MHF-G10.1で実装された特殊武器群。
「いのりうたぶき」と読む。
目次
概要
- MHF-G10.1より開催される定期開催イベント「歌姫狩衛戦」及び、
MHF-Zで改題された「歌姫狩衛戦・真説」で生産できる武器で、
同コンテンツと極めて強くリンクする性質を持つ特殊武器である。
武器説明文には≪祈歌武器≫と記載される。
歌姫狩衛戦(真説)そのものについては上記リンクを参照されたし。
- 祈歌武器は穿龍棍とスラッシュアックス以外の武器種はHR段階があり、HR2から生産が可能。
【前奏】→【中奏】(HR5)→【後奏】(G級)の順に強化していく(ボウガンは各段階が生産可能)
G級対応時の基礎システムは俗にいう「準G級武器」である。
第1回時点では、G級ハンター専用武器種のスラッシュアックスFのみが実装されており、
第2回からは、大剣、ランス、穿龍棍、ライトボウガンの4武器種、
第3回からは双剣、ハンマー、ガンランス、弓が加わった。
歌姫狩衛戦・真説がスタートしたMHF-Zからは、太刀・狩猟笛・ヘビィボウガン、
そしてやや遅れて片手剣が加わり、既存の全武器種が揃った。
2017年からは2武器目が順次追加され、2017年11月時点では全武器種2種類ずつ、
スラッシュアックスFのみ、6種類が存在する。
2018年からは3・4武器目が追加されているが、MHF-ZZアップデートで追加された
「マグネットスパイク」には2019年1月時点では武器が存在しておらず、
同月のアップデートにて、今後の実装が示唆された。
- 最終強化(生産)時の武器GRは1で、いわゆるレベル強化はない。
シジルスロットは最初から3つ空いており、取り外しも自由に行える。
各武器のG級段階の性能はカタログスペック上はG級武器Lv50と概ね同じだが、
後述の点から空色ゲージが存在せず、
属性値・ゲージ補正の面も踏まえるとG級武器Lv50にはこの時点ではやや劣る。
武器説明文にもあるが、この武器の真価は歌姫の力が強まった時に発揮される。- 特に遠距離武器はゲージ補正が存在しない事、
祈歌での火力強化が近接武器に比べかなり大きい事を踏まえてなのか、
素の攻撃力はG級武器Lv50に比べかなり低い。
- 特に遠距離武器はゲージ補正が存在しない事、
- 生産素材の入手方法は大きく分けて2つある。
一つは歌姫狩衛戦で入手できる「歌玉」を規定数集める事で得られる「個人達成報酬」での入手で、
もう一つは毎日ログインし、歌玉を最低1つ集める事で権利を得られる「毎日報酬」での入手である。
開催回によっても異なるが、前者は概ね42000前後の歌玉確保、後者は概ね7日目の毎日報酬で入手が可能。
どちらも、HRからでも十分達成できる範囲であり、入手もHRの時点から可能。
Z現在、これらの素材は「祈りの小石」となっており、
シリーズクエスト受付の「アイテム交換」にて各武器の生産素材と交換してもらえる。
特殊効果
- 歌姫狩衛戦は歌玉を集める「祈祷の章」と、
集まった歌玉で歌姫の力が強められた「戦歌の章」の二部構成になっているが、
「戦歌の章」では条件を満たすことで一定数の「祈歌」を聴くことができる。
そしてその祈歌効果が有効な間、以下の特殊効果が全て発動する。- 武器倍率+45
- 属性値2倍(ボウガンは対象外。また、素の値のみ)
- フィーチャーウェポン効果が発動
- スキル「武器捌き」「移動速度UP+2」が自動発動
- 斬れ味ゲージが1ランクアップ(青ゲージが白ゲージに、紫ゲージが空色ゲージになる)
- 二重秘伝スキル(大秘伝)が自動発動
- 一言で言えば、大秘伝スキルの自動発動効果が設定された始種武器に、
G級技巧武器の効果が複合された、という当時としては驚愕の効果となっている。
実際にこの効果を全て適用した「歌紡ノ斧【響華】」の性能は公式サイトに掲載されているが、
パラメーターとしては始種武器とほぼ互角のものにまで昇華している。
