天狗獣の蒼く鮮やかな毛並みが
映える剣斧。中心の法輪が
使い手の自在な動きを助ける。
(天具・法輪の斧)
尊者の力を借りた天狗の武器。
法輪は螺旋を呼び、あらゆる
障害を取り去ると言われる。
(大天具・輪斧グンダリ/清浄具・輪斧グンダリ)
滅私の境地に至った者が天より
賜ったとされる斧。魂の穢れを
浄化する力を持つという。
(清浄王・グンダリ之天斧)
目次
概要
- MHRiseにて登場したビシュテンゴの素材から作られるスラッシュアックス。
「テング」を「天具」と当て字したオシャレなネーミングであるビシュテンゴ武器の一振り。 - シリーズ共通として仏教用具をモチーフとしている特徴があり、法輪型の斧刃が取り付けられている。
斧モードで構えると法輪の裏にある翡翠色の刃が出てくる仕組みになっており、
どことなく仏像の光背も彷彿とさせる。
斧刃がせり出しているのは左側だけで、右側は小さい法輪が付いているだけである。
性能
天具・法輪の斧
MHRise
- 初期段階は「天具・法輪の斧I」。カムラノ鉄剣斧IIIから強化できるが、生産も可能。
ビシュテンゴ自体がそこまで危険度の高いモンスターではないので、作成はストーリー進行中でも比較的容易。
強いていえば爪の入手が少し面倒なので、相手をする際は腕部の部位破壊を積極的に狙っていくと作りやすい。
最終強化にはヤツカダキの素材が必要になる。
- 最終強化である大天具・輪斧グンダリの特徴は
- 標準の攻撃力200
- 斬れ味は素で青、匠1からは白
- 会心率は0%
- スロットはレベル3が1つ
- 滅龍ビン(属性値25)
- 性能を一言で言えば「優等生」。
属性値無しの攻撃力200・会心率0%は今作のスラアクの中では標準的な数値。
一方、匠1によって白ゲージが出るのは中々の利点で、
他にこの特徴を持つスラアクは幻視のバロールと斬れ味変更した百竜剣斧だけである。
継戦能力の向上と火力強化を同時に行えるので是非とも斬れ味を補強して使いたいところ。
スロット3によってある程度の拡張性を持てるのも優秀。- Ver.2.0からは匠珠がLv3装飾品として実装されたため、武器スロットだけで匠Lv1を発動可能になり、
実質的に素白武器として扱うことができる。
- Ver.2.0からは匠珠がLv3装飾品として実装されたため、武器スロットだけで匠Lv1を発動可能になり、
- そして、最大の特徴は滅龍ビン。
スロ3という特徴と併せ、MHWorldのパワースマッシャーを思い出したスラアク使いも多いだろう。
流石にMHRiseには無属性強化がなく、古龍ひしめく環境なわけでもないので往年のパワスマほどの万能性はないが、
今作においても覚醒最速の立ち位置は譲っていないため使い勝手の良さには相変わらず光るものがある。
- 百竜強化は、攻撃力強化II、装着ビン強化、鉄蟲糸技強化。
とりあえずで選ぶなら役割をより強化できる装着ビン強化を選ぶのが無難か。
鉄蟲糸技強化も飛翔竜剣メインの戦法で輝くのでオススメ。
- 比較対象となるのはやはり、今作で大きく躍進した毒ビンを備え、素で斬れ味白を持つ闇夜剣斧【弦月】。
今作における毒ビンは滅龍ビンと並んでゲージの増加速度が最速であり、
会心率を考慮した攻撃期待値は素の状態でもほぼ変わらないため、
高速覚醒が可能な汎用スラアクとして選ぶ場合はどうしてもあちらに目が行きがちである。
差別化を考えるならやはり滅龍ビンの龍属性攻撃力を活かしていきたいところ。
ラスボスは龍属性が効くのでこちらに分がある。
- ちなみに、発売時点でパワースマッシャーが最強にして唯一の滅龍ビンであったMHWorldと異なり、
今作ではもう1つ、剣斧の折形【桜吹雪】が存在する。
安定した性能をもつこちらと異なり、低い攻撃力、極端な斬れ味、ユニークな百竜強化を備えたピーキーな一振りである。
MHR:S
- サンブレイクへのアップデートに伴い、MRの強化先が追加。
最終強化の清浄王・グンダリ之天斧は- 攻撃力330
- 素白で匠1から紫
- 滅龍ビン(属性値32)
- スロットLv3だが百竜装飾品スロットLv1
- 攻撃力330+匠1から紫は本作のスラアクではかなり優秀な部類であり、
