MHFに登場する剛種武器で、晶竜クアルセプスの素材を用いたランス。
雷の閃きは、決して遠くの相手も逃さない。
先端に進むほど細く研磨されているが、折れることはもちろんない。
槍に備えられた魅玻璃は、一筋の閃光を生む電撃を放つ。
目次
概要・性能
- フォワード.4にて登場した、クアルセプス素材の塔の如き巨大な槍。
槍と盾、ともに"矢印"を思わせるシルエットの形をしており、
特に槍はそのおかげで非常に鋭いように見える。
身体が鉱石質の外殻や結晶で覆われているクアルセプス特有の、
モンスター素材で作られているがそうは思えない無機質な外見。
柄部分には短刀状に加工された魅玻璃が5本備え付けられている。
- 閃晶槍フォスを生産し、それを閃晶槍イリヤフォスへと強化、
さらに次の段階へ鍛えたものが烈閃槍イリヤフィースである。
クアルセプス武器らしく雷属性の強力な性能。- 攻撃力529とやや低いが、会心率は15%と高め。
- 低い攻撃力に対し、雷属性690と凄まじい属性値
- 斬れ味レベル+1で紫ゲージまで獲得
- 一応スロットも1つ空いている
- そして外見通りの極長リーチ
(ただし、攻撃力そのものも会心率によって補われているので実際はそこまで悪くはない)。
HR100時点でランス最強の雷属性に加えて、この武器の最大の特徴がそのリーチ。
バーシニャキオーンやネブラコルムナの二大勢力と同様の凄まじい長さを誇る。
これによって既存の雷属性ランスと全く異なる立ち回りが可能であり、
ガノトトスやグレンゼブルなど、雷属性がよく効き、
かつ弱点部位の位置が高いモンスターには絶大な効力を発揮する。
属性重視であるため、単なる極長リーチランスとして扱う場合は他に最適解がある場合が多いので注意。
- しかしながら、生産や強化の難易度はすこぶる高い。
レア素材では剛種オルガロンから入手できる部位破壊限定の「牙獣種の棘」を6本や、
剛種クアルセプスの「海竜種の菫玉」を2個も要求される。
また、さらに問題なのが"討伐の証"。
討伐の証とは、もちろん剛種モンスターを狩猟した証のことで、
基本的に1回のクエストにつき確定1枚入手できるものだが、最終強化までこれの要求数が半端じゃない。
まず閃晶槍フォスの生産に、高地の剛種クアルセプスを狩猟した証「晶竜討伐の証」を5枚。
そして閃晶槍イリヤフォスへの強化で同じものを20枚。
- と、ここまでは一般的な剛種武器と同様の要求なのだが、
剛種クアルセプスは狩猟フィールドごとに討伐の証の種類が異なるという特徴を持つ。
閃晶槍の力を最大限に引き出すために残り1回の強化、烈閃槍イリヤフィースで、
砂漠の剛種クアルセプス2頭同時クエストの「晶竜2頭討伐の証」を15枚と、
樹海頂部で常時怒り状態の剛種クアルセプス「荒天晶竜討伐の証」を5枚。
つまり、剛種クアルセプスのクエストを約45回クリアしなければならないという鬼畜仕様なのである。- 現在では報酬ブーストの関係でG級ランクに昇格する前、
HR999までのハンターはほぼ全てのクエスト報酬を2倍量獲得できるので、
凄腕ランクである間は相対的にこのランスの強化難易度も緩和されている。
- 現在では報酬ブーストの関係でG級ランクに昇格する前、
余談
- 他のクアルセプスの剛種武器にも共通していえることだが、
烈閃槍イリヤフィースまで強化するとレア度12となり
剛種武器だが一段上の天嵐武器と同レベルのレア度に昇格する。
この関係で秘伝書装備時は武器レア度を適正にするためにSR700が必要。
強化前の「閃晶槍イリヤフォス」の時点でも斬れ味は同じで雷属性580なので十分使える。
- 通常武器は「晶槍」系統。
晶槍、晶槍ランプ、晶槍ランプスィと強化するが、
性能面での基本的な特徴は烈閃槍イリヤフィースと同様である。
クアルセプス素材の通常武器には大半当てはまることだが、
晶槍はHR71で生産可能となり、そのままHR71までの素材で最終強化までいけてしまう。
HR71に上がってから烈閃槍イリヤフィースの前座的に扱ってもいいが、
この時点でこの武器まで用意する余裕があるのは相当なランス好きくらいだろう。
関連項目
モンスター/クアルセプス
武器/クアル武器
武器/特殊リーチ武器
武器/ネブラコルムナ - 極長リーチの剛種ランス