武器/夜行槌【常闇】

Last-modified: 2020-07-10 (金) 21:38:29

MHP2Gのメインモンスター、迅竜ナルガクルガの素材で作られたハンマー。
本項では二つ名持ちモンスターである白疾風ナルガクルガの武器も扱う。

目次

概要

  • MHP2Gより登場したナルガクルガ素材のハンマー。ヒドゥンブレイカーから強化していくことで手に入る。
  • 相手にたたき付ける部分が、
    羽を後ろにたなびかせた流線型をしているちょっと異色なデザインのハンマーである。
    いかにも素早い動きのナルガクルガっぽいが、攻撃速度が他のハンマーより速かったりはしない。
    最大まで溜めると先端近くから耳のようなものがピョコンと飛び出る。可愛い

性能

MHP2G

  • 性能は、
    • 攻撃力は明らかに平均以下の1248
    • 斬れ味はデフォルトで紫。紫自体はあまり長くないが、白込みなら実用圏内。
    • 攻撃力を補う会心率40%(斬れ味補正で50%)。
    と、非常に強力な武器になっている…のだが、生まれた環境が悪かった
  • 一応注目点としては作成難易度が他のナルガ武器同様、低めなことが挙げられる。
    ストライプストライクから地道に強化していけば延髄を後回しにして、天鱗不要で作成可能。
    攻略用としてはそこそこ役に立つだろう。
    • また、上位武器のヒドゥンブレイカーはその性質から作製可能時期以外スイ【狼】の完全上位互換であるのだが、
      G級になると【常闇】が最初から短い紫と控えめな攻撃力、【凶】がスキル込みで長い紫と並程度の攻撃力
      …というように会心率以外はタイプの違う武器に変わる。
      そんなヒドゥンブレイカーであるが、上位段階では間違いなく最強のハンマーであり、
      匠があれば補正が極めて大きい斬れ味紫が出て、スロット1でスキルを搭載しやすいことから、
      HR1で村最終モンスターハンターをクリアしようとするならば、
      冗談抜きで全武器種中でも最有力候補の一つである。
  • 上位段階では最強でありながらG級では見向きもされないこのハンマーであるが、いったい何が悪かったのか。
    それは、上位武器からの期待値の伸び幅が小さすぎるという一点で説明される。
    下の表をご覧いただきたい。
武器名攻撃力属性会心率*1スロット斬れ味(匠)期待値*2上位武器との期待値差備考
スイ【狼】936-30%*3O--青(白50)1492.92-
スイ【凶】1352-40%OO-白(紫40)2402.4909.48
角竜鎚カオスレンダー1196--10%---青(白30)1673.1-防御力+10
角王鎚カオスオーダー1508-0%---白(紫30)2418744.9防御力+20
グレートコーン884氷4000%OO-青(白20)1304.16-
マグニチュード1612--15%O--白(紫20)2477.551173.39
ヒドゥンブレイカー988-50%O--白(紫20)1842.75-
夜行槌【常闇】1248-50%OO-紫20(匠無効)2281.5438.75
  • その惨状は以上の通りである。
    ここでいう「期待値」とは、会心率込みの攻撃力と(匠込みの)斬れ味補正の積であるのだが、
    このナルガ武器だけその期待値がほとんど伸びていないのである。
    なおカオスオーダーとマグニチュードの場合、実際の運用では見切りで会心率を正にするのが基本であり、
    そこに斬れ味による会心補正がかかるので期待値はもっと大きくなる。
    一方でこちらの場合、上位のヒドゥンブレイカーの時点で紫が出るのが大きくその段階では強いものの、
    G級の夜行槌【常闇】では強化しても斬れ味はもう伸びないのにもかかわらず、
    会心率は一切変わらず、しかも表示攻撃力もさほど増大しないという3重苦状態なのである。
    そのため、上位では上記4系統の内最強でありながら、G級では最下位と化すのであり、
    この2281.5という期待値はG★1で作れる極鎚ジャガーノートの匠込みで2262という値とさほど変わらない。
    さらには、雷属性付きのアイツにも物理期待値で負けてしまっている。
    作製可能時期を考えるとそのジャガーノート*4以下であるため、
    結果として攻略用にも最終候補にもならないということになったのである。
  • ちなみに2スロットがあるので、攻撃力UP【大】と見切り+3の同時発動が容易に可能であるのだが、
    その場合でもスキルを盛ったマグニチュードには届かず、
    それどころか同じ2スロで真打と見切り+3が発動可能であるためにスイ【凶】に完敗するというオチがつく。

