武器/レウスクロウズ

Last-modified: 2023-07-15 (土) 22:07:25

リオレウスの爪を模したMHFの双剣。
特殊リーチ武器で、そのリーチは極短。まるでカタール(ジャマダハル)のような形状になっている。

目次

概要・性能

レウスクロウズ

  • 双剣としては珍しい事に基本攻撃力が非常に高い。さらに会心率も若干ある。
    これを強化したレウスデスクロウズは一時双剣最強ではないかと囁かれた程の圧倒的な威力を誇った。
  • しかし、属性値が低すぎて毒を与える事はほぼ不可能。
    レウスデスクロウズは火属性も持っているが、それもまた微弱な物で使いづらい。
    何より足枷になるのがその余りにも短すぎるリーチ。
    地面を這いまわるカンタロスにさえ攻撃がろくに当たらず
    鬼人化して跳び上がりながら斬り上げてもモンスターの尻尾にかすりもしない事さえ当たり前である。
    • よって、普段以上にモンスターの間合いに踏み込んだ超接近戦を余儀無くされる。
      また、レウスクロウズ系に限った事ではないが、極短双剣はあまりにも短すぎるため
      PTプレイでは特にホストに気を配っておかないとほとんど攻撃が当たらなくなってしまう

シルバークロウズ

  • レウスデスクロウズはさらにシルバークロウズに強化できる。
    しかし強化すると低かった属性値がさらに低くなり、
    自慢の攻撃力もレウスクロウズの頃に逆戻り。会心率まで失ってしまう。
    斬れ味レベル+1発動時の斬れ味が少し良くなる以外は完全に弱体化である。
    しかしこれをシルバーデスクロウズに強化すると
    攻撃力が再び息を吹き返す(しかし僅かにレウスデスクロウズに劣り、会心率は戻らない)。
    そして実践レベルの高い龍属性を得、毒属性も盛り返す(相変わらず低いが)。
    ところが魅力的な高火力の代償として付きまとうのがやはりリーチの短さ。
    強力な反面扱いが難しい武器である。
  • またこの系統、生産と強化に掛かる費用が尋常ではない超高級武器シリーズとして有名である。
    まずレウスクロウズ生産の時点で450,000z
    レウスデスクロウズに強化するためには1,125,000z
    シルバークロウズに強化するために550,000z
    そしてシルバーデスクロウズに強化するにはなんと1,600,000zもの大金が必要。
    その総額は3,725,000z
    強化費用5,000,000z越えが当たり前とぶっ飛んでいる覇種武器を除けば
    歴代シリ-ズでも断トツの最高額である。
    と言うか、剛種武器の強化であっても1,500,000zを超える物は限られてくる。
    • 末期時点では同じ龍属性の双剣でも、安上がりで使いやすく強力なものがいくらでもあったので、
      余程のこだわりが無ければここまで強化する必要は無かった。
      それ故に、大金を叩いてレウスクロウズを生産する必要性は薄かった。
  • ちなみにこの武器、ほんの一瞬だが輝いた時期が存在している。
    シーズン8.0では炎妃双【悪女】を秘伝書で用いるにはSR700(当時)が絶対条件という鬼畜な縛りが存在しており
    この武器はSR500で使用できることから、SR500~SR700までの期間に使える武器として浮上したのである。
    今でこそSR500~SR700はすぐに終わるが、当時のSR500~SR700はプレミアムコースを常時使っていても
    ギルド優先依頼なしで秘伝防具を1着FXにするレベルの超連戦が必要であり、
    SR上げのモチベーションを保つという意味でも、この武器の存在はかなり貴重だったのである。

