水を自在に操る能力を持つ古龍、溟龍ネロミェールの素材を用いた武器群。
概要 
- MHW:Iで登場した古龍である「溟龍ネロミェール」の素材から作られた武器。
各種古龍武器からの派生強化となる傾向が強く、
ネロミェールを討伐し、その素材を手に入れることで派生強化が可能となる。- 一部の武器はマグダラオスの武器から派生する。
超大型モンスター素材の武器から、通常の大型モンスター素材の武器へと派生するのはシリーズ初。
- 一部の武器はマグダラオスの武器から派生する。
- 剣士用武器に共通する性能は以下の通り。
- 属性武器の中では攻撃力は高め。
- 斬れ味ゲージは長い白40~60。
「匠」により更に拡張可能。紫は出現しない。 - 10~15%の会心率を有する。
- 当然水属性を有しているが、
同じく水属性のジュラトドスやプケプケ亜種の武器と比較すると属性値がやや低く、物理寄り。 - …というよりも、武器種全体で見てもMR解放前に作れる武器の中でもトップクラスの物理性能を誇る。
- 嬉しいことにチャージアックスも強属性ビンではなく榴弾ビン搭載である。
スラッシュアックスも強撃ビン搭載で、高い物理性能に拍車を掛けている。
MR70以降はリオス希少種武器がこちらと同等かそれ以上の攻撃力を持つ上に、
長めの白ゲージ(レウス希少種武器は匠により紫も出現する)、プラス会心と言った特性も同様なので、
属性で差別化することが重要となってくる。 - 嬉しいことにチャージアックスも強属性ビンではなく榴弾ビン搭載である。
- ガンナー用武器の性能は以下の通り。
- ボウガンは通常弾、水冷弾、電撃弾の扱いに秀でている。
ライトの速射は水冷弾の一種に対応。ヘビィは麻痺弾が単発自動装填に対応している。 - 弓の性能はおおむね剣士用武器に準じており、そこそこの物理攻撃力、水属性は控えめ。
- ボウガンは通常弾、水冷弾、電撃弾の扱いに秀でている。
- そして、この武器群はヴァルハザクのものと同様に、
最終強化でも一部の武器にしか独自グラフィックが用意されていない。
反面、それらはパーツ強化対応でもある。- また大剣、双剣、ハンマーにはネロミェール武器自体が存在しない。
一覧 
武器種 生産時 最終強化 太刀 ヒドラ・トルナリア ネロ・トルナリア 片手剣 ヒュドロスディスク 狩猟笛 ヒュドロスホルン ランス ヒュドロスウーラ ガンランス ヒドラ・エフィーラ ネロ・エフィーラ スラッシュアックス ヒドラ・ストロビラ ネロ・ストロビラ チャージアックス ヒュドロスカルディア 操虫棍 ヒュドロスアーケーン ライトボウガン ヒドラ・アクチヌラ ネロ・アクチヌラ ヘビィボウガン ヒュドロスライモス 弓 ヒドラ・プラヌラ ネロ・プラヌラ アイルー タクルネコロッド
- 汎用デザインの武器は派生と同時に最終強化となり名前に「ヒュドロス」を冠している。
固有デザインのものは派生することで「ヒドラ」を冠し、最終強化を行うと「ネロ」を冠する武器名となる。
「ヒュドロス」「ヒドラ」とはギリシャ神話に登場する多頭蛇の怪物のことで、
文法上の表記の違いはあるが、意味するところは同じである。
ファンタジー作品に親しむ人ならモンスターの一種としてもお馴染みだろう。
また、クラゲなどを含む刺胞動物の一種には、これを語源としたヒドラという生き物*1が実在する。
武器の二節目に使われているプラヌラやストロビラ、エフィーラなども、
水中生活する刺胞動物の幼生を表す言葉であり、水棲生物モチーフのネロミェールらしいネーミングとなっている。