狩り場を狂ったように舞い踊る、
恐暴竜の如き穿龍棍。
目次
概要
- MHF-G8にて、イビルジョーの実装と共に解禁された遷悠武器。
その見た目はイビルジョーの頭部を模したような形状であり、
更に穿龍棍であるのでそれが2つ並ぶこととなる。他のイビルジョー武器に負けず劣らず不気味である。
しかも他の穿龍棍と比べても明らかにデカい。
性能
- 他のイビルジョー武器と同様、高い攻撃力に比較的優れた斬れ味を持つ。
他シリーズでは無属性だったり龍属性だったりバラつきがあったイビルジョー武器であるが、こちらは無属性。
ロブホープ
- 性能を見てみると、
- 生産時点としてはなかなか高めの攻撃力801、会心率0%。
- 斬れ味ゲージは短めの白と紫、斬れ味レベル+1で空色ゲージが出現。
- スロット数は2。
まあこの時期になると他にも強力な武器が揃い出すかもしれないが…。
ネロ=ディスペア
- そして、ロブホープを強化することでこのネロ=ディスペアとなる。
やはり強化には大量のイビルジョー素材、莫大なGzが必要。
- その性能は凄まじく、
- 破格の攻撃力880。
- スロット数も3に増加。
- 属性、斬れ味、会心率は変化無し。
- 一見地味な強化にも見えるが、攻撃力880という数値は凄まじい。
ネロ=ディスペアよりも攻撃力が高い穿龍棍は割と多く存在するが、
それらはほぼ斬れ味が白・紫ゲージ止まりである。
しかしこちらは空色ゲージを有しており、斬れ味が空色の状態のネロ=ディスペアは
全穿龍棍中トップクラスの物理火力を叩き出すことができる。
- 注意すべきなのは、この武器は無属性であるという点。
あくまでも「全穿龍棍中トップクラスの火力」というのは物理火力の話であって、
属性がよく通る相手ならば他の武器を担いだ方がいい、という場合も多い。
よって、これを活かせるのは弱点属性がバラバラであることが多い大航祭(G10まで)や猟団迎撃戦、
UNKNOWNなど属性が極端に通らないモンスターとなる。
また、肝心の空色ゲージもやや短めであるため、スキル等でのカバーは欠かせない。- G9においてG級進化武器の穿龍棍が登場するまでは
まさしく全穿龍棍中最高の物理火力を誇っていたが、
G級進化武器の登場以降はその座を退くこととなった。
しかし進化武器は最終強化までの道程が異常に長く、
ネロ=ディスペアは(それらと比較すると)遥かに簡単に製作可能、
また遷悠武器としての特殊効果を持っている点で優っている。
- G9においてG級進化武器の穿龍棍が登場するまでは
- なお遷悠武器はスキル「早食い」を自動発動できるという特性を持つが、
穿龍棍に関して言えば秘伝書のスタイル次第でこのスキルの有効性が大きく変わるため、
必ずしも全ての状況で有効性を発揮できる訳ではない。
余談
- ロブ(rob)は「強奪する」「奪う」、ホープ(hope)は「希望」の意味。
つまり、「ロブホープ」とは「希望を奪う」という意味であると思われる。
強化後のディスペア(despair)とは「絶望」の意味。
相変わらずイビルジョー武器らしい暗いイメージのネーミングであると言えよう。
因みにディスペアの名がつく武器は他に、マガラ武器の「ビジョンofディスペア」と「デザイアorディスペア」がある。