武器/フロルグリフ

Last-modified: 2023-11-21 (火) 14:28:00

MHF-GGに登場する、フォロクルル剛種武器
鮮やかな色彩をもつ華鳳鳥の素材から作られた槍。
強化によって最終的に始種武器「フロルツヴェート」まで派生可能。

目次

概要

  • フォロクルルの武器は武器種によって属性が異なるという特徴を持つが、
    ランスの剛種武器は無属性となっている。
    MHFの無属性武器はこちらも参照してほしいが、
    この武器を手にする時点ではたとえランスと言えど極めて重要なポジションにあると言える。
  • ちなみにMHFにおける無属性のランスといえば闇雲突が有名だが、
    後発のこの武器は上手く差別化に成功しているといえる。

フロルグリフ

  • 剛種フォロクルル討伐の証を使用して生産した剛種武器。
  • 気になる性能だが、
    • 全剛種ランス中最強を誇る攻撃力621
    • 高い攻撃力を補強する会心率5%
    • 素では青ゲージだが、斬れ味レベル+1で50もの紫ゲージが発生する
    • おまけのスロット1
    …と、のっけから良く分からないトンデモスペックとなっている。
  • 上述した通り無属性はこの武器を作る段階では全くデメリットではなく
    対変種・剛種など状況を選ばず活躍できるだろう。
    使い勝手という面では仙道などに劣る部分も多いが、その圧倒的な火力で活路を開きたい。
    また、斬れ味レベル+1が無いと火力が大幅に低下してしまう点にも注意。
    剣晶スキルを使うのなら、業物スキルも欲しいところ。
  • ちなみにライバルとなる闇雲突の剛種武器版である「弩岩槍【正突】」は、
    攻撃力598、白ゲージ止まりとこの武器には及ばない。
    そもそもオディバトラスを討伐できるようになるのはSR100以降であり、
    ひと口に剛種武器とは言っても、フロルグリフよりも作製可能となる時期は遅い。
    しかしフロルグリフは、正突よりも早く作れるにもかかわらず上記のような高性能である。
  • 作成時にネックとなるのは古龍種の特上皮と思われる。
    主な入手元である剛種ヤマツカミにはランス専用の戦術が存在するので、人が集まるなら狙ってみてもよい。

フロルエポドス

  • フロルグリフを更に強化した天嵐武器
  • 攻撃力は644・会心率10%と微強化にとどまっているが、
    この武器は生産の時点で既に強すぎるため妥当といえるか。
    事実、天嵐武器では最高の物理性能を有しており
    天嵐防具と組み合わせることで対覇種にも不足無いスペックを発揮できる。
  • 強化には同骨格繋がりからか、剛種ベルキュロスのHC素材「舞雷竜の燐鱗」が1個必要。

フロルカルダ

  • フロルエポドスに覇種素材を投入して強化した覇種武器
  • 攻撃力が690、会心率が15%まで上昇した。
    これは非G級の武器では最高の物理性能であり、
    弩岩獄槍【闇雲突】は同じ攻撃力だが会心率が10%であるため、
    事実上非G級最強の物理性能を持つランスであると言っていいだろう。
    ちなみに武器スロットも2と強化されている。
  • 物理面以外で弩岩獄槍【闇雲突】との違いを挙げると、
    この武器は斬れ味がフロルグリフの時と変わらない、という欠点がある。
    闇雲突は標準で白ゲージを持つため、いわゆる大秘伝でない秘伝防具でも扱えなくはないが、
    この武器は標準が青ゲージであるため、秘伝防具との相性はあまり良くない。
    また、スロットもあちらは3に対しこちらは2である。
    覇種防具のゲージ強化能力を活用できる、どちらかといえば覇種防具向きの武器と言える。
  • 強化に使う覇種素材は覇種パリアプリアの「呑竜の爛石」。
    覇種パリアプリアは多くのハンターが悲鳴を上げた強敵であるが、何とか物にしたい。
  • ちなみにG級覇種武器「フロルロリエ」に強化すると、
    攻撃力が736・会心率20%となり、更に念願のデフォルト紫ゲージと、武器スロ3を獲得する。
    ただし、作成にはG★7の特異個体フォロクルルHC素材が必要となるため、
    これを作成できる時点では微妙な性能と言わざるを得ない。

フロルアルヌス

  • 烈種ディオレックスの素材を投入して強化した烈種武器
    綺麗な装飾から香る花の匂いが一時の安らぎを感じさせる。
  • 烈種武器となったことで性能が大幅に引き上げられており、
    • 攻撃力943、会心率20%
    • デフォルトで50の紫ゲージ、斬れ味レベル+1で100
    • スロット3
    というスペックに仕上がった。
  • 会心率も考慮すると、素でG級武器Lv40級のスペックを有していることになり、
    烈種防具2部位で攻撃力1012、会心率20%、空色ゲージという恐るべき性能となる。
    会心率を含めるとG級武器Lv50級となり、空色ゲージの補正を含めると
    単純な物理性能で勝てるランスはかなり限られてくる。
    念のため言っておくがこの数値は烈種防具2部位の話であり、
    5部位だと最早フロルアルヌスに勝てる武器が数えるほどしか存在しなくなる。
  • 更にこの武器には「逆鱗」が自動発動する性質もある。
    そのため、スキル枠や装飾品を全て火力スキルに投じるということも可能である。
  • G級では属性も重要なファクターであり、属性が無いというのは弱点でもある。
    そのため覇種武器のようにどんなモンスターにも最適解、というわけではないが、
    G級武器をも凌駕するほどの高い物理性能は非常に魅力的であり、上手く使い分けていきたいものである。

フロルツヴェート

  • 性能は烈種武器段階以上に強化されている。
    • 武器倍率にして83も上昇した攻撃力1133
    • 自動発動スキルがブチギレにランクアップ
    • 会心率、斬れ味、スロットは据え置き
    素でも十分に高い攻撃力であるが、
    更に始種防具を1部位装備し、空色ゲージ補正を加えると攻撃力2122という数値になる。
    この時点で全てのG級武器のランスを凌駕する攻撃力であり、
    始種防具を5部位装備した時の攻撃力はもはや語るまでもないだろう。
  • …と褒めちぎってはきたが、やはりライバルは存在する。
    オディバトラスの始種武器「弩岩始槍【煉獄突】」や、メラギナスの始種武器「コーレエザラム」など、
    フロルツヴェート以上の攻撃力を持つ始種ランスは割と多い。
    特に弩岩始槍【煉獄突】は、自動発動スキルが回避距離UPであること以外は
    フロルツヴェートの完全上位互換となっている。
    とはいえ、ランスにとって回避距離UPが有用なスキルであるかは人によって意見が分かれるところである。
    こちらはブチギレをうまく活かした装備を構成して運用する必要があるだろう。

関連項目

モンスター/フォロクルル