前作同様、Lv3スロットに匠珠を放り込んでやるだけで紫が出るのも嬉しい。
紫を使った後の白は50と割と優良なので、剛刃研磨の効果が切れても斬れ味が青に落ちることはないだろう。
- 一方で、滅龍ビンというビン特性と百竜スロットレベルの低さから、
傀異錬成によるカスタマイズを行わない場合はどうにも肩身が狭くなってしまう。- 滅龍ビンの剣斧としては最も高い属性値なのだが、
龍属性で殴ることを考えると化け物が立ちはだかる。
最速覚醒というメリットについても、MR解放直後では属性充填カウンターの存在から微妙になりがち。
- 滅龍ビンの剣斧としては最も高い属性値なのだが、
- そんな訳でどうにもパッとしない本武器であるが、
傀異錬成を進めていくと中々面白いポテンシャルに育っていく。- Ver.14より追加された傀異錬成スロット拡張ボーナスでは滅龍ビン剣斧は属性値は一切上がらず、
本来属性が上がる強化段階では無属性武器などのように攻撃力が上がる。
後半の強化段階では斬れ味レベルも上がるため、最後までスロット拡張をすると、
攻撃力370、素で紫20となる。
素紫を得たことでLv3スロットを実質フリー枠にできるようになった。
- 百竜スロットレベルについても錬成で強化が可能になっている。
当然そちらに枠を回すと攻撃力強化などが不足する……のだが、
無属性武器や滅龍ビン剣斧は攻撃力強化Lv4を搭載しても2スロ余ってしまい、
この武器のように攻撃力強化Lv3+百竜スロット拡張Lv1の組み合わせと比較すると攻撃力の差はたったの5しかない。
あとスロットを全部埋められるので気持ちがいい。
一応、百竜スロット拡張Lv2で百竜スロットをLv3にし、変撃竜珠を付ける事も可能ではあるのだが、
滅龍ビンの場合こと火力という点においては元の属性値の低さから影響が殆どなく、
スラッシュゲージの管理を別とすれば各種特効の方が火力が出る。
- 傀異錬成を進める=傀異化コンテンツをやり込んでいくということだが、
後半のモンスターになればなるほど属性充填カウンターは容易には決められなくなっていき、
特にマルチプレイにおいては限定されたチャンスとなりがち。
一方で滅龍ビンは剣への変形斬り→二連斬り→飛天連撃、
もしくは二段変形斬り連携1セットで即座に高出力に移行できるため、
状況を問わず素早く火力を引き出していくことが可能となっている。
このため、龍属性は効けばラッキー程度に考え、
汎用性の高い龍属性エフェクトがカッコいい無属性武器として扱うという運用が向いていると言える。
- Ver.14より追加された傀異錬成スロット拡張ボーナスでは滅龍ビン剣斧は属性値は一切上がらず、
- アップデートで追加された天衣無崩のLv3の効果が武器と噛み合っており中々相性がいい。
紫20というのはスラアクの手数を考えると同スキルの斬れ味消費無効が発動するギリギリのラインであり、
万一白に落ちたとしても疾替え1回でMAXまで補給できる。
上記の快適性特化・物理重視運用をする場合にライバルとなる叛伐斧アルダバランは素紫40なので、
天衣無崩Lv2までなら割と相性はいいのだが、Lv3となると持て余し気味になってしまう。
こちらはLv3のスタミナ消費無効効果で渾身スキルを発動させてやると期待値の差を補って余りある。- 天衣無崩の斬れ味消費無効を活かす場合ハイパーアーマーを多用する戦術との相性が良く、
この武器の場合最も相性が良いのは金剛連斧をメインに据える戦法が挙げられる。
前述の通り変撃竜珠を装備しない前提であるがゆえにスラッシュゲージの管理が難しくなるという問題を、
ゲージを消費しない金剛連斧を多用することで完全にカバーできる
(覚醒前やチャンス時に剣攻撃・変形コンボを叩き込む程度なら十分ゲージが持つ)し、
金剛連斧をメインにする場合に欲しい翔蟲関係スキルや防御・回復系スキルについても、
蓄積時攻撃強化や属性特化系と言った重めの負荷を持つスキルを必要としない本武器であれば積み放題である。
血氣珠がLv3装飾品なので、武器スロットに付けておくだけでそれなりの恩恵が得られるだろう。
- 天衣無崩の斬れ味消費無効を活かす場合ハイパーアーマーを多用する戦術との相性が良く、
