武器/小太刀【砂凪】

Last-modified: 2020-07-17 (金) 17:07:59

概要

  • ジエン・モーランの素材を使って作られた龍属性の片手剣。
    東方の豪傑が鎧ごと敵を断ち切るために用いていたという剛刀。驚異的な斬れ味を持つ。
    かつて「武神」と呼ばれた戦士が使用しており、只一人で数万の敵を打ち負かしたという伝説が残っている。
    「小太刀」の名の通り、湾曲したまさに日本刀といった見た目となっており、
    日本武将の姿をしたジエン防具との見た目の親和性は抜群。
    強化前は「峯山小太刀」という名前で、どの作品でも一発生産での入手となる。
    見た目のかっこ良さから性能抜きでの人気は高い部類に入る。
     

性能

MH3

  • 攻撃力280(剛)/266(天)、龍150(共通)、会心率10%(剛)/25%(天)、スロット2つ(共通)
    その性能を見てまず目に付くのはとてつもなく長い緑ゲージ。数値化すると250
    これまた長めの青ゲージがあとに続き、で白ゲージも付く。
    剛・天の2種が存在するが、もともと会心が存在する武器なので剛に派生させるほうが良い。
    属性値が低いが、攻撃力が高めで会心率があり、白ゲージまであるため
    物理特化での運用に向いている。
  • 残念ながら、煌黒剣アルスタの陰に隠れ存在感は薄い。
    一切のレア素材を使用しないため入手難度は低く、繋ぎとしては役に立つ。
  • しかし性能面に関して、物理期待値に関しては280*1.32*1.025(会心)/1.5(紫換算)=252.56であり、
    実はアルスタの252・紫ゲージを小数点で越えている
    属性差は大きく、実質互角の物理差なので結局アルスタに劣るパターンも多いが、
    スロ1とスロ2だと使える装飾品に差がある以上はスキル面で小回りが効く場面もそれなりにある。
    現在はオンライン環境がないので実践は不可能だが、入手難易度の低さだけでなく
    実は純粋な性能面でもお守り等によってはアルスタを超える活躍が期待できたかもしれない。
    • 例えばだが、
      武器スロで危難珠*1が使えれば火事場力+2が追加できる
      となれば火力でアルスタの上を行くかもしれない。
      火事場はリスクの高いスキルなので考えなしには選べないし
      スキルの取捨選択次第ではアルスタのスロ1でもカバーできる可能性もあるのだが、
      MH3の武器でかのアルバ武器を超える可能性を持つポテンシャルを持つだけでも充分だろう。

MHP3

  • 攻撃力210→225(ブースト後)、龍15、会心率10%、スロット2つ。
    斬れ味ゲージはMH3と同等であるため、やはり緑ゲージのインパクトは凄まじい。
    攻撃力がぱっと見下がっているように見えるが、MHP3では武器倍率がそのまま表示されている為、
    他シリーズの表記に直すと294→315となり、実はさらに上昇している。
  • 本作でも相変わらずアルスタが猛威を振るっているが、
    本作では紫ゲージが消えこちらの攻撃力が上昇したため、実際は差が大きく縮まっている。
    さすがに匠不要の汎用性に勝つのはむずかしいが、匠抜きでも物理で勝ってたりするので
    スロット2の利点を活かす等工夫の余地はあるだろう。

