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武器/八式機械槍

Last-modified: 2019-06-20 (木) 17:31:48

MHFに登場するガンランス。
この記事では同型武器の記載も取り扱う。





概要 Edit

  • 老舗工房が開発したという昔ながらの銃槍。共通して放射型。
    筒型の銃身と円型の弾倉、そして銃剣らしい刀身が特徴的。渋い。
    他の銃槍と比較すると直線的で無駄のない形状であり、
    派手さこそなけれど、その精錬されたフォルムには定評がある。
  • MHFオリジナルの武器としては最も古い武器の一つ。
    独特の派生ツリーもあり、新規プレイヤーには殆ど知られていないとか。
  • 強化に演習報酬のコインや黒龍種の素材など、
    入手にコツが必要な素材を求められるので、作成難度は若干高め。
    しかし、それぞれの素材も手段を選べば着実に入手出来るもの。
    作成難度は数値ではなく、確実な手段が人を選ぶ要素を含む事にあるだろう。
  • 実装当時は上位後半の段階で強化が完了。
    後のアップデートにより、変種汎用素材を用いた強化が追加された経緯を持つ。

八式機械槍 Edit

武器名攻撃力属性値会心率スロット斬れ味(匠)砲撃レアリティ
八式機械槍391水:2200%‐‐‐緑130
青20緑30
放射型Lv2通常レア4
 
  • 系列の強化前である段階。ベテランハンターに大人気…らしい。
    黒色の金具と木目調の銃身がシックな印象を感じさせる。渋い。
    とはいえ、MHの世界では狩猟用として実用に耐えられる程の木材は限られており、
    メゼポルタの管轄内でユクモの木のような素材は入手出来ない。*1
    強化時に上竜骨を要求されているので、それを由来にしているのだろう。
  • なお、木目調のカラーリングは強化で変わるため、八式機械槍が最初で最後となる。
    特徴的なだけに少々残念である。
  • 強化途中の試作品だからなのか、HR41(現:HR4)で作成可能な武器としては控えめな性能。
    特に需要もないので、大抵のプレイヤーは早々に強化を済ませる。

十式機械槍 Edit

武器名攻撃力属性値会心率スロット斬れ味(匠)砲撃レアリティ
十式機械槍460龍:2200%‐‐‐緑130
青20緑30
放射型Lv2通常レア5
十一式機械槍506龍:3900%‐‐‐青20緑160
白20青30
放射型Lv3通常レア7
 
  • 強化派生の一つ。水属性から龍属性へと変化している。
    木目調の色合いが燻し銀や石材のようなメタリックカラーに変わり、
    一転して鉱石武器らしい風合いを醸し出している。実に渋い
  • しかしながら、コストパフォーマンスの悪さが原因で人気がなかった。
    主な必要素材は「黒龍の魔眼×1、虹色鉱石×8、古龍のコイン×2」。
    手際の良い頭部三段破壊が望めなければ永遠の戦いが続く魔眼をはじめ、
    低すぎる採掘確率故に定期的にアクラ種のクエストに通う必要がある虹色鉱石、
    クリアが一筋縄ではいかない演習クエストが入手先である古龍のコインなど、
    どれもこれももストッパーになりがちな素材ばかりである。
  • 虹色鉱石は猟団のコネを通じたブツの納品、
    古龍のコインはフロンティアクエストの特別演習でも入手できる救済処置はあった。
    しかし、前者は一個辺り4万zほどの費用が必要であり、
    後者は入手対象である古龍種演習の武器指定にガンランスは含まれなかった。*2
    どちらにしろ、入手は一筋縄にはいかなかった。
  • なお、特別演習のフロンティアクエストはMHF-G1以降配信されておらず、
    現在ではギルド貢献P交換や祭P交換が救済措置となっている。
  • 性能も攻撃力が僅かに上昇しただけで、殆ど進歩がない。
    当時人気の龍属性銃槍であるクロームレクエイムドラグヴァイスと諸々被ったのもマズく、
    個数以前にこの武器に魔眼を費やす余裕はない。
  • 後に変種汎用素材を用いた“十一式機械槍”の強化が追加されるが、
    それでも尚いずれの龍属性銃槍に見劣りしてしまう。
    属性値は若干高いが、“砲撃Lv4”ですらないハンディを覆せてはいない。
    こんなものでは折角作ったプレイヤーの顔も渋くなるだろうに。

