MH2より登場した片手剣。
剣・盾ともにリオレイアの棘が茨のようにあしらわれており、
刀身は斬撃よりも刺突に向いた、レイピア型のデザインをしている。
ちなみに、途中で要求される雌火竜の紅玉は柄の先に付いているらしい。
本項では二つ名持ちモンスターである紫毒姫リオレイアの武器も扱う。
目次
概要 
- 工房技術の粋を集め、イーオス素材のハイドラバイトをベースに
リオレイア素材で打ち直すことにより生まれた片手剣。
繊細な外観とは裏腹に、強烈な毒属性を秘める。
- ゲリョス素材を中心として序盤から中盤にかけて活躍する毒束に対し、
こちらはリオレイア素材を用いた上位互換品として中盤から終盤にかけて活躍する。
どの登場作品においても武器の説明文通りに安定した性能を誇り、非常に人気が高い。
性能 
MH2 
- 本作において初登場。
オフラインモードでは初期生産しただけで止まってしまうものの、
それでも攻撃力196に毒属性370と、オフラインで強化が打ち止めとなるデッドリィタバルジン
(攻撃力224、毒属性390)に肉薄する性能を誇り、
オンライン上位で改→クイーンレイピアと強化していくとスロット数以外では完全に上回る。
但し、現在はリメイク版の情報も一切なくオフラインでのプレイしかできないため、
残念ながら作成価値は皆無に等しい。
- 逆鱗、紅玉と順当にリオレイアのレア素材を要求されるものの、
MH2のリオレイア狩猟クエストは尻尾切断のサブターゲットを利用した尻尾マラソンが可能で、
直接倒さなくても済む分作製難度は同ランク帯の他武器に比べると低い。
MHF 
- MH2からのベタ移植になる性能で、数値は上記の通り、やはりMHFでも安定して強力である。
新たなライバルとして攻撃力と会心率で勝るエスピナスの武器が登場したが、
毒属性値に関してはこちらが上。
- また、更なる強化先として希少種素材で金色となったクイーンゴールド及びノーブルゴールドが登場。
それぞれHR51、HR71で強化可能となり、凄腕以前の毒片手剣としてほぼ最強の地位を手に入れた。
G10以降はどちらもHR4の武器となっている。
- SP武器として、黄色に染まった麻痺属性のパライズレイピアSP、
紫に染まった毒属性のダークプリンセスSPも存在する。
闇色に染まった女王の毒が秘められた、美しい形状の剣。
またレイア素材とは関係ないが、麻痺属性のカンビオソードも深青色の同型武器である。
- G級では、プリンセスレイピアの姿を残しつつ火属性として生まれ変わったプリンセスプライドが作製可能。
最終的には攻撃力630、火属性1070、かなり長い白ゲージを有する。
属性値で言えば刻竜剣や同じG級武器のアグニスビーシュには劣るものの、こちらは高い攻撃力と
安定した斬れ味が持ち味となる。また、属性値自体もシジルで直接強化できる。
ちなみに先行テスト版では龍属性だったが、正式実装にあたり変更された。
- また、パートニャー用の武器として
レイアネコレイピア・ハートネコレイピア・ルナネコレイピアの3つが存在する。
元が片手剣だからかどうかは不明だが切断武器で、ハートネコレイピアは数値的な強化、
ルナネコレイピアは斬れ味(「するどさ」と表記されている)とスロット数の強化となっている。
龍属性なのはG級武器が当初龍属性だったことの名残なのだろうか…?
MHP2(G) 
- MH2からさらに基礎性能が引き上げられ、素で会心率を持つようになった。
デッドリィタバルジンは上位武器に昇格してクイーンレイピアよりも攻撃力が高くなったものの、
その差は武器倍率にして10だけであり、前作で勝っていたスロットも0に。
作製できるようになる時期は若干違うものの、どちらを作るかと問われればレイピア一択の状態に。
さらにP2GからはG級の強化先として、
亜種素材で桜色に染まったクイーンローズ及びロイヤルローズが作製可能。
ロイヤルローズ 
- かつて存在したという王国で、権力争いに巻き込まれた王女を守り抜いたという伝説を持つ細剣。
毒を持つためどっちかと言えば暗殺に使われそうだが。
その後、王女の親衛隊の隊長にはこの剣を渡されるようになったと言われている。
細身で軽いため使い勝手が良く、ピンク色のデザインから特に女性ハンターに人気らしい。
- 自慢の毒属性値は450にまで高まり、斬れ味レベル+1でしっかりと紫に届く斬れ味の良さ、
さらに状態異常属性武器の中では高めの攻撃力350(倍率250)、斬れ味補正込みで15%と僅かだが会心率も備えている。
この欠点らしい欠点の無いバランスのとれた性能により、
P2Gに登場する毒属性武器の中でもトップ3に入るとも言われるほどの実力を持つ。
設定上は女性に人気の剣であるが、この高性能によってプレイヤー間では男女問わず高い人気を誇る。
片手剣の弾かれにくさなども手伝い、グラビモス亜種やクシャルダオラ、テオ・テスカトル相手にいい活躍をしてくれる。- ちなみにクイーンローズに強化した時点でスロット数が2から1に減る。
