深海の主、ナバルデウスやその亜種の素材から作られた武器。
大剣、片手剣、双剣、ランス、スラッシュアックス、チャージアックス、ヘビィボウガン、弓が存在する。
目次
概要・性能
- 主にナバルデウスの異常発達した角や非常に分厚く硬い皮から削り出して作成されているため、
全体的に無骨な印象をうけるが、ナバルデウスの下腹部に並ぶ発光器官(神秘の発光体)が
アクセントとして使用されており、それが同時に神秘的で洗練された印象も醸し出している。
また、一部の武器種を除いて、どこかしらに鎖が付いているのも特徴。
その秀逸なデザインゆえオシャレハンターからの需要はけっこうあると思われる。
- ナバルデウス通常種は下位でしか戦えないため、
上位ランクに上がってからは上位ラギアクルスの素材を中心に、
G級においては主に亜種の素材を用いて強化していくことになる。
そのため、カラーリングも下位においては通常種の白に青白い発光がアクセントになっているが、
武器によっては強化を進めていくとG級で亜種のカラーリング(黒と金)になる。
- 大海龍&皇海龍の名前が示すように近接武器と弓は水属性をもっている。
しかし武器によって性能にばらつきがあり、物理重視のものと物理・属性のバランス重視のものがあったり、
斬れ味レベル+1を発動させた際に紫ゲージまで得られるものと得られないものがあったり、
一部武器にプラス会心が付いていたりと、少なめなスロットを除いて一貫性に乏しい。
一方ヘビィボウガンはなぜか水冷弾のしゃがみ撃ちに対応していない…のだが、
そんなものが必要ないぐらい汎用性と攻撃力に優れている。
エクリプスナイパー、カーディアーカ、冥砲エンヴァトーレと並ぶ3Gヘビィ四天王と言えよう。
- 総じて製作難易度も高い…というか面倒。
本体の剥ぎ取りでは入手できないにもかかわらずやたらと要求数が多い鎧毛をはじめとして
角から剥ぎ取るしかない龍角、部位破壊でしか手に入らない尻尾など入手に苦労する素材が多い。
剥ぎ取り回数が多いモンスターなので、レア素材の龍玉系は
上記の素材を集めているうちに手に入っていることが多いのが救いか。
さらに、3Gでは最終強化時にラギアクルスのレア素材「海竜の蒼天鱗」が必要になる。
海竜の蒼天鱗は本体の剥ぎ取りでは入手できず、山菜爺引換券にも対応していないので
数あるレア素材の中でも特に入手が難しい一品である。
せっかくナバルデウスの素材を集めたのに蒼天鱗がなかなか手に入らず最終強化できない…ということも十分ありえる。
- MH4(G)ではナバルデウス(亜種)が出てこないが、他の海竜種共々素材交換によって続投。
さらに、前作に無かったナバル武器のチャージアックスが実装された。
続投した武具には首をかしげる性能の物が多い中、
新登場のヒロイックザンナバルはMH4におけるチャージアックス最高峰の性能を誇るため、
どうにか面目躍如といったところか。
ただし、交換可能にするためのクエストは非常に難易度が高いので注意。
- このほか、MH4Gにて大剣・双剣とチャージアックスが
発掘装備のデザインの一つとして採用されている。
- 上述してきたシステムがいずれも存在しないMHXでは案の定リストラされたが、なんとMHXXではまさかの復活。
ただし生産できるのは大剣のヴァイキングホーン、スラッシュアックスのナバルタスク、弓のビクトリアーラに限られる。
「ナバルの素材すら無いのにどーやって作るの?」という疑問も浮かぶが、
本作ではとあるG級依頼クエストの報酬として手に入る「大海原の輝石」というアイテムを元に生産する。
大海原の輝石以外にはラギアクルスの素材を主に使用するため、実質的にラギアクルスの武器と化している。
- ちなみに防具のほうも今作で復活しており、同じく大海原の輝石を使って生産することになる。
- この大海原の輝石が手に入るクエストは3つ存在し、
それぞれ獰猛化したラギアクルス、ジンオウガ、ブラキディオスを狩猟するというもの。
言うまでもなくこの3頭はMH3シリーズで看板を飾ったモンスターである。
また、この3つのクエストはいずれも村人からの依頼クエスト(いわゆる吹き出しクエ)なのだが、
その3人の依頼者がいずれもモガの村に関わる人物となっている。
武器一覧
通常種武器
亜種武器
関連項目
モンスター/ナバルデウス
モンスター/ナバルデウス亜種
防具/ヘリオス・セレネシリーズ