武器/バルキンキャノン

Last-modified: 2022-12-17 (土) 13:08:59

MHWorldに登場する、骨鎚竜ラドバルキン素材から作られたヘビィボウガン。
バルカンではないので注意。

目次

概要

  • ボーンシューター系の派生であり、特殊弾も狙撃竜弾となっている。
    外見としてはラドバルキンの身体のようにタールに骨片が付いたボーンシューター。
    ゴツゴツしており、また大分刺々しく、強化前の銘は「スパイクシューター」。
    MHWには登場していないが、似た名前のハンマーとは全く関係ない。
  • MHWのヘビィボウガンでは珍しく、更なる派生を残している。
    派生先はガマル砲で、そちらを作る場合にもお世話になる。

性能

MHW

  • 癖のあるリボルバーとは違うと上述してある通り、変な性能というわけではない。
    最終形のバルキンキャノンIIIの攻撃力は270に会心率0%。最低ラインより少し高い程度である。
    レア度6、ブレは中、スロットはなし、防御力ボーナスが+20付いてくる。弾の性能はというと、
    • 通常弾、貫通弾の全レベルに対応。反動も小さめで装填速度もパーツ1つで全て普通に。
      しかし前者が1(単発自動装填)・4・3、後者が4・3・2と装填数が少ない。
    • Lv2毒弾以外の状態異常弾全てに対応。
    • 火炎弾と水冷弾という珍しい組み合わせの属性弾。
      ボルボロスやヴォルガノスでは軟化と攻撃を両立出来る。
    特筆すべき弾種はこの程度だろう。
    通常・貫通以外も全体的に反動が小さくリロードもパーツ1つで大体補えるが、装填数が少ない。
    そのため頻繁なリロードと付き合う必要があり、装填拡張スキルは是非とも欲しいところ。
    麻痺弾や睡眠弾で自ら作れるチャンスタイムのために、狙撃竜弾と竜撃弾の使用タイミングも重要になってくる。
    また、主力弾の適正距離を考える必要もあり、弾導強化の採用も検討するべきだろう。
  • 総合的には使いこなす為の実力やスキルの要求のハードルは高いが、汎用性に長けたヘビィ。
    ただ悪く言えば器用貧乏と言える性能であり、他の主力ヘビィと火力で競合するのは些か厳しいだろう。
    物理弾の装填数や基本性能もカーディアーカに極めて似通っており、
    あちらは遥かに高い攻撃力に加え無属性強化も可能と、
    その点の性能に関しては打つ手がなく、また他の差別要素を考えようにも、
    わざわざ持ち出す機会も乏しいというのが現実的な評か。
    無論モンスターを狩猟するだけの力なら充分持ち合わせているので、
    どうしても扱いたい愛に満ちたガンナーは色々戦略を練ってみるのも一興だろう。
  • マイナーチェンジ版であるガイラアサルト・骨鎚は状態異常弾を全てLV2のみにした上で滅龍弾と斬裂弾を追加。
    レア度が7に上がりカスタム強化の回数が減ったが、防御力ボーナスは元からあるためか微増の+25。
    また、特殊弾が機関竜弾になっているなどの変更点がある。
    性能に大差があるとはいえないので、見た目の好みで選んでも問題ない。

MHW:I

  • マスターランクのラドバルキン素材で強化することで「バルキンバズーカ」になる。
    ただ、弾の取り回しの面で変わったことは徹甲榴弾がLV2に引き上げられたことと、
    睡眠弾の装填数や反動・装填速度が良くなったくらいであり、他は利点も難点もそのまま。
  • 攻撃力はあまり高くなく、最終強化だと390。ただし攻略中であれば十分な値ではある。
    一方でストーリークリア後はカスタム強化が可能になり、枠を拡張することで、
    最大+25(武器倍率)の攻撃力上昇が可能になる。さらにパーツ強化も可能。
  • ボウガンの強化パーツ枠の増加に伴い、弾の補助の負担が少ないのは追い風になっている。
    強化パーツを入れたりシールドを入れる余裕が生まれ、運用の幅は広い。
    また、大きな難点である装填数の少なさを補うための手段として、
    弾丸節約、もしくは真・弾丸節約(迅竜の真髄)を使うのも効果的。
    前者は護石で発動できるようになっており、後者は効果の発動率が高い。
  • ただし今作では各種物理弾において特化した性能を持つボウガンがいくつか存在し、
    こちらはパワー不足や器用貧乏に陥りやすい難点が目立っている。
    汎用性を活かした攻略用のヘビィとして運用するのが正しいだろうか。

関連項目

モンスター/ラドバルキン
武器/ボーンシューター