始種武器と異なり、シジルによる性能の更なるテコ入れができるのも嬉しいところ。
ちなみにこれがMHFで初となる
「G級進化武器を除く、G級武器Lv50を超える性能が発現するシジル焼き付け可能武器」でもある。- またこの武器は、秘伝防具・秘伝珠を一切装備せずに最上位の秘伝スキルを発動できる、
初にして唯一の手段となる。
- ボウガンと弓はこの状態でようやくG級武器Lv50とほぼ同じスペックになる。
ただしガンナーの大秘伝スキルは攻撃力1.4倍で、
ライトボウガンも弓も秘伝スキルとフィーチャーウェポン効果にて火力を引き上げる要素が存在するため、
近接に比べ決定的に劣るということではない。
また、後述の事情もあってその人気は熟練プレイヤー層からも高い。
- またこの武器は、秘伝防具・秘伝珠を一切装備せずに最上位の秘伝スキルを発動できる、
- 属性値2倍については、元々の属性値のみが2倍となる。
属性値シジルなどを用いて後付で属性値を増やしても、それまで2倍になるわけではない。
ただし現在存在する祈歌武器はいずれも素の属性値がかなり高いため、
祈歌を聴くと、例えば有効属性値1200の複属性双剣などが爆誕することになる。
- ちなみに上記特殊効果は祈歌を聴くだけで発動するため、
ベースの作成難度を考慮すると、限定された条件下とは言え手軽かつ極めて強力なものとなるだろう。
特にGR499までは、現状の装備環境では秘伝スキルを発動させつつ、
辿異防具など最新の装備を使うというのは事実上不可能であり、火力補強に役立つ。
- 注意点としては、祈歌自体が回数制かつ時間制限有(1回60分)であることが挙げられる。
しかも各サーバー内の全ハンターの入手歌玉数で回数が変動するため、
歌姫狩衛戦の動向次第ではそれほど多く祈歌が聴けないという可能性もある。
ただし全サーバーが1つに統合された2018年8月以降は、
上限である20回に確実に到達できる状況が続いており、
回数制限に関してはよほどやり込まないと不足と感じる事はないだろう。
むしろ、効果時間が切れている事に気づかない事を心配したほうがよい。- 第0回では、戦歌期間の金曜日に実施された臨時メンテナンスのお詫びとして、
祈歌を聴ける回数が15回に調整されたが、
それまでサーバー1では3回しか聴くことができない状態(になるほどシビアな設定)になっていた。
- また、追加課金コースのプレミアムコースを有効にしていると、
戦歌の章期間に限り、祈歌効果を得なくても武器強化が発動する。
この効果を体験してほしいという思惑もあったのか、
第0回の戦歌の章ではアニバーサリー9周年記念としてプレミアムコース12時間プレゼントが実施された。
ただしこの状態では後述のボーナスポイントが発生しない(祈歌を聴かないと有効化されない)ので注意。
- 第0回では、戦歌期間の金曜日に実施された臨時メンテナンスのお詫びとして、
- また、「戦歌の章」以外では上述した強化は望めない。
強化前の性能としてはいわゆる「オーブ武器」を下回るものが多く、
入手の手軽さについても大差はない。
強化後についても、現在のMHF-Zにおいては辿異武器や(託された秘文書の)天廊武器、
G級(辿異)進化武器など本武器と同水準以上のものがいくつも存在し、
秘伝スキルに関してもHL秘伝珠サービスや秘伝スキルカフの影響などで、
最早絶対的なアドバンテージは無くなってしまっている。
ただしその一方で本武器にしかない絶対的なアドバンテージが後述する「猟団迎撃戦」にあることから、
「猟団迎撃戦」を遊ぶプレイヤーの間では、2019年現在でも極めて高い需要が存在している。
- ちなみにフィーチャーウェポン効果については、
クエスト中に発動の有無が他のプレイヤーからも分かる*1ようになっているが、
これは祈歌を聴いた祈歌武器を装備している場合も、同様である。- 大秘伝アイコンは第1回配信時までは表示されなかったが、
第2回の「戦歌の章」より表示されるようになり、その後再び非表示に戻っている。