レメナスクロウズ

怒る火竜の素材を使用してつ
くられた双剣。火竜の怒りが
宿るとされるが効果は不明。

  • MHF-G G1で実装されたG級リオレウス双剣。
    Lv20の時点で、
    • 攻撃力484
    • まずまずな龍属性370、さらに毒属性230も完備
    • 素では青だが、斬れ味レベル+1で短いながらも紫が出る斬れ味
    • そして、お決まりのリーチ極短
    (原種カラーで)シルバーデスクロウズ、ここに再臨である。
  • G2でLv20以上の強化が実装されており、
    斬れ味ゲージもLv40でデフォルトで短い白ゲージが出るようになるなど強化された。
    攻撃力は651、龍属性420・毒属性330と中々悪くない性能である。
    ……リーチ極短であることを除けばだが
  • ちなみにG級武器は特殊リーチ武器だからと言って攻撃力が突出して高い調整がされていたりはしない
    レメナスクロウズはG級双剣全体で見れば高めの武器倍率を持っているとは言え、突出して高いわけではない。
    当然、リーチ極短は避けようのないデメリットとして襲い掛かるのである。
    • 「リーチを上昇させる」シジルもあるが、リーチを伸ばすと攻撃力が若干下がるので本当に噛み合っていない。
  • そして後のアップデートで龍属性を持つ双剣が追加され、
    レメナスクロウズを使う選択肢は余程気に入っている者以外にはほぼ無くなってしまった。
  • 武器説明文によると、この武器には火竜の怒りが宿っているとされているが
    それによる効能は一切不明らしい謎や。ミステリーや。

銀火竜双爪【銀陽】

  • MHF-GGにて実装されたリオレウス希少種のG級双剣である。
  • このページに書かれていることからお察しの通り、リーチ極短である。
    今度こそ本当にシルバーデスクロウズ、ここに再臨となった。
    ただし属性は火属性に変更されている。
  • レナメスクロウズがリーチ極短の割に大した攻撃力を持たないのに対し、こちらは
    リーチ極短という致命的すぎるリスクの代償として攻撃力が超絶的に引き上げられている。
    その数値はLv50で695
    おまけに長い紫ゲージまで有しており、物理性能だけならMHFの全双剣中最強の座を手にしている。
  • 火属性のG級双剣は優秀なものが揃っているが、この武器は単純なスペックだけなら
    それらを全て駆逐しかねないほどのものとなっている。
    ……リーチ極短でなければ
  • リーチの面ばかり触れたが、この武器は物理に極端に偏っているため
    属性値が火300とかなり心もとない数値になっている。
    もっともこれはG級レウス希少種武器の特徴のようなものなので、この武器に限った話ではないが。
  • ちなみにLv41の強化にリオレウス希少種・リオレイア希少種の2頭クエスト報酬である
    「火竜の宝鱗」を必要とするため、2014/6/25にクエストが解禁されるまでは最大強化はできなかった。
    もっとも、最大強化するのはかなりの物好きだと思われるが…

余談

  • ここまで読まれた方はお気づきになったかもしれないが、
    リオレウス亜種のレウスクロウズに相当する武器は存在しない。
    もっとも、仮にあったとしてもそのリーチのせいで使いづらく実用性が疑問視されていたであろうことは、
    想像に難くないのだが…
    MHF-G6ではG級クエストにリオレウス亜種が登場し、双剣も追加されるのだが、
    こちらはレウスクロウズ系統の亜種カラー版ではなく、
    全く異なるデザインの、そして通常リーチの双剣である。
  • 姉妹作であるMHXRにはこの武器の銘をオマージュしたと思われる
    「ヴァララクロウズ」というリオレウス豪火種の双剣が登場している。
    しかし作品のベースはMH3Gであるためか、見た目はリュウノツガイ系統の色違いとなっている。

関連項目

モンスター/リオレウス/派生作品
モンスター/リオレウス希少種
武器/火竜武器
武器/蒼斧【焼灼】 - MHFのG級亜種双剣。爪を模しているとされるがこちらはリーチ中。
武器/インテラルヴェック - G級雌火竜双剣。リュウノツガイ系統の色違い。
武器/ゲキリュウノツガイ - メインシリーズにも登場する雌雄混合双剣。
武器/キャッツネイルー - メインシリーズに登場する爪を模した双剣。こちらはリーチが短くならない。