武器/ヴォルカニックギグ

Last-modified: 2019-06-07 (金) 01:08:04

MHP2G、MH4(G)、MHXXに登場する、バサルモスの素材と大量のマカライト鉱石を使って作られた狩猟笛。
作品によって特徴は異なるが、火属性を宿す点は共通している。
本項では亜種武器であるビート=ガンロック系統についても記述する。

概要

  • ガンズ=ロックの最終強化形のギター型の狩猟笛。しかし外見はガンズ=ロックとは大きく異なる。
    マカライト鉱石を大量に使用しているため、ところどころ蒼い。そしてとにかく鋭角。
    最大の特徴はその音色。まるでエレキギターのような独特の音色を持つ。
    武器の説明には「音色を聞いた者は感動で涙が止まらない」とあるが、
    あながち間違いではないかもしれない。
    実際、この音色を好んでヴォルカニックギグを愛用するハンターもいる。
    因みに通常のギターとは違い弦は4本。つまり外見ならベースである。
    一段階前のヴォルカニックロックの強化素材にキリンのたてがみが要るので、
    おそらくそれで張られた弦なのだろう。
    G級武器にしては値段も安価なのだが、
    ガンズ=ロックシリーズの強化にはとにかく大量のマカライト鉱石が必要なので、
    計画的に集めないと作るのは大変。
  • ちなみに、強化前のガンズ=ロックはよりストレートにバサルモスの頭を模したボディで、ベースのような音を立てる。
    こっちのほうが見た目的にも現実味があるかもしれない。
  • 顔を模したデザインが印象的なシリーズである。
    表側の釣り目双眸が目立つが、裏側にも髑髏の貌が存在している。
  • ネックの部分を裏側から眺めると、ゲリョスの皮のような模様が見られる。
    しかしどのシリーズでも強化にゴム質の皮は一切使わない。
    そもそもこの笛は火属性のためゲリョスの素材とは相性が悪そうであるが、
    なぜこんな模様があるのかは不明。
  • MH4(G)では新たに登場したバサルモス亜種の素材をつかったビート=ガンロック系統が登場しており、
    こちらは説明文の通りの睡眠属性武器となっている。

    お堅い狩人も熱狂の海に溺れる、ショッキングピンクの戦楽器。
    ※ただしモンスターには子守唄

  • ガンズ=ロックシリーズはほとんど「○○=△△」という名前になっているが、
    ヴォルカニックロックとヴォルカニックギグは「=」が入らない。
    おそらくこれは武器名の文字数が10文字までという制限が原因である。
    ヴォルカニックギグはギリギリで9文字だが、強化して改が付くと10文字になってしまうためか、
    ヴォルカニック=ギグにはなっていない。
    なおMH4G以降のG級武器であるインフレイム=ギグにはしっかりと「=」が入っている。

性能

MHP2G

  • 音色は。使える旋律は
    耐寒・耐雪、氷耐性強化【大】、龍耐性強化【大】、雷耐性強化【小】、耐震、麻痺無効、高周波。
    攻めより仲間のサポートを重視した演奏効果である。
    耐寒・耐雪はもちろん耐震はドドブランゴ、雷耐性と麻痺無効はフルフル、
    龍耐性はクシャルダオラにティガレックスと雪山での戦闘を想定して造られたかのような武器。
    同時にウカムルバスに対して最も効果的な武器の一つである。
    また、属性と耐震効果によりシェンガオレンに対しても大きな活躍をする。
    スロットが2個あり、自由度はそこそこ。
  • G武器としてガンズ=ロックGも存在する。
    ヴォルカニックギグより攻撃力が高く、紫ゲージの長さも大きく勝っている。
    反面、属性値は低めでスロットはひとつも空いていない。旋律効果はまったく同じ。
    どちらも一長一短なので、好みで使い分けてもいいだろう。

