万物を包み込む慈悲の掌。
傷つき荒ぶる魂の、穢れし煩悩を鎮伏す。
MHW:Iのラスボスである地啼龍アン・イシュワルダのハンマー。
目次
概要
- 殴打面が仏像の掌というかなり特徴的なデザインをしている。
手を握りしめたゲンコツ状のハンマーはこれまでにもあったが、手を広げた形状はこれが初。
慈悲で包み込むどころか、張り手でぶっ叩くことになる。
性能
- 攻撃力は作中ナンバー3*1の1456。
高火力でありながら会心率は0%とマイナスがなく、
また弱体化したものの無属性強化をつけることで火力を手軽に上げることが出来、
さらに防御力ボーナス+30とLv1スロットを2つを持つ。
また属性解放では龍属性480を得るが、
無属性強化を付けるほうが強いのでこちらはほぼ使われない。
斬れ味は素で極短い白、匠Lv5で紫が30ほど出るが、
今作のハンマーはクラッチを多用することから手数が非常に増えたのでこれでは心もとない。
何らかの斬れ味維持スキル、特に物理面の補強で会心率を盛る前提なら、
達人芸との併用が望ましい。
- 総じて、達人芸と匠、会心率アップのスキルを両立させるのががやや重いものの、
それを補って余りある高性能を持つ優秀なハンマー。
また、重いとは言っても最低限の生存スキルを入れながら
条件次第で会心率90%を出せる程度のスキル構成は可能であり、
極端にスキルの縛りがあるわけではない。
- ライバルは火力でこちらを上回るディノバルド亜種のハンマー硫斬槌アルタミラと
極長白ゲージを持つネルギガンテのハンマー潰滅の一撃【壊】、
そしてアップデートで追加されたラージャンの怒髪豪ダイラージャン。
アルタミラとは出現する紫ゲージの長さ、潰滅とは無属性強化と紫ゲージによる火力、
ダイラージャンとはマイナス会心率の有無による達人芸などとの相性で差別化したい。- 期待値だけで見ると、実はクルルヤックのハンマーであるネスルマクラブIIもライバル候補。
あちらは素の火力が低い分会心率が高めで、達人芸との相性の良さを活かし、他のスキルを積むのが主流。
- 期待値だけで見ると、実はクルルヤックのハンマーであるネスルマクラブIIもライバル候補。
- アン・イシュワルダを倒せさえすればその段階で最終強化をすることが出来るが、
他のイシュワルダ武器同様慈眼殻と顕玉を要求してくる。
クエスト出現条件も相まって例のアイツには悩まされることになるだろう。
余談
- 「明珠」(みょうじゅ・めいじゅ)とは大事な宝物の事。
明珠在掌は「大事なものは掌(自分の内)に在る」という禅の言葉で、これが武器名の由来のようだ。
欲しい装飾品の珠をゲットした瞬間の事ではない。
「降魔」は魔を降す、つまり悪しき者を打ち破る事。
関連項目
モンスター/アン・イシュワルダ
武器/イシュワルダ武器
武器/テッケン - 手の形をした武器の先輩一号。こちらもまたハンマー。
武器/ギガントピストル - 手の形をした武器の先輩二号。こちらは双拳双剣であり「手」そのものでもある。
武器/範馬刃牙流格闘術 - 手の形をした武器の先輩三三号。やはりこちらも素手。