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武器/テオ=オルフェス

Last-modified: 2017-07-21 (金) 20:48:10

MH4Gにて実装された狩猟笛。
MH2から待つこと実に8年半、満を持して登場したテオ・テスカトルの狩猟笛である。

概要 Edit

  • 外見は長い柄のついた竪琴(ライアー)といったところ。
    例によって笛要素どこだよ、とツッコミたいところであるが、
    これを作成する頃には笛はおろか楽器と呼ぶにも怪しい武器がごまんと存在しており、
    ハンターも「狩猟笛=音が鳴る鈍器」くらいに解釈し始めているであろう頃なので、
    むしろ楽器の形をしている分至極マトモに見えてしまうから恐ろしい。
    演奏時に出るペチンペチチンという高い金属音や、やや湾曲したU字の形状などからも竪琴を連想できる。
    "lyre"で画像検索されるとよくお分かりいただけるだろう。
  • 色はテオ・テスカトルを体現したと言うべき鮮やかな紅色
    新武器公開時にデザインが紹介され、4G発売前から早くも人気を博していた模様。
  • MH4Gの店頭体験版で狩猟笛を選ぶとカイザーX一式と当武器を装備したハンターを操り狩場に赴く事になる。

性能 Edit

MH4G Edit

  • 風化した笛からテオ=クエルダへ派生し、テオ=オルフェスへと強化される。
    性能も見た目に恥じぬ一級品であり、
    • 高い攻撃力1404
    • こちらも高水準の爆破属性600
    • 匠で紫ゲージ30
    • 地味に嬉しいスロット1
    と、どれにおいても高い数値をマークしている。
    ここまで高い攻撃力と紫ゲージを両立した武器はほぼ無く、非常に使い勝手が良い。
  • 気になる音色は。これはテオのイメージに反して防御寄りの旋律であり、
    • 自分強化
    • 耐泥&耐雪
    • 霊王の加
    • 状態異常攻撃強化
    • 状態異常無効
    と、状態異常攻撃ないし防御関連のサポートに特化した旋律となっている。
    オルフェス自身は対応属性を持たない*1ため、状態異常武器全般と組ませると真価を発揮できるだろう。
    また、毒や麻痺といった厄介な状態異常使用者に対しても、
    汎用性の高い爆破属性でコンスタントにダメージを与えられる点で非常に優秀。
  • 唯一にして最大の欠点は、攻撃力強化の旋律を吹けないこと。
    火力重視PTでは、いくらこの笛が爆破属性を持つと言えども、
    PT全員の攻撃力を上げられる赤音色笛を用いた方が結果的にダメージ効率が良くなるため、
    オルフェスよりそちらが優先されてしまうことも多い。
    逆に、効率よりも快適な狩猟を重視するカジュアルプレイにはうってつけの音色構成といえる。
    その場合は今度はスタミナ減少無効旋律が欲しくなったりするが
  • 同じ旋律が使える笛としては、ヤマツカミの龍木ノ古笛系や、
    オオナズチ武器のマジンノオカリナが存在する。
    最大の差別点は音色2に橙を持つことであり、
    音色3に橙を持つ両者と比べ、連音攻撃ですぐに2つ揃えられるという利点が存在する。
    最初の攻撃は必ず音色2が出現するため、
    連音符で使うことの多い橙が対応している点でかなり優秀なのである。
    • 実際に比較してみよう。
旋律テオ=オルフェスマジンノオカリナ、龍木ノ古笛系
弾き方攻撃回数弾き方攻撃回数
耐泥・耐雪(空空空)[A+X] [A+X] [A+X]3[↑+A→A] [A]2
精霊王の加護()[X] [↑+A→X] [A+X]3[X] [A+X] [X] [A]4
状態異常攻撃強化(橙橙)[A+X] [↑+A→A] [X]3[↑+A→A+X] [A+X] [X]3
全状態異常無効(橙橙)[A+X] [X] [↑+A→A]3[↑+A→X] [A+X] [A+X]3
……と、主要な旋律がすべて攻撃3回分の音符で行使できることがわかる。
汎用性の高い精霊王の加護を攻撃1回分少なく演奏できることは大きい。
また同じく汎用性の高い全状態異常無効についても、
マジンノオカリナや龍木ノ古笛系ではPTプレイで忌避したい叩きつけ攻撃への派生を防ぐために
3音目と4音目の間で一度コンボを切る必要があったが、テオ=オルフェスではその必要がないのも利点。
耐泥・耐雪旋律が、音色3を3回と極めて扱いにくい旋律になっているが、
そもそも全状態異常無効旋律は雪まみれ状態も防ぐため、まず演奏することはないだろう。