MH4

ヴォルカニックギグ

  • ランポスバルーン改から強化することでガンズ=ロックを作成し、
    強化をくり返すことでヴォルカニックギグとなる。
  • 今作ではヴォルカニックギグで火580と、意外と属性寄りのパラメーターで登場。
    音色はに変更されており、
    スタミナ減少無効【大】、風圧無効、防御力強化【大】、耐雪&耐泥、気絶無効など防御型の旋律効果を持つ。
    しかし斬れ味が素で緑、匠で青と相変わらず酷く、ゴルトリコーダーにイマイチ勝てていない印象。
    どちらも旋律が似通っており、攻撃力・属性値もどっこいどっこいなので
    斬れ味が決定的な差になってしまうのである。
  • なお発掘装備に強化前のガンズ=ロックが登場している。
    こちらはドスランポスのギルドクエスト専用となっている。
  • 闘技大会のジンオウガ亜種討伐に、なんとこれが用意されている。
    決して悪い夢でも冗談でもなく、これが現実である
    ジンオウガ亜種には火属性は効果的ではないくせに*1、発動スキルは火属性攻撃強化+2。
    他には風圧【大】無効、火事場力+1と割とどうでもいいスキルばかり。
    アイテムは落とし穴やシビレ罠はおろか閃光玉1つすらなく
    トドメと言わんばかりに龍耐性が-20のリオハートシリーズ、当然耐性スキル無しと、
    設定ミスを通り越して悪意すら感じられるほどの有様。
    こんなのを担いでソロでSランクを取ればもはや現実世界では人間呼ばわりされなくなるだろう。
    というか、ここまでイジメられているにも関わらずソロでSランクを取る人など、絶対に現れて欲しくない
    ドSカプコンが余計に頑張ってしまうだろうから
    この笛はスタミナ減少無効【大】を吹けるが、
    当て付けのように他の武器が双剣・ハンマー・弓、そして乗りを狙いやすい操虫棍と、
    スタミナ消費の激しいものばかりであることが哀愁を誘う…
    せめて属性の活かせる亜種の狩猟笛であれば…
    一応他の武器のサポートとしてスタミナ減少無効の旋律が活かせるため、
    ソロプレイでなければ役に立つ。

アクセル=ガンロック

  • MH4にて新たに追加されたバサルモス亜種の素材を用いた狩猟笛。
    ガンズ=ロック系からヴォルカニックロックではなくビート=ガンロックへ派生させ、
    更に強化することでアクセル=ガンロックとなる。
  • ビート=ガンロックは岩竜の涙を使うものの一発生産でも作成可能なため、
    下位のドスランポスやバサルモスを探すのが面倒な場合はこの手を使った方が楽である。
    • 生産・強化には見た目通り大量の鉱石(主にカブレライト鉱石)を必要とするが、
      バサルモス亜種からの剥ぎ取りやクエスト報酬、戦闘中の採掘など入手手段は非常に多いため、
      基本的にバサルモス亜種だけを狩っていればほとんどの素材は揃う。
  • ヴォルカニックギグ同様に見た目はやはり笛ではない狩猟笛となっている。
    演奏時の音色も見た目通りギターの音色となっている。
    • 顔を模したデザインはガンズ=ロックから引き継いだもの。
      ヴォルカニックギグ系の色違いで、あちらは青、こちらは赤となっている。
  • 睡眠属性武器のため、攻撃力は728と少し控えめ。睡眠属性値は280と結構高い。
    防御力+10と会心率5%があるため、全体的には安定した性能を誇る。
    斬れ味は素で長めの青ゲージを持ち、斬れ味レベル+1でも青が伸びるだけである。
    素の青ゲージが50あるので、匠を外し業物砥石使用高速化で運用するのがいいだろう。
  • 音色はヴォルカニックギグと同じ
    確かにモンスターには子守唄かもしれないが、快適な狩猟をサポートするという点では一級品である。
    スタミナ消費をともなうハンマー使いや双剣使い、加えて防御力も低い弓使いの人にとっては、
    覇笛ハウカムトルムに並んで重宝されるだろう。
  • 睡眠属性もついていて、連音攻撃を駆使し旋律を奏でつつ攻撃を当てていけば、説明文の通り子守唄と化す。
    本作における唯一の睡眠狩猟笛(発掘装備除く)なので、キリン爆殺戦法などの時は重宝する。
    狩猟笛なので心眼を外すことができ、通常の爆殺ボマー装備よりスキル枠に余裕ができるのが長所。
    また旋律も、通常種の雷属性やられを実質無効化する気絶無効に
    亜種の氷属性やられを実質無効化するスタミナ減少無効と、こちらも好相性。