武器スロ前提のスキル構築をしている場合は注意。 - 呪王剣チャチャブーと比較すると攻撃力では勝るが属性値で負ける。
状況に応じて使い分けよう。
といっても、こちらの時点で毒属性はかなりのものであるし、
片手剣の手数の多さもあり、あちらでは少々毒属性が過剰になってしまうこともしばしばある。
故に、少なくとも汎用性の高さについてはこちらの勝ちだろう。
- ちなみにクイーンローズに強化した時点でスロット数が2から1に減る。
- 順当に強化していくと雌火竜の秘棘と金火竜の秘棘が最低でも1つずつ必要になるが、
幸いなことに天鱗を使わない。
このため、相変わらず性能に反して作製は比較的簡単。
- 毒属性の万能性と、状態異常武器としては高めの攻撃力と斬れ味を持つことから、
片手剣ソロで大連続狩猟クエストに挑むような場合にも有力候補となる。
特に、毒に弱いグラビモス亜種の登場する誇りを賭けた試練や武神闘宴に挑む際には
最適解の一振りとして人気があった。
- 原種色の方が好きだった、という人のためにクイーンレイピアGも存在する。
攻撃力、毒蓄積ともロイヤルの下位互換だがスロットが2つ空いているのが強み。
MH3、MHP3、MH3G 
- 数多くのモンスターがリストラされた中でも素材元のリオレイアは夫婦揃って無事続投しているが、
武器の方はなぜかリストラを食らってしまった。
しかし、ギギネブラ素材から作成できるシャドウサーベル系の片手剣が
細剣+高い毒属性値というコンセプトで、ほぼ後継者に等しい扱いとなっている。- MHP3はプレイヤーの装備に存在しないが、猫の武器に受け継がれる形で参戦している。
MH4 
- P2Gより音沙汰なしだった彼女(?)だが、MH4にてめでたく復帰を遂げる。
最終強化形はロイヤルローズ。レア度は6。
- 肝心の性能はというと、
- 攻撃力252・会心率0%
これは状態異常片手剣としては、パラスパイクサークルに並び1位タイである。 - 毒属性260
自慢だった属性値はやや下火になったものの、片手剣の属性値0.7倍補正が消えたこともあり
まだまだ毒片手剣としては実践的な値といえよう。 - デフォルトの斬れ味は青。
斬れ味レベル+1で長い青ゲージと、短めの白ゲージが出る。
- 攻撃力252・会心率0%
- と、このように毒属性片手剣としては標準並の性能を持っているが、
同じくMH4で復活した「毒束」ことポイズンタバルジンが彼女(?)に挑戦状を叩きつける。- あちらの攻撃力は196、斬れ味レベル+1込みでも青止まりと、物理面ではロイヤルローズの圧勝である。
しかし、この毒束は序盤で一発生産できてそこそこの緑ゲージと高い属性値を持ち
最終強化形の「死束」ことデッドリィタバルジンでは毒属性値が500に跳ね上がる。
おまけにスロットもロイヤルローズより1つ多い。
特に序盤から製作可能というのは大きく、多くの片手剣使いが所持していることから
同じ毒片手剣で、より製作難度の高いロイヤルローズは見向きもされないことが多いようだ。 - とはいえ物理面での圧倒的な差、特に匠で白が現れることは大きな強み。
乗りダウンからの弱点集中攻撃ではロイヤルローズに分があることは言うまでもない。
一方でクシャルダオラをはじめとする「毒にすることに意味がある」モンスターには毒束に軍配が上がるだろう。
無理に優劣をつけるのではなく、時と場合で使い分けよう。
ハイドラバイト?ああ、そんなのもあったね
- あちらの攻撃力は196、斬れ味レベル+1込みでも青止まりと、物理面ではロイヤルローズの圧勝である。
MH4G 
- 更なる強化先、「ロイヤルローズ改」→「ハイネスローズ」→「ルナティックローズ」が登場。
ルナティックローズになると剣と盾がリオレイア希少種と同じく金色に輝くようになる。
- その性能のほどは以下のとおり。
- 状態異常武器としては破格の攻撃力406
- 素で白ゲージ、匠で白20+紫30が追加出現
- 毒属性値310、片手剣の手数を考えれば余裕で実戦級なうえに発掘片手剣の上限も超えている(発掘武器の場合上限は220)
- 汎用性の高いスロット2
なんといっても武器倍率290という状態異常武器としては破格の攻撃力を持ち、
その上しっかり紫ゲージがついてくるのである。マイナス会心などという無粋なものも存在しない。
それでいて属性値は余裕で発掘武器の上限を超えるレベルの値を確保し、
おまけでスロット2まで付いていると、もはや一切隙が存在しない。
せいぜい防御力ボーナスがないことくらいしかケチの付けようがないのである。
紫ゲージを持ち、会心がマイナスではないお蔭で、真・黒龍剣同様に十分な属性値を持っていながら
物理型片手剣のぶつかり合いに突撃できてしまう。
更に黒龍剣と違いこちらは毒属性と汎用性は抜群であり、物理型片手剣の立場を更に危ういものにしている。
ただし、極限状態のモンスターとは相性が悪いのでその点には注意。
- G級序盤の救世主デッドリィポイズンを、
スロット数と作製難易度以外の全てにおいて圧倒するという恐るべき性能である。
