武器/真冥雷銃【金糸雀】

Last-modified: 2023-03-14 (火) 20:53:35

MHFシーズン8.5から登場したドラギュロスの素材を用いた剛種ライトボウガン。
「ドラ」ギュロスの「カナ」リアであることからドラカナと呼ばれる。
ここでは、ベルキュロスのライトボウガン「真舞雷銃【金糸雀】」についても取り扱う。

目次

真冥雷銃【金糸雀】

  • LV2通常弾を超速射できるライトボウガンとしてはオーソドックスなスペック。
    • 攻撃力336と若干低いが、それを補って余りある会心率25%。
    • 装填速度:速い、反動:やや小と素の状態でも取り回しがいい。
    • 超速射の対応弾は前述のLV2通常弾とLV1徹甲榴弾
    高い会心率のおかげで通常弾の超速射ができるボウガンとしても優秀。
    バール雄飛以上に強力なので、LV2通常弾を扱う場合の火力要員として使われることもある。
  • しかしこの銃の真価は、この武器固有とも言える徹甲榴弾の超速射にある。
    徹甲榴弾は肉質に関係なくある程度まとまった固定ダメージを与える弾であるが、
    それを高速で何発も撃つことができるので、短時間で大ダメージを期待することができる。
    • なお、徹甲榴弾は砲術スキルで強化することができるが、
      王や神まで発動させても火属性ダメージの部分しか強化されないので、主に砲術師で運用される。
      他に運用に必要なスキルは反動軽減+1、装填数UPだけなので、他のスキルをつけやすい。
    • しかし実際は、徹甲榴弾の弾持ちが悪く、調合素材の入手もやや面倒という欠点がある。
      そのため、運用時には拡散弾追加を発動させてLV2拡散弾を使用可能にすることが多い。
      ただしこの場合、反動軽減+2が必要になる点には注意。
  • 徹甲榴弾の超速射が活躍するのは、体力は少ないが肉質の固いモンスターが相手の時である。
    拡散祭や、キャラバンの超限定クエスト「ミラトリオ」などでドラカナが指定されることが多い。
    • 特に「ミラトリオ」では、出てくるミラ3種の体力がキャラバンクエスト補正によって
      0.28倍にされており、3体の中で一番HPの高いミラボレアスですら4799であるため、
      上記の必要スキルをつけた4人で徹甲榴弾を超速射するだけであっさりと倒せるのである。
      撃った徹甲榴弾も合間の気球で補充できるので、わざわざ調合素材のアロワナを用意する必要もない。
      スキルの制限が非常に緩いため、剥ぎ取り名人と高速剥ぎ取りで効率よくCPを稼げる。
      狩人珠の強化に必要な大量のCPと色集めを同時に行えるので、募集は結構多い。
  • これほどの性能を持つだけあって生産難易度も高めで、
    冥雷竜討伐の証20枚と古龍種汎用素材に加え、レア素材の冥雷竜の鉛玉を要求される。
    鉛玉は、破壊しづらい副尾の破壊で、それでいて低確率でしか出ないため、
    手に入れたらまずこの武器に使うハンターはかなり多かった。
    フォワード.5からは下記の天嵐、覇種武器が登場したため、
    素材や、他に鉛玉を使いたい武器で相談して決めよう。
  • 余談だが、金糸雀(カナリア)とはスズメ目アトリ科に属する小鳥のこと。
    「カナリア」という名前は原産地のカナリア諸島に由来する。
    野生種に加え、愛玩鳥として多くの品種も存在する。
    なお、「カナリアイエロー」という黄色系統の色名もこのカナリアから採られている。

真冥雷獄銃【鶫】

  • フォワード.5にて登場した天嵐武器
  • 攻撃力が348に上昇、素の会心率25%によってLV2通常弾の火力は天嵐武器中最高となり、
    覇種武器が登場するフォワード.5にて覇種武器にも負けない性能を持った。
    下記の覇種武器の繋ぎに使うのも、徹甲榴弾超速射の肉質無視戦法はこちらでも十分なので
    それに使うのも良し、と言える。
    ただし、スロットが存在していないので注意。
  • どういうわけか生産に必要なHC素材は霞龍の虹皮と雪獅子の妖牙2本。
    雪山繋がりでドドブランゴはいいとしてもどこにオオナズチの要素があるのだろうか。
  • 余談だが銘に入っている鶫(つぐみ)とは、鳥綱スズメ目ツグミ科ツグミ属に分類される鳥類である。まるでだるまさんが転んだをしているような動きが特徴。
    日本には、秋にシベリアから渡って来て、街中の公園でも見られる。