MH4G

インフレイム=ギグ

  • 上位の時点でヴォルカニックギグとなっていたため、G級でインフレイム=ギグという新たな強化先を得た。
    相変わらず属性重視で攻撃力1300・属性値680と順当に強化された。
    他にもスロットが一つ追加され、防御力ボーナスも40に上がっている。
    残念ながら斬れ味も相変わらず劣悪だが、素の青ゲージが長くなった事や
    属性が斬れ味補正を受けにくい事から匠無しでの運用もできるようになった。
  • 火属性武器として見ると相変わらずルナーリコーダーの壁が厚い。
    斬れ味だけでなく攻撃力でも大差を付けられており、
    最大ゲージでの物理火力はインフレイムの127%となっている。
    ここまで差が大きいと、もはや属性値で覆す事はできないだろう。
    • しかし完全に負けたわけではない。
      極限強化【防御】を施す事でボーナスが100に跳ね上がり、
      G級モンスターの苛烈な攻撃から身を守ってくれる。
      旋律に関してもルナーと比べると気絶無効や耐雪&耐泥など有用かつ利便性が高い物が揃っている。
      そして何より強化素材が易しいのが大きい。
      ルナーは強敵であるリオレイア希少種を倒すだけでなく天鱗が要求されるのに対し、
      インフレイムはリオレウス亜種の素材こそ必要だがレア素材不要でG★2で完成できる。
      防御力の高さや安全面を重視した旋律等を考えると、
      防具の調整が難しく状態異常からの追撃が怖いG級序盤~中盤の繋ぎとして使うのが妥当である。
  • 最終強化の手前であるヴォルカニックギグ改は一発生産が可能になっている。
    G級になってからこのベース笛に興味を持ったハンターはここから生産してみてもいいだろう。

ララバイ=ガンロック

  • アクセル=ガンロックも順当に強化先が追加され、ヘビィ=ガンロックを経由しララバイ=ガンロックへと強化される。
    攻撃力は1248と控えめだが、会心率10%がそれを補う。属性値は360に、防御力は25に上昇。
    斬れ味は素でそこそこの白を持ち、匠で10だけだが紫も獲得する。
    匠で瞬間火力を取るか業物や砥石使用高速化で妥協してスキルを重視するかはご自由に。
    なお、狩猟笛なので弾かれることを心配して匠を付ける意味はほぼない。
  • 今作ではラスボス笛の登場により唯一の睡眠笛では無くなったが、
    あちらは攻撃力が高い代わりに属性値が非常に低いことから睡眠を狙えるのはソロのときぐらいになっている。
    また旋律内容も大きく違うため差別化は容易。
  • やはりキリン爆殺にはうってつけ。前作同様雷・氷属性やられを実質無効化できる他、
    亜種が新たに習得した、雪だるま効果を持つ技も無効化できる。
    この技はダメージが無い代わりにあらゆる無敵を貫通する特性を持っているため、
    耐雪&耐泥があるだけで安全性・快適性が段違いになる。
  • なお、この笛はピンク色なのだが、ヘビィ=ガンロックへの強化の際には青怪鳥の重殻を使用する。
    一方で水色の通常種武器はと言うと、ヴォルカニックギグ改への強化の際に使用するのは怪鳥の重殻
    色ではなく、通常種か亜種かで区別しているのだろうか。

