MHFに登場するゲリョス素材を用いた大剣。
毒怪鳥由来の猛毒と、ゴム質の皮が持つ絶縁性を利用した雷が特徴。
概要・性能
- MHFの黎明期、シーズン2.0にて生産が可能となった大剣シリーズ。
外見はまさにゲリョスであり、毒怪鳥の首などに特徴的な継ぎ目のような皮が刀身に用いられている。
峰の部分はゴム質の皮の黒い部分、刃には白い部分を用いており、
"皮"であるがゆえ、あまり鋭そうな印象はないが、大きさだけならかなりの質感である。
- この大剣は凄腕クラスからようやく生産が可能となる。
生産の「ラバーブレイド」に発電袋を1つ使用するため、
フルフル変種が解禁されるまでは入手がお預けとなっていた経緯がある。
発電袋のほかにも上位の電撃袋を要求されるほか、
いちばん厄介なのはゲリョスの本体剥ぎ取り1%のみという超レア素材だった「毒怪鳥の頭」である。
毒怪鳥の頭が手に入らないせいでラバーブレイドの生産ができなかった者も少なくない。
- ラバーブレイドからはキリンの蒼角を使用して「毒怪鳥大剣【劇薬】」というあからさまに毒々しい銘に変化。
毒属性も580という脅威の数値に強化される。
攻撃力も同ランク帯の大剣と比べても遜色なく、
単純な毒属性大剣として猛威を振るったのだが、この大剣はそれだけではない。
「発電袋」や「電撃袋」を要求されるという時点で想像は易いが、
双属性により、雷属性400という二次威力まで兼ね備えているのである。
雷属性と毒ダメージがどちらも効果的なモンスターに対して最適と言える武器であり、
特にリオレイア希少種やリオレウス希少種、ディアブロス亜種にガノトトス亜種と、
実装後は大剣使いの間で急速に普及が進んでいった。
- ライバルは多いが、それぞれ何かに特化したような武器が多く、一概にどれとは言えない。
雷属性ではキリンの「召雷宝剣【麒麟帝】」やヒプノック希少種の「ディープスリーパー」、
ベルキュロスの「舞雷大剣【荒鷲】」にUNKNOWNの「刻竜大剣【轟雷】」などが挙げられる。
毒属性ではカミソリな外見で有名な「ジェノサイドレイザー」にガブラスの「蛇剣【怨毒】」、
最終的には火属性も兼ね備えるエスピナスの「ローゼンクラフト」など。
そもそも、これらは毒怪鳥大剣【劇薬】の最大の特徴である"雷&毒"を満たすものでもない。- 唯一、本当の雷&毒のライバルはSP武器の「トキシックソーンSP」である。
こちらは毒怪鳥大剣【劇薬】よりも物理火力に注力したような性能が特徴。
詳細は上記ローゼンクラフトを含む「ローゼンブレット」の項にて併記してある。
- 唯一、本当の雷&毒のライバルはSP武器の「トキシックソーンSP」である。
- 後にG級武器として、同じデザインを踏襲したゲリョスの大剣「フェルメミーナ」が登場。
毒属性は最終強化(Lv.50)で720まで伸び、攻撃力も2222となるが、
白ゲージの上が出ないためあまり活躍出来ていないのが現状。
- SP武器版に「バウンスブレイドSP」も存在する。水属性と麻痺属性の双属性。
ゴム質の皮の部分は紺色、赤い部分は緑色のカラーリングに変化し、
一方、刃は根本が若草色になり、白と若草色のグラデーションとなった。
麻痺と水の双属性を持ち、大剣ながら弾力を持つ珍品。