- 大秘伝アイコンは第1回配信時までは表示されなかったが、
- なお、「斬れ味ゲージが1ランクアップ」は剣士始種防具の特殊効果なのだが、
ガンナーで対になっている「クリティカル距離の威力補正、特殊ビンの威力補正強化」については、
祈歌武器は有していない。
ただし、2018年4月以降は、既に普及しきって久しい辿異防具が同様の効果が付与されるようになり、
これによる問題はまず発生しない。
- 前述の通り、MHF-Z以降は武器防具の環境に大きな変化が生まれることになったが、
そのMHF-Zにてリファインされた歌姫狩衛戦・真説の「猟団迎撃戦(戦歌期間に配信される)」では、
祈歌武器を用いることで最大1.2倍の追加ボーナスを得ることもできるようになった。
このボーナスは今のところ祈歌武器の特権であり、ポイント稼ぎの面で決して軽視できない影響がある。
武器自体の性能については他武器群と同水準に近いものはキープできているため、
効率重視のプレイヤーでも*2祈歌武器は精力的に用いられている。- Z直後は、このポイント稼ぎ事情とは別に、
時間限定ながら秘伝珠非搭載時の更なるスキル強化を図った状態で秘伝スキルを上乗せできる、
というメリットも重視されていた。
辿異スキルの登場によって「秘伝珠を用いる場合のスキル環境強化のし辛さ」
「秘伝珠非搭載時の更なるスキル強化」が注目されるようになったためである。
これについては2019年2月現在では秘伝珠を含む装備装飾品環境の充実や、
武器自体に装飾品スロット及び辿異スキルが無く、
秘伝スキルカフを装備する意味が薄い*3祈歌武器の方が、
却ってスキル構築がし辛い可能性も出てきており、そこまで重視されているとは言えない。
- Z直後は、このポイント稼ぎ事情とは別に、
- 歌詠シリーズ以降は基本的にはボウガン以外の武器種間で属性が統一されており、
歌詠が毒、歌奏が黒焔、歌繋が灼零となっている。
ただし、歌詠ノ剣斧は睡眠属性、歌詠ノ弓は響属性である。
各武器の解説
- 以下の性能は全て最終強化、かつ祈歌効果を得ている場合のものである。
- 大剣
- 全6種類が存在し、リーチ中1本、リーチ長4本、リーチ極長1本というラインナップ。
毒属性の歌詠ノ大剣を除き全て複属性となっている。
属性値はいずれも実属性値ベースで2000近くになっており、
大剣と言えど軽視できないものになっている。
さらに、最後に追加された歌繋ノ大剣に至っては5000という驚異的な数値となっている。
秘伝スキルの斬れ味回復効果は元から斬れ味が長いため恩恵は薄いが、溜め時間短縮効果は有用。
フィーチャーウェポン効果も立ち回り次第では強力。
- 太刀
- 全6種類があり、リーチ極長の歌舞ノ刀とリーチ長の歌繋ノ刀と歌奏ノ刀を除き全てリーチ中。
属性は雷極(歌唄)、奏(歌踊)、響(歌舞)、毒(歌詠)、黒焔(歌奏)、灼零(歌繋)で、
いずれも手数を考えると極めて高い属性値となる。
フィーチャーウェポンと秘伝スキルの効果自体は現在ではそこまで恩恵が高いとは言い難いが、
極長の歌舞ノ刀以外はいずれもバランスに秀でており扱いやすい。
- 片手剣
- マグネットスパイク実装以前の既存13武器種の中では一番最後に実装された。
リーチ中1本、リーチ長4本、リーチ極長1本となっている。
属性は奏(歌唄)、炎(歌踊)、響(歌舞)、毒(歌詠)、黒焔(歌奏)、灼零(歌繋)で、
いずれも高い属性値を有している上に、フィーチャーウェポンでそれが1.2倍に引き上げられるため、
驚異的な属性値を発揮することが可能となっている。
特に歌繋ノ剣は全片手剣中ぶっちぎりで最高の実属性値を発揮する。
攻撃力については歌詠ノ剣を除くとやや低いが、秘伝スキルの攻撃力1.3倍を見込んでいるためとみられる。
- 双剣
- 全6種類が存在しており、リーチは例によって歌舞ノ双剣のみ極長、
それ以外はリーチ中3本、リーチ長2本となっている。