前作のライバル、デッドリィタバルジンの最終強化ゲリョフランキスカは攻撃力に難があるため、
クシャルダオラのように毒にし続けることにこそ意味があるモンスター以外に対しては、
完全にこの武器が上回ると言っていいだろう。
と言ってもこちらも毒属性値は向上しているのでクシャルダオラなどを毒化し続けるのは容易である。
また、白ゲージだと弾かれる部位の多い(特に怒り時)錆びたクシャルダオラと対峙する時は
弾かれからの追撃事故を起きにくくさせるほか、比較的安全な後ろ足を狙えるのも大きい。
- 以上のように性能で言えば申し分ないのだが、強化が非常に遅いと言う難点がある。
レイア原種・亜種はG★1で、希少種でもG★3で戦えるため順当に作成できそうに見えるが、
最終強化1歩手前の「ハイネスローズ」を作るのに何故か大轟竜の重殻を使う。
G級ティガレックス希少種と戦うにはイベントクエストまで見回してもG級特別許可証が必要なので、
G級特別許可証を手に入れるまでずっと、白ゲージまでしか出ない「ロイヤルローズ改」で過ごす事になる。
当たり前だがライバルであるゲリョフランキスカ改・デッドリィポイズンはどちらも
G★1で最終強化が完成するので、ロイヤルローズ改で勝負してもまるで勝ち目が無い。
ギルクエや古文書のクエストなどに持ち込むのを想定しての製作なら良いが、
攻略段階から使うつもりなら大人しく他の毒武器を一旦使った方が良いだろう。
- プリンセス(王女)、ロイヤル(高貴な)、ハイネス(高位の)と、
貴族のような高い階級をイメージする銘が多いが、最終強化ではいきなり
ルナティック(狂気の)となり異彩を放っている。
ルナティックの語源はリオレイア希少種の異称である「月」であり、西洋では満月には人を狂わす力があると
考えられている(狼男の話などが典型)。恐らくそうした「満月と狂気」の関係性から付けられたものだろう。
そういえばその昔、ナナ・テスカトリを嫁にしたいとか言ってた没落貴族がいたが…
MHX 
- 今作では原種武器のまま最後まで強化したクイーンレイピア、
途中で金火竜素材を投入、派生させることで完成するルナティックブライア、
さらには二つ名持ちモンスターである紫毒姫リオレイアの素材を用いたレギーナレイピアロゼ、
と実に三種類もの毒属性の雌火竜レイピアが存在する。 - この三本に加えてお馴染みのイーオス素材のデッドリィポイズンと、
ゲリョス素材のポイズンタバルジンを加えれば、
毒属性片手剣は五本も存在する激戦区である。
- 最終強化での性能を比較するとこのようになる。 どれも最低限実用範囲内の能力を備えている。
- この中では最も斬れ味の悪いポイズンタバルジンでもそこそこの青ゲージを持っており、
いずれも鈍器スキルとの相性は悪い。また、デッドリィポイズン以外は斬れ味+1でごく僅かだが白ゲージが付く。
剛刃研磨スキルと組み合わせるのがほぼ必須となるが、
今作の片手剣は剛刃研磨と同じく効果持続スキルの対象となる刃薬があるため相性は良い。- 特にルナティックブライアは斬れ味+1なしだと、
青ゲージの長さ以外はデッドリィポイズンの下位互換に近いため差別化に重要。
- 特にルナティックブライアは斬れ味+1なしだと、
- レイピア三本の中でどれか一つを選ぶならスロットこそないものの、
攻撃力・属性値どちらも平均以上の性能で二つ名武器であるレギーナレイピアロゼが強力。
片手剣は狩技に恵まれており固有の三種類の技を状況に応じて使い分ける事が可能で、
狩技を3種類できるストライカースタイルのアクションも扱いやすいため、
狩技ゲージが溜まりやすいと言う二つ名武器の恩恵をフルに活かす事が出来る。- スロットがないと言う欠点こそあるもののスキルを付けづらい傾向にある今作においては、
状態異常武器を扱う剣士のみ特殊攻撃+2スロット3と言う高性能な混沌のカイ・覇を
中心に装備を組む事で、武器のスロットが無くともかなりのスキル幅が見込めるのも強み。 - 欠点は二つ名武器に共通する製作難易度の高さ。
最終強化に獰猛化金火竜鱗が必要なルナティックブライアもかなりの製作難易度ではあるが
持ち込み禁止を含む最低十回のクエストが必要な二つ名武器ほどではないだろう。 - 紫毒姫リオレイアは希少種に近い硬い肉質で従来の片手剣であればやや苦戦する相手。
しかしエリアルスタイルなら物理・属性ともに弱点の翼を片手剣で狙いやすいため
それ以外のスタイルで苦手とするようならスタイルを変える事を視野に入れると良いだろう。 - また、相手を選ばない状態異常属性の二つ名武器として考えると、
やはり燼滅閃カシオールがライバルとして挙げられる。
あちらは攻撃力200に会心率5%、加えて素で白ゲージと、物理面ではこちらを圧倒している。
一方で爆破属性値は25とやや低く、こちらの属性値におよそ1.5倍の差をつけられている。
毒、爆破の違いから単純な比較こそできないが、特に獣竜種の中にはドボルベルク、ウラガンキン、