MHXX

  • MHXではバサルモスが登場しなかったため一時的に消えてしまったが、
    バサルモスの復活に伴い再び登場した。
    今回は上位から生産できるガンズ=ロックと、
    G級で派生できるヴォルカニックロックの二系統となっている。
    バサルモス亜種が登場しないため、ビート系統は存在しない。
  • 王琴トドロキからの派生の他、上位素材を使った通常の生産と、
    G級素材を使ったLV3からの生産もできるなど入手経路が複数ある。
  • ガンズ=ロックの究極強化はLV5タイタンズロック
    • 攻撃力320
    • 火属性25
    • 素の白ゲージは控えめで、斬れ味レベル+2でギリギリ紫ゲージ
    • 会心率10%
    • 防御力+15
    • スロットなし
    • 音色は
    こちらは物理重視で属性値は控えめになっている。
    紫ゲージは微量しかないので諦めて白ゲージ運用してしまった方が扱いやすい。
    使える旋律はMH4準拠でやはり直接攻撃に貢献する旋律はないが防御性能は高めになっている。
    特に防御力強化の旋律は超特殊許可クエストなどではあるかないかで即死するかどうかが変わることもあるため意外と侮れない。
  • 一方のヴォルカニックロックの究極強化はLV3インフレイム=ギグ
    • 攻撃力300
    • 火属性35
    • 素では控えめな白ゲージだが斬れ味レベル+2で十分な紫ゲージ
    • 会心率は0%
    • 防御力+25
    • スロットは2つ
    • 音色は
    攻撃力は低くなっているが斬れ味・属性値・スロットが改善され、取り回しのしやすさは向上している。
    火属性の笛としてみると基本性能ではイブレスノヴァに完敗だが、
    今作ではだるま状態を使うモンスターの多くが火属性に弱く、
    その中には振動を使用するモンスターも存在するため、
    火属性で黄空音色を持つこの武器の出番は少なくない。
    • 振動を伴う攻撃を多用するガムートなどでは旋律によって防ぐことで手数が増え、
      結果として攻撃力強化の旋律よりも効果的にダメージを与えられる場合もある。
      耐震もだるま無効も5スロスキルなため発動は容易だが、
      汎用的な装備ではどちらか片方どころかどちらもつけずに火力スキルを盛るハンターが多いため、
      クエストクリアの安定性を高める意味でも活躍が望める。
  • 作成では今作は上位からの登場のためかマカライト鉱石は使用せず、
    生産時にカブレライト鉱石を10個使用するのみである。
    強化過程ではこれといってレアな素材は要求されないが、
    インフレイム=ギグは究極強化に覇竜の重棘を使用するため作成がHR解放後となる。
    さらにどちらも究極強化に今作で増えてしまった新素材岩竜の天殻を使用するため、
    今までのように剛翼さえ集まればそこまで大変ではないというわけにはいかなくなっている。
  • 究極強化まで紫ゲージは得られないため、HR解放前はやや火力不足感もあるかもしれない。
    ガムートやドドブランゴ、ウカムルバスといった、
    火に弱く、耐震と耐だるま状態の両方が有効な相手では大きな活躍が見込めるだろう。
    また、耐震と耐だるまと火属性が有効な相手の一体である大雪主ウルクススの特殊許可クエストG5では、
    怒り喰らうイビルジョーも同時に出現するため、他に吹ける旋律の龍属性防御強化【大】も役に立つ。

MHF

  • ガンズ=ロックとヴォルカニックギグに加え、
    SP武器としてガンズ=ロックに赤味が掛かった「ガンズ=ビートSP」と「シルヴアクスSP」が登場。
  • 「ガンズ=ビートSP」は、ガンズ=ロックに赤味が掛かったようなカラーリングであり、濃い桃色にも見える。
    火属性であり、説明文によれば、伝説の職人が残した最期の一品
    一方、「シルヴアクスSP」は、カラーリングが緑色に変化したヴォルカニックギグであり、
    その色からドラグライト鉱石を使っているようにも見間違える。水属性と睡眠属性の双属性。
    激しく魂に響く音色を奏で、抗えない眠りに誘うという。

余談

  • MHXXのEDムービー「パーティ☆ニャイト」内で、カティミルシィ姉妹が龍識船船上ライブを開催しているが、
    そのバックバンドで、なんと主席研究員がガンズ=ロックを演奏している
    あのお堅いイメージからはちょっと想像できないが、弾きっぷりはなかなかサマになっている。
    いよいよじゃなくてベースになってしまってるのは置いといて。
    なおその隣では、龍識船の雑貨屋が王牙琴を演奏している。
  • 生産段階となるガンズ=ロックは岩の音読み「がん」とロックミュージックを意味し、その語源である岩を意味する「Rock」をかけた洒落と思われる。
    一方でヴォルカニックギグの名称は「Volcanic Gig」つまり「火山でのギグ(ライブ)」という意味だろう。まんまである。
    さらに言うと、アメリカのハードロックバンド「ガンズ・アンド・ローゼズ」のオマージュとも考えられる。
    MH4(G)の亜種派生は「アクセル=ガンロック」だが、
    このバンドのヴォーカルも「アクセル・ローズ」という名前である。

関連項目

モンスター/バサルモス
モンスター/バサルモス亜種
武器/グラビド武器
アイテム/マカライト鉱石


*1 参考として頭10%(15%)背中15%(0%)尻尾先10%他全部5%。()内は龍光まとい状態