村のお土産にどうかと作られた
木彫りの犬。…に、銃の要素を
組み込んでみたよ。ワンワン。
(木彫犬銃)
見た目より銃の性能が注目を
浴びたから構造を強化したよ。
時勢には抗えない。ワオーン。
(木彫犬銃【トオボエ】)
最強を目指して改良したよ。
でも外装を変えないとこれ以上
は強くできなそう。クゥーン。
(木彫犬銃・極式【咆哮】)
目次
概要
性能
MHRise
- さてさて、人も武器も見かけで判断してはならないので最終強化を見てみよう。
木彫犬銃【トオボエ】の性能は…- 低めの攻撃力170
- Lv2スロットが2つ
- ブレ左右/小
- 反動中
- リロードやや遅い
- 百竜スキルは攻撃力強化II、操竜の達人、オトモへの采配術
- 対応弾も特徴的でLV3の物理弾は一切装填不可、LV2の装填数も
微妙のかわりにLV1の状態異常弾が2発装填の速射対応をしている。
- 明確な弱点は火力の低さ。物理弾の速射もないし、属性弾も全く装填できないので、
毒弾と鬼人弾抜きでの火力はかなり頼りない。
一応斬裂弾は使えるので、弱点を狙えるなら全く戦えないわけではない。
- 百竜スキルの「オトモへの采配術」も決して馬鹿にできない。
パーティプレイでは最大4人分のオトモのステータスを強化できるので、これも火力を補うことにつながる。
また、ほぼネタプレイの域だが、やろうと思えばオトモにある程度火力を任せてソロでサポガンをすることもできる。
これが本当のオトモハンター。- 逆に、攻撃力強化はおすすめできない。
物理弾の威力の低さから、攻撃力を上げても火力への影響は微々たるものになってしまう。
- 逆に、攻撃力強化はおすすめできない。
- 総じて、サポガンとして非常に優秀な一丁と言えよう。
麻痺、睡眠、スタン、減気で相手の行動を封じつつ、味方を回復弾で大きく回復するなどの多彩なサポートができる。
状態異常やサポートはオトモガルクよりもオトモアイルーの領分なのだが……
- 百竜夜行のサブ任務、状態異常もお手の物。
火力に貢献したいのであれば1Wave目でさっさと任務を達成し、Waveの合間に武器を変えに戻ればいい。
MHR:S
- サンブレイクでは木彫犬銃・極式【咆哮】という銘になる。
咆哮なのにクゥーンとは…
その性能は- とりあえず改善された攻撃力340
- 会心率0%
- ブレ・反動・リロード・スロットは変化なし
- 百竜スロットはLv2
Riseの頃よりは多少、火力面にも自信が持てるようになった。
ただし、LV3物理弾や物理弾速射は撃てないのでそこまで火力は出ない。
Rise同様にサポガンに徹するのが賢明か。
- なお、Riseでの特徴だった百竜スキル「オトモへの采配術」は百竜装飾品で残ったが、
今回はスロットLv2なので各種特効スキルなども幅広く選べる。
とはいえ本体の火力があまり出ず、用途がおよそサポガンであることを考慮すると、
あえて「オトモへの采配術」を使い続けるのも有効な判断である。
- 無料アップデート第一弾で登場した傀異錬成は専ら火力面の補強が主であるため、
サポート面を伸ばしたい当武器はあまり恩恵を受けられなかったのが悲しい。クゥーン。
LV2だった百竜スロット拡張をLV3に拡張することもできるようになったが、
LV3に拡張してまで要される百竜装飾品はない。
傀異スロットは素直に攻撃力強化を選ぶと良いだろう。- Ver.15で傀異錬成の強化が最大となり、ライトボウガンである本武器は
傀異スロット拡張をLv7まで拡張することで攻撃力+10、
攻撃力強化Lv4を選択することで攻撃力+20ができるようになった。
ただ、弾の運用については一切手を加えることはできないため、
取り回しについては何ら変わることはない。
- Ver.15で傀異錬成の強化が最大となり、ライトボウガンである本武器は
- フレーバーテキストを読むに、この銃はやろうと思えばまだ伸び代はあるようである。
しかし、それを実行すると銃本体(外装)が持たないため、作り変える必要がある模様。
勿論、そんな事をしてしまえばこの銃の個性は完全に失われる事になるので、
MR帯の最終段階は正真正銘「限界までチューニングした銃」ということになる。
余談
- なぜお土産に銃の機構をつけてみたのかという謎が残るが特に説明は無いし、これからもきっとないだろう。
というか普通は付けられるからで付けるようなものではないはずである。加工屋のハモンさんの技術力恐るべし。- この風潮はMHRiseから唐突に沸いて出た突飛な発想ではなく、世界観的にカムラの里と程近いユクモ村にも
