武器/極雷砲【不破】

Last-modified: 2018-07-19 (木) 18:37:58

MHF-Gにて実装されたG級ヘビィボウガン。

概要

  • 雷極龍レビディオラのヘビィボウガン。
    雷極龍の封じ込められた力は主の雷鳴を体現するかのごとき、
    高火力の弾を放つという。
  • 外見はルコディオラのヘビィ、ニゲル=テネブラを踏襲しており、
    色彩はレビカラーになっている。
    他のレビディオラ武器に比べるとルコディオラ武器とのデザイン面の変更点はあまり大きくない。
  • MHF-GのPVにも何度か登場しており、
    かなり早い段階からレビディオラのへビィボウガンが存在することは明らかになっていた。
  • G級古龍のヘビィ、そして優秀なあのニゲル=テネブラのレビVer.であることから、
    解禁前から多くのハンターから期待された。しかし…

性能

  • 作成が解禁され、判明したスペックであるが、
    • Lv20時点でGR7武器に恥じない攻撃力660を誇る
    • リロードは素で「速い
    と、非常に優秀なスペックであった。
    が、問題はここからである
  • 撃てる弾種は
    • 通常弾のLV1、散弾全LV。
    • 雷極属性が内包している2属性、電撃弾と滅龍弾
    • 捕獲用麻酔弾、ペイント弾にも対応。
    以上。
     
     
     
    以上である。
     
     
     
    ………以 上 で あ る
  • そう、この銃はなんとほとんどの弾丸を装填できない
    MHFのへビィボウガンでは前代未聞のクソ仕様だったのだ。
    まさかのLV2、3通常弾すら非対応という衝撃の事実に多くのハンターが驚愕した。
    これではどうあがいても使いものにならない
    すぐにGヘビィ最弱級武器の刻印を押されてしまうこととなった。
  • ではスキルで追加してみてはどうなるだろうか。弾種ごとに見てみよう。
通常弾
追加してみると、LV1/2/3が9/9/12発と割とマトモな装填数にはなる。
が、発動させたいスキルが累々と並ぶMHFにおいて、
通常弾追加なぞぶっちゃけスキル数を圧迫するだけである
通常弾ならゴウガルフのティタ・デスピード、
圧縮撃ちをメインに据えるなら無反動で可能な喰血重砲バルヒルを扱ったほうが良い。
貫通弾
そして、ヘビィの一番のメインになる貫通弾だが…
 
 
 
LV1から順に4/3/3(装填数UP無し)で装填可能になる
 
 
 
………やっぱり装填数が死んでいる
スキル枠を割いて発動させてこの装填数なので救いようがない。
わざわざスキルを用意するよりかは、グラビモスのティラーフェルゼン等を扱えば良い話である。
散弾
唯一デフォルト装填できる散弾だが、
4発装填な上にいたわりの手間もあるのでこちらも厳しい。
更に、散弾撃ちを得意とするG級のへビィボウガンは比較的多く、この武器より先に実装されたもので見ても、
雷震重砲やメルトカノンは6発装填が可能である。
前者には攻撃力で差を付けており、後者ではリロード性能で差があるとは言え、
それだけで装填数2発の差は到底拭いきれるものではない。
ここまで来ると、最早酷い仕打ちである
属性弾
では頼みの綱の電撃弾ではあるが、
3発装填と至って凡庸。もう笑えない。
その他
そして残りの弾は実質的に不要な3種なので忘れていい。
  • ここまでくるともう周りは勝てないライバル武器だらけである。
    周りを見渡す間もなく、
    攻撃力が常に高く使い所の多い貫通ガンであるガルヴァリストがすぐ近くにいるし
    (向こうも向こうで装填弾種に難がありすぎるが)、
    電撃は攻撃力の関係で属性値はこちらの方が上であるものの、
    電撃に関しては烈種武器や華鳳重弩【胡蝶蘭】が優秀すぎるため、
    選択肢に上ることすらない。ああ無常…
  • また、この武器は反動が「中」止まりなのもかなり痛い。
    元々物理弾がロクに扱えない仕様なので反動:小でも大差は無かったのかもしれないが、
    折角散弾が使える(それしかまともに使えない)のに、
    仕様上最も散弾との相性が良い圧縮リロード*1で反動が発生してしまうのである。