属性は風(歌唄)、響(歌踊)、奏(歌舞)、毒(歌詠)、黒焔(歌奏)、灼零(歌繋)で、
いずれも双剣としては規格外の属性値を発揮する。
秘伝スキル効果はともかくフィーチャーウェポンの
「真(極)鬼人解放中の体力消費量軽減」は吸血スキルが有効となって以降、重要性は低下したが、
被弾した場合の安全性や復帰速度が上がるため十分ありがたい。
また、どの武器も斬れ味ゲージが非常に長く、巧流スキルがなくてもそれなりに使える。
- ハンマー
- 全6種類が実装されており、リーチ極長1本、長4本、中1本という配分。
秘伝スキルの「瞬撃」効果が極めて強力なこともあってか、攻撃力はやや控えめに調整されている。
といっても決定的な差があるわけではないが。
属性値も例によって高いため、属性ダメージの上乗せも十分期待できるだろう。
また、フィーチャーウェポン効果で気絶値が大幅に強化されるが、
これによって猟団迎撃戦のモンスターを片っ端から気絶させられるため高速回しなどでも活躍できる。
- 狩猟笛
- 全4種類が存在するが、いずれも音色は共通で紫・空・赤となっている。
そのためシジルによる調整を除けば純粋に武器属性のみで切り替えていくことになる。
属性は奏(歌唄)、炎(歌踊)、毒(歌詠)、黒焔(歌奏)、灼零(歌繋)。
秘伝スキルとフィーチャーウェポンはMHF-Zで吹ける有力な旋律が増え、
極ノ型では音響攻撃の管理などで更に忙しくなる狩猟笛にとっては強い追い風となっている。
- ランス
- 全6種類が存在するが、最初の歌唄ノ槍以外は全てリーチ長以上となっており、
歌舞ノ槍がリーチ極長、それ以外がリーチ長という配分である。
例によって非常に高い属性値が発現し、攻撃力もそれなりに高い。
フィーチャーウェポンと秘伝スキルは一部効果が被るが、
20P必要な反射+3が自動発動するのは非常に強力。
攻防の両面で強化されるため、相性自体悪いわけではない。
- ガンランス
- 全5種類が存在し、砲撃タイプと属性が異なる。
属性及び砲撃タイプは炎・通常型(歌唄)、奏・通常型(歌踊)、毒・拡散型(歌詠)、黒焔・通常型(歌奏)、灼零・通常型(歌繋)。
フィーチャーウェポンの砲撃威力強化、秘伝スキルの冷却時間1/2&装填数UPが自動発動する。
これらの効果と長い斬れ味を活かして砲撃で戦うのも良いが、
あくまで従来のG級武器カテゴリー故に砲撃Lvは最大で6になっているため、
極竜滅砲などを多用するのであれば砲撃強化シジルを入手して補いたい。
属性ブレードで突けばその高い属性値故に効果的にダメージを与えられる他
属性ブレードの解除で低下しないほどの長い斬れ味を誇るため、
属性ブレードによる突きが主体となった近年のガンランスとも噛み合っている。
- スラッシュアックスF
- 元々歌姫狩衛戦と近似時期に登場した新武器種ということもあってか、最も武器数が多い。
歌紡ノ斧【響華】、歌紡ノ斧【氷華】、歌紡ノ斧【光華】、歌唄ノ剣斧【独奏】、歌紡ノ斧【無華】、
歌踊ノ剣斧【独奏】、歌詠ノ剣斧【独奏】、歌繋ノ剣斧【独奏】の計7種である。
歌紡ノ斧シリーズは【響華】は響・強属性ビンで、【氷華】は氷・スタンビン、
【光華】は光・強属性ビン、【無華】は無属性・強撃ビンであり歌唄ノ剣斧は火・強撃ビン、
歌踊ノ剣斧は毒・強異常ビン、歌詠ノ剣斧は睡眠・強異常ビン、歌繋ノ剣斧は灼零・強属性ビンとなっているため、
麻痺と爆破を除いた全属性をカバーしているのも特徴的。
秘伝スキルとフィーチャーウェポン効果によってスラッシュゲージの維持能力が跳ね上がるのも魅力。
なお祈歌武器は基本的に紫ゲージ(空色ゲージ)が非常に長い(匠込みで150)のだが、
歌紡の【氷華】と【無華】歌唄と歌踊はゲージ量が短い。
特に【無華】と歌踊は匠で追加分の50しかない。
- 穿龍棍
- 全5種が実装されており、
炎属性(歌唄)、奏属性(歌踊)、毒(歌詠)、黒焔(歌奏)、灼零(歌繋)がある。
属性値の高さが手数重視の穿龍棍と相性が良い。
