MHP2Gから登場したゲリョス素材の双剣。
目次
概要
- 片手剣のアッパータバルジンから派生強化する。
デュアルタバルジン、デュアルタバルジン改を経た最終強化段階。
刃の表面には肉眼では見えない特殊加工が施されており、
毒の効果が増強されている。
- 見た目はポイズンタバルジン×2。
「片手剣を両手に持てば強いんじゃね?」という単純な発想から生まれたらしい。
盾を投げ捨てる形になるため当然の如く防御面は犠牲になる一方、
元々単品でも優秀だったタバルジンの二刀流による高い威力は折り紙つきである。
性能
MHP2G
- ゲリョス武器ながら毒属性値はわずか160しかない。なぜか1本しかなかった頃より弱体化している。
しかしその一方で攻撃力は378と優秀。
というかこの数字、ほぼ無属性双剣である崩刃ヤッカムルバスを除けば
蒼穹双刃、メルトブレイヴァーと並びMHP2Gの属性双剣トップである。
中堅鳥竜種でありながら老山龍や鎧竜に並ぶとは、ゲリョスの毒恐るべし。
- また匠で長めの紫が付き、スロットも1個空いているなどその総合性能はかなり高め。
属性双剣では対処しづらい大連続狩猟ではその力を最大限発揮できるだろう。
が、その性能の代償として毒怪鳥の石頭と金火竜の秘棘が1個ずつ必要になるため、
生産難易度もゲリョス武器としては高い。
それに見合う性能はあるので頑張って集めよう。
MH4
- MH4ではゲリョス復活に伴い初期段階のデュアルタバルジンが復活。
そこから影蜘蛛素材やドスイーオス素材を使って強化をしていくことになる。
上位に上がってからはゲリョス亜種の素材も投入することで、
亜種カラーに染まったフェイタルポイズンに強化される。
その後上位影蜘蛛素材や黒鎧竜素材を使ったモータルポイズンになったのちに、
最終的には素材交換で入手可能な霞龍素材を導入することで、
毒双剣の最高峰、双剣オオナズチへと派生することになる。
MHX
- MHXでもゲリョス素材の双剣として登場。
斧繋がりか、アオアシラの青熊双鉞から派生する。
レベル制の強化に従い、デュアルタバルジン→ラストタバルジンと銘を変える。
攻撃力180、毒属性28、デフォルトで青30、匠+2で白30が発現、スロット1を持つ。
同作に登場する毒双剣の中では最も高い属性値をマークしている。
ただし、他を大きく突き放す程ではないため、毒双剣はコレ一本……とはならない。
どちらかと言うと、HR解放前にレア素材を必要とせず作製できるのが利点だろう。
MHXX
- MHXXでも続投。
ツヴァイタバルジンへと、計8回の強化を経て名前が変わる。
ちなみにこれはMH4(G)における2段階目の銘である。
なぜ3段階目である究極強化にこの銘を採用したのかは不明。ラストじゃないじゃん
究極強化形の性能は- 攻撃力300
- 毒属性値31
- スロット1
- 斬れ味は素で白20、匠+2で紫20
MHXXでは黒狼軍扇【玄】という大業物に性能面で完敗しているため最終装備にはなりえないが、
製作難度が低いのが利点である。
余談
- 4シリーズで追加された上位強化段階での名称の意味は、
フェイタルは英語で「致命的な」、モータルは「死すべき運命の」となる。
つまり「致命的な毒」、「死すべき運命の毒」となり、強化途上とは思えないほどカッコイイ。
残念ながら4シリーズではこの後ナズチ双剣に派生してしまうが、この名前で使いたかったという声も。
ナズチ双剣があまりに捻りの無い名前だし…下位武器ならば割と面白い名前なのだが。