余談

  • 前述の通り、外見はテネブラを踏襲している。
    外見はカッコいいが、肝心の中身が伴っていなかった哀れな銃である。
    テネブラや他のレビ武器は優秀だっただけに、この武器の性能を惜しむハンターは実に多い。
  • なお、こんないわくつきバイクシュライアーさんなぞ比較にならぬ*2ほどのポンコツ銃でも、
    実は改善されたほうである。
    解析によってレビ武器の情報が流出した際、LV2通常弾が9発装填で標準対応していたが、
    貫通弾、そして散弾すら撃てないアホを超えた鬼畜性能だったのだ。
    8/7のアプデ後、LV2通常弾と引き換えに散弾を与えられ地味に改善された経歴を持つ。
    でもわざわざLV2通常弾まで奪わなくたって良かったのでは…
    ただ正直散弾が4発ずつ追加されたからと言ってどうにかなるものではない世の中である。
    これではG級モンスターも【不破】なのではあるまいか…
  • 現在ではMHFのG級ヘビィボウガンを悪い意味で代表するヘビィボウガンとして知られるこの武器であるが、
    実際の所としてはMHF-G2までに実装されたヘビィボウガンが軒並み悲惨な性能であったという方が正しい。
    当時、実弾運用に耐えうるヘビィボウガンがティラーフェルゼンとアウィスランチャーの2本ぐらいしかない、
    と言われる状況であった事からも察すことができるだろう。
    その為ヘビィボウガン界隈では、属性弾の運用に特化した活用が行われていくようになるが、
    それはまた別の話である。
  • なおMHF-G以降直前にはヘビィボウガン秘伝防具二重装備(大銃仙)の貫通弾撃ちが強力すぎる、
    ということが界隈で問題になっていた。
    そしてヘビィボウガンの実弾撃ちに優れた武器がMHF-G3以降少しずつ登場するようになったため、
    大銃仙の一強状態を抑えるための意図的なものではないか、という声もある。
    ただしG級は当初コンセプトが「モンハンの初心に帰る」というものであったこと、
    実際にはどの武器種についても、
    MHF-G2までのG級武器にはバランス調整が行き届いていないものがチラホラ見受けられる事から、
    意図的なものというよりは単に調整に失敗していただけという可能性もあるが。
  • その後、MHF-G8にてとんでもない情報が明らかになる。
    G8ではMHF-G初期のG級武器を更に強化できる様になり、7/20のG8先行体験会にて、
    8月にこの武器がGLV50の先、改G級武器へ強化できる事が可能であることが判明したのである。
    • ちなみに同じレビディオラ武器の極雷槍【鎌髭】のG級技巧武器化が決まっており、
      そこからこの銃も対象になるのでは?というほのかな希望は出ていた。
    攻撃力などの基礎性能は不破の時点で全て高水準に収まっている*3ため、
    残念ヘビィの根本的原因である対応弾種がどうなるかに全てかかっていた。