ディノバルドといった毒を苦手とするモンスターが多く、そういった相手には有利に立ち回れるだろう。
- スロットがないと言う欠点こそあるもののスキルを付けづらい傾向にある今作においては、
- ルナティックブライアのブライアは英語で「野生のバラ」もしくは「いばらの茂み」を意味する。
またレギーナレイピアロゼのロゼはフランス語で「バラ色」である。
MHXX 
- MHXXではネルスキュラが復活し、ブラッディスローターも登場することになった。
当然他の毒属性片手剣も限界突破しているので、さらにライバルが加わったことになる。
究極強化での性能を比較すると、となっている。武器名 攻撃力 毒属性値 斬れ味 スロット 備考 クラリチェレイピア 310 30 白40(紫20) ○-- 会心率5% 月狂花の金荊剣 290 45 白30(紫30) ○○- レギーナレイピアべネ 290 44 紫20(紫70) --- 会心率10%
狩技ゲージUPリーサルポイズン 300 48 青80(白50) ○○○ ポイズンタバルカヌス 320 40 白20(紫20) --- ブラッディスローター 300 23 紫10(紫60) --- 会心率25%
- クラリチェレイピアは斬れ味の伸びが悪い代わりに攻撃力が310と高め。
しかしポイズンタバルカヌスがそれを上回る攻撃力320をマークし、その上毒属性値も40と高く
MHXでは悪かった斬れ味もクラリチェレイピアに迫るとかなり優秀。
素の白ゲージの長さは優秀なので、匠を切る場合はこちらに軍配が上がる。
あとはスロット1を使ってどのような差別化ができるかが問題になってくるだろう。
- 月狂花の金荊剣は攻撃力290毒属性値45とレギーナレイピアべネと同じような数値をしているが、
レギーナは毒属性値44と下がる代わりに素で紫20を持ち会心率10%に狩技ゲージボーナスを持つ超性能。
代償にスロットが無いが斬れ味と会心率のよさを考慮するとあまり問題ない。
よって月狂花の金荊剣は相当厳しい立場。スロット2と唯一漢字を使ったネーミングという点で差別化を図りたい。
- リーサルポイズンは数値上のスペックはかなり厳しいが、それでも毒属性値はトップの48。
スロットも3つあるので毒状態にするだけなら間違いなく最高の性能を誇る。
- MHXXで加わったブラッディスローターは高い斬れ味と会心率、そこそこの攻撃力を持つ。
素の状態でも匠を発動させたタバルカヌスと同等の期待値を持つ業物。
しかし、毒属性値は最低の23でスロットもない。
またMHXXの片手剣は武器に会心率を求めなくて済む場合が多く、環境的には不遇である。
ただ、トップクラスの物理火力と斬れ味を有しているのは変わらないので、
しっかりモンスターの動きを見切り、攻撃し続けて毒状態にする腕があれば強力な性能となる。
それに、混沌&会心の刃薬と挑戦者+2、そして会心率25%を合わせればぴったり会心100%になるので
そういった面では優遇されていると言える。
- いずれも個性があるが、その中でもレギーナレイピアべネが頭一つ抜けており、
その後にタバルカヌスとブラッティスローターが続いていくような構図となっている。
レギーナレイピアべネの作成難度は相当高いものとなっているが、それに比例して高い性能なので
片手剣で毒属性を扱いたいならぜひ作成しておきたい。
MHWorld 
- 今作でも特に問題なく登場。したはいいのだが、結構な不遇武器と化している。
製作方法はハンターナイフ系列からアクアメッサーを経由して派生か、逆鱗を用いて1発生産。
形状が大きく変化するため、強化の巻き戻しは不可能。
- 下位のプリンセスレイピアの段階での性能は悪くない。
しかしほぼ同時期に唯一の毒属性の競合相手、ブルームナイフが上位互換に強化できてしまう。
こちらも負けじと……と思っても、次のクイーンレイピアに出来るのは上位。
下位では作ったはいいが倉庫番になったという人も少なくないだろう。
- 上位ではクイーンレイピアののち、リオレイア亜種の素材でクイーンローズに強化可能。
しかしここでもブルームナイフの強化形であるダチュラブロッサムの影がちらつく。
攻撃力は勝ってるが、斬れ味の長さや属性値、スロットで劣るため、ここでもまだ堂々とは出来ない。
- 最後に古龍の血や紅玉などを使用してロイヤルローズに辿り着く。
ここでようやく- 攻撃力266、会心率10%
- 毒属性値240
- 斬れ味は素で青40、匠で延長と白30
- レベル1スロット×1
- レア度7でカスタム強化は2回可能
今作では古龍の能力抑制が龍封力のものになってしまったため、毒にさせ続ける意義というものが薄い。
そのため物理性能が高いこちらの方が若干上に立つか。
とはいえヴォルガノスなんかは硬化で大変なことになるので心眼ブロッサムで毒漬けという場合もある。
- 制作難易度の観点で言うと、雌火竜の紅玉も厄介だがそれ以上に困るのが雌火竜の上棘。
尻尾以外からはかなり低確率でしか剥ぎ取れず、
クエスト報酬にも基本的に出現しないというおなじみの厄介な素材なのだが、
