MHFに存在する、赤く染色されたグレンゼブルのSP武器。
フォワード.3のプレビューサイトでも新ヘビィボウガンを代表して載せられ、
実装と同時にその驚愕の性能をプレイヤーに見せつけた。
概要
- シーズン3.0から長らく新しいSP武器が実装されることはなかったのだが、
ここへきて漸く新しいSP武器が実装されることとなった。
- 今までSP武器は「通常武器と剛種武器の間くらい」の強さだと言われていたが、この武器はその常識を覆した。
(装填数はデフォルトのもの)- 攻撃力456、会心率15%
- リロード:早い、反動:中、弾速:やや速い
- LV2通常弾:6発、LV3通常弾:9発
LV1~LV3貫通弾:3発
LV1~LV3散弾:4発
水冷弾:6発
…いや、異常である。
- そもそも、デザイン元である通常の怒髪砲が上位版で372、
剛種武器の怒髪重砲【白露】で432という攻撃力なのに何故かそれすら上回っている。
ボウガンのSP武器はデザイン元と装填できる弾が同じなので、
凄腕クエストボーナスなどを考慮した場合、単純に弾を撃つだけなら剛種武器より強い。*1- 一応、剛種の方には排熱弾があるので完全劣化ではないが。
- この強力スペックに加え、高水準な散弾と水冷弾の装填数を誇るため、
剛種キリンの柱ハメ、剛種ラオシャンロンの水大ヘビィ戦法などにおいて一躍最強ヘビィとして君臨、
テオSPは完全退役に追い込まれ、
実際に直接対決が行われることはなかったがライバルを自称していたテネブラを沈黙させるなど、
ヘビィボウガンの勢力図を(最上位以外)一気に書き換える存在となった。
翌シーズンには散弾運用では本武器をさらに上回る物が登場しているが、
あちらはいかんせん知名度が低すぎる
- ここまでの性能にもかかわらず、SP武器であることから必要素材が非常に簡単で、
センショク草・赤と飛竜種の剛角6本、グレンゼブルの尖爪と上皮がそれぞれ6つずつで生産できてしまっていた。
尖爪も上皮も若干確率が低いため神の手に引っかかりやすいが、
狩人育成クエストならば基本報酬で出現する上、
若個体のため本家と比べればそれなりには集めやすいだろう。
G9.1後半以降は蛮竜の上皮2枚+センショク草・赤と飛竜種の剛角が各1個と緩和されている。
ちなみに怒り状態でない場合は上位より下位の方が痛いらしい
余談
- F.3プレビューサイトでの新武器紹介にて、ヘビィボウガンはこの武器が紹介されたのだが、
武器の詳しい性能までは載っていなかったため、
「へべぇさんだけSP武器wwww」「公式までネタ扱いかよwww」といった書き込みが本スレに流れていた。
そしてF.3アップデートの日、上記のイカれた性能を目の当たりにし、
実装前に笑っていた本スレ民の多くが
「 ( ゚д゚) 」となった。
- MHF-G3現在でも、水冷弾撃ちという観点でみると非G級ハンターの使用できる武器では
トップクラスの性能を維持している。
(水冷撃ちでこの武器の上位に立つ非G級武器は、セラス式多属性砲しかない)
流石に実弾の性能は覇種武器には負けるものの、現在においても凄腕に上がったら
優先して作りたいヘビィボウガンの1本であり、以後G級昇級まで長い間活躍できるだろう。
ちなみにG級ではこの武器の特性を受け継いだヘビィボウガンと、更に水冷弾撃ちに特化したものが存在する。
関連項目
モンスター/グレンゼブル
武器/SP武器
武器/グレン武器
武器/蛮殻砲 - G級武器。同デザインの色違い(原種カラー)。上述した「更に水冷弾撃ちに特化した」武器である。
武器/テオ=ヴェルメリオSP - 本武器に淘汰された武器その1
武器/ニゲル=テネブラ - 本武器に淘汰された武器その2