改極雷砲【顰】

  • G級の遷悠種*4をGR800以上で狩猟した際に入手できる「遷悠骨」で強化可能になった、通称「改G級武器」。
    派生させることでへビィボウガンにとって嬉しいG級技巧武器となる。
  • 上述したようにこの武器のツボは装填弾数。どのように変わったのか早速見ていこう。
通常弾
相変わらずLv1弾しか撃てない
だがこの銃の真価はここからである。
貫通弾
ヘビィの一番のメインになる貫通弾だが、
LV1は使用できないが、Lv2とLv3はデフォルトで6/6(装填数UP無し)で装填可能になる
もうこれだけで大躍進であることは間違いない。
弾追加スキルなしでLv2とLv3を6発装填できるため、
多少大きなモンスターであればニゲル=テネブラのように貫通弾を主力にすることが可能になった。
弾速も遅いので申し分ないだろう。
ちなみにやる人は少ないと思うが、弾追加スキルを付けると貫通弾Lv1も6発装填可能となる。
散弾
唯一デフォルト装填できる散弾だったが、
こちらも全レベル6発装填と大きく強化された。
属性弾
電撃弾も6発装填に対応。これで電撃弾を主力にすることも可能となった。
滅龍弾?知らない子ですね…
最早元の武器の原型がないんじゃないかと思えてしまうが気のせいである。
  • とまあこんな感じで、改G級武器化で大変貌を遂げることになった。最初からこうしてくれ
    ネタ性は大きく薄れてしまうことになったが、元がカッコいい形状なのでまああまり問題はないだろう。
  • Lv50まで強化した際の性能は、
    攻撃力760会心率30%と最新のG級武器と比較しても何一つ遜色はない。
    元々攻撃力が高かったのでLv50でも武器倍率は殆ど伸びていないが、
    会心率が付与されたことで使い勝手は更に向上したといえよう。
    電撃弾、貫通弾、散弾いずれの運用でもトップクラスの火力を秘めており、
    G級技巧武器化で使い勝手も増したことで最前線級の戦力を有したと断言できるものとなっている。
  • 散弾全レベル6発装填は当初は軽視されていたが、
    G9.1で実装された打撃弾シジルにより、
    主力弾に打撃弾を追加できるという大きな強みに変化した。
    上記の通り、弾速が遅いのままであるためこれでLV1貫通弾が扱えないデメリットを帳消しして
    余りある利点となっている。
  • だがこの武器の唯一にして最大の欠点、それは元武器の不破が産廃と言っても過言ではない性能であること。
    つまり、ゼロから運用可能なレベルまで強化するには51LV分の強化が必須となってしまう。
    道中HC素材や剥ぎ取り希少素材の磁雷石を使うことを考えるとコストは非常に重いものとなる。
    そして性能を最大まで引き出そうとした場合、100Lv分の強化が必要になる
    これは他の改G武器でも同じ(故に改G級武器は総じて作成難度が高い)なのだが、
    他の武器は性能が良かったためG級初期に原型のLv50を所持していたハンターが少なくなかったのに対し、
    こちらは上記の通りなだけにLv50どころか、所有者すら全然いないのである。
    そして、派生しようにも遷悠骨の排出条件GR800以上が立ちはだかる。
    そのため【顰】の所持者は現在でも極めて少なく、今から作成するにもかなりの勇気がいる。
    多くのプレイヤーからは暇をもてあました廃人が作る武器ともいわれることになった。
    • 一応、派生前でも弾種・装填数以外に大きな穴はなく、
      派生した時点でそれらの問題点は改善されるので、
      派生さえさせてしまえば後は使いながらコツコツ強化していけばいいだろう。
      つまり、最大の壁は不破時代をどう乗り切るかにかかっているといえる。
  • G10になってこの武器に転機が訪れる。
    ラヴィエンテ猛狂期に対して属性弾による圧縮撃ちが非常に有効であることが判明した。
    そのため電撃弾の装填数に長けているこの武器が注目されるようになる。
    が、例え不退スキル込みでも物理、属性両方に対応するのは難しく、
    更に無反動圧縮スキルの負荷が重くなるため、
    持続力が高く属性弾だけで攻めきれるこちらの方が強く注目された。
    とはいえ、どの道とある問題を招いてしまい、ラヴィエンテ猛狂期の肉質調整が入ることになってしまったのだが。
  • ちなみに「改G級武器」の実装コンセプトは、
    「MHF-G初期で多くのハンターに使われていたがインフレにより型落ち品となったG級武器の再生」
    と見られているが、
    元から産廃であり悪い意味でしか崇められていなかった不破はイマイチコンセプトに合致しない。
    ただし、改G級武器が所属するG級技巧武器は当時の作成・クエスト使用率だけでなく、
    デザイン面で注目を集めた(が、性能はイマイチ)ものが選出されている場合も多いため、
    改G級武器のヘビィボウガン2本はそちらのグループに属するのだろう。
    • また、改G級武器は復刻の他に
      「せっかくのG級新規デザイン武器なのに、性能に難があり全く使われなかった武器の救済
      という面もあるのだろう。
      事実、同期に性能は優秀だが斬れ味ゲージの関係で強いとは言い難い、
      ミ・ルの狩猟笛「ダードアンカー」、その次のG9では同じくゲージの関係であまり使われていなかった、
      アノルパティスの片手剣「ゼーゲトゥース」、紅ミラボレアスの穿龍棍「獄・紅魔邪龍棍」が選出されている。
      そもそも根本的に、ヘビィボウガンのG級新規デザイン武器は歌姫武器トラグ・ロアーを除き、
      G級初期ではどれ一つとしてまともに使われていなかったという悲しい事情もあるのだが…

武器銘について

  • ちなみに名前は歌舞伎十八番『不破』(ふわ)から取られているものと思われる。
    「不破」は「参会名護屋」という古い芝居が原型となっており、「不破」と「名護屋」という
    二人のイケメンが一人の女を巡って恋争いをするというもの。
    不破自体は現在は殆ど演じられていないが、キャラクター設定を引き継いだ『鞘当』や
    『浮世柄比翼稲妻』という演目で現在も演じられている。
  • 改G級武器の「顰」は「しかみ」と読む。
    口を開き、牙を表した恐ろしい形相の能面を指すようだ。
    不破のあまりの酷さに怒り狂って覚醒したのだろうか…

関連項目

モンスター/レビディオラ
武器/ニゲル=テネブラ - デザインのベースになった、近縁種ルコディオラの剛種ヘビィ


*1 圧縮すると1発辺りの弾威力は減るが、散弾はその下減補正が小さい
*2 もっともその2丁は、MHFにおいては至極真っ当な性能となっているのだが。
*3 単発撃ちで考えれば反動中で十分であるため
*4 2018/4/25時点では恐暴竜爆鎚竜黒蝕竜千刃竜から入手可能