- 総じて、取り回しの良さで人気だったRise時代から一転し、サンブレイク配信当時はどうにも微妙なポジションに
なってしまったものの、度重なるアップデートのおかげで独自のポジションを獲得することに成功した1本となった。
ただ、本領を発揮するには傀異スロット拡張を最後まで行う必要があるため、
やはり傀異研究レベルを上げなければならないのは避けられない。
準備期間は長いが、何とも言えない状況だった過去バージョンに比べるとかなり躍進出来る環境にはなったため、
実際に担ぐと中々良い力を発揮してくれる。
MHNow
- 性能は以下の通り。
- 攻撃力2113
- 無属性
- 会心率0%
- 発動スキル:グループハント強化【攻撃】Lv2
- 滅龍ビン(属性値679)
本作のテンゴ斧は圧倒的不遇の立場からのスタートを切ることになった。
龍属性攻撃強化で属性値を加算すれば使い道が見出せるかもしれないが……
- シーズン10 ピリオド2ではビシュテンゴに次元変異個体が実装されることに伴い、
テンゴ武器がスタイル強化に対応することが予告されている。
また、先行してジンオウガ亜種が実装されるが、その防具はこの武器との相性も良い龍属性攻撃強化と境地スキルを搭載している。
物理と属性の両面から強化を重ねることで「後の先」スキルとも相性が抜群となり、
超高火力の圧縮開放フィニッシュをお見舞いできるロマン武器へと変貌する。
緋天具・輪斧グンダリ
MHR:S
浮世を渡る修行者の武器。法輪
は救済により力を蓄え、真なる
悪と相対す時真価を発揮する。
(緋天具・輪斧グンダリ)
語り継がれる大天具の剣斧。
悪しき者に恐れられた爆炎は
弱き者を照らす光でもあった。
(緋天之斧・六仙グンダリ)
- 大天具・輪斧グンダリからビシュテンゴ亜種の武器に派生することもできる。
こちらは最終強化で緋天之斧・六仙グンダリとなり、- 攻撃力340
- 素白50、匠3から紫
- 爆破属性38
- 強属性ビン
- スロットは没収、百竜装飾品スロットはLv2
- しかし、同じ爆破強属性ビンであるテスカ・デル・バルテには、10だけ勝っている攻撃力以外の全てで負けてしまっている。
一応あちらより完成は早いが、攻略用でももっと使える武器はいくらでもある。
ついでに言えば、本作では爆破属性のダメージ自体が微妙。*1
強撃ビンならそこそこ有力なポジションになっていた可能性はなくもないのだが。
- アップデートで傀異錬成が追加され、
通常種武器は徹底的に鍛えるとなかなかユニークなポジションに位置できるようになった。
ではこちらはというと、テスカ・デル・バルテとの差別化に最後まで難儀することになる。- 攻撃力については特化したとしても、百竜装飾品スロットLv2でもLv3でも最終的な差は5しか出ない。
なのでこちらにビン変形強化を付けたとしても、元々10差があるテスカ・デル・バルテが逆転することはない。
爆破属性を蓄積時攻撃強化のトリガーとして使うだけならLv2のままにして攻撃力を盛るという選択肢もある。
斬れ味についてはスロット解放を限界まで行っても素紫にはならないので、
斬れ味強化Lv1を付けて素紫を出すという選択肢もあるだろう。
素の攻撃力が高いので粉塵纏との相性も良い。
差別化するならその辺りでどうにかしようと思えばできなくもない、という点で、
一応こちらも発売当初よりは多少はマシになったと言えるか。
- 攻撃力については特化したとしても、百竜装飾品スロットLv2でもLv3でも最終的な差は5しか出ない。
余談
- 最終強化の武器名の「グンダリ」の由来はおそらく、密教の明王の1人「軍荼利明王」だろう。
- 軍荼利明王は五大明王の一尊に数えられ、一面八臂の姿をしているとされている。
2本の腕で三鈷印を結び、他の腕は斧など武器を持ち、
顔は3つ目で逸話にある蛇を体にまとった姿で象形するそうだ。
- 軍荼利明王は五大明王の一尊に数えられ、一面八臂の姿をしているとされている。
関連項目
モンスター/ビシュテンゴ
モンスター/ビシュテンゴ亜種
武器/テンゴ武器
武器/パワースマッシャー - 本武器の先輩とも言える剣斧。