紅蓮灼火の重弩砲。
ひとたび朱色の銃口が砲火を放てば、無間地獄に火線が連なる。
目次
概要
- MH3Gのラスボス、グラン・ミラオスから作ることができるヘビィボウガン。
- 読み方は「あっきさえなくどごうのほう」。
読みにくさに定評のあるミラオス武器の中でも、屈指の読みにくさであろう。
- 形状の異質さはヘビィボウガンの中でも抜きん出ており、
最早我々の常識の埒外にあるといっても過言では無いほど特異なデザインである。
特にシールドを装着した状態の本武器は明らかにヘビィボウガンではない何かと化しており、
掲げた状態で「これは鈍器ですか?」と尋ねられれば
大部分の人が首を縦に振るのではないだろうかと思われるほど途方も無い形状となる。
明らかにプレイヤーに突起部分が刺さっているのはご愛嬌。- このなんだかよくわからない形状だが、ハンター大全にて
「伝説のモンスターの前足が宝玉をつかんでいる」意匠であることが明かされた。
言われてみればそんな感じなのだが、宝玉がついているのが銃床側なので、
バレル側の特異な形状はやっぱりよくわからないままとなった。
- このなんだかよくわからない形状だが、ハンター大全にて
MH3G
- 基本的な性能は以下の通り。
攻撃力 会心率 リロード 反動 ブレ スロット しゃがみ撃ち 444 -30% やや遅い 中 右/小 0 L3拡散弾(2)
火炎弾(6)
滅龍弾(3) - ただでさえ攻撃力は444と高いのにもかかわらず、パワーバレル装着で488になり
さらにリミッターを解除すると攻撃力は561と破格の値となる。
表示攻撃力としてはMH3Gにおけるヘビィボウガンのトップである。
ただしマイナス会心が大きく、期待値的には上の中といったところ。
- Lv3通常弾10発、火炎弾6発、滅龍弾が3発がスキル無しでも装填できる。
Lv3散弾の装填数もかなり多く、反動軽減をつけて散弾銃としても運用可能。
通常銃としてはブレ小がネック。水中での接射ではあまり関係が無いので、
火炎弾も合わせて水中戦に特化した運用をしているガンナーも多い。
また、爆破弾をデフォルトで撃てる数少ない銃の一つ。
ディアブロスやラギアクルス亜種の角を速攻で破壊するのに便利である。
- しゃがみ撃ち対応弾は火炎弾、滅龍弾、拡散弾。
後ろ二つはしゃがみとの相性が非常に悪く、あまり役に立たない。
ただし火炎弾の威力は全ヘビィ中最高であり、撃ち続けるだけでチャナガブルやラギアクルス等の
火弱点モンスターたちが悶えるという、凄まじい威力を発揮する。
- 見た目や名前、数値のインパクトは絶大だが、ブレ、会心、スロットなど欠点も目立つ。
火炎弾が撃てる通常銃としては八重桜があり、期待値もさほどかわらない。
強いには強いのだが、やや扱いづらさが先行する惜しい性能であることは否めない。
今作のボウガンでは非常に戦い辛いアルバトリオンあたりには、有利な弾が揃ってはいるのだが。
余談
- この武器と「運命ヲ焼キ尽クス銃弾」は派生なしで直接生産のため、
いきなり不死の心臓を2個、レア素材の光炎の大龍玉を1個要求される。
ただヘビィボウガンはミラオスとの相性が良いこともあり、素材集めにはそれほど苦労しないかもしれない。
- 全ボウガン中最強の攻撃力と非常に低い会心率、散弾の装填数が多いなど
MHP3の崩砲バセカムルバスに非常に近い性能をしている。
ウカムが登場しない分、代役としてこのような性能を割り当てられたのかもしれない。