MH3のボウガンの仕様変更により登場した、独自のタイプのボウガン。
各パーツの総重量が30~70のボウガン。
ライトとヘビィ、双方のボウガンの中間的な能力を持っている。
概要
- 機動力はフレームに左右される。
非中折フレームだとライトより少し遅いダッシュになり、
中折型のフレームの場合は早歩きになり、歩きより速く、ダッシュより遅い。
回避は前転又は横回転での回避になり、ライトボウガンのようなステップはできない。
また、抜銃リロード時に移動しないなど細かいところでライトボウガンと違う。
- 操作の感覚は前作のボウガンに近い。
通常のフレームならライトボウガン、中折型ならヘビィボウガンとほぼ同じである。
どちらの戦い方が自分に合っているかを考えながらフレームを選ぼう。
- 現時点ではミドルボウガンは組立式ボウガンの存在するMH3にしか登場しておらず、
組立式ボウガンが廃止されたMHP3やMH3Gには登場していない。
MH3には一体型のミドルボウガン海造砲【遠撃】も有ったのだが、
後続シリーズではヘビィボウガンに変更された。
まあこの期に及んでたった一武器の為だけに続投されても困るし
- フレーム、バレル、ストックの3種類を揃えるとミドルボウガン(総重量30~70)になる武器は、
下位で作成できる"ミドルボウガン"、トロペクルガン、
上位で開放される雷迅砲サンダークルス、バズディアーカ、火竜砲改の5種が挙げられる。
MHP3以降の作品では武器種が変更されてしまったが、初登場時はミドルボウガンという
今は無い武器種だった、と考えると感慨深いものがある…かもしれない。
- ライトボウガン、ヘビィボウガンと同じく、ひっそりとミドルボウガン専用の武器アイコンも存在している。
見た目的には、その名の通りライトボウガン、ヘビィボウガンの中間的なアイコンとなっている。
MHF産、MHXR産武器にも言えることだが、MH3にはギルドカードがなかったため、アイコンのイメージカラーは不明。
加えて、フレーム、バレル、ストックの部品ごとのアイコンも確認できる。
親切にも、パーツの組み立て方向(差し込み方向)の矢印も合わせてアイコン化されているが、
矢印の向きに一貫性がなく、フレームとストックは向き合う形、フレームとバレルは同一方向となっている。
- メインシリーズに登場したが、今やたった一作でリストラされてしまった武器種
(当時正確には「簿右岸」「ボウガン」で一括りだったが)であるため、
上記のイメージカラー以外にもモンハン部での得意武器の項目になかったり、
挙げ句、皮肉にもライト・ヘビィにデザインが吸収されてしまったおかげで
シリーズ20周年のロゴからも村八分にされてしまう始末。
月日が流れ、シリーズが増えれば増えるほど、本武器の記憶は今後更に薄れてしまうことだろう…