熾セシ罪、凍リシ咎ハ
一線ヲ越エタ者ヘノ代償カ。
目次
概要
- MHF-GGにて実装された最初期の穿龍棍。
言わずもがな、熾凍龍ディスフィロアの武器である。
棍棒部分がディス武器特有の非常に美しい蒼色の配色となっている。- 人によっては形も色もガリガ○君を彷彿とさせるというらしいが…。
- 穿龍棍というギミックの凝った武器を無礼にも杭呼ばわりしているが、
これはパイルトンファー改め穿龍棍のパイルバンカーの方を意識してのことだろう。
性能
- やはりディスフィロアの武器だけあって性能も脅威的。
Lv50時の性能を挙げると、- 非常に高い攻撃力892
- 熾凍属性500とこちらも有用
- 素で紫20、匠で50延長と斬れ味消費の激しい穿龍棍には及第点
武器倍率はトラグ・イザームと並び、武器倍率は約495。
武器倍率500の武器などは非常に限られており、
それに肉薄する攻撃力を持つこの武器は非常に強力な一対である。
また、複属性であるこの武器の属性値は火400氷400龍200に相当する。
- 穿龍棍の研究が進んできたG5.2現在では、
この武器の性能上の魅力は下記の2点にあると考えられている。- まずは、その攻撃力。
この武器は武器倍率495かつ紫ゲージを持つため、非常に高い物理性能を有するのは言うまでも無い。
穿龍棍全体で見てもトップレベルであり、コンボゲージの増加による火力強化もフルに活かすことができる。
- そして熾凍属性。
属性値は500と他の熾凍武器に比べると低いのだが、
全体的に属性値が低く設定されている穿龍棍の中で比較するとかなりの高水準なのである。
故にシジルを属性に回さず全て物理に回したとしても、そこそこ有効な属性ダメージを得られることになる。
火属性と氷属性(と龍属性)を複合しているため、多くのモンスターの属性弱点に適応するほか、
単純に物理特化として考えてもヴァシム・フワァール以上の火力を有するため、
麻痺の効果が薄かったり麻痺無効のモンスターについては、
ヴァシム・フワァール以上のポテンシャルを有するのである。 - まずは、その攻撃力。
- この武器の弱点は2つある。
- 一つ目は紫ゲージが最大でも70しかないことである。
70という数値も十分長いのだが、高い物理性能を持つ穿龍棍で言えば、
トラグ・イザームやセリスィ・イザーム、炎傲棍リオレウスやソーンパイルなど、
100を超える紫ゲージを持つ武器よりは継戦能力が高いとはいえない。
場合によっては業物+2スキルなども必要になってくるだろう。
- そしてもう一つは、3種の属性を持つが故にマイナスの耐属性に弱い、ということである。
G級モンスターで言えばG級の紅龍やディオレックスに対しては、
内包する火属性を大きく軽減されてしまうため折角の属性を発揮することができなくなる。
- 一つ目は紫ゲージが最大でも70しかないことである。
- なお、穿龍棍の実装当初は研究途上ということもあって、
この武器も属性を最大まで活かす方向での差別化やシジル強化がベストとされていたが、
コンボゲージの特性の周知、及びG9アップデートによる斬れ味属性値補正の強化を受け、
高い物理があるなら高い物理を、高い属性があるなら属性を強化する方向で特化させたほうがよい、
という考えが主流になったG9現在では、この武器は
「標準でそこそこの属性値を持つが、特化させるほどではない」という認識が強い。*1
無論シジル強化の方向性は本人の自由だが、一応頭に入れておくとよいだろう。
余談
- 読みはおそらく「おこ す つみ こお る とが を まとい し くい」。
武器の解説文(のようなもの)から類推するに、
二つの罪は熾凍属性の力を手に入れた(ディスフィロアを討伐した)代償ということか。
そういえばポッケ村やバルバレでは右の熾、左の凍に耐えなければならない試練の双剣があったような…
- ディス武器の恒例となった略称は「スルヲシ」。ディス武器の中では比較的語感は悪くない。