武器/ラピッドキャスト

Last-modified: 2021-10-01 (金) 15:47:22

目次

概要

  • ケルビ素材の武器…といえば、今や誰もがあの弓っぽい何かを思い浮かべるに違いない。
    しかし、無印の頃から既に元祖ケルビ武器と呼べる銃が存在していた。
  • 細長いフレームにケルビの皮、角で装飾を施したような外見。
    一般的なヘビィと異なり後部に弓が備わっており、
    前部分全てが銃身となっているようなこの形状は"キャスト系フレーム"と呼ばれ、
    デュエルキャストクイックキャスト夜砲に至るまで、
    ヘビィボウガンの基本構造の一つとして連綿と受け継がれていくこととなる。

性能

  • 「ライトボウガンの長所をヘビィボウガンに取り込んだ」というちょっとわけの分からない設計思想の銃。
    全作品共通の特徴として、ラピッド=Rapid:速いの名の通り、リロード速度は「速い」となっており、
    通常弾全LVに加え、LV1のあらゆる弾に対応するなど取り回しの良さが売り。

MH

  • 無印においては、単純な攻撃力は最低のヘビィボウガンではあるが、
    攻撃力最大のライトボウガンであるグレネードボウガンよりも攻撃力は高い。
    初期におけるライト/ヘビィの位置づけがわかる興味深いサンプルと言える。
  • 攻撃力が低い代わりに、LV2以上の各種弾と滅龍弾以外の全弾種に対応しており、
    鬼人弾や硬化弾は勿論、毒消し弾円盤弾、果てはこやし弾まで装填できる。
  • ケルビ素材なら作成も簡単だろう…と思いきや、生産にねじれた角を要求される。
    そのくせ、キー素材自体はマカライト鉱石であり、生産リストに並ぶのは最序盤。
    なまじ、ねじれた角以外の素材は簡単に集められるだけに、
    「この武器はいつになったら作れるんだろう?」などとワクワクしながらプレイしていくうちに、
    より魅力的な銃が生産できるようになり、ディアブロスと戦えるようになる頃には存在すら忘れている…。
    そんな、ちょっと悲しい運命を辿る銃でもある。
    • 実は山菜爺さんとのアイテム交換を利用すれば、
      怪鳥の耳から水竜のヒレを経由してねじれた角を入手することができる。
      攻撃力は低いとはいえ、イャンクックを倒せるようになった時期にレア度4のボウガンを扱えるのは破格といえ、
      山菜爺さんとの素材交換が存在していた時代ならではの抜け道である。
      MHGでは水竜のヒレは交換できるものの、それをねじれた角と交換することができず、
      MHPではそもそも怪鳥の耳が交換対象でなくなっているためこの裏技は使えない。

MHG~MH2

  • MH独自の弾がオミットされた代わりに、新登場の属性弾にも(滅龍弾以外は)全対応。
    さらに、ねじれた角を使うことを反映してか、攻撃力も大幅にアップ。
    たかがと言っては悪いが、とてもケルビ素材の武器とは思えない万能ボウガンへと変貌を遂げた。
    事実、MHGでのノーマルクラスでは攻撃力、装填速度、対応弾種ともに文句なしの最強武器である。
    これを作れる実力があるならばハードクラスへの進出も容易いだろう。
    MHPやMH2では競合相手が増えたため、一口に最強とは言えなくなったものの、
    製作可能段階においては非常に優秀な一挺であることには変わりはない。

MHP2、MHP2G

  • ケルビとドスファンゴの素材から作成できる、ごくごく普通の下位武器となった。
    属性弾も氷結弾のみの対応となり、汎用性もダウン。
    それでも取り回しの良さもあって序盤の繋ぎ武器としてはなかなか優秀…なのだが、
    初期武器のボーンシューターが高性能すぎて、やっぱり若干影は薄い。
    下位中盤以降、高火力のヘビィボウガンが生産できるようになると、力不足に感じるようになるのは否めない。