お土産物に銃を仕込むと言う謎の前例が過去作にある。
MHP3~MHXX時代のライトとMHRiseのライトを性能比較するのは無理があるので仔細は省くが、
ざっくり説明すると低攻撃力のサポガン運用でスロットが豊富、
そして見た目がネタ丸出しと言う共通点はある。
なおあちらはLV2通常弾の速射ができたので火力ではあちらに分がある - 少なくとも「村のお土産」と言ってるので、カムラの里のお土産品ではないと思われる。
フレーバーテキストの言い回し的にもそうであってほしい。
想像してごらん、「時勢には抗えない。ワオーン」とか言うハモンさんを
イオリが祖父に頼んで創ってもらった、という可能性も否定できないが。- フレーバーテキストの読み上げ口調的に、説明文はイオリがしたためており、
「ワンワン、ワオーン」はオトモガルクの台詞なのかも……しれない。 - しかし後に、モンハン部のカムラの里狩猟検分帖第5回にて
ハモンがフレーバーテキストを読み上げているイラストが公開されてしまった。
- フレーバーテキストの読み上げ口調的に、説明文はイオリがしたためており、
- この風潮はMHRiseから唐突に沸いて出た突飛な発想ではなく、世界観的にカムラの里と程近いユクモ村にも
- 強力麻痺袋やら毒袋、昏睡袋というような物騒な品を要求される。
きっと状態異常弾を装填する秘訣なのだろう。
- サイレンサーやロングバレルを取り付けると、銃口であるガルクの口に竹の筒のような見た目の機構が付く。
サイレンサーにすると分かりやすいが、竹筒の両端に黒く小さい部分が見え、
中心辺りには赤い紐のようなものが巻かれている。
ガルクの猟犬具には巻物が多いため、恐らく竹筒は巻物を模していると思われる。- ロングバレルの場合は縦向き、サイレンサーなら横向きに竹筒が咥えられる。
設定を鑑みるに、竹筒めいた巻物の中にロングバレルやサイレンサーが入っているのだろう。
- ロングバレルの場合は縦向き、サイレンサーなら横向きに竹筒が咥えられる。
- 今作のネタ武器はフレーバーテキストがぶっとんでいるがこの武器は中でも輪をかけてぶっとんでいる。
確かに銃の性能に注目すべき点はあるがなぜ強化せざるを得なかったのか。
時勢には抗えないとは一体誰の意思なのか。謎は深まるばかり。ワオーン。- ネタ色が非常に強い武器ではあるが、一方で上記のサポガン性能の高さが評価されてか、
公式の武器使用率調査(第5回)でなんとライトボウガン部門で4位に付けている。
もっともトップ3にはかなり水を開けられているが、その3丁はいずれも攻撃性能の高さが人気の理由。
この武器とは運用法が根本から差別化されており、公式のコメントでも
「これらの弾でサポートに徹し、ルーキーを支えているガンナーさんが案外いる……のでしょうか」
と、考察されている。金冠測定に使われている可能性もある - MR最終強化まで来ると、どうやら現在の形状のまま強化する事、
もしくは外装の素材である木材の方に限界が来ているらしく、
外装を変えないとこれ以上の強化が出来ないとのこと。クゥーン。
ということは外装さえどうにかなれば…?- そんな状況であったが、傀異錬成を行うことで外装を変えずに更なる強化が可能になった。
- ネタ色が非常に強い武器ではあるが、一方で上記のサポガン性能の高さが評価されてか、
- MHR:Sの無料アップデート第二弾の公式紹介映像にて、武器の重ね着装備の情報が解禁。
この際に、映像中で犬科繋がりで冷たき月の狼弩に木彫犬銃を重ね着するデモンストレーションが行われた。- もちろん、実装後はあらゆる武器に自由自在に木彫犬銃のガワを被せることができるようになった。
お土産の張子の口から全てを破壊しつくす凶弾を撃つも、
拡散弾の嵐を放って焦土にするも、思うが儘。ワンワン!
外装が今のままではこれ以上強くできないんじゃなかったのだろうか。
- もちろん、実装後はあらゆる武器に自由自在に木彫犬銃のガワを被せることができるようになった。
関連項目
オトモ/オトモガルク
武器/ガルキャノン - もう一つのまともな方のガルク武器。
武器/くろくろ【ワンワン】 - こちらは武器名で吠えるネタ武器。
武器/瓢弾 - 土産物に銃機構を組み込んだ謎コンセプト仲間。
武器/吹吹チャガンマン - オトモをモチーフにしたサポート向けボウガン仲間。こっちはモチーフどころか生身だが……