MHF-G7アップデートで追加されたG級武器。
晶竜クアルセプスの強靭な鱗と結晶から生み出された弓。射抜かれればひとたまりもない。
概要
- クアルセプスはMHFでもぶっちぎりの不遇モンスターと言われていた中、G6アップデートでG級進出を果たし、
G7ではギルド優先依頼のローテーションに組み込まれるなど近年何かと注目されるモンスターであるが、
そのG7アップデートで密かに追加されていたのがこの眩晶弓クリニョタンである。
- クアルセプスの弓は元々存在しておらず、
これによってクアルセプスの武器は穿龍棍以外の既存11武器種全てに名を連ねたことになる。
- 名前が何となくコレを彷彿とさせるが、これはフランス語で「瞬く」という意味。
clignotantであって間違っても「クリニョたん」ではない。
もちろん、実装時にはその名前がネタにされたことは言うまでもない
性能
- 肝心の性能であるが、G級武器故にLv50まで強化可能となっている。
そのLv50の性能はというと…- 弓という武器種を逸脱しかねない攻撃力699
- 決して低くない雷属性480
- 集中型の曲射を持ち、当たり前のように強撃ビンを装填可能
- この攻撃力699という数値だが、
崩壊と滅尽の弓よりやや低く、龍頭琴・絢より少し高い。
実際には崩壊と滅尽の弓はマイナス会心、龍頭琴・絢はプラス会心があるため、
会心期待値を含めると火力は変動するが、それを考えても両者の中間に位置すると考えていい。
- わざわざこの2つの弓を例に挙げたのにはもちろん訳がある。
この2つの弓には共通する欠陥があり、クリニョタンもそれを見事に引き継いでしまっているのだ。
どういうことかというと…溜め1 溜め2 溜め3 溜め4 連射Lv1 拡散Lv1 連射Lv2 (拡散Lv4)
- 例によってMHFの弓使いの通常運用では話にならない矢タイプである。
従ってこの武器の火力を引き出すためには、色々工夫が必要となるのは言うまでもない。
余談だが崩壊と滅尽の弓は溜め4が連射、龍頭琴・絢の溜め4は貫通なので、
溜め4が拡散であるクリニョタンはそれら2つと見事に差別化を果たしているといえる。
そんなところで差別化されても困るが…
- MHFでは昇龍弓とオーラアローという矢タイプに依存しない攻撃手段があるため、
装填数UPがなくても運用自体は不可能ではない。
ただしどちらもリスキーな行動であるため、主軸に据えるのは中々難しい。
- むしろこの弓は曲射を主体にした方が良いのかもしれない。
何故なら曲射タイプが使いやすい集中型であるためである。
崩壊と滅尽の弓は火力メインで使うには少々厳しい切断型曲射であり、
龍頭琴・絢は強力だが穿龍棍が居る以上扱いに細心の注意を払う必要がある爆裂型曲射となっている。
曲射タイプはシジルで変更可能だがそれに枠を使ってしまうという難点があるので、
使い勝手が良い集中型曲射を備えているというのはそれ自体がメリットとなるだろう。
関連項目
武器/クアル武器
武器/崩壊と滅尽の弓
武器/龍頭琴
武器/重弓ヘラギガス - この武器と同じく火力の代わりに溜めを疎かにした弓