MHX

  • そんなラピッドキャストがMHXにて奇跡の復活を遂げた。
    なんと今回は上位武器としての登場である。
    今作初登場のガウシカヘビィから派生強化される。
    通常弾はそれぞれ6/6/9、他の物理弾も全て対応、全状態異常弾を装填可能……LV1だけは。
    属性弾は相変わらず氷結のみ。
  • そして遂にしゃがみ撃ちにも対応。
    「LV1麻痺弾」と「LV1減気弾」を連射できるようになった。
    サポガンとしての新たな境地を見出した…かもしれない。

MHXX

  • もちろん続投。究極強化すると俊足重弩ケルビと言う名前になる。
    俊足なのか重いのかはっきりしてくれ
  • 上位の頃と性能はあまり変わらず攻撃力も310と低いため、相変わらずの立ち位置である。
  • どういう原点回帰か、究極強化には上質なねじれた角を使う。
    尤も、G級において上質なねじれた角はありふれた素材であり、初期作品の角とは意味が違うが……

MHRise

  • MHWorldでは音沙汰なかったが、MHRiseで復活。
    先に言っておくと、今回のラピッドキャストは割と強い。
  • 生産時の攻撃力は90。ボウガンのシステムが再変更されたが、リロード早いに反動中はいつも通り。
    同時期のアイアンアサルトIIなどと比べるとわずかに攻撃力が低いものの、
    MHW以降の仕様となったLv3通常弾に最も早く対応し、
    素のままでも最速無反動で扱えるため実火力はそこそこ高い。
    また特殊弾が瞬間火力に長けた機関竜弾になっているのもポイント。
    状態異常弾や徹甲榴弾が低Lvでも一通り扱える拘束手段の豊富さが、
    ここにきて機関竜弾と上手く噛み合い火力に繋げられたのは嬉しいところ。
  • 最終強化は上位素材をつぎ込んだハイサイクルキャスト
    上位序盤の恐ろしく簡単な素材で作れるだけあって、攻撃力は上位序盤レベルの160で止まってしまう。
    これだけならただの産廃なのだが、百竜強化の通常弾追加IIを施すと装填数が9/9/8まで伸びるのが特徴。
    同時期のヘビィの倍近い装填数のLv3通常弾を補助スキルいらずで吐き出せるため、攻略用ヘビィとしてはかなり有用。
    丁度その頃にはヨツミS一式というお誂え向きの装備があるのも嬉しい。
    • さらにこの百竜強化による装填数拡張は他武器に派生しても効果が引き継がれるため、
      ラピッドキャストIIに巻き戻せば、
      本来は貫通銃であるヒドゥンスナイパーに通常弾追加IIを加えることができてしまう。
      その結果誕生するのがLv3通常弾をぶちまけるナルガ砲である。
      これで過去作のナルガ砲の弱点を無理矢理解決し、貫通とのハイブリッドヘビィとして生まれ変わらせるのだ。
      ただし特殊弾が狙撃竜弾になってしまったり歩き撃ちができなくなったりするので、使い勝手は結構異なる。
      今作の貫通ヘビィは微妙な扱いになっているのもあって、夜砲を使うなら割とアリ寄りの選択肢だったりする

余談

  • シリーズを通して*1これの上位版に当たる武器は存在しないが、
    ドスケルビキリン素材のクイックキャスト系列がその設計思想を受け継いだ銃として登場している。
  • ケルビの角はボウガンの飾りとしてよく用いられるらしいが、
    ゲーム中で実際用いられてるのは恐らくこの銃だけである。

関連項目

モンスター/ケルビ
武器/草食種武器
武器/鹿角ノ弾弓 - 数少ないケルビ武器の一つ。
武器/クイックキャスト - 以下、同型フレームのボウガン
武器/デュエルキャスト
武器/モノデビルキャスト
武器/パワースティンカー
武器/アイススロワー
武器/夜砲【黒風】


*1 P2GのG武器を除く