今作では最終強化までにあろうことか12本も使うハメになる。
入手のためには尻尾を必ず斬ることになる関係上、
上棘が必要数揃うまでに紅玉が手に入ってしまっていることもザラである。- これはこの武器に限った話ではなく、今作のレイア武器はどの武器種でも上棘をうんざりするほど要求される。
見た目からして棘をふんだんに使用しているこの武器なら、必要数が多いことも納得がいかないわけではない。
…何より尻尾の切断が絶望的な狩猟笛とか弓よりはマシである。
- これはこの武器に限った話ではなく、今作のレイア武器はどの武器種でも上棘をうんざりするほど要求される。
- 今作のリオハートシリーズには「毒ダメージ強化*1」というシリーズスキルが搭載されている。
武器と防具を桜火竜で揃えると結構映えるので実用度としても見た目としてもおすすめ。
MHW:I 
- マスターランクが追加。この武器も順当に強化が可能。
なのだが、攻略段階では前作のライバル、ダチュラブロッサムの強化系のダチュラフルブルームが
性能、制作難易度ともにこちらを上回ってくるため、攻略段階ではやはり出番がない。
……そう、攻略段階では。
- 今作ではリオレイア希少種が復活。
MR解放後、導きの地の荒地地帯のレベルを上げることでようやく登場するようになる。
強敵である金火竜を退け、ついに完成するルナティックローズの性能はというと…- かなり高い攻撃力406
- 順当に強化された毒360
- 据え置きの会心率10%
- 紫こそ出ないものの、斬れ味は素で白60。
- スロットも変わらずレベル1が1つ。
- 攻撃力406というのは、現在生産できる片手剣では討滅の尖兵【狂】、ザルファバトラーIIと並ぶトップの値。
斬れ味や会心率の関係で、スキルなしで考えれば全片手剣中最高の期待値ということになる。
斬れ味紫の弱体化はMHXXから引き継ぎであり、斬れ味白でも十分運用が可能な上、
スキル自由度もかなり高く、最終武器の1つとして数えられるだろう。- 毒属性片手剣で比べると、ダチュラフルブルームは匠で斬れ味紫が出る上、属性値でもあちらが上ではあるが
圧倒的な攻撃力とスキル自由度を考えると、最終武器としてはこちらがかなり優位と言える。
新たに追加されたナルガクルガ武器、闇夜剣【昏冥】も属性解放で毒属性が出るが、
攻撃力がかなり低く、スキルが重たいことも考えるとこちらの敵ではない。 - 毒属性の宿命として、各属性の片手剣や先述した討滅の尖兵【狂】もライバルとなる。
さすがに弱点属性武器の瞬間的な火力では劣る場合も多いので、相手を選んで武器を選択する必要があるだろう。
- 毒属性片手剣で比べると、ダチュラフルブルームは匠で斬れ味紫が出る上、属性値でもあちらが上ではあるが
MHRise 
- どういうわけか下位では姿を見せず、上位からの登場となった。
しかも発売時点では「プリンセスレイピアI→プリンセスレイピアII」の2段階で最終強化、
派生前のボーンククリから数えても逆鱗も紅玉も一切使わないという
謎のお手軽武器になっていた(生産で作る場合は逆鱗が必要)。
- その性能は攻撃力210、会心率10%、毒24と高水準。武器スロはなし。
斬れ味もそこそこの青ゲージだが、白ゲージは匠Lv4まで積まないと出てこないのがやや惜しいところか。
百竜強化は「攻撃力強化II」、「属性強化【毒】I」、「小型特効」とやや小粒。
派生前のボーンバロングから「会心率強化II」を引き継いでくるのもアリだろう。- フルヒットすればハードバッシュ派生よりモーション値も高く、毒属性値も蓄積できる
穿ち斬りでの運用も考えたいところだが、素では斬れ味がわずか青30しかないのがネック。
- フルヒットすればハードバッシュ派生よりモーション値も高く、毒属性値も蓄積できる
- 実は期待値は当時の片手剣で2位。匠なしではクギバット、匠ありではコマンドダガーに次ぐ。
1~2回は十分に毒を狙える程度の属性値も持っており、総合力では指折りの性能を誇る1本。
高レベルまで匠を積まないと白ゲージが出ないのが本作の環境上非常に惜しい点なのだが、
上記の製作難易度の低さを鑑みれば破格と言って良い性能である。
- なお、上位段階だと最終強化として「クイーンレイピア」や「ロイヤルローズ」の銘に至る場合が多いが、
今作ではそういった銘がなくまだプリンセスレイピアのまま。
したがって、これほどの性能を備えていながらももう1段階上の強化を控えているのではないかと囁かれていた。
- 上記の予感は的中、Ver.2.0にて強化先クイーンレイピアが追加された。
雌火竜の紅玉こそ要求されるが、あとはオオナズチ素材さえあればHR20到達後に比較的容易に作ることが可能。
ただでさえ強かった本武器の強化、その性能はと言うと…- 順当に強化された攻撃力220
- 属性値も強化され毒28
- 会心率は変わらず10%
- 斬れ味は若干上がった青40、
匠Lv3から白が出るように。 - スロットなしも相変わらず
