武器/テオ=バレッタ

Last-modified: 2023-11-21 (火) 08:15:42

MHFシーズン6.0で登場した、テオ・テスカトル素材のライトボウガン。
剛種武器に分類される。本項では、始種武器段階テオ=ガリーチまでを解説する。

目次

概要・性能

テオ=バレッタ

  • 陽炎を纏いし、最強の爆炎銃と言われている。
     
    攻撃力(LV1⇒LV5)装填速度反動会心率スロット数超速射
    300⇒360速い0%0火炎弾
     
  • 初となる火炎弾超速射対応ライトボウガン。
    その火力は非常に高く、剛力、火属性攻撃強化【大】を発動させ、
    火事場した時の超速射のダメージは火大渇愛をも上回るダメージを叩き出していた。
    (当時、火事場力+2の攻撃力上昇が1.5倍であったため)
    しかし、ほかの弾の扱いにはやや貧しいため、火炎弾ピンポイントでの運用が基本となる。
  • 現在では火事場の弱体化(1.5倍から1.3倍へ下方修正)があり、
    火事場して火大渇愛に匹敵するダメージを叩き出せるぐらいに落ち着いた。
    また、渇愛を使用すれば火事場の手間が省けること、
    一部クエストでは砲術師、拡散弾LV1、2追加を発動させた真冥雷銃【金糸雀】
    徹甲榴弾超速射を交えた拡散祭り戦法が速くなることもあり、現在では用途が減ってしまい、
    見かけること自体少なくなってきている。
    しかし、それでも火大渇愛に匹敵する火力の高さは今なお衰えていない。

テオ=バラージ

  • 業火を纏い、天嵐武器として新生した爆炎銃。
    フォワード.3で登場、同時にライトボウガンとして初めての天嵐武器となった。
  • テオ=バレッタから
    • 攻撃力372、会心率10%に上昇し、ライトボウガンの中でトップクラスに
    • LV1貫通弾超速射に追加対応、その高火力を思う存分活かせるように
    • スロットが一気に2個になり、スキル構成の利便性が増した
    • 装填数が変更されており、貫通弾の装填数が1発落とされている代わりに
      LV2徹甲榴弾&拡散弾の装填数が1増加、拡散祭りでの運用も可能に
    と、全体的にスペックが上昇し、
    超速射に関しては僅差ながらニゲル=フルグルを上回り、
    貫通ライトのトップに君臨した。
    ただし、こちらはLV2麻痺弾が撃てないためサポートは苦手である。
    また、強化前から強化後で装填数が変更される事例も珍しい。
  • 実装された当時こそ、強力な貫通超速射ライトボウガンがこのバラージやニゲル=フルグル、
    フォワード.4に実装された烈閃軽弩ネインシーンという程度であったが、
    G2以降は同レベル水準の火力を持ち、かつ明確な差別化要素を持つ貫通超速射ライトボウガンが増えている。
    更に一発生産という形式上覇種武器を直接生産することも可能であるため、よく考えたい所である。
  • 要求素材は炎王龍討伐の証5枚とLボウガン魂・天3枚、炎王龍の覇角1個の3種のみ。
    他の貫通超速射天嵐武器と比べ、会心率によって1番火力が高い点で差別化を図りたいところである。
    • なお実装当時は作成難易度が非常に高かった。以下に当時水準での比較による素材量を記載する。
    • 生産時に要求される天魂が他の武器種の2倍の20枚。
    • 炎王龍討伐の証が30枚とライトボウガンどころか天嵐ヘビィと比べても10枚増えている
    • 更にHC剛種素材である炎王龍の覇角冥雷竜の妖鉤爪がそれぞれ2個ずつ
    お分かりいただけただろうか?
    MHF-G9.1のリファインで上述の素材に変更されるまで、
    HC剛種素材を2種類、しかも2個要求してくる武器はこのテオ=バラージのみであった。
    また、1種類の証の要求枚数もトップであり、後に登場した天嵐ライトボウガン、
    覇種ライトボウガンは20枚(真浮岳獄銃のみ15枚)となっていた。
  • また、上記の通りこの銃がライトボウガン初の天嵐武器であるが、
    同時に「その武器種の最初の天嵐武器」で実装順を見た場合、この銃が最後となる。
    つまり天嵐武器の登場はライトボウガンが一番最後だったというわけである。*1
    最初期の要求素材の件も含め、実装されたフォワード.3から長らく、
    未だ貫通超速射が強かった事実がうかがい知れる証拠と言えよう。

テオ=クーゲル

  • 覇種武器として再び生まれ変わった爆炎銃。
    1段階前のテオ=バラージから武器倍率が+10され、攻撃力が324に上昇。
    覇種武器の名に恥じない最強の貫通、火炎超速射ボウガンとして生まれ変わった。
    が、裏を返せばテオ=バラージの武器倍率が+10され、青と紫のオーラを纏うだけなのが残念である。
    • 天嵐のバラージと違い、覇種武器のオーラの色と、武器自体のメインカラーが対になっているため、
      オーラがハッキリと見えやすい。
  • 当時こそ、貫通超速射ライトボウガン唯一の覇種武器、として多くの人が作成に踏み切っていたが、
    G2以降、明確な差別化要素を持つ貫通超速射覇種ライトボウガンが実装されている。
    覇種テオ・テスカトル自体強敵であるため、この銃を作成するかよく考えたほうがいいだろう。
  • 要求素材は天嵐武器の素材に炎王龍の灼翼20個が追加されただけとなっている。
    撃退でも覇種テオ・テスカトルを退けられる自信があるのなら、こちらを作成する選択もありといえる。
    • 実装当時からMHF-G9.1のリファインで変更されるまでの要求素材は、
      Lボウガン魂・天25枚と炎王龍討伐の証20枚、炎王龍の灼翼50枚で、覇角は変更後と同じである。