MHP3

  • ライバルどもが軒並みリストラされたMHP3では、きちんと活躍できるようになっている。
  • まず下位のヒドゥンブレイカーの時点で高い会心率、そして下位では珍しい匠なしでの青ゲージとあって
    低い攻撃力に反してその実質的な火力はあのユピテルグローブやグレンナックルに並ぶ。
    低い作成難易度も踏まえれば総合的には最強格である。
  • また、新たに亜種が登場し、暴風槌【裏常闇】が作成可能になった。
    • 原種ハンマーの夜行槌【常闇】
      亜種ハンマーの暴風槌【裏常闇】
      アルバ武器の煌黒堅鎚アルメタ
      が今作の斬れ味レベル+1なしハンマーの三強となっている。
      何れにしてもシルバーソルシリーズと組合わせる事で、その威力をさらに強化出来る。
    • 新たなライバルとしては、剛槌ドボルベルクがある。
      こちらは斬れ味が素で青しかないが、匠を付ければ暴風槌【裏常闇】を上回る白が出る。
      攻撃力単独トップならアレもあるが、もちろん話題にすらならない。
    • ちなみに夜行槌と暴風槌を比較すると期待値は同程度のため、
      斬れ味が長い分暴風槌の方が一歩リードしている。
      夜行槌は武器スロットが2つ必要な場合に用いよう。

MH3G

  • MH3Gでも問題なく続投。派生元はライバルであった剛槌ドボルベルク。
    • しかし、ナルガ武器で唯一希少種派生ができないという扱いを受けるハメに。
      それでもしっかり朧月の欠片は使う。
      MHP3同様、暴風槌【裏常闇】で強化終了である。
    • 肝心の性能だが、スロットが1に削られ、会心率が30%になったものの、
      素で斬れ味紫など概ねMHP2G時代の性能は取り戻している。
    • また今作から覚醒で毒200を得るようになった。蓄積値自体は優秀とは言えないが、汎用性は高い。
      七星武器と同じく、ネブラXシリーズと相性がいい。
      ただし、匠・覚醒を組み込めるならグロンド・ギガという強敵がのしかかる
      (無論覚醒に関してはこの武器も例外ではないのだが…)こともあり、優劣は付けられない。
  • 覚醒を外し無属性武器としてひたすら火力スキルを積む事も考えられる。
    その場合もやはりギガがライバルとなるが、爆破がダメージソースになりにくい相手
    などではグロンド・ギガを上回る可能性を秘めている。
    他にはPTにパチンコ等の爆破武器を担いでいるメンバーがいる場合なども考えられる。
    • 参考までに、例えばギガが匠を積む分でこちらは攻撃力UP【大】を積めれば、その期待値は278になる。
      ギガの物理期待値は279なので、こちらの方が紫ゲージや白ゲージがずっと長い分
      総合的な物理火力ではかなり上回ることができるだろう。
      というか仮に一切の攻撃スキルがなくてもこの斬れ味でなお258までは伸びていること自体が異常で、
      これはあの匠付きノヴァジオとほぼ同値である。
      よって瞬間火力、継戦火力いずれもを考慮した総合的な素の物理性能は
      匠付きのギガにほぼ匹敵しているといえるだろう。
      ここまで書くとギガはほぼ完敗しているかと思いきやギガもけして此方に負けているわけではなく、
      T10の宝刀:匠5属性解放7のスキルをフルに活かせるので
      匠付きかつ覚醒付き、というハンデ自体は実のところそこまで大きくはなかったりする。
      何より爆破属性400という圧倒的な属性値や爆破自体の強さ、
      そして期待値279の紫ゲージから振り下ろされる瞬間火力はこちらにはない純粋で圧倒的な暴力である。
      何より、作成難易度もあちらのほうが圧倒的に低い。こちらがHR解放後で天鱗も欠片も使うのに対し
      あちらはG1、しかも要求されるレア素材は天殻ひとつだけときている。
      なので、後は相手に対し毒が良いか爆破が良いか、そして製作時期という棲み分けを行うのが大切になる。
      より具体的には、短期決戦及びHR解放前にも使えるのがギガ、長丁場に向くが解放前には使えないのがこちら。
      また、此方はスキル自由度でもグロンド・ギガと差別化される。
      ある意味では、MH3Gのハンマーで見ればグロンド・ギガにとって事実上唯一の対抗馬と見做すこともできる。
  • 実際にこの武器の強さを裏付ける事例として、
    この武器でなんと黒曜石は砕けない裸でクリアした人がいる。
    素の優秀な斬れ味が故に成し遂げられたであろう偉業であり、
    少なくとも素の斬れ味が残念なギガには出来ない芸当といえる。
    興味があれば調べてみてはいかがだろうか。