- 百竜強化は「攻撃力強化II」、「属性強化【毒】II」、「小型特効」
- 攻撃力の強化と毒属性により、片手剣トップクラスだったクギバットを追い抜くダメージを出せる。
新たに追加されたハイニンジャソードは会心率100%の規格外性能ではあるが
素の斬れ味は緑、攻撃力も200とかなり劣るため会心率とスロット以外はこちらが優位と言える。 - 百竜スキルは属性強化【毒】がIIにランクアップしたのでこちらを選ぶのも手。
更に毒属性強化Lv3を発動することで属性値は44まで伸び、
大抵のモンスターなら延々と毒漬けに出来る。
毒属性強化スキルが他の状態異常属性と異なりLv1スロットで付けられるのも追い風。
- と、トップクラスの性能は持つが、斬れ味には少々心許ない。
片手盾運用ならばある程度カバーすることはできるが、穿ち斬りを採用する場合は
スキルが軽くなった剛刃研磨や業物、匠に加え、同時に追加された達人芸等でカバーしていきたい。
- 以上のような高性能に片手剣使い達は熱狂。
発売当初が軒並みバットにボンタンという蛮族そのものな出で立ちだった反動か、
アップデート直後、片手剣使いのコミュニティがですわ口調とござる口調に二分されるという珍事が発生した。
穿ち斬りが映えますわ
言わずもがな、前者はクイーンレイピア使い、後者はハイニンジャソード使いである。
なお、少数ながら瞬間火力で勝る孫の手ティガ剣を扱う蛮族もいるとかいないとか。
MHR:S 
- マスターランクにおいて強化先が登場。ストーリー中ではリオレイア素材と劇烈毒袋でクイーンレイピア改に、
雌火竜の天鱗とヤツカダキ亜種の素材などでクラリチェレイピアに強化できる他、
ストーリークリア後には傀異化リオレイアからも取れる傀異化した鱗などでクラリチェレイピア改となる。
- クラリチェレイピアまでの強化では順当に攻撃力は伸びていくのだが、斬れ味が伸び悩む。
というのもクイーンレイピア改やクラリチェレイピアでは素の斬れ味が青ゲージのままとなっている。
クラリチェレイピアが作れる時期にはそこそこの白ゲージと十分な火力を持った武器や、
青ゲージだが攻撃力が高めの武器などがいくつか出揃っており、致命的な弱点こそないのだが、
少なくとも天鱗を使うのはやや勿体無い性能となっている。
さらにクラリチェレイピア改にはラスボス撃破以降まで強化出来ないこともあって、
何かワンポイントの繋ぎで使われれば良い方というくらいの扱いとなってしまっている。
- 発売直後の最終強化であるクラリチェレイピア改の性能は以下の通り。
- 最終強化としては概ね平凡な攻撃力330、据え置きの会心率10%
- クイーンレイピアからここに至るまで1ずつしか伸びなかった毒属性31
- 斬れ味は素で白50、匠は全て紫が出る
- スロットは依然なし、百竜スロットは各種特効が入り十分なLv2
毒属性だけに限って見てみても、- 攻撃力350に白ゲージ、毒属性42とこちらの紫と同等の性能をスキル無しで持つダーティーグラフ
- 攻撃力320だが素で紫に毒属性36、Lv3と2のスロットが1つずつと拡張性に長けた毒妖剣ヒルヴンヒート改
これらに比べるとクラリチェレイピア改は悪いというほどでもないのだが、やや器用貧乏な面がある。
また、MRでは属性武器が十分な物理性能を得つつ物によって属性値が40台~60くらいあったりするため、
毒属性よりも各モンスターの弱点武器を持った方が強力な場合も多い。 - 一方で無属性なり物理偏重の武器もこちらより高い性能を持っているものが多く、
さらにその方面なら同じ毒属性でもダーティーグラフの方が向いている始末。
総じて天鱗や傀異化素材を投入するだけの価値があるかと言われると微妙な立ち位置となってしまっている。- 第1弾無料アップデート前はリオレイア希少種の登場が予想されており、
新たな強化先が追加されることが期待されていた……のだが、結果としては新たな派生であり、
クラリチェレイピア改そのものには残念ながら特別の救済はなかった。 - ちなみに片手剣のみで考える場合「他の雌火竜の天鱗を使うところはあるのか?」と言われれば、ある。
例によって火竜の紅玉や天鱗の使用が恒例となったオデッセイブレイド系列、オレステイア改である。
あちらは今回かなりの水属性偏重武器となっており、はっきり言ってこちらよりも天鱗を使う価値があると言える。
- 第1弾無料アップデート前はリオレイア希少種の登場が予想されており、
- クイーンレイピア改からは、棘竜エスピナスの片手剣であるローゼンメッサーに派生可能。
火属性に変わる点を考慮しても、あちらの方が攻略において優秀と言えるだろう。
ルナティックローズ 
- 大型アップデート第一弾で追加されたリオレイア希少種の素材を使ってルナティックローズに派生。
夫共々MR10で登場するので対処出来れば通常種武器より早く完成させる事も可能。ちょっとちぐはぐな感じはするが
- その性能だが
- プケプケ武器と同じ攻撃力320
- MHW:I時代よりも高い会心率30%
- 通常種武器よりほんの少しだけ高い毒属性33
