武器/百竜弓

Last-modified: 2022-04-16 (土) 01:37:38

MHRiseに登場する百竜武器のひとつ。

目次

概要

  • 百竜夜行の報酬で貰える百竜チケットとヌシの素材で作られる弓。
  • 外観はカムラノ鉄弓の赤バージョン…と言いつつカラーリングは自由に変更可能。
    また、珍しい非折り畳み式で、横持ちの弓でもある。

性能

  • 最終強化系の「百竜弓IV」の基本スペックは以下の通り。
     
    攻撃力属性会心率スロット曲射タイプ装填可能ビンビン効果矢レベル
    190なし0%なし会心接撃なし連2-連2-連3(-連4)
     
    …控えめに言って微妙。
    しかしこれは百竜武器だ。当然カスタマイズして初めて本領を発揮できる。
  • 百竜弓の強化スロットはなんと6個、百竜強化は全23種。どちらも百竜武器の中で最多のバリエーションを誇る。
    攻撃力・属性値といった基本スペックは勿論、矢のタイプ・装着ビン・曲射タイプまで変更可能。
    「自分好みの武器へと強化できる」という大看板に偽りなく、その凄まじいまでのカスタマイズ性で右に出る者はいない。
  • もちろん強化の方向性は人それぞれだが、ここでは需要が高めであろう火力優先で組んだ例を挙げる。
     
    攻撃力属性会心率スロット曲射タイプ装填可能ビンビン効果矢レベル
    200属性値200%なし自由に設定可能強撃、接撃、減気なし*以下選択*
    • 【連射】連2-連3-連4(-連5)
    • 【貫通】貫2-貫3-貫4(-貫5)
    • 【拡散】拡1-拡2-拡3(-拡4)
       
    使い道の薄い減気ビンを選んでいるのは、攻撃力+10のオマケが付いてくるため。
    マルチプレイなら麻痺ビンや睡眠ビンに変えた方が全体的に効率は上がるかもしれない。
    曲射タイプはお好みで。
  • さて、ここで気になるのは「結局どの属性と矢が強いの?」ということだろう。
    結論から言おう。
    全部


    全部だ。


    他の生産武器で上記のスペックを明確に上回るものはほぼ存在しない
    あらゆる属性と矢で百竜弓が最高峰、ないしトップ争いに食い込むのである
  • ゆえにRiseの弓使いにとっては全種の百竜弓を揃えるのが最終目標と言われ
    マガイマガドの魂が乗り移ったかのごとく百竜夜行を周回するのが通例になっている。
    どっちが悪逆か悩むところである。

どうしてこうなった?