MH4

  • ヒドゥンブレイカーが発掘装備に存在する。
    本来は黒かった羽の大部分がなどに染まり、元とはかなり印象が異なる。
    モノによっては亜種武器のギリーブレイカーによく似たカラーリングになる。

MHX

  • ブルヘッドハンマーからの派生でのみヒドゥンブレイカーを作ることが可能。
    最終強化を施すことで夜行槌【常闇】と銘を変える。
    その性能は
    • 低めの攻撃力180
    • その代わりに会心率40%という飛び抜けた数値
    • 匠スキル無しで斬れ味が限界に達しており、素で白ゲージ20
    • スロット2つ
    というもの。
    発売当初は同じく匠スキル不要のハンマーである
    ティガレックスの轟槌【虎丸】に物理期待値で負けていると思われていたが、
    ハンマーと相性のいい黒炎王混合にお守りで超会心をつければ
    なんと物理期待値がMHXのハンマー1位になることが判明し、
    便利なスロット2もあるため一躍人気のハンマーとなった*5
    ただし高級耳栓を耳栓に下げなければならないため、戦う相手によって使い分ける必要があるだろう。
    一応聴覚保護+3会心強化+2スロット3や聴覚保護+5黒炎王+2スロット3などのいわゆる神おまがあれば高級耳栓にすることもできるが…

MHXX

  • G級追加に伴い更に強化が可能になった。
    究極強化で無明槌【中諦】となる。
    その性能は、
    • 低めの攻撃力290
    • それを補う会心率45%
    • 斬れ味は白50紫20(延長不可)
    • 拡張性のあるスロット2
    とナルガ武器らしい高会心を有するバランスのいい仕上がりとなっている。
  • 攻撃力は控えめだが、素の紫ゲージ&高い会心率のおかげで無属性ハンマーの中でも期待値は上位に位置する。
    今作で主流の超会心と相性がいいのも追い風となっており、作る価値は十分にある。
  • ライバルは同じく2スロで高い会心率を持つパワーofエンミティだろう。
    会心率はこちらが勝るがあちらは攻撃力320に龍属性25を持ち、単純な火力はあちらが上。
    こちらは素紫かつ弱点特効一つで100%目前になるので、匠や達人が不要なのがウリ。
    スキル自由度ならこちらが上なので、スキル環境で使い分けていくのが良いだろう。