MHX Edit

  • MHXにもテオ・テスカトルと共に続投したが、今度は凄く風化した笛は必要なく一発生産できる。
    前作で泣く泣くピッケルを振るったカリピストには朗報であろう。
    しかし生産画面をよく見ると、いきなり炎王龍の角2本、たてがみ4つ、翼膜を4枚
    そして極めつけの炎王龍の尻尾を2本をのっけから要求される。
    尻尾は報酬でも出るには出るが、素直にストライカースタイルの3連柄攻撃斬撃武器で切断するのが吉。
    まあ、翼膜や角のために結局下位テオを連戦する事になるかもしれないが…。
  • 最初からずいぶん無茶な素材を要求するだけあって性能は折り紙つきで、
    生産段階から爆破属性30と非常に高い属性値を持ち、スロット1つまで空いている。
    また音色がに変わっており、攻撃力強化【小】を使えるようになった。
  • 最終強化はテオ=オルフェス。
    攻撃力180に爆破属性42という極めて高い属性値が持ち味。
    だたし斬れ味は素で青30、匠+2で白20とやや微妙なところ。
    そして音色は、上位テオ素材を投入したところで音色がになる。
    つまりあのはぴーと同じ旋律攻撃力&防御力強化【小】を使えるようになった。
    MH4Gも上位で武器倍率180・爆破属性42なので、性能はそのままに旋律が攻撃寄りになった。
    まあ旋律が邪魔という欠点も抱えているが、そこは演奏タイミングでフォローしよう。
  • 他に攻撃力強化が吹ける爆破属性笛としては、膨船笛バルンホルンが存在する。
    しかし攻撃力は同じ180だが爆破属性値は15と非常に低い上に、斬れ味も素で緑というなまくら。
    作製はテオ=オルフェスより圧倒的に楽だが、性能では流石にこちらが上である。
    バルンホルンも最終強化で炎龍の塵粉は要求されたりはするが。
    また二つ名ディノバルド武器の燼滅笛イブレスは同攻撃力に爆破属性30、
    さらに攻撃力強化【大】と全旋律延長を持ち、斬れ味が素で最大の白20という大業物。
    とはいえこちらは逆に、オルフェスが霞んで見える程に作製が面倒な武器であるため差別化は容易だろう。

MHXX Edit

  • MHXXでもテオの登場がHR解放後なため強化時期は非常に遅く、
    さらにG級なので例によって古龍の大宝玉を要求される。
  • 究極強化のテスカ・デル・ムシカになると、
    攻撃力300、爆破属性48にスロット1と順当に強化される。
    斬れ味は上位よりやや改善されており素の白30は上位の青と同じ長さだが、匠+2で紫30が出るようになっている。
  • 爆破属性の笛はG級で2種類追加されており、それぞれ音色はとなっている。
    どちらも属性値がムシカより高く攻撃力強化こそ使えないものの、
    聴覚保護&風圧軽減や全状態異常無効といった強力な防護旋律が使える強豪である。
    また、上位同様に燼滅刃の真滅笛イブレスノヴァが攻撃力300に素で紫ゲージと
    こちらの物理性能を完全に上回っている。
    二つ名武器であるため製作難度はこちらよりさらに高いが、
    G級では5回クエストをクリアすれば証が揃うようになっているため、
    MHXのときほどの難度差はなくなっている。
    ムシカはスタミナ減少無効や風圧無効の援護や防御力強化の旋律によって攻撃以外の補助も行えるため、
    そこを活かせば敵の攻撃の激しい超特殊許可などの高難度クエストで活躍できるだろう。

余談 Edit

  • ギリシア神話に登場する、竪琴を得意とする吟遊詩人・オルフェウス(Orpheus)が名前の由来であろう。
    また、前身のクエルダの由来はスペイン語で弦、または弦楽器を意味する言葉(cuerda)だと思われる。
  • オルフェウスは天才的楽人であり、密儀宗教の代表的存在であるオルフェス教の始祖でもある。
    彼は神々に殺された妻を取り戻すために単身冥府に乗り込み(番犬ケルベロスを眠らせ、冥府の川の渡し守カロンを無償で働かせ)
    冥王ハデスと冥妃ペルセポネを持ち前の演奏技術で感動させるという快挙を成し遂げる。
    そして条件付で妻を返してもらう運びとなったが、
    冥界を抜けるまで決して後ろを振り向いてはならないというハデスの条件を無視し、
    出口直前で妻を振り返って見てしまう。それがオルフェスの見た最後の妻の姿であったと伝えられている。
    • ギリシア神話の中でも夫と妻という関係が強く意識された神話であるため、
      ナナを妻に持つテオの狩猟笛に冠すべき銘として抜擢されたのかもしれない。
      しかしそう考えると問題なのが神話の結末である。
      見方によっては、本体もMH4に出演できた夫
      素材のみの登場となった妻を表現してるとも取れるから怖い。
    • なお、このエピソードは日本神話のイザナギイザナミのエピソードに類似点が多々見受けられる。
  • 元はハンマーの派生武器である狩猟笛だけに、
    多くの笛は「巨大な棍棒」と「楽器」を兼ね合わせた意匠を持つ。
    しかしテオ=オルフェスはその平べったい形状に加え、打撃部分にも空洞があることから、
    ことカリピストにとっては「重厚感のない笛」として違和感を覚えるのではなかろうか。
    明らかにコレより重そうな操虫棍とかあったりするし。
    もちろん攻撃力や減気値などで他の笛に劣るようなことはない、れっきとしたG級最終武器候補である。
    • 大半の狩猟笛は打撃に用いる部分が巨大なうえ、
      納刀時はそれがハンターの頭の上に大きく突き出す形となるため、
      デフォルトのカメラ設定では納刀時の武器が視界不良の原因となる。
      しかしテオ=オルフェスは打撃部分に空間があることから、
      視界を完全には塞がないということは地味に大きなセールスポイントとなるだろう。

関連項目 Edit

モンスター/テオ・テスカトル
武器/テスカト武器
武器/炎妃笛【妖艶】 - MHFに登場するの剛種笛






*1 爆破属性は状態異常攻撃に含まれない