MH3G

※「祇」の字は機種依存文字なので環境によって表示が変わることがあります。ゲーム内での表記は「ネ氏」です。

  • G級解禁に伴い、「斬祇刀【カキツバタ】」→「斬祇刀【アヤメ】」というG級強化先が追加された。
    その昔、極東より伝わった製法が存在し、現在も残っている。
    最終強化の斬祇刀【アヤメ】の性能だが、
    攻撃力364(片手剣同率2位)、龍200、会心率10%。
    そして匠で斬れ味ゲージに念願の紫20を獲得した。
    スロットは1つになってしまったが、会心率があるため
    実質的には同じ攻撃力364組と比べるとワンランク高い攻撃力を持ち、
    素で属性が解放されているためそれほどスキルを圧迫されることもない。
    ただし、強化にはジエン原種のG級素材が必要なため、
    イベントクエスト配信まではこの武器を製作することはできなかった。
    ちなみに、これまでのシリーズではほとんどレア素材を必要としてこなかったが、
    本作では最終強化の際にG級ジエン(原種・亜種共通)のレア素材「大地の龍神玉」が必要になる。
    …が、実際のところ重腕甲を集めているうちに手に入っていることが多く、
    それほどストッパーになってしまうことはない。例のセンサーが反応でもしたら別だが。
  • アルスタのG級強化「神滅剣アル・ゾディア」は、
    スロットを持たない代わりに素で長い紫ゲージを持っているという利点が存在する。
    本作で匠の発動難易度が大幅に軽減されたうえ、
    ジエン亜種の防具「大和/日向・極」により匠・業物の同時発動が容易になった。
    そのため匠不要によるアドバンテージは相対的に低下しており、
    相手次第では同等かこちらが勝ってしまう
  • …とまあここまでその性能について褒め称えてきたが、アルスタとは別の逆風も吹き荒れている。
    まずは爆破属性の「破岩剣デストルクジオ」の存在。
    爆破属性の強さについては散々語られているのでこの記事で改めて語るまでもないが、
    このデストルクジオは物理面でも攻撃力350と十分な数値をたたき出している。
    紫ゲージも同等の長さを持ち、敵が極端な耐久力でも持っていない限り、
    爆破ダメージによって攻撃力の差は軽々とひっくり返されてしまう。
    • また、長距離戦を見る場合あちらも息切れはするのだがこちらも紫が長いとは言えず、
      こちらも長期戦への適性が高いとはいえない。
      そして長期戦であれば下記の禄存やアル・ゾディアを用意する方が好ましいだろう。
      そう考えると短期戦・長期戦への適性という面でデストルクジオとは競合しており、
      そういう意味で最大のライバルと考えることが出来る。
  • そして無属性武器「七星剣【禄存】」の存在も無視はできない。
    攻撃力こそ336と高くはないが、会心率35%により実質的には攻撃力364の片手剣を上回る
    しかし、アヤメには会心率10%があり、わずかながら龍属性もあるため
    素の期待値では禄存をギリギリ上回る。…そう、ギリギリ
    この七星剣【禄存】はアル・ゾディア同様に匠不要という優位点を持っており、
    さらにスロット0のアル・ゾディアとは異なりスロット2を持つため、スキルで火力を盛りまくることが可能。
    さらにさらに、覚醒で爆破に次ぐ凶悪属性毒属性を解放してしまう。
    トドメに、業物、覚醒と状態異常強化+2を発動しスロットも多い、
    まさに七星武器のために作られたような防具
    ネブラXシリーズの存在によりその汎用性を極限まで引き出すことが出来るようになっている。
    ここまでやられては、流石にアヤメが禄存を上回ることは難しい。
    • しかしネブラXは確かに禄存と噛み合う構成で高い汎用性を持つが、
      極限まで火力を出すことを考えると状態異常強化+2や業物は
      あちらの長い切れ味や低すぎる属性値とは若干噛み合わない部分がある。
      こちらがアル・ゾディアに匠の発動難度の低さから勝るように、禄存相手にも匠の発動難度の低さ、
      そして覚醒無しで龍属性を持つ点と差別化出来ないわけでもない。
  • 同じ龍属性武器でもアル・ゾディアとは別に「狼牙剣【欲獄】」の存在も気になる。
    この武器は真価を引き出すのに匠・覚醒と重めのスキルを2つもつける必要があるのだが、
    そのスキルを揃えたときの性能は
    アヤメと同等の攻撃力364とスロット2、アヤメを上回る龍370紫40の斬れ味。
    流石に会心率こそ持たないが、ほぼ完全にアヤメの上位互換といえる性能なのである。
    無論、匠と覚醒を発動してさらにスキルで火力を盛るというのは困難であるが、
    匠と属性解放の両方のSPを持つというお守りも存在し、装備が整ってしまえば
    アヤメが担がれることはまずなくなってしまうだろう。
    • 尤も、その「匠と属性開放を持つお守り」のハードル自体が極めて高いので、
      実際には欲獄の存在だけでアヤメが使えないと断言は出来ない。
      そもそも、そのレベルのお守りを用意することを前提として良いならば
      アヤメが勝る場面も少なくはないだろう。
  • 実際のところ、ここまでに挙げた片手剣に対して完全に劣る訳ではなく、互角以上になる場面も普通にある。
    しかし問題は、その場面でさらに別の最適解が存在している可能性が高いということだろう。
    例えば短期戦の場合、禄存・欲獄よりもこれが勝るとしてもデストルクジオに劣る可能性がある。
    そして長期戦であれば、デストルクジオや欲獄に属性やお守りの差で勝てても
    禄存、あるいはアル・ゾディアに負けることが考えられる。
    性能自体は過去作品と比べても相当上がったと言えるが、「最適解になりにくい」という点から
    この武器が見た目目的以外で好んで担がれることはあまりない。
    発売時点で作成できず、しばらく経ったあとのイベントクエストで解放されたという経緯も、
    その存在感の薄さに一役買っていたといえる。

MH4

  • 峯山小太刀が発掘装備として登場した。
    秀逸な見た目はそのままに、場合によっては最高クラスの性能を得ることも可能。
  • また、EX武者備えの見た目は峯山小太刀の発掘青色デザインのものである。

余談

  • 文献や研究者の見解によって多少の差はあるが、現実世界で言うところの「小太刀」とは、
    およそ二尺(約60cm)未満の刀身を持つ太刀を指す。
    同じように刀身が二尺以上、三尺(約90cm)未満のものを「(通常の)太刀」、
    そしてそれ以上の刀身を持つものを「大太刀」と呼ぶ場合が多い。
    現実世界の基準で考えると、この武器はむしろ大太刀に分類されてもおかしくない
    そんな大きさでも小太刀として扱われてしまうのがMH世界であり、
    そしてそんな大きな武器を片手で軽々と振り回してしまうのがこの世界の一般的なハンターなのである。
    改めて驚くべき世界である。

関連項目

モンスター/ジエン・モーラン
モンスター/ジエン・モーラン亜種
武器/ジエン武器


*1 スロ2で底力+3のSPを持つ