  • 百竜武器はどの武器種でも攻撃力・属性値に大きな差はないはずである。
    ではなぜ弓だけが百竜武器一色に染まってしまったのか?
    最大の理由は百竜強化「射撃型変更」により、溜め4でLv5(拡散ならLv4)の矢が使えてしまうことだろう。
    • まず前提として、今作では矢のレベルによるモーション値の差が著しく大きい
      そんな中、殆どの弓は矢がLv4(拡散はLv3)で止まってしまうので、
      百竜弓は他より一歩抜きん出た物理性能を持っているのだ。
      具体的に言えば連射4のモーション値が10に対して連射5が11、拡散3が7に対して拡散4が9なので、
      剣士で例えるなら連射は他が斬れ味に対して
      拡散は斬れ味に対してを有しているに等しいのである。
      それでいてデメリットが全くないことが、この弓の評価を押し上げている。
      やや強引だが、剣士に例えると○○激化の枠に斬れ味変更が入っていて弓限定で頭装備だけで匠Lv5相応のスキルが付くようなもの。
  • そしてCSループで溜め4を維持したまま戦える環境が後押しする。
    溜め3までなら平凡な性能なので、仮にXXまでの環境ならこれほど大暴れはしなかっただろう。
  • まとめると、物理性能だけでもトップクラスなのに、実用レベルの属性値まで備えていて
    強撃ビンまでしっかり使えるという一分の隙もない完璧な弓なのだ。
    • "強撃と減気しか使えないならマルチプレイでは他の弓にも出番があるだろう"と思うかもしれないが、
      百竜武器は元々拡張性を売りにした武器という点を忘れてはならない。
      百竜強化で攻撃力10と減気ビンを犠牲にすることで、麻痺ビンか睡眠ビンのいずれかを選択することができる。
      この場合だと期待値ではカガチ弓など極一部の連射LV4弓とほぼ互角になるが、
      殆どの属性では状態異常ビンを取ってもまだ期待値ではトップクラスになる。
  • 百竜弓の拡張性の高さに加えて隠れたもうひとつの大きな要因として、MHRiseの武器強化事情がある。
    本作では妙に最終強化段階に至っても上位序盤、酷いと上位なのに下位の性能で強化が止まってしまう武器が多いために、
    最終的に候補となる武器が少なく、選択肢を形成するほどの層が形成されていないのである。
    モンハンシリーズでは攻撃力や属性といった共通パラメータ以外に武器固有の内蔵ギミックを持つ
    スラッシュアックス、ガンランス、チャージアックス、弓では各ビンや砲撃タイプ・矢種×各属性毎に
    満足に選択肢が揃わないことも珍しくはなく、それが不満材料となることも多い。
    更に、ガンランスと弓のように内蔵ギミックがレベル制であるとそこが選択肢の空白や格差を生みやすい。
    特にライズでは序盤から中盤層のモンスターが充実しているため、見た目のモンスター数に対して、
    最終強化しても終盤の性能に追いつかない武器種が多いのも一因と考えられる。
    仮にMHX系列のようにすべての武器が終盤性能まで強化できれば、ここまで露骨な一強状態は起きなかっただろう。
    本作にもG級相当の追加アップデートがあると仮定した場合、
    単純に百竜弓が弱体化されるだけでは上述の矢種類や属性ごとに武器が揃わない不満が取り残されてしまうので、
    様々な武器が比較対象に挙がるような、日の当たらない武器群の調整を期待したいものである。
  • では本当に6属性×矢3種=計18張を揃えるべきかというと、そうとは限らない。
    • 例えば火属性雷属性の生産連射弓にも十分優秀なものもあり、
      龍属性は有効なモンスターが(現状)少ないので、作るにしても連射弓が1張あれば十分だろう。
    • 同じ武器を何個も作るのに抵抗がある人はまずは氷属性にすることをお勧めする。
      氷属性が弱点のモンスターは終盤ほど多くなるため需要が高いのだが
      氷弓は矢のレベルが足りなかったり攻撃力が低すぎたりするため
      百竜弓との差が他の属性よりもずっと大きいものになってしまっている。
    • なお、爆破属性ではマガイマガドの弓が溜め4の連射だけで見れば
      百竜弓を完全に上回る数少ない弓であるため優先度は低い。
      とはいえ現状では爆破弓は2本しか存在せず、どちらも溜め4が連射なので、
      溜め4の貫通・拡散矢で爆破属性が欲しければ百竜弓で作るしかない。
      • マガド弓は溜め3が拡散LV4で溜め4が連射LV5なので、
        溜め3も考慮した上で爆破連射弓を作るなら百竜弓の方が扱いやすい。
      • 拡散弓は拡散5が出せず、爆破属性値は他の属性値と違い10にしかできない上に
        マガド弓は溜め解放が不要かつスロットも兼ね備えているため
        爆破拡散弓としてもマガド弓の溜め3拡散で十分である。
  • また、今後のアプデによっては既存武器の逆襲も十分に起こりうる。
    せっかく集めた百竜弓の多くが無駄になってしまった…などと嘆くことのないように、
    ほどほどにしておくのが賢明かもしれない。
    そして上記はVer.2.0以前の話であり、この百竜弓もまた更なる強化が施される可能性があるのが恐ろしいところだが…。(詳しくは下項参照)

百竜弓Ⅴ(Ver.2.0~)

  • 発売からおよそ1か月後、ついにVer.2.0が配信された。
    そして大方の予想通り、百竜弓にも更なる強化先である「V」が実装された。
  • 気になる強化点だが、基礎攻撃力が+10された。…以上。
    他の要素は一長一短だったり、弓にはあまり関係なかったりするものばかり。
    流石にIVで暴れすぎたのか、わずかな強化に留まった。
    • 一応攻撃値強化IIIが解放されている一方属性値強化IIはないので、
      属性値強化I+属性付与IIより攻撃値強化III+属性付与IIIの方が属性値は同一でも攻撃力は3高くなる。
  • 強弱とは別に大きな影響が出るのが、新しい百竜強化の射撃型変更【溜攻】だ。
    「矢の溜め段階を重視した」という曖昧な説明書きがあるが、その実態は…
    • 連射2-貫通3-拡散5-貫通4
    …溜めレベルが高けりゃいいってものではない。
    なんと溜め段階ごとに矢のタイプがバラバラになっている上、溜め4が最初から開放されている。
    説明書きは「溜め段階による矢の使い分けを重視した」という意味なのだろうか。
    やはり全ての弓はアムニスに通じるということか。
    • しかし、拡散と貫通という両極端の矢を使い分けるのは困難を極める。
      かといって溜め4運用にすると、貫通5が使える【貫通】の劣化になるため扱いづらい。
      せめて溜め4が解放されていなければ拡散弓として扱えたのだが……
      一応、頭防具をフリーにできるという強みこそあるがそれで貫通Lv4とLv5の差を覆すのは不可能である。*1
      竜の一矢なら矢レベルの概念が無いのだが、そもそも今作は竜の一矢が通常の貫通矢と比較して強くない。
  • 百竜弓の立場も少し変化した。
    Ver.2.0以前に拮抗していた弓の多くを突き放してしまった一方で、
    新武器の氷属性火属性の貫通弓が百竜弓を上回る強烈な性能を持つ。
    百竜弓の勢力圏は上の2種以外に絞られた、というところだろう。

百竜弓【有為転変】(Ver.3.0~)

