武器/狐扇ハナノナゴリヲ

Last-modified: 2021-04-15 (木) 22:10:27

MHXにて初登場した片手剣。
本項では二つ名持ちモンスターである天眼タマミツネの武器も扱う。

目次

概要

  • 泡狐竜タマミツネの素材から作られる片手剣。
    の名の通り扇子型をしており、これにもミツネ武器特有の桜模様があしらわれている。
    同じ扇でもガルルガ双剣とは異なり、収刀状態では閉じて抜刀時のみ開くというギミック付き。
    ただし、持ち手の部分には普通の扇子でいう要に当たる箇所に団扇にある長い柄が付いているという、
    いわばハリセン団扇と扇子を足して割ったようなデザインとなっている。
  • そして盾の方はというと…無い。
    画面をよく見るとちっぽけな数珠のようなもの*1扇子剣に付属しており、
    いざこの武器を装備するとハンターの右手にこの数珠が腕輪として取り付けられるだけである。
    これだけで敵の攻撃を防げるのか不安になるが、それでもちゃんと防御できちゃったりする。
    その数珠から何かしらの霊力を発していてそれで敵の攻撃を弾いていると解釈するしかない。
    あれ、前にもそんな片手剣あったような…
    • 当然ながらシールドを使った攻撃では拳で殴ることになる。シールドバッシュはさながら裏拳
      狩技の昇竜撃ならアッパーカットからのハンマーパンチという優雅もへったくれもない絵面になる。
  • ここでは二つ名である天眼タマミツネを素材とした天眼扇・鏡花風月についても記述する。

MHX

  • 派生元はなく、直接生産には錦ヒレ、鱗、尻尾などが必要。
    強化においてあの悪名高い爪は要求されず、尻尾も物理攻撃値の高い武器でしつこく攻撃すればすぐ切れる。
    ただし、途中強化と最終強化の際に普通に逆鱗や水玉を求められることには注意。
  • 最終強化はくれなゐの色扇の薄重
    物理攻撃値200、水属性値32、会心率10%、そしてスロット1個とバランスの良いまとまった性能。
    斬れ味は素でかなりの緑ゲージにそれなりの青、更に斬れ味レべル+1の段階で白ゲージが出現する。
    両方とも平均的な値だが、会心の刃薬も利用しつつ属性会心や超会心でそれぞれの攻撃値を底上げできる。
  • 本作ではバランス型の水属性片手剣が他にもあり、具体的には
    攻撃力が互角で水属性値は上を行き、さらにスロット穴が2つも開いている先輩格のロアルドスクロウ
    斬れ味+2の白ゲージが水属性片手剣最高で、防御ボーナスまで付く盾鎌コンビデュアルシザー
    攻撃力で僅かに勝るが、属性値および斬れ味の面では劣っているレア素材食いマスターオデッセイ
    などがあげられる。
  • デュアルシザーは薄重にはない特徴を数多く備えているが、こちらは作成時期が遅くなりがちなため、
    どちらかというとほぼ同じ時期(★7)に完成するロアルドスクロウがライバルと言えるかもしれない。
    防御力補正とそれなりの継戦能力が欲しいならデュアル、スロット2個という汎用性が欲しいならロアル、
    プラスの会心率による爆発力を求めるなら薄重と、その時の装備やスキル環境で使い分けるのが良いだろう。

MHXX

  • くれなゐの色扇の薄重を限界突破しその後強化を重ねることでくれなゐの色天薫風扇となる。
    ラスボスの素材が必要な上、獰猛化タマミツネ素材や天鱗も当然求められるため作成難度は高い。
    くれなゐの色天薫風扇の性能は、
    • 高めの攻撃力310
    • 若干伸び悩んだが十分な水属性値35
    • 変わらない会心率10%
    • スロットも1つ備える
    • 斬れ味も素で白40、匠で追加されるゲージは全て紫(つまり紫50)
    他の武器種同様全ての要素がバランス良くまとまっており、かなり優秀な性能に仕上がった。
    とはいえ、今作も水属性片手剣はライバルがひしめいており、上記3本の究極強化先もすべて優秀である。
    それに加え後述の天眼武器も登場し使い分けや差別化がますます重要となっている。

MHRise

  • タマミツネ再登場に伴い、狐扇ハナノナゴリヲも再登場。
    強化順は「狐扇ハナノナゴリヲI→同II→くれなゐの色扇の薄重
    最終強化は古龍の血が必要なのでナルハタタヒメと戦えるようになってからになる。
    一応落とし物でも落ちるのでナルハタタヒメ撃破前でも入手することは可能といえば可能。
  • 最終強化「くれなゐの色扇の薄重」の性能は以下の通り。
    • 攻撃力190と高め
    • 会心率15%
    • やや低めの水属性19
    • デフォルトで長い青ゲージ、更にLv1から白ゲージが出現
    • スロットはLv1が1つのみ。ないよりはマシ
    • 百竜スキルは「攻撃力強化III」「会心率強化II」「属性強化【水】II」
  • MHXシリーズと比べるとかなり物理寄りになったものの、相変わらず性能は高水準。
    高い攻撃力に会心率を備えているのはポイントが高く、その物理性能を更に百竜スキルで伸ばせる。
    また匠Lv1から白ゲージが出るのは非常に大きく、高レベルの匠の発動が難しい本作の環境にマッチしている。
  • 本作の水属性武器は4系統あるが、ロアルドスクロウと蛙式・斬リカエシは
    中盤で最終強化出来てしまうため最終強化としては性能が低く、実質マスターオデッセイとの2択。
    オデッセイは属性特化型なので、物理型のこちらとは十分使い分けが機能する。
    • ちなみにこちらはタマミツネの逆鱗・水玉、オデッセイは3種のモンスターの玉石と、
      どちらにしても製作難易度がかなり高い。
  • 余談だが、今作の片手剣は「片手盾」と揶揄されるほど、ハードバッシュ+旋刈りのコンボが主流になっている。
    しかし、そのコンボをこの片手剣で使えば、正に「片手拳」である。
    戦う武器は、己の拳のみ!
    • カウンターで滅・昇竜撃をキメようものなら気分はまさしく格ゲーである。