十・0式機械槍 Edit

  • 八式機械槍系列と同じ形状を持つ龍属性SPガンランス。放射型。
    派生ツリー、及び性能はSP武器の規格に沿う。
  • 魔改造大胆なアレンジが多いSP武器にしては珍しく、モデルの武器との共通点が多い。
    武器名の型式番号や銀色の金具から察する辺り、
    もしかしたら十式と十六式の課程で生まれた亜流品なのかもしれない。
  • ある意味、最も特徴的なのはメタリックピンクのカラーリング。実にキャピキャピ。
    当時から浪漫だとかで妙に男臭いガンランス界では風変わりであり、
    十式の渋さとは対局的な印象は色合いは一見の価値有り。
    ちなみに女性プレイヤーからの評判は上々だった…らしい。
  • 同じピンク色の銃槍としてキャメルガンランスが存在したが、
    色素面積で言えばコチラの方がインパクトが大きい。
    凄腕ランク昇格直後に追加されたSP武器群を眺めていて、
    やたらラメっ気のある銃槍を見て驚いたプレイヤーは少なくないんだとか。
  • 話のタネに見せびらかしたいところなのだが、
    生産段階で当時は非確定報酬だったネオジムメモを5枚も要求されていた。
    低い確率の割に需要が多い素材だっただけに、気楽に作れなかった代物である。
  • 当時からガンランスの龍属性部門は強豪揃いであったが、
    それでも“砲撃Lv5”の龍属性武器という点では一定の需要が存在した。
    現在はSP武器そのものの需要が断絶気味になりつつあるが。

十六式機械槍 Edit

武器名攻撃力属性値会心率スロット斬れ味(匠)砲撃レアリティ
十六式機械槍506水:3800%‐‐‐青20緑160
白20青30
放射型Lv3通常レア7
三十二式機械槍506水:4000%○‐‐青20緑160
白20青30
放射型Lv4通常レア7
三十二式機械槍改506水:4000%○‐‐青20緑160
白20青30
放射型Lv5通常レア7
 
  • 強化派生の一つ。系列の中で最も有名な武器。
    金具が黒色から銀色に変わり、木目部分が深い藍色に染まる。実に洒落ている
    派生前から属性は持っていたが、より一層水属性武器らしい風貌となった。
  • 派生強化はHR91(現:HR4)からと上位も大詰めという段階からとなるが、
    その性能は上位で作成可能なガンランスの中ではトップクラス。
    …というよりも、これを上回る性能を求めるならば、
    凄腕ランクの武器を引き合いにしなければならない程である。
    伊達に老舗工房自慢の銃槍ではないという事か。
  • ただし、派生強化時に祖龍の角を要求されるのが難点。
    相手は拡散祭りのカモだった過去があるとはいえ裏ボスと名高いミラルーツ。
    現在では大幅に弱体化しており角も基本報酬で出るようにはなったが、油断は禁物である。
  • 最終強化の三十二式機械槍改でも攻撃力は据え置だが、それでも凄腕ランク平均値。属性値もまずまず。
    現在こそ目立たない数値だが、当時台頭していたSP武器群と真っ向から対抗出来る稀少な武器でもあった。
    というのも、三十二式機械槍改の性能は当時の水属性SPVIIの全てを凌駕していたのだ*3
    主に属性などで属性SPVIIを上回るガンランスは少なくなかったが、
    当時SP武器の特許であった“砲撃Lv5”の壁さえも崩せたのはコレだけである。
    もはや老舗工房の技術力には脱帽せざるを得ない。

