MHWおよびMHW:Iに登場するハンマー。
目次
概要・性能
- MHWおよびMHW:I初期はゼノ・マファガルナを生産して強化も終了となる。
- その性能は、
- やや低い攻撃力884
- 気持ち程度補う会心率15%
- かなり低い龍属性180&龍封力【小】
- スロットは最高峰、Lv3が2つ
- 斬れ味は白10程度、匠で伸びる
- RARE8、カスタム強化は1回
- スロットが非常に強力、また素の会心率のおかげで弱点特効と見切り7で会心率95%まで到達するため、
白の短さも達人芸で十二分に補うことが出来る。
しかし攻撃力の低さが足を引っ張り、MHWでの注目度はお世辞にも高くはなかった。
MHW:I
- 更にMHW:Iになって以降も暫く強化がなく倉庫に埋もれる日々だったが、
ムフェト・ジーヴァの実装に伴い満を持して強化先が登場。 - その性能は、
- だいぶ改善された攻撃力1456
- 変わらない会心率15%
- まだ低い龍属性270&龍封力【小】
- スロットはやはり最高峰のLv4が2つ
- 斬れ味は白30程度に延長、匠で紫は出ず伸びるだけ
- RARE12、カスタム強化はMR100までお預け
- ムフェト・ジーヴァの素材を使っての強化ではあるが、その量はそれほど多くはない。
流石に攻撃力1664まで伸ばした覚醒武器にはスロットを加味しても勝てないが、そこまで強化するには相当な素材が必要。
つなぎとして使うには十分すぎる性能である。
- やはりMR24からでも入手できるのが大きく、
攻撃性能はほぼ互角な上でスロットで大きく負けているにもかかわらず
MR100からでないと手に入らない潰滅の一撃【壊】や狼牙鎚【食獄】は厳しい立場に置かれた。
その後のアップデートで追加された煌黒堅鎚アルメタは同じ攻撃力で長い紫、高い龍属性を持つ強敵だが、
会心率のおかげで物理の差もごく僅か、そしてやはりLv4スロット*2という脅威のスペックで
割といい勝負が出来ている。
- しかしLv4スロット*2の唯一性で勝負できていたのは過去の話。
現在では物理特化の赤龍武器ですら性能で食い殺したミラデモリッシャーがなんと此方と同じLv4スロット*2を有しており、
その上で他の性能も此方に完勝するためまるで勝負にならない。
更にミラデモリッシャーも(理論上は)MR24から作成可能であり、作成時期でも互角に立たれた。- しかしミラデモリッシャーの実装自体はこの武器に追い風でもある。
作成に時間が掛かるのにミラデモリッシャーに性能で負ける赤龍武器を
ミラボレアス実装以降に復帰、開始したハンマー使いが強化するケースは非常に少なくなっただろう。
一方でこちらはムフェト・ジーヴァへの挑戦が必要とはいえ必要素材はそれほど多くなく、
ソロモードも追加された今であればこの武器を作る程度の素材を手に入れるだけならまだなんとかなる。
それでいて性能自体はアルメタにも見劣りしないものであり、対ミラボレアスを想定して作成する手もある。 - 総じて、最終的なMHW:Iの環境においては
「カタログスペックでこそ赤龍武器には見劣りするが、製作難易度の低さのおかげで
ミラデモリッシャーまでのつなぎという点で赤龍武器に明確に勝った」
ことで独自の立ち位置を確保している、というのがこの武器の評価になるだろう。
- しかしミラデモリッシャーの実装自体はこの武器に追い風でもある。
- もっとも、ミラデモリッシャーまでの繋ぎとなるとLv4スロット*2を活かすだけの装飾品に難儀することも多く、
態々ムフェト・ジーヴァと戦わずとも済む上最低限挑戦珠などは入れられるLv2スロット*2は持っており、
それでいてストーリー上絶対に戦うことになるアルバトリオンの素材から作るアルメタの方が
攻撃性能ではやや上回るために上位互換、となってしまいがちでもある。
MHW時代同様、Lv3以上のスロットを如何に活かすかが最大の差別化点だろう。