MHXにおける初期武器であるべルダー武器の狩猟笛。
最初から装備品ボックスに入っている。
目次
概要
- ユクモノ武器に続く初期武器。
龍歴院から提供された化石で造られたらしい。
基礎が石でできているためか音色もちょっと変わっており、独特な共鳴音がする。
見た目から元の化石を判別するのはちょっと難しいが、
担いだ時に正面に出ているのは恐竜の足跡の化石のようにも見える。
後ろから見るとエイリアンの後頭部みたいだという声も…。
べルダーホルン
- 最初からボックスに入っているだけあって性能は貧弱…かと思いきや、案外そうでもない。
初期から購入できるべルダーホルン、アイアンホルン、ボーンホルンで旋律がすべて違うため、
カリピストはいきなり3種を生産して使い分けるのが基本になるだろう。
派生先もかなり多いため、幾つも作っては強化するという事もあるかもしれない。
- 音色は白青赤。
攻撃力強化【小】、体力増加【小】、風圧軽減、防御力強化【小】と使いやすい旋律が揃っている。
鉄鉱石あたりを集めればすぐにLV2に強化できる序盤の友。
強化を続ければLV6で空きスロット1つを得る。- LV7にまで強化すると、最終形のサージュホルンとなる。
攻撃力200にスロット1つだが音色は下位と全く一緒。
素の青ゲージが短く、斬れ味レベル+2で白ゲージが20だけ出る。
さすがにこの頃になるとライバルが多いため、
LV5からは後述のオブシドホルンにした方が将来性もあるだろう。
- LV7にまで強化すると、最終形のサージュホルンとなる。
- MHXXではG★1から限界突破でき、序盤で使える攻撃力強化旋律持ちの1本となっている。
ただし素の斬れ味が青で斬れ味レベル+2でやっと白ゲージという点は上位と変わっていないため、
斬れ味レベル+1で白ゲージを得られるドラグマ【弐式】に使い勝手で劣る。
そこからさらに強化していくことで順当に攻撃力や斬れ味は向上していき、スロットも究極強化で3つに増える。
しかし究極強化であるソフォスホルンの性能は攻撃力320で音色1は白のまま。
また上位の頃と違い斬れ味レベル+2を使っても紫ゲージは出現しない。- と、こう書くと実用性に欠けるように見えるが、3スロを持つ笛の中では
素の状態で旋律込みの物理期待値が第1位という特徴がある。
素の白ゲージも40と比較的長く、スキル自由度は圧倒的。
攻撃力・防御力強化【小】の旋律も倍率は低いが効果時間が長いので、吹く時間を手数に回しやすい。
いっそ笛吹き名人すら外して様々なスキルをしこたま詰め込む運用法も面白い。
- と、こう書くと実用性に欠けるように見えるが、3スロを持つ笛の中では
オブシドホルン
- ちょうど上位に入ってすぐの時期にべルダーホルンLV5から派生できる。
音色1が紫になっているのが最大の違いで、
これによってベルダーホルンのときは【小】だった旋律が全て【大】に変わる。
大型モンスターの武器に比べると強化回数が多いのが特徴的で、
採取で手に入る素材や虫素材などを用いて逐一強化できる。
ゼニーはそれなりにかかるが、素材面では一番手軽に強化できるという事でもある。
この時点では莫大な長さの緑ゲージをボーンSシリーズの鈍器で強化するのがセオリーか。
- 最終強化はLV6の歴耀笛シルリア。
攻撃力210に素でそこそこの青だが、匠の増加分は全て白ゲージになる。
そして攻撃力強化【大】が使える狩猟笛では最大級の攻撃力を持つのがこのシルリアなのである*1。
あの轟鼓【虎鐘】ですら攻撃力200に会心率-15%というのだから、その威力は推して知るべし。
まあ実際のところは匠不要だったり聴覚保護が使えたりといった差別点があるので両方作るのが一番だが、
初期武器たるべルダーホルンが一つの極みに達するというのは驚異的である。