作成難度 Edit

  • 属性SP武器を越える高水準の性能を持ちながらも、
    SP武器よりも少ない手間で作れる作成難度の低さも魅力の一つ。
    必要な変種素材は三十二式機械槍からの二段階しか要求されないため、
    強化回数が多いSP武器よりも素材の数や種類が少なく済んだのである。
  • 必要な変種素材は“重顎”や“真肝”と“重殻”、“甲虫種の液”。
    入手経路はティガレックスやグラビモスの変種が主流。
    III相当の変種汎用素材を多用するが、ほぼ部位破壊限定の爪や牙よりかは集めやすい。
    それ以上にクセ者だったのは甲虫種の液。
    主にカンタロスや大雷光虫からの入手となるのだが、
    当時はカンタロスや大雷光虫をターゲットにしたクエストが存在していなかった
    その関係で他の凄腕クエストでカンタロスを見つける必要があるのだが、
    どうしても纏まった頭数が出ないおかげで剥ぎ取りすら満足に出来なかった過去がある。
    入手確率も20%と絶妙で、例のセンサーに掛かりがちなのも悩みどころ。
    故に、カンタロスを剥いではヴォルガノス*4に焼かれていった時代もあったのだ。
  • なお、カンタロスや大雷光虫のクエストは後に登場したもののG10で再び削除されてしまった。
    幸い潮島の凄腕採取クエストは残存しているので、心行くまで紫光虫を狩って集めるとよい。
    もしくは当時を思い起こしつつヴォルガノスに焼かれてもいい。
  • 製作のハードルが低く最先端の“砲撃Lv5”を持つガンランスという事もあり、
    ここからガンランスを扱い始めたプレイヤーも多かったという。
    クセの少ない放射型だったのも高評だったのだろう。
    当時は水属性や放射型のガンランスが不足していた事もあり、長らくガンランサー達から愛用されていった。
  • シーズン5.0に登場したある銃槍の登場により、徐々に最前線から遠ざかる。
    それでもレア度7のガンランスとしては高水準の性能であり、
    現在よりも制約の厳しかった秘伝書システムではSR上げで活用される機会は少なくなかったようだ。
  • こうした過去もあり、当時のガンランサーからG級技巧化を望む声は多数に及ぶ。
    後のG10アップデートより“三十二式機械槍改二”の派生先が追加されたものの、
    G10時点では派生素材の関係で派生する事は出来ず、古参のガンランサー達をやきもきさせた。
    そしてG10.1アップデート下の2016年8月10日より派生素材の入手がシリーズクエスト受付から可能になり、
    遂に三十二式機械槍改二への強化ができるようになった。

三十二式機械槍改二 Edit

  • そんなこんなで待たされたG級進出だが、それだけに肝心の性能も気になるところ。
    最終強化のLv50時の性能は以下の通り。
  • 近年のG級武器としては控えめな“攻撃力:1099”。
  • 流石は元祖属性偏重型ガンスの鏡らしい“水属性:1250”。
  • もちろん“放射型Lv6”は忘れておりません。爆竜轟砲どんとこい!
  • 後はフォトレスガンランスとだいたい同じ性能。
  • 近年のガンランス事情は始種武器が決して軽視出来ない存在感を醸し出しており、
    自動発動スキルや装飾品スロットはもとより、高い水準の砲撃性能や物理能力の定評は中々のもの。
    特に砲撃強化でシジル枠を食いがちなガンランスにとっては始種武器の性能方針は都合よく、
    他の武器種のようにシジルで性能差を補いにくい一般G級ガンランスは厳しい立場に置かれている。
    幸い始種武器は属性値が(G級武器と比べて)やや控えめな傾向にあり、
    その“隙”を突くような方向性で強化されたのは差別化を狙う上では好都合と言えるだろう。
    それでも厳しい比較になるが、属性値やG級技巧武器の効力を踏まえれば一様に劣るわけではない。
  • 既に“パローネ爆槍”という水属性枠のG級技巧武器ガンランスが現れているが、
    攻撃力や属性値、斬れ味ゲージではこちらが優勢。地の型で有利な放射型なのも強み。
    一方でパローネ爆槍は龍属性も併せ持つ“響属性”の使い手なので、取り回しやすい。
    相手モンスターの肉質次第では凌駕される可能性もあるので、使い分けるなら長所をよく考えよう。
  • ちなみに水属性1250という数値は、G10.1時点の全G級系統ガンランスの中で最も高い
    あの刻竜銃槍すら上回るのだから大したものである。
    全ての武器で見た場合は天廊武器デッドエンドがあるが、
    あちらはシジルが焼けないので、物理または属性のどちらか、もしくは両方を上回る事はそこまで難しくない。
  • ただ、属性値は高いものの、放射型の性質が災いして属性砲との相性はよろしくない。*5
    シジルで型を変える手もあるが、シジルスロットの枠が厳しくなりがちなのが悩みのタネ。
  • しかし続くMHF-Zにて辿異武器が登場。武器性能の水準が上がり、G級武器の殆どが旧式化することに。
    対抗馬であったバレルマルチャは始種防具の補正があれば対辿異種戦でも選択肢に上がるため、
    能力の底上げが難しい三十二式は“繋ぎ”として使えれば御の字という立場に甘んじる結果となる。
    実装時期が遅かったが故にシルバーンやフォトレス程のインパクトを残せなかったようだ。無念。
  • 余談だが、G級武器に派生強化させても自動整理の順序は変化しない。
    通常武器の中にG級武器がポツンと混じる様は中々シュール。

