かつて罪人の処刑に使われた
という大剣。その紅き刃は
今でも咎人の血に飢えている。
(デューククレイモア)
古の処刑道具が今ここに蘇る。
獲物はただ恐怖の中で跪き、
その首を汝に差し出すだろう。
(断頭のシュナイデン)
目次
概要
- MHR:Sで初登場した大剣。
本作のメインモンスター、メル・ゼナの素材を使用して製作できる。
メル・ゼナの三又尾の切っ先をそのまま大剣に落とし込んだようなデザインが特徴。
なお、デュークは「公爵」を意味し、
最終強化の銘のシュナイデンは「断つ」を意味する。要は「シュナイダー」と同源である。
性能
MHR:S
デューククレイモア
- カムラノ武大剣から派生する形で「デューククレイモア」に強化出来る。
生産段階での性能は- 生産可能時点では強めな攻撃力320
- 斬れ味は既に紫20
- 龍属性39
- 会心率0%
- スロットLv4
- 百竜装飾品スロットは1
生産段階となるデューククレイモアは攻略においてその真価を発揮する。
シュナイデンとの差は攻撃力と斬れ味の長さがわずかに劣るくらいで、
MR5突入時点では破格の性能となっている。
この性能でありながらレア素材を一切要求されないため、
緊急クエスト後に何回か周回すれば容易に作製可能。
武器派生図で見つけて入手し、ラスボスまでこれで駆け抜けたハンターも多いのではないだろうか。
- MR100で解禁される怨嗟響めくマガイマガドの鎧刀殻と爵銀龍の紅血玉を投入することで
最終強化「断頭のシュナイデン」となる。
その性能は- 十分な物理性能、攻撃力330
- 斬れ味は紫40、匠で延長可能
- 龍属性42
- 会心率0%
- スロットはLv4
- 百竜装飾品スロットはLv1
スロットもLv4を持つため拡張性も高く、メインモンスターの武器として恥じない性能と言えるか。- 欠点としては百竜装飾品がLv1のみになるため、各種特効スキルを追加できないこと。
ほとんどのモンスターに何かしらの特効が効くMHR:Sの種族事情では、痛い弱点となる。
しかし、"ほとんど"に入らない龍属性弱点としてあのガイアデルムがいる。
王域を荒らす不届き者を処断するメル・ゼナの気持ちを味わうにはピッタリの武器になるだろう。
決戦の場には丁度火石/泥玉コロガシが生息しているので、属性やられ特効を付け、
スロット4を活かした流行りの守勢大剣でロールプレイを楽しもう。
- MHR:Sの龍属性はなかなか層が厚く、
- イブシマキヒコ大剣「神断・風雲外天」
- ゴア・マガラ大剣「プライドofドゥーム」
- シャガルマガラ大剣「THEオリジン」
- バルファルク大剣「赫絶の巨翼ジャウザー」
- ガイアデルム大剣「冥淵大剣フロガ」
この中で最も製作時期が遅いのがシュナイデンになるが、上述の弱点の少なさが強力な武器になる。
刻銀の断剣
古より伝わる怪物退治の武器。
銀の大剣は怪物を叩き斬り、
その血肉をより貪欲に啜る。
(刻銀の断剣)
- 本作最後の追加モンスターである原初を刻むメル・ゼナの素材で作られる大剣。
デューククレイモアから派生せず一発生産のみで作成可能、その際はレア素材も使用する。
性能は となっている。
- 属性値を活かした運用をするならば、コウリュウノアギト改、THEオリジン、忍傘【散竜】改が
ライバルとなるか。- まずコウリュウノアギト改は百竜スロットLv3とスロットLv2×2,Lv1×1、こちらを上回る龍属性82となっている。
紫ゲージの出現は匠3からであるため、最低でも傀異スロットをLv7まで解放した上で
匠Lv1or斬れ味強化Lv1(傀異スロット3枠)が必要。
武器のスロットでは匠珠を付けられないので、防具か護石に頼ることになる。 - 次にTHEオリジン。龍属性74で会心率も45%と高水準である一方で
スロットはなし、百竜スロットもLv1と両極端な性能。
傀異錬成なしの状態ならまだしも、属性強化をしていくことで乗算の効果が大きくなるため、かなり厳しい立場となる。
幸い、龍属性ならば天魂竜珠【2】があるため、百竜スロットをLv2にして龍気活性運用するのも一つの手。 - 最後に忍傘【散竜】改。他を突き放す龍属性104で、
スロットもLv4×1、Lv1×2、百竜スロットLv2と申し分ない。
ただ、この中では最も斬れ味に難があり、素では白20、紫を出すのも匠4が必要となる。
- まずコウリュウノアギト改は百竜スロットLv3とスロットLv2×2,Lv1×1、こちらを上回る龍属性82となっている。