MHW:I

  • ナルガクルガ復活にともないこの武器も復活。しっかりと固有のグラフィックと汎用ではない銘もいただいている。
    しかし名前・ビジュアルでの優遇に反し、性能は悲惨の一言。
    火力は上位のブロスシャッターに毛が生えたレベルの1248しかなく、
    これを補う会心率も20%しかない。
    斬れ味は一応紫があるが短い上に元々補正自体も弱いため、とてもではないが低い火力をカバーできていない。
    今作では元々モンスターの肉質は緩めにされていること、
    クラッチクローで肉質を軟化させられることから
    紫がなければ攻撃が通らない部位も少ないのが向かい風である。

MHXR

  • 通常種のヒドゥンブレイカーと亜種のギリーブレイカーが登場。
    属性はヒドゥンブレイカーが水属性、ギリーブレイカーが土属性。
    加えて、特殊種であるナルガクルガ烈水種のものも実装されている。
  • 烈水種の烈鎚【瀧潰】(☆5)は、
    美しい鮮やかな蒼色のカラーリングに、柄は銀色に変化しているのが特徴。

ラファガブレイカー

MHX

  • 二つ名持ちモンスター白疾風ナルガクルガの素材を用いたラファガブレイカーも登場。
    こちらは9回の強化を重ねる事で払暁槌【眩耀】となる。
  • 払暁槌【眩耀】の性能は
    • 原種ハンマーより若干高い攻撃力190
    • ナルガ武器としては低い会心率15%
    • 匠ゲージ不要で白ゲージが50青ゲージも30
    • 二つ名武器の特徴のため、狩技ゲージが溜まりやすい
    • スロットは無し
    原種武器の特徴にて最大の長所であった会心率が低下してしまったが、
    その代わりにずば抜けた斬れ味を得たのが特徴。
    斬れ味消費の激しいムロフシやスピニングメテオも使いやすいだろう。
  • ただし、それでもハンマーとして白50というのはやはりオーバースペック気味であり、
    加えて斬れ味を回復できる狩技「絶対回避【臨戦】」とハンマーが相性が良い事により、
    白ゲージ20~30ほどでも十分に実用域なので、より期待値の高い轟槌【虎丸】や前述の夜行槌【常闇】のほうが使われる機会が多い。
  • 以上の事から、高スペックの割にはあまり活躍できていないハンマーである。
    ただし、前述のように決して悪い性能ではないので、上記のハンマーでは斬れ味回復が追いつかないリオレウス希少種や、臨戦を使う必要のないオストガロアなどに対してはこれが最適解になりうる。
    メンテナンスが少なくて済む斬れ味と共に、二つ名武器の特徴である「狩技ゲージが溜まりやすい」事を活かし、
    スピニングメテオを連発する運用をしてみるのも面白いだろう。

MHXX

  • こちらもG級追加に伴い更に強化が可能になった。
    究極強化で曙光槌【廻風】となる。
    その性能は、
    • 攻撃力300
    • 僅かに伸びた会心率20%
    • 斬れ味は紫50(延長不可)
    • 二つ名武器共通のスロット0&狩技ゲージボーナス
    今作では紫ゲージが弱体化しており、それによって隻眼大胆錘【災】の下位互換となってしまった。
    どうしても紫ゲージでなければいけない場合を除き、こちらの出番は無いだろう。
    ハンマーの主力攻撃には心眼が付いている物が多く、白ゲージでも運用に支障が無い事が多いのも向かい風。

関連項目

モンスター/ナルガクルガ
モンスター/ナルガクルガ亜種
モンスター/白疾風ナルガクルガ
モンスター/ナルガクルガ(派生作品)
武器/ナルガ武器


*1 素の値が正であるものは、匠無し時の斬れ味をそのまま表示
*2 武器倍率には護符爪及び食事効果または鬼人薬グレート、つまり武器倍率+20相当を含んだ値を使用
*3 匠発動時は35%であり、期待値計算に用いているのは匠発動時の値
*4 極鎚ジャガーノートの詳細に関してはリンク先を参照されたいが、とにかくG級序盤を駆け抜けるには最適の一振りである
*5 お守りは会心強化+3スロット2や黒炎王+2スロット3、頭をキャップにしたくない場合は黒炎王+3スロット3が必要。