冥界に繋がれし異形の悲嘆。
闇は宿る。在りし日の記憶と共に零れ落ちる懺悔の涙に。
概要
- 巨戟龍ゴグマジオスの素材を用いた弓。
弓全体がほぼ円形をしている独特の形状をしており、マジオス武器の例に漏れず鋭い棘があしらわれている。
さらに持ち手の部分は横から見れば檻の様な意匠であり、正面から見れば鋭い歯を持つ生き物の様にも見える。
弓全体から見れば比較的小型な方だが、一種の拷問器具のようにも見えるソレは非常に目立つ。
性能
- 優秀な攻撃力360
- 他のマジオス武器と同様、会心率-15%
- 属性は無し
- 溜めは段階は拡散Lv4-連射Lv4-拡散Lv5(-連射Lv5)
- 曲射は爆裂型
- 強撃ビン、睡眠ビン、ペイントビン、爆破ビンに対応。さらに睡眠ビン強化のオマケ付き
- あってうれしいスロット1
- 他のマジオス武器が初めから紫ゲージが出ているもののそのゲージが短かったり、
LV2/LV3通常弾が装填できなかったりと少々クセのある性能であるのに対し、
この武器は会心率がやや低いことを除けば全体的にバランスのとれた性能となっている。 - 属性こそないものの、全生産拡散弓中で最高の武器倍率を持ち、拡散矢強化の恩恵を生かしやすい。
睡眠ビン、爆破ビンも拡散矢との相性がよく、さらに爆裂型曲射で素早い蓄積も可能。- ただし、拡散弓かどうか微妙なところではあるが、
一応溜め3で拡散Lv3が出る崩天弓アイカオンカムには武器倍率で劣る。
モーション値で劣る拡散Lv3に加えて、あちらの会心率は-30%とクピド以上に低いが、
それでも溜め3拡散の物理期待値では負ける。
あちらはデフォルトで溜め4連射Lv5が解放されているので拡散弓としての使い勝手ではこちらが勝るが、
単純な欠点とも言い切れないのが悩ましいところ。
- ただし、拡散弓かどうか微妙なところではあるが、
- 何よりの難点がその製作難易度。
生産段階で巨戟龍の城殻を8個、巨戟龍の凶刃を4個要求される。
さらに最終強化に必要な素材が正しく拷問であり、- 巨戟龍の戦爪 x5
- 巨戟龍の荊棘尾 x2
- 戦火の龍神玉 x1
- 古龍の大宝玉 x1
余談
- クピドとはキューピッドのラテン語読みである。
そのキューピッドとは美と愛の女神ヴィーナスの子供であり
キューピッド自身も愛を司っている。
ところで、母親ヴィーナスの名前をもじった武器もMH4Gには存在する。
それはTHEビーニャス。
つまり、オトモ武器なわけでビーニャスを装備したオトモを連れてると
武器的な意味で立場が逆転する。
まさにオトモハンター。- ちなみに、キューピッド(クピド)もヴィーナス(ウェヌス)もローマ神話の神だが、
彼らを親子関係とするのはギリシャ神話からの借用である*1。
キューピッドとヴィーナスは、元のギリシャ神話ではそれぞれエロスとアフロディテに相当するが、
実はギリシャ神話の古典においてはむしろエロスの方が先に生まれており、親子でもなんでもなかった。
どころかその時代のエロスは最高神のポジションにあたるため、
そちらを主張しておけばとりあえず面目は保てるだろう。
最高神たりえる実力を発揮できるかはプレイヤー次第だが。
- ちなみに、キューピッド(クピド)もヴィーナス(ウェヌス)もローマ神話の神だが、