MHXで初登場した、アイルーを模した弓。
目次
概要
- 今までありそうでなかった、アイルー武器の弓。
アイルーを模した巨大な顔が目を引く。
矢を引き絞ると説明文通り、「くわっと口を開けて威嚇をすれば、攻撃の合図!」である。
その発射音は「ぼよよ~ん」という、かなり気の抜けた音だが。
ちなみに、矢筒はドングリ製。
性能
MHX(X)
- その性能はというと
- 低めの攻撃力110
- 無属性
- 地味に痛い会心率-15%
- 溜めLVは貫通1→連射2→拡散2→連射3
- 対応ビンはLV1強撃・接撃・ペイント・麻痺
アイルー武器らしく、しっかり麻痺ビン強化対応 - 嬉しいスロット3
- 曲射は放散型
そして何と言っても、
最初から溜め4が解放済みで溜め3と種類が違うという呪い付きである。
拡散→連射なのでまだマシな方ではあるが。
- 強化にはなぜか、見た目にも属性にも関係なさそうなイャンガルルガの耳を要求される。
集会所を進めているならともかく、
村を中心に進めている場合はLV2の時点でいきなり出鼻をくじかれるので注意。
- LV2→LV3の強化の際、対応する強撃ビンがLV1からLV2になる。
LV4に強化すると両方に対応するようになる。
- 最終強化「からくりネコ弐九弓」では迫力の増した威嚇に
どんなモンスターも逃げ出す…はず!とのこと。
少々不安になるが、その性能は- やっぱり低い攻撃力190
- 変わらなかった会心率-15%
- 貫通2→連射3→拡散3→連射4
- 上述した通り強撃ビン両レベルに対応、それ以外は変わらず
低い攻撃力・マイナス会心率・溜めレベルの呪いが全部台無しにしてしまっている。
そうでなくても、MHXの弓業界はTHEデザイアと勇猛と光明の凄烈弓の二強状態であるが。
- MHXXでは限界突破によりさらに強化が可能。
「絡繰機巧ネコ弐九弓」の性能は- 低いままに終わった攻撃力310
- 最後まで全く改善されなかった会心率-15%
- 貫通2→連射3→拡散3→連射4
MHRise
- MHRiseにも続投、最終強化は「からくりネコ弐九弓」となる。その性能は
- 低い攻撃力190
- 無属性
- 相変わらずの会心率-15%
- 防御力ボーナス+18
- 貫通2→連射3→拡散3→連射4
- スロットLv3とLv1が1つずつと拡張性は高い
- 対応ビンは強撃・麻痺、麻痺ビン強化つき
- 百竜強化は攻撃力強化III、痛恨の一撃、オトモへの采配術
しかし、今作では剛射やCSで最大溜めを維持しながら戦えるようになり、
溜め3と溜め4の矢レベルの違いは問題にならなくなった。そのため、溜め4が解放済みという点は、
頭防具が強弓の羽根飾りに固定されないという明確なメリットとなっている。
おまけに矢強化の装飾品が入るLv3スロットも持ち合わせており、防具構成の自由度は高い。- おかげでマイナス会心率のカバーもしやすいが、その分スキル選択の幅が狭まる事にもなるので、
実際にはスキル自由度で他の弓に勝るとは言い切れないのが微妙なところではあるが……。
- 防御力ボーナスが中途半端な+18という数値だが、2×9(弐九)=18というシャレだろうか。
MHR:S
- MHR:SにてMRに対応……するが覇王の証を要求されるため強化はMR5までお預け。
当然アイルー武器に要求されるネコ毛の大宝玉も必要。
満を持して強化すると攻撃力は350に急上昇……するが矢レベルが据え置きなので扱いづらさは否めない。
傀異化素材を投入して最終的には「絡繰機巧ネコ弐九弓」となる。
更に威圧感を増した威嚇は、何者でも退散する…はず!と、
相変わらず自信が揺らいでいるが、その性能は- 少ししか伸びなかった攻撃力360
- 変わらない会心率-15%
- 加防御弐九*1
- 貫通2→連射3→拡散3→連射5
- スロットLv3とLv1で変わらず、百竜装飾品スロットはLv2
- 対応ビンは変更なし
攻撃力は会心率マイナスのため他の武器に追い抜かれ、防御ボーナスも+50の対抗馬の前には霞む。
麻痺ビン強化もこの段階ともなればカジキに負けるため、どうにも中途半端になってしまっている。- とはいえ、火力はどうしようもなく低いわけではなく十分MRで通用するランクにはなっている。
溜め4が連射5になっているおかけで、MHXX時代よりは格段に火力は優秀。
スロットがかなり優れていることと、
溜め4デフォルト解放のおかけでスキル自由度の高さに関しては他の追随を許さないレベル。
他の弓の真似をしようとするとかなり苦しいが、他の弓に真似できないことをやらせるなら意外と立ち位置はある。
余談
- 銘の読みは恐らく「ネコにくきゅう」だろう。
武器種とうまくかけた名前である。
だが見た目に肉球要素はこれっぽっちもない