真冥雷獄銃【斑鳩】

  • この銃も覇種武器を達成している。
    そのスペックは
    • なんと攻撃力360、会心率30%になり、その火力は通常超速射ライト最高。
    と、覇種武器にふさわしい高火力を得て帰ってきた。
    肉質無視戦法は天嵐と同様、通常弾も最高火力を叩き出せる。
    が、武器スロットがないという壁が立ちはだかる。
    また、麻痺弾の装填数も、装填数UPを発動させた状態で4/2発である。
    これによって麻痺弾重視の真浮岳獄銃【魂】、スロット3のモナーク=ダオラ、
    威力重視の真冥雷獄銃【斑鳩】と住み分けが出来るだろう。
  • 使用する素材は真冥雷重砲【玄鷹】と同じで冥雷竜の妖鉤爪1個に
    冥雷竜の焦鱗50枚。単純に覇種ドラギュロスを討伐できるかで難易度が変わってくる。
  • 斑鳩(いかるが)とは、スズメ目アトリ科の鵤(いかる)という鳥の別名で、
    名は「角のような丈夫な嘴を持っている」ことに由来する
    (実際は、上記の由来から、鵤に斑鳩の文字を使うのは誤用である)。この嘴で、硬い種子を噛み割って食べる。
    また、日本人は斑鳩といえば、鳥より法隆寺のある奈良県生駒郡斑鳩町の方が馴染み深いと思われる。
  • G級覇種武器の紅鶸は武器倍率が+10された程度に留まっている…のだが、
    何故かLV1毒弾に対応、代わりにLV2麻痺弾が非対応になっている。
    これの関係で、斑鳩までの感覚で運用できなくなっているので注意。
    G級HC素材は棘竜の毒棘、鎌蟹の刀爪をそれぞれ2つ要求すると難易度も高め。
    • 紅鶸(べにひわ)とは、アトリ科ヒワ属に分類される鳥のことで、名前は額が赤く、さらに、雄は胸も淡い赤色であることに由来する。

真冥雷獄銃【雎鳩】

  • G3.2アップデートにて遂に烈種武器化
    攻撃力は474、会心率は変わらず30%であるが、烈種ゼルレウスの素材を使用したことで、
    武器付与スキルとして一閃+1を獲得。非常に強力な銃になった…と言いたいのだが、
    装填弾が紅鶸のものを引き継いでいる。つまり、LV2麻痺弾に非対応
    強力になって帰って来たのに…残念である。
  • 素材は冥雷竜の焦鱗50枚にLボウガン魂・天20枚、
    烈種ゼルレウスの尾、剣尾5本に原種であるベルキュロスのG級特異個体から見つかる涙石2個である。
    しかし、それに見合った性能かというと…
    LV2麻痺弾に対応しているかしていないかで印象がガラリと変わるケースと言えよう。
  • 銘の雎鳩は「みさご」と読み、漢字も鶚、雎鳩、雎、鵃と4つある。
    雎鳩はタカ目ミサゴ科ミサゴ属の鳥で、空中から飛び込んで魚を捕食することから「魚鷹」の異名を持つ。

真舞雷銃【金糸雀】

  • ベルキュロス登場から遅れること、シーズン8.0にて実装された。
    基本的スペックはドラカナと同じなので、ここでは違う点を述べる。
    • 攻撃力は同じだが会心率15%と若干低め。
    • スロットが1つ存在する。
    • 滅龍弾と徹甲榴弾、LV1貫通弾に対応しておらず、電撃弾、拡散弾、LV3通常弾に対応している。
    • 超速射はLV2通常弾と電撃弾。
    攻撃力は低いものの、会心率によって若干ながらバール=ダオラを超える火力を発揮する。
    が、この銃の真価、それは7発の装填数を活かした電撃弾超速射にある。
  • 電撃弾自体は、他の属性弾と比べると良い性能であり、
    雷属性に弱いモンスターも少なからず存在、また、極端に弱いモンスターも存在する。
    その為、この超速射も強力であり、スキル強化無しでもドスファンゴが何もできず倒れるぐらいであり、
    ハードコアにして特異個体にしても下位なら1セット、上位でも2セットで倒れる。
    また、剛種オオナズチは雷に弱いため、指定がかかることもある。
    これらの点において、属性弾超速射ボウガンの中では長く活躍している銃と言えるだろう。
    • 後に、攻撃力372の烈閃軽弩ネインシーンが登場したが、あちらは4発しか装填できない。
      超速射の、装填数が多いほど多く撃てるシステムの関係で、電撃弾はこちらが圧倒するが、
      弾速が遅く、抜けにくいと言う面ではネインシーンが勝る。
      状況に応じて使い分けするのが良いだろう。

関連項目

モンスター/ドラギュロス
モンスター/ベルキュロス
武器/ベルドラ武器
武器/絶極冥雷銃【野鶲】 - ドラギュロスの辿異ライトボウガン。