天眼扇・鏡花風月

MHXX

  • MHXXで天眼が追加され天眼扇・鏡花風月が登場。形はほとんど変わらないが色に変化があり、
    通常種武器が春を彷彿とさせるのに対し、こちらは赤や橙色で染まっており秋を思わせる見た目に。
    ここから強化を重ね、LV5でさにつらう色法忌風扇となる。
    集めるのに苦労する天眼の尻尾を3つ、そして天鱗も2個使用する為作成難度はかなり高い。
    気になる性能は、
    • 通常種より僅かに高い攻撃力320
    • さらに上がった会心率20%
    • 逆に通常種より低いが、それでも低すぎない水属性値30
    • 斬れ味は白30、匠+2で紫40と若干短いが、それでも優秀。
    • スロットなし
    • お馴染み狩技ゲージボーナス付き
    こちらも通常種武器と同じく、物理属性共に全く隙が無い
    MHXXの一般的な運用法では武器自身の会心率は無駄になることもあるものの
    水弱点のモンスターには、グラビモスやリオレウス希少種などの部位破壊をしなければ
    弱点特効が活きにくいモンスターが多く、武器の会心率は十分に活かせる場合が多い。
  • ちなみにこの武器の紫ゲージ時の物理期待値は約467となっており、真名ウンネフェルといった
    無属性武器すら凌駕する非常に高いものとなっている。
    そのため今作の最強の水属性片手剣と言っても過言ではなく、これを作っておけばまず間違いない。
  • ただ、二つ名武器らしくスロットは0で素の斬れ味は白30、属性値も30とそれほど高い訳ではなく、
    他に優秀な水属性片手剣も数多く揃っているのでこの武器が必ずしも最適解となる訳ではない。
    狩技が優秀な部類である片手剣としては二つ名武器というのは大きなメリットになるが、
    片手剣らしく、しっかり他の武器と使い分けていきたいところ。

余談

  • 初期名のハナノナゴリヲというのは漢字に直すと「花の名残を」になる。
    武器説明文の「忠義に厚い家臣を持った士」からして、
    『忠臣蔵』で有名な、吉良上野介に斬りかかった罪で
    切腹を命ぜられた浅野内匠頭こと、浅野長矩がその際に詠んだ
    風誘う 花よりもなお 我はまた 花の名残を いかにとやせん
    (風に吹かれて散る桜の花は名残惜しいものであるが、それ以上に儚く散る私の、この世への心残りはどうすればよいのであろうか)
    という句から取られたものと推測される。
    ただし、この部分は正確には伝わっておらず「花の名残を」ではなく「春の名残を」だったとも言われている。
  • カタカナなので読み間違いやすいが「ハナノオゴリヲ」でも「ハナノナゴリラ」でもない。
    ただ、盾攻撃がほぼ素手でぶん殴ってる様はまさしくであるが。
  • 最終強化に現れる「くれなゐの」は 漢字に直すと「紅の」。
    紅色が鮮やかなことから「色」にかかる枕詞として使われる。
    昔の「紅」というと紅花やそれで染められたもののことである。
    紅花染めの中には鮮やかなピンク色の物もあるので、ピッタリな銘と言える。
  • 天眼武器が冠する「さにつらう」も、頬が照り映えるように赤いという意味があり、「色」にかかる枕詞である。
    通常個体武器より更に赤要素が増した天眼武器にふさわしい枕詞であろう。
  • 概要にもある通り、扇子に数珠と言う、一見するとネタ武器にも思われそうだが
    流石にミツネ武器と言うだけあって性能が実用的なので、性能面がクローズアップされ
    個性的な見た目が誇張して取り沙汰されるケースは、ほとんど無い。
    ミツネ防具一式と併せても違和感は無く、優雅にして風流なるイメージは損なわれない。
    • 扇子を剣に見立てる武器ではガルルガ双剣の前例もあり、
      あちらも高性能なので「ハリセン」などと揶揄される事も無く、率直に実用面で評価される。
      現実にも『鉄扇』は武器として存在するが、どちらかと言うと物理で殴る切るの『鉄扇』と比べれば
      ミツネの扇子は西遊記に登場する『芭蕉扇』に類するマジックアイテムに近い。
      そもそも風属性は存在しないため、ミツネの扇は水属性ではあるが。
    • そして、見た目が素手にも見える数珠の盾だが、
      霊験あらたかなる妖狐の加護、…と説明されれば納得してしまう辺りも、ミツネ武器の由縁。
      余裕があれば精霊の加護英雄の盾を発動して
      霊験あらたかなる妖狐の加護を狩場で実際に体験してみるのも一興であろうか。
      もっとも、タマミツネは「狐」では無く「竜」ではあるが

関連項目

モンスター/タマミツネ
モンスター/天眼タマミツネ
武器/ミツネ武器


*1 攻撃時に音が鳴る事から、連ねた鈴かもしれない