武器/ミドルボウガン

Last-modified: 2023-12-07 (木) 21:12:04

MH3のボウガンの仕様変更により登場した、独自のタイプのボウガン。
各パーツの総重量が30~70のボウガン。
ライトとヘビィ、双方のボウガンの中間的な能力を持っている。

概要

  • 機動力はフレームに左右される。
    非中折フレームだとライトより少し遅いダッシュになり、
    中折型のフレームの場合は早歩きになり、歩きより速く、ダッシュより遅い。
    回避は前転又は横回転での回避になり、ライトボウガンのようなステップはできない。
    また、抜銃リロード時に移動しないなど細かいところでライトボウガンと違う。
  • 操作の感覚は前作のボウガンに近い。
    通常のフレームならライトボウガン、中折型ならヘビィボウガンとほぼ同じである。
    どちらの戦い方が自分に合っているかを考えながらフレームを選ぼう。
  • 現時点ではミドルボウガンは組立式ボウガンの存在するMH3にしか登場しておらず、
    組立式ボウガンが廃止されたMHP3やMH3Gには登場していない。
    MH3には一体型のミドルボウガン海造砲【遠撃】も有ったのだが、
    後続シリーズではヘビィボウガンに変更された。
    まあこの期に及んでたった一武器の為だけに続投されても困るし
  • フレーム、バレル、ストックの3種類を揃えるとミドルボウガン(総重量30~70)になる武器は、
    下位で作成できる"ミドルボウガン"、トロペクルガン
    上位で開放される雷迅砲サンダークルスバズディアーカ火竜砲改の5種が挙げられる。
    MHP3以降の作品では武器種が変更されてしまったが、初登場時はミドルボウガンという
    今は無い武器種だった、と考えると感慨深いものがある…かもしれない。
    • ちなみに、"ミドルボウガン"は武器種のみならず、当然名前も変更され
      同じデザインのライトボウガンであるハンターライフルとして登場。
      むしろ登場できていることが奇跡と言えよう。*1
  • ライトボウガン、ヘビィボウガンと同じく、ひっそりとミドルボウガン専用の武器アイコンも存在している。
    見た目的には、その名の通りライトボウガン、ヘビィボウガンの中間的なアイコンとなっている。
    MHF産、MHXR産武器にも言えることだが、MH3にはギルドカードがなかったため、アイコンのイメージカラーは不明。
    加えて、フレーム、バレル、ストックの部品ごとのアイコンも確認できる。
    親切にも、パーツの組み立て方向(差し込み方向)の矢印も合わせてアイコン化されているが、
    矢印の向きに一貫性がなく、フレームとストックは向き合う形、フレームとバレルは同一方向となっている。
  • メインシリーズに登場したが、今やたった一作でリストラされてしまった武器種
    (当時正確には「簿右岸」「ボウガン」で一括りだったが)であるため、
    上記のイメージカラー以外にもモンハン部での得意武器の項目になかったり、
    挙げ句、皮肉にもライト・ヘビィにデザインが吸収されてしまったおかげで
    シリーズ20周年のロゴからも村八分にされてしまう始末。
    月日が流れ、シリーズが増えれば増えるほど、本武器の記憶は今後更に薄れてしまうことだろう…

関連項目

武器/ボウガン(組立式)
武器/ライトボウガン
武器/ヘビィボウガン


*1 デザインとしては、同期の"ライトボウガン"なるライトボウガンはクロスボウガン、"ヘビィボウガン"なるヘビィボウガンはボーンシューターに対応する。