ただし最終強化だけは古龍の浄血が必要であるため、ラスボスの撃破が必要になる。- ちなみに攻撃力だけならギガスゲニアが220をマークしているが、
ご周知の通りあちらは斬れ味がナマクラなので、期待値はこちらの方が上。
- ちなみに攻撃力だけならギガスゲニアが220をマークしているが、
- MHXXでは究極強化で銘がエテル=シルリアとなる。
攻撃力310に長めの白ゲージ斬れ味レベル+2でそこそこの紫ゲージが出る。
スロットも2つ空いているが上位と違っていまいちパッとしない。
- 最初のG級強化であるLV7にするのに獰猛化狩猟の証IVを使うので強化時期がG★3に上がってからと非常に遅い。
G★3ともなれば四天王などの強力な武器が強化可能になるため、この時期に強化ができてももう手遅れなのである。
一応G★1で他の笛を限界突破するまでは強力な笛であるため、繋ぎとしての役割はそのあたりが限界となる。- その点を踏まえてなお限界突破を目指す場合、これといってストッパー素材は見られないが、
素材にメインターゲットのクエストがG★2の依頼クエスト、
「子分の自覚が足りないっチャ!」しかないG級ドスランポスの素材、ドスランポスの大剛爪が3つ必要。
乱入狙いなら森丘の採集ツアーに出てくるのでこれを狙うのがよいだろう。
(採取ツアーに出現する大型モンスターは確定で最初から乱入してくる)
- その点を踏まえてなお限界突破を目指す場合、これといってストッパー素材は見られないが、
- 音色が紫青赤であるためギルドやブレイヴの連音攻撃で、
防御力強化【大】を吹きやすく攻撃力強化【大】が吹きにくいということもないため、
両方の旋律を維持しながら戦うのには向いている。
同じ音色の組み合わせには他にリンフォルツァンドがあり、
あちらは攻撃力はこちらより高く防御力ボーナスもあるがスロットが1なため、スロット数で差別化しよう。
え?蟹?あれは攻撃力が低いから…
攻撃力強化と防御力強化の【小】ならば紫青橙のはぴーという手もあるが、
こちらの方が倍率が高いためその点で差別化はできている。
- 「シルリア」とは古生代シルル紀を指す。
生物が本格的に地上に進出し、陸棲節足動物や最古の陸上植物が出現した時代である。
エルダーホルン
- MHXXで登場したベルダーホルンの親戚のようなもの。
強化系統は独立しており一発生産でのみの作成となるが、
上位までに手に入るチケットとG級の採取素材で作れるため作成は容易。
- 生産時の性能は攻撃力260、素で微量の白ゲージ、スロットはなし。
音色は紫青緑で、
スタミナ減少無効【大】、風圧軽減、防御力強化【大】、体力回復【小】、体力回復【中】&解毒が使える。
採取のみで作成可能な武器としては非常に高い物理性能を持ち、素の殴り性能だけで戦うことができる。
この時点での火力は攻撃力強化旋律を持つ熊や先生よりも高く、
素で白ゲージを持つ点や、旋律の維持が不要という点も含め非常に強力な武器になっている。
ただし複数人での狩猟であれば味方の攻撃力も強化できる強化旋律持ちが総合的には優秀になるため、
どちらかと言えばソロ向けの武器であるといえる。
- 究極強化はフィロゾフホルン。
攻撃力320、長めの白ゲージで匠は無効、スロットはなし。
究極強化に村上位の高難度クエストかHR解放後のクエストでしか手に入らない希望の証XXを使うため
強化時期は非常に遅い。
その頃には差別点にできるほどでもない攻撃力に特徴的な旋律がほぼない音色のこの武器の出番はさすがにもうない。- 同音色で似たような性能の武器に嶺響シュヴィンゲルクとコンガコンガがある。
あちらは素の白ゲージはこちらより短いものの、攻撃力340にスロット持ちとほぼこちらの上位互換となっている。
- 同音色で似たような性能の武器に嶺響シュヴィンゲルクとコンガコンガがある。