余談 Edit

  • 実は三十八式機械槍の水属性値は結構な数値なもので、
    HR100(現HR5)の武器としては刻竜銃槍に次いで高く、大抵の剛種武器を僅かに越える。
    流石に総合性能では遅れを取るが、一片でも食いつこうとする辺りに古参武器の底意地を感じる。
  • 武器のSEも独自の音が使われており、
    納刀や抜刀時に鳴る「カラカラッ」という滑車が回るような軽やかな音には定評がある。
    ガンランスは武器の性質上納刀をする機会が多くなりやすい武器なので、
    知らず知らずの内に聴き慣れていたガンランサーは多いという。
    この音をうるさいと感じるか楽しげと感じるかは好みに分かれたが、
    少なくとも八式機械槍系列の特徴として認知されていたのは確かだろう。
  • 本文では触れなかったが、現在の水準で言えばそこまで優れた斬れ味ゲージではない。
    とはいえ、当時の銃槍はこれよりも下はあれど上は存在せず、
    上記の斬れ味ゲージがMHF黎明期の水準となっていた。
    現在ほど極端斬れ味の違いがない時代に指摘される筈もなく、しようもない。
    無論、そうした余地があったからこそ剛種武器の存在が輝いたとも言えるのだが。
    なお、三十二式機械槍改二に関しては現在の水準でも十分通用する斬れ味ゲージになっている。
  • 姉妹作であるMHXRにも討伐イベントに際して三十二式機械槍が登場した。
    期間限定のニャン検隊もしくはチケットクエストからのみの排出となるため入手には運が絡む。
    • 武技名が元がG級技巧武器であることを表した「超絶技巧【絡繰】」であることから、
      厳密な元武器は三十二式機械槍改二であると考えられるが、
      改二の段階だけ存在しても不自然なので変えられたのだろう。
    初期段階では☆6だが、進化によって☆7のII、☆8のIIIへと強化することができる。
    そこを改→改二にすればよかったのでは…
    討伐イベントのターゲットとの兼ね合いのためかMHFとは違って火属性を持ち、
    加えて氷極地耐性スキルが付いているため、禁断の狩場モルドムントにも有効である。
    この時点ではまだ火属性の極地クエストが実装されていなかったので水属性でも使いどころに困るが…
    それか先に水属性武器を出したら後々の火極地用の課金武器の売れ行きが悪くなると踏んだか

関連項目 Edit

武器/ショットガンランス
武器/62式突撃銃槍 - 近いネーミングを持つガンランス。奇しくも同じ水属性銃槍。






*1 但しイベントクエスト等で入手可能な特殊素材は例外
*2 ガンランスが対象の特別演習は“ドスランポス二頭”と“パリアプリア一頭”の二種
*3 参考:攻撃483(MHF-G以降:506)、属性360、砲撃Lv5、スロット0。
SP武器補正は考慮せず

*4 当時、ヴォルガノス変種のクエストでカンタロスが多数沸いたため
*5 連撃砲で活用できる通常型、1発の威力に優れる拡散型に比べどうしても中途半端になる