  • Ver.3.0で遂にベールを脱いだ百竜弓の最終強化系
  • 基礎攻撃力が「V」から+10され、さらに攻撃力強化と会心率強化がIVになった
    無属性で攻撃力特化させた場合には攻撃力240となり遂にRiseの弓で最高の期待値を手に入れてしまった
    属性値20を付与しても攻撃力225になり、属性弓にしては破格の攻撃力である。
    • その他、属性付与【爆破】II、ビン追加【毒(麻痺、睡眠)】IIが追加されているが、
      これらを選択すると攻撃力が下がる。
      効果そのものは有用なので目的に合わせて付け替えよう。
  • 新しい射撃型変更【速攻】も登場した。
    これを選択すると矢が”貫5→連4→拡2(→連5)”に変化する。
    まさかの溜めると弱くなる弓である。
    「速攻」とはすなわち溜めずに即射することを指しているのだろうか。
    • 過去作にはパチンコのように属性値に特化させて溜め1連打する戦法もあったが
      属性値激化と射撃型変更は強化枠がどちらも三段目なので併用が不可能。
      そもそも、Riseでは連続で矢を番えると勝手に溜め段階が上がってしまう。
      かといって溜め4連射5で戦うなら射撃型【連射】の劣化…と、どうにも存在意義が怪しい。
  • 環境に目を向けると、新たに登場した古龍素材の最終強化系6張と元々いた1匹の虫が非常に強力な性能を持つ。
    …が、風神龍弓と魔導弓アルマデール以外の5張は何故か全て属性偏重タイプになっている。
    どちらかと言えば物理寄りの百竜弓とは棲み分けされた形となる。
    • 実際に百竜弓を食いかねないのは、高い会心率を誇る"アルナス=ダオラ"に、
      百竜弓以上の拡散5を使える"龍天弓ヘルバネズ"
      これらとは物理攻撃力にあまり差がなく、スロットや属性ダメージで逆転されやすい。
    • また、物理寄りの"神淵ノ風貫キ"も基本スペックでは百竜弓に軍配が上がるが
      属性強化の適用下では百竜弓を僅かに上回る関係にある。
      またあちらは連射弓のため、百竜弓は貫通弓に仕立て上げると拡散弓のヘルバネズ共々、差別化が効く。
    • 魔導弓アルマデールは物理特化百竜弓より攻撃力が2劣るが、射撃型【拡散】の百竜弓の溜め4が拡散Lv4なのに対し、
      魔導弓は拡散Lv5なので火力は百竜弓を上回る。さらにLv3スロットが付いている点も非常に優秀なポイントである。
    • 実は水属性で貫通型の百竜弓に関しては生産するべきか判断が難しい状況にある。
      今作の水貫通といえば大御所スポンギニオンだが、貫通Lv4で止まるためこちらが強力。
      しかし今作では水弱点のモンスターが少なく、貫通と好相性のモンスターはさらに限定される環境にあるため、
      結果的にスポンギニオンで水弱点の連中を下せるならそれ以上は望まなくていいという特異な状況に・・・。
      突き詰めたいならやはりこちらなのだが・・・各々の判断が問われるところ。
    • また、USJコラボにより蒼世の龍弓【天翔】が登場。
      20%の会心と拡散5によって属性を付与した百竜弓に迫る物理火力とこちら以上の水属性を持つ上、
      会心強化Ⅳ、属性強化Ⅳ、空棲系特効といういずれも強力な百竜スキルを選べるため逆転されやすい。
  • ある意味、一番の強化は百竜弓の見た目を自由に変更できるようになったことではなかろうか。
    右も左も百竜弓で、外見が全部同じでつまらないという意見もあった為、これは地味に大きな利点。
    和弓魔導書タルカジキなどを背負って気分転換するといい。
    あえてカムラノ忍弓を重ねるのも自由である。
    • 爆破属性にした百竜弓にパチンコを重ねて往年のパチンコを楽しむのもOK。
      それこそ射撃変化【速攻】をつければパチンコ運用も出来なくはない。爆破との相性は置いておくとして
  • 以上のようにその凄まじい性能で他の追随を許さないトンデモ武器として君臨しているが、
    これを使っても他の弓を使っても狩猟時間や手ごたえに大きな差を感じない、という場合は
    むしろそれだけ弓の扱いが手慣れている証拠ともいえる。

余談

  • 今まで横持ちの弓は珍しかったのだが、百竜弓のせいでむしろ見飽きてしまったという弓使いも。
  • 「有為転変」とは物事が常に変化し続けること。
    「諸行無常」や「盛者必衰」のように、変化を憂う想いを込めて使われる言葉である。
    百竜弓もバージョンアップのたびに様変わりしてきたが、
    その強さだけは決して衰えることなく、常に最強候補であり続けた
    Riseに百竜弓あり、と弓使いの記憶に深く刻まれたことだろう。

関連項目

システム/百竜強化 - 強化の詳細はこちら
システム/百竜夜行 - 素材の入手元にして弓使いの最終就職先
武器/百竜武器
武器/カムラノ鉄弓
武器/赤龍ノ穿ツ矢 - カスタマイズでほぼ全ての生産弓を過去の物にした弓の先輩。


*1 物理火力に1.2倍の差があり、これは会心率が80%違うことに匹敵する。炎の封眼の見切りLv4でも会心率は20%しか上がらないのだ。