- 斬れ味ゲージは素で長めの白70。匠Lv4から紫が出る
- スロットはLv3スロットが1つ
- 百竜装飾品スロットは十分なLv2
- 素の攻撃力と匠で出る斬れ味を犠牲に素の白と会心率が増え、スロットを得たという塩梅。
夫の片手剣と同様にこちらはゴールドルナシリーズとの連携を意識した性能と言える。
あちらと同じく長い白ゲージを業物や達人芸で維持する運用の方が取り回しやすいだろう。
- 匠で紫こそ出るもののかなり遅く、傀異錬成を駆使しても紫での運用はやや厳しい。
基本的には、高い攻撃力と会心率を駆使し、長い白ゲージで運用する武器となる。
弾かれやすいという欠点はあるものの、それ以外に不満点は無い為、毒武器としてはかなり優秀。- 毒属性値は過剰にあった所で無駄になる事が多い為、モンスターを毒にした後は
属性の乗らないハードバッシュ連携を活用して、打撃攻撃に切り替えられるのもありがたい。 - 毒武器は蓄積時攻撃強化と攻勢、霞龍の恩恵によって安定した性能になる為、
攻撃力と会心率だけ整えば属性武器にも劣らない汎用武器になる。
加えて、回避性能や巧撃、状態異常確定蓄積など
前転回避を前提とした装備にすればさらに火力を伸ばせるだろう。 - 積みたいスキルが多い為、神おまや傀異錬成に頼ってもなかなかスキル枠が空かないことも多い。
毒武器にはライバルが多いものの、高い会心率を生かしたビルド自由度の高さはこちらに軍配が上がる。 - 一方、白ゲージ運用の毒武器で比較した時のライバルは
まさかのドスフロギィ武器、ダーティーグラフである。
あちらは圧巻の攻撃力350に高い毒属性値と基本性能ではこちらを上回っている。
- 毒属性値は過剰にあった所で無駄になる事が多い為、モンスターを毒にした後は
MHST 
- 上位進化でクイーンレイピアとなる。その性能は以下の通り。
- 無属性で攻撃力112(最大強化時)
- 片手剣にほぼ共通の会心率5%
- 追加効果で猛毒18%
- スキルは牙竜種特効で相手単体に無属性ダメージのスピード技牙竜種キラー
- 本作では本家とは状態異常の扱いが異なり、猛毒18は18%の確率で猛毒にするという効果となる。
同じ猛毒武器であるクロームデスレイザーと比較すると、攻撃力と猛毒確率で2劣り、会心率で2勝る。
こちらにはリオレイア系統とのシナジー効果があるため、メインとして連れているなら本武器を活用したい。 - 終盤になるとライダーの火力はオトモンにかなり劣る事になり、
下手な高火力武器よりもこの武器で猛毒ダメージに期待する方が良い事も多い。
ただし、毒無効のモンスターも結構居る点には注意が必要。とはいえ、物理威力も際立って弱いわけではない。
また、猛毒確率の高さを活かしてクシャルダオラの龍風圧対策にも役立つ。
MHST2 
- リオレイアとともに続投、しかしシステムの変更により新たな個性を獲得した。
それはなんと、火属性+猛毒という双属性を彷彿とさせる性能である。- 本作では物理・属性の別がなく、無属性を含めた六属性の属性攻撃力がダメージ計算に使われる。
また、状態異常は属性ではなく武器の付与効果扱いであるため、このような性能も可能なのである。 - リオレイアを討伐後に訪れるロロスカ地方では火属性を弱点とするモンスターが多く、
猛毒も発動すればかなりのダメージを与えられるため、作っておいて損はない。 - 同じ斬タイプのレイア武器である大剣・ヴァルキリーブレイドと比べると、
攻撃力では劣るものの猛毒付与という点で勝る。
こちらは片手剣故にガードで固めつつ猛毒で削るスタイルになるだろう。
武器火力重視のあちらやアンジャナフ武器とは上手く使い分けたい。
- 本作では物理・属性の別がなく、無属性を含めた六属性の属性攻撃力がダメージ計算に使われる。
- 上位進化でクイーンレイピアとなる。その性能は以下の通り。
- 火属性攻撃力140(最大強化時)・防御17
- 片手剣では高い会心率8%
- 追加効果で猛毒14%
- スキルは相手単体に火属性中ダメージの烈火斬(P・S・T)
- 紫毒姫リオレイアの登場に伴い装備も作成できるが、残念ながら片手剣のレギーナレイピアは作成できない。
レギーナレイピア 
MHX 
- 二つ名武器のレギーナレイピアロゼはレギーナレイピアをレベル10まで強化すると作成することができる。
その性能は- 低めの攻撃力190
- 長めの青ゲージ
- 会心率10%
- 高い毒属性38
- 二つ名武器の狩技ブースト
- スロット0
MHXX 
- レギーナレイピアロゼは究極強化でレギーナレイピアべネになる。その性能は
- 攻撃力290
- 素で紫20の斬れ味。匠で延長も可能
- 会心率10%
- 毒属性44
- 二つ名武器の狩技ブースト
- スロット0
- 注目すべきは斬れ味と狩技ゲージボーナス。
斬れ味はあのカマキリ武器と同じく延長可能な素紫である。
優秀ではあるのだがウンネフェルのページにもあるように片手剣で紫20で戦うのは少々厳しいので、
