部分は「RAQS」という綴りであり、
      これはアラビア圏の言語で「踊り」を意味する。
      上述の湖が由来なら静謐な水面のイメージが神秘的なゼノに合致するが、
      舞踊からきた銘ならばこれはまさにモンハンにおける双剣を形容する言葉となる。
      もしこの二つを織り交ぜたダブルミーニングだとすれば実に秀逸である。
    • 光度をあらわす単位のルクス(Lux)からもじっているかもしれない。
      これも冥灯の名を冠するゼノにはおあつらえ向きのワードだろう。

関連項目

モンスター/ゼノ・ジーヴァ
武器/ゼノ・ジーヴァ武器


*1 主に会心率の差によって火力を肉薄させているため、達人の煙筒などを使用する前提であればまず勝てない。
*2 5%とはいえ皇金のほうが会心率で上をいくので達人芸の安定性もそのぶん高い。
*3 導きの地を利用すれば少し早期に出会える可能性はある。
*4 龍封力だけは一段階下
*5 「煌黒龍の妖尾」「煌黒龍の邪翼」「天を統べる角」はぶんどりでは入手できないが、妖尾は武器には必要なく、それ以外の部位も可能な限り簡単に破壊して帰還を繰り返す手順が既に数多く考察されている