MHF-G6にて登場した、リオレイア亜種のランス。
美しさと高い性能を兼ね備えたG級武器である。
概要・性能
- MHF-G6にてリオレイア亜種もG級へ進出したのだが、
その際に実装されたのがこのバシリスヴォンターデである。
リオレイア亜種のランスはこれまでシリーズでも存在が確認されておらず、
この武器はリオレウスのランスであるレッドテイルの色替えではなく完全新規デザインである。
おまけにMHF独自の特殊リーチ「極長」を引っさげての登場であり、
プレビューサイトでその存在が明らかになった際には大いに注目された。- そのデザインは長細い針のような槍身に茨が巻きついたような形状となっており、
プリンセスレイピアのランス版と言った趣になっている。
また、プレビューサイトでは小さめに書かれている盾は、実際にはかなり大きい。
- そのデザインは長細い針のような槍身に茨が巻きついたような形状となっており、
- 武器のGRは4となっており、現在存在するG級の極長ランスの中では最も大器晩成型に位置する。
実際に、生産段階では斬れ味ゲージが凄まじく貧弱であり、本気を出すのはLv35以降とかなり遅い。
だが最終のLv50まで強化すると、他の極長槍に一切引けをとらない性能となる。
- そのLv50時の性能だが、
- G級極長ランスでは最高の攻撃力1064
- やや控えめな火属性390
- 斬れ味レベル+1で45の空色ゲージが発生する
空色ゲージ時の物理火力ではG級極長槍の中でも最強の水準にあり、
属性値が控えめなことを考えても非常に強力であることが分かるだろう。
- G級武器はシジル「蒼輝槍」を焼き付けることでリーチを一段階伸ばすことができるが、
ペナルティとして攻撃力が1/14減少してしまう。
現時点のG級武器ではシジルでリーチ極長にした際にこの武器の物理性能を超えるものは存在せず、
物理で攻める極長ランスとしては非常に強力なポテンシャルを秘めるといえる。
- 弱点は空色ゲージを使い切ってしまうと、白ゲージになるため火力が大きく低下してしまう点。
斬れ味は45あるとは言え、突きまくるとやや心もとないと言える。
業物+2や巧流スキルがあると長期戦にも対応できるようになるので発動を検討したいところ。*1
また、G6でモーション値が大幅強化されたことで物理の比重が大きく上がったランスとは言え、
属性値の低さは全く無視はできないものと言える。
ただし既存の極長槍とは被らない火属性なので、そこまで致命的な欠点にはなりえないが。
- また、既存の極長槍と属性が被らないため、
いわゆる運用シチュエーションの研究が進んでいないという点も留意したい。
ランスの極長は他の武器種と比べて基本的にデメリットが極めて小さく、
運用自体で問題が起こる(他のPTを転ばせるなど)ことはまずない。
一方、リーチが長すぎてモンスターの弱点を正確に突けないなどの支障がないわけではないので、
「物理重視の極長槍」「火属性の極長槍」という特性を効果的に機能させることを意識すべきだろう。- ちなみに火属性かつ物理重視の極長槍が確実に有効に機能する相手としてドラギュロスが挙げられる。
属性があまり機能しないという点では至天ディスフィロアやドゥレムディラにも有効と言えるだろうか。
- ちなみに火属性かつ物理重視の極長槍が確実に有効に機能する相手としてドラギュロスが挙げられる。