基本的には匠をつけるべきだろう。
この場合、匠を1で止めると紫45となり片手剣でも充分な数値になるのでスキル負担が軽く済む。
狩技ゲージボーナスも片手剣には嬉しい上に臨戦の回転率も上がるので上述の斬れ味維持にも役立ってくれる。
攻撃力は290と低いが優秀な斬れ味と会心率と属性値が補ってくれるので問題はないだろう。
- 近しいライバルとなるのはスキュラ武器のブラッディスローター。
武器の傾向が似ている上で、素の斬れ味が優秀で攻撃力と会心率もこちらより高いと物理性能が基本的に上なので、
物理性能に重きを置いて快適性を求めるならあちらが勝る。
だが属性値がこちらの半分程しかないため、毒はおまけと考えて運用するような武器となっている。
よって物理を重視するかその他を重視するかで棲み分けはできており、相手や好みで使い分けるといいだろう。
- 一方でポイズンタバルカヌスというライバルも存在する。
攻撃力320とこちらに大差をつけており属性値も40とそこまで変わらず、単純なダメージでは勝てない。
だが斬れ味に難があり、スロットもないため拡張性に乏しいのが響いてしまっている。
なのでレギーナはタバルカヌスとは拡張性で勝負することになるだろう。
タバルカヌスの斬れ味が煩わしく思うならこちらを使ってもいい。
- 毒片手剣を使うときは大抵今挙げた3本が候補になることが多いが、
どれもスロットがないためスロットが欲しい場合は上記の同族の片手剣にも出番が回ってくるだろう。
総じて際どいバランスで成り立っておりどれも本当に好みで選んでいいレベルである。
- レギーナの最大の欠点はやはり作成難度。
紫毒姫の特殊許可クエストを1から15までやらなければならないのでどうしても手間も時間もかかってしまう。
しかも同等レベルのライバルの作成難度がいずれも低めなので、
あちらで済ませてしまうのも容易なのである。
XXには強大だが毒が特に有効なモンスターも多いが、
そういったモンスターは大抵の場合通常属性がよく効くのも向かい風。
- 延長可能な素紫、高い毒属性の片手剣ということで、宝纏ウラガンキンに担ぐのに適した武器ではある。
宝纏の顎は他の武器種なら紫でも弾かれてしまうのだが、
片手剣は素の斬れ味補正のおかげで紫なら斬ることができるのである。
毒もとてもよく効くのでこの武器を担いでいけば安定した狩猟ができるだろう。
狩技ゲージボーナスで回転率の上がった昇竜撃で顎をひっぺがすのもまた一興である。
ただ、昇竜撃をセットしていなければ片手剣で顎の破壊は不可能な点だけは注意
(一応盾攻撃を使えば破壊は可能だが、危険な上に効率もかなり悪い)。
余談 
- オトモアイルー用の武器としてレイアネコレイピア/クイーンネコレイピアというものがあるが、
これはプリンセスレイピアを模したものになっている。
見た目はハンター用の物とほぼ同一だが、MH4Gまではオトモ武具に状態異常武器が無いので火属性となる。
通常種の見た目で火属性が付く武器というのは結構珍しい。
火属性武器としては結構使える性能だが、その後すぐに手に入る旦那の武器の炎剣ネコブレイドが
完全な上位互換として登場するため、選ばれる事は少なめ。
…とはいえ、オトモアイルーの戦闘力はあくまで補助クラスなので、正直見た目で選んでも問題ないだろう。
二頭それぞれを夫婦装備で揃えてやるのも一興である。- MHXではオトモの状態異常攻撃もハンターと同じく武器の属性として付く仕様になった。
なので、この武器もレイアらしく毒属性となり旦那の武器との差別化が出来るようになる。 - MHFでは龍属性であり、また希少種の物であるルナネコレイピアも存在する。
- MHXではオトモの状態異常攻撃もハンターと同じく武器の属性として付く仕様になった。
- 現実世界におけるレイピアは、今日は「突くための軽量な剣」というイメージで語られることが多いが
そのイメージに沿っているのは「レイピアを小型・軽量化した」スモールソードと呼ばれる剣のほうである。
「レイピア」は形状こそイメージ通りの「細身の片手剣」だが、刀身長1メートル前後、身幅2センチを超える
両刃を備えるその重量は1.3kgほどもあり、規模的には日本刀(打刀)と大差ない。
いわゆる「西洋の剣」のイメージからすれば遥かに鋭利で高度な剣であり、無論簡単に折れるようなものではなく
刺突はもちろん、斬撃にも骨まで斬り込むほどの威力があった。
時代背景によって後に小型軽量化されるほどの「重く長い剣」だったのだ。
関連項目 
モンスター/リオレイア
モンスター/リオレイア亜種
モンスター/リオレイア希少種
モンスター/紫毒姫リオレイア
武器/火竜武器
武器/パライズレイピアSP - 金色で麻痺属性のプリンセスレイピア。
武器/シャドウサーベル - 武器としての方向性に関して本武器との類似性が見られるサーベル型の毒片手剣。
武器/エムロードレイピア - 本武器をオマージュして作られた電竜武器。
武器/オーダーレイピア - マンゴーシュから着想を得たらしき二刀流のレイピア。