牙狼の英霊たちが宿る魔戒剣。祈りを込めた金の剣は、闇へあらがう最後の盾となる。
MHXXに登場する大剣。
2005年10月から翌年3月にテレビ東京系列で放送されていた特撮ドラマ、『牙狼〈GARO〉』とのコラボレーション武器。
目次
概要
- コラボの概要はこちらを見ていただくとして、
本武器はコラボクエストの報酬「ザルバのかけら」で作成できる大剣である。
- 牙狼剣は『牙狼〈GARO〉』に登場する魔戒剣の一本で、
黄金騎士牙狼の用いる一振りを指す。
なお作中でも武器銘同様「牙狼剣」と呼ばれている。
- 牙狼剣は魔戒騎士の鎧を纏っているときとそうでないときで姿形が大きく変化し、
纏っていない時は赤色(一部の作品における、力を失った状態では白色)の鞘を持つ細身の両刃剣となっているが、
鎧を纏うと大型化し、幅広・黒金色の両刃剣へと姿を変える。
コラボで用いられているのはこちらの形態である。
- 溜めると刀身が緑色に発光するギミックが付いている。
これは魔戒騎士の大技である「烈火炎装」を再現したものであろうか。
その点もあってか武器属性も火属性となっている。
- また、納刀時は鞘に納まっている。
これの少し前に登場した別のコラボ大剣も同様だったが、
このようなギミックは大剣全体で見てもとても珍しい。
システムの都合上抜刀時は何処かに行ってしまうが、ツッコまないであげよう。
性能
- 生産段階での性能は
- 物足りない攻撃力280
- おまけ程度の火属性20
- 素で白20で、匠でも白が伸びるだけの斬れ味
- あって困らない防御+20
- 残念ながらスロットは0
そして強化に伴い真・牙狼剣と銘を変え、究極強化である極・牙狼剣の性能は- 順調に伸びたがあまり高くはない攻撃力320
- こちらは全然伸びなかった火属性24
- 素で白40、匠+2で紫30が出る斬れ味
- 変化なしの防御+20
- こちらも据え置きでスロットは0
かといって物理期待値もあまり高くは無いのでやや微妙な性能。
また、本作屈指の高性能火属性大剣であるザンシュトウ【金鶏】には、
素の白ゲージと防御ボーナス以外で完敗しているのも厳しい所。 - また、コラボクエストの相手が実質的に本作でも屈指の強敵である
リオレイア希少種と獰猛化ジンオウガの連戦であることに加え、
こんな性能で最終強化に羅刹の金剛角2つと雷狼竜の天玉を求められるのも欠点の一つ。
決して使い物にならない性能ではないが、生産時期が非常に遅い上に上位互換が多く、
かといって素材面でも軽いとは口が裂けてもハーイゲヴァー言えないので、強化していくには愛が必要になるだろう。
絶望的なほど低い性能ではないので、やはり見た目で差別化するしかないか。
余談
- 作中では牙狼剣をまるで太刀のように軽々と扱うだけでなく、
特定条件下でそれこそ大剣のように巨大化した「牙狼斬馬剣」に変化するなど、
普通の牙狼剣と大剣はややイメージが合わない、とも言える。
ただ、牙狼剣というより魔戒剣は一般人にとっては超重量のソウルメタルという材質で出来ている他、
抜刀時のポーズは太刀や片手剣というよりは大剣寄りであり、
ある意味では丁度良い配役だったと言える。- 原作を知るハンターからは、「牙狼斬馬剣を使いたかった」という声も少なからず聞かれたが、
この剣は先述した通り、牙狼が従える「轟天」という魔導馬に乗っている時にしか変化しないので、
そのようなものを呼べないハンターが牙狼斬馬剣を振るえないのは、残念ながら当然と言えるか。
別作品なら、轟天をキリン骨格のオトモンにして絆技で再現する事も出来たかもしれないが…。
- 原作を知るハンターからは、「牙狼斬馬剣を使いたかった」という声も少なからず聞かれたが、
- そのヒロイックなデザインと解説文から、同コラボの防具である黄金騎士シリーズと合わせるのは勿論、
勇者ロボみたいな防具で勇者パースを再現するための武器としてもピッタリ。
亜種が居ない都合上、よりイメージの合う金色の亜種防具と合わせて装備出来なかったのは非常に残念だが…。- なお解説文の後半は、
同シリーズのオープニングテーマの一つ「我が名は牙狼」から引用されていると見られる。
- なお解説文の後半は、
関連項目
クエスト/牙狼・闇に堕ちし呀 - 素材が手に入るコラボクエスト
ゲーム用語/コラボレーション