テオ=コルンド

  • G級の素材を使用したことにより、G級覇種武器として3度目の転生を迎えたテオ=バレッタ。
    攻撃力が336(396)へと上昇し、金色のオーラを纏う以外は覇種段階のクーゲルと同じ性能である。
  • 要求モンスター素材は炎王龍の灼翼50個に、
    G級ゲリョス、イャンガルルガの特異個体から得られる毒怪鳥の尻尾2本、黒狼鳥の裂殻2個となる。
    特にイャンガルルガはG級上がり立てては非常に厳しい相手であり、
    たとえ適正防御力を確保できても、適正防御力+みなもとでもHPをゴッソリ奪い取り、
    毒によって真根性を容易く貫通するG級行動の毒火球ブレスがあるため気は抜けない相手である。
    それでいて性能はクーゲルからの微増に留まっているため、作成に踏み切る人は物凄く少ない。
  • MHF-G6.1アップデートにて、ついに4度目の転生の時を迎えた。
    ちなみにG6.1アップデートは2015/2/18で、覇種テオ・テスカトルが解禁された時期と同じ時期である。

テオ=フラム

  • 幾多の転生を遂げた爆炎銃。その姿は不死鳥の如く。
    烈種武器として2015/2/18に4度目の新生を遂げた。
  • 早速性能に踏み込むが、
    • 会心率10%をそのままに、攻撃力432(492)へ上昇
    • 変わらない、スロット2
    • 烈種ヴァルサブロス素材を用いたことで与えられた、不死鳥と反対のイメージを持つ自動発動スキル「吸血+1
    と、烈種武器として当たり前のような性能向上を受けた内容になっている。
  • なお他武器種の烈種武器は内包スキル及び実際の防具環境を考慮してか、
    烈種防具2部位でG級武器Lv50と同等の攻撃力を有するものが多いのだが、
    ライトボウガンはクリティカル距離での威力強化と威力ダウンペナルティ無しの超速射、
    という特殊性からか、単純な攻撃力では烈種防具2部位でも528と、GLv50と比較してかなりの差がある
    (ただし実際のダメージ性能は攻撃力640のG級武器で超速射を放った場合よりも高い)。
  • やはり運用する際は他の烈種ライトボウガンと同様、烈種防具の特殊効果による補助が必要不可欠となる。
    最低でも烈種防具2部位と併用し、クリティカル距離補正を強化した状態で運用したい。
    また、火炎弾、貫通弾とも既にライバルといえる存在が存在しているので、
    自動発動スキルである吸血+1を用いた差別化を考えたい。
    幸い、吸血+1と圧倒的手数を出せる超速射の相性は良いので、この面での差別化には困らないだろう。
    • なお気になるその回復量だが、超速射1セットで回復薬グレートレベルの回復量を見込める。
      今にも死にそうな状態で超速射を繰り出し、直様復活する様はまさに「不死鳥」と言えるか。
  • 作成にはいつも通り天魂20枚に覇種素材の灼翼50枚、
    G級ヴォルガノスのHC素材「乱牙」2本と烈種ヴァルサブロスの「双角」が2セット必要になる。
  • 銘のフラムはフランス語で、「」を意味する。
    テオ・テスカトルの武器にはピッタリの銘だが、奇遇にも要求素材元は全て炎と関係のあるモンスターである。

テオ=ガリーチ

  • 気になる性能だが、
    • 加工レベル5時の攻撃力はG10.1までの始種武器中最強の771。勿論会心率10%もある。
    • 貫通弾は据え置きだが、火炎弾の装填数が6へ強化
    • 吸血+2スキルの自動発動
    となっている。
  • MHF-G10時点ではジャストショットの台頭もあり、超速射はあまり使われなくなっていたが、
    それに再び意識を向けてもらうという意味や、装填数UPスキルが実運用上必須となっていることもあり、
    攻撃力が極めて高いものとなっている。
    貫通弾を超速射する分には紛れも無く最高峰の1本であると言えるだろう。
    またここにきて、火炎弾の超速射の使い勝手が大きく上がったことも評価できる。
  • 吸血+1以上に回復発動頻度と回復量の増加、
    更にZ以降追加された上限+80の武器倍率上昇効果を秘める吸血+2と超速射の相性は言うまでも無く良い。
    今までネックだった反動、装填数スキルについても、
    近年発動可能防具が増加している両者の複合スキル「穏射+2」があれば反動軽減+2と共に発動できるので、
    使い勝手自体も非常に良好という事が言えるだろう。
    ただし比較的隙が小さいとは言え、超速射自体の弱点がこれで拭い去ることができた訳ではなく、
    更に根源のバレッタから弾速が速いのまま変わっておらず、レベルアップ強化で更に上がってしまうので、
    弱点と利点を把握して使うようにしていくとよいか。
    最も始種ライト最強の攻撃力に会心率まで存続しているのは、
    これらを想定した引き換えとも捉えられるため、活かせるか振り回されるかは使い手次第だろう。

関連項目

モンスター/テオ・テスカトル/派生作品
武器/剛種武器
武器/テスカト武器
武器/ニゲル=フルグル - バラージ実装時、似た性能という理由でよく比較された剛種ライトボウガン
武器/炎王焔弩 - ずっと後になってメインシリーズに登場したテオライト


*1 穿龍棍、スラッシュアックスF、マグネットスパイクはG級専用という話以前の問題で、この時期にまだ存在すらしていない