なお、2019年2月時点では、本実装されていなかった5本目の「歌繋ノ棍」が、
G級覇種武器コーレティーラ、輝界白竜棍【耀翼】の素材で生産できてしまう
(生産リスト上でこれらの武器と入れ替わってしまっている)不具合が存在していた(公式)。
この不具合を利用して「歌繋ノ棍」を生産することは問題ないが、
使った素材の補填はされないとアナウンスされていた*4。
- マグネットスパイク
- 実装当初は存在しなかったものの2019年1月アップデートのプレビューサイトにて、
祈歌武器の意匠を持つマグネットスパイクが実装予定の武器として取り上げられており、
第30回歌姫狩衛戦にて歌繋ノ斬鎚【独奏】が追加された。
後に全武器種の歌繋シリーズの祈歌武器が実装されたが、マグネットスパイクのみカラーが異なる。
- ライトボウガン
- 全4種存在するが、いずれも共通項として攻撃力がかなり低く、
祈歌効果込みでもG級武器Lv50と同等かやや低い程度に収まってしまう。
ただ、これは秘伝スキルが「大秘伝」であるため、
剣士と違い通常の秘伝スキルより約1.07倍攻撃力UP効果が高いこと、
フィーチャーウェポンが火力強化に直接影響するものであることなどが理由と思われる。
この特性上、実装当初は他の祈歌武器に比べ極めて扱いづらいという評があったが、
猟団迎撃戦の実質的なボスに相当するケオアルボルは超大型モンスターということで、
ボウガンとの相性は極めて良く、猟団迎撃戦が実装されたMHF-Z以後の人気は高い。
個別の性能で言うと、属性弾を除くと「撃てる貫通弾のレベル」で差別化されており、
歌唄はLv2とLv3、歌踊はLv1とLv2、歌詠はLv1とLv3、
歌繋は属性弾が使えないが全レベルの貫通弾を扱うことができる。
歌詠ノ軽弩は主力弾であるLv2貫通弾を使えないためか攻撃力が若干高い。
リロード、反動、弾速は全て「やや速い/中/遅い」になっている。
なおライトボウガンは【前奏】・【中奏】・【後奏】をそれぞれ一発生産で作成することになるのだが、
現在のMHFのコンテンツ上、【前奏】と【中奏】の生産はおすすめできないので注意。
- ヘビィボウガン
- 同じく全4種実装されており、攻撃力が低い点もライトボウガン同様。
こちらは使用弾種の差別化がよりはっきりしており、
歌唄ノ重弩は全レベルの通常弾を12発、Lv1貫通弾6発、Lv3散弾を6発、氷結弾を6発装填でき、
歌踊ノ重弩は拡散弾を除いたLV2弾が一切撃てないが、LV3貫通弾とLV3散弾、及び電撃弾が使用できる。
歌詠ノ重弩はLv1以外の通常弾と属性弾が撃てないが全レベルの貫通弾に対応する。
歌繋ノ重弩は属性弾は全て使えないが、Lv2以外の通常弾と散弾、Lv3以外の貫通弾を使用できる。
こちらもリロード、反動、弾速は全て「やや速い/中/遅い」になっている。
なお、ライトボウガン同様に前奏と中奏の生産はおすすめできない。
- 弓
- 全4種類が存在し、攻撃力が低い点はボウガンと同じだが、
こちらは属性があるため猟団迎撃戦実装以前から(他武器との)差別化はしやすい方と言われていた。
歌詠ノ弓は他武器種の「歌詠(毒属性)」と違い、響属性となっている。
矢タイプは連射(Lv4拡散)、拡散(Lv4連射)、貫通(Lv4拡散)と一通り存在する。
余談
- 上記の特殊効果、特に秘伝スキルの発動について、情報公開時には大きな衝撃を持って迎えられた。
詳しくは秘伝防具の記事を参照してほしいが、
秘伝スキルを条件限定とは言え自動発動できる祈歌武器の登場によって、
G級に何らかの区切りがつくのではないかという予想も出ていたが、後にそれが事実であることが判明している。
- 祈歌武器のスラッシュアックスF(華という銘が付くもの)以外の武器デザイン・カラーリングは、
同じく歌姫狩衛戦・真説で入手できる辿異防具のカタンテZ、リカンテZ、ウタンテZシリーズに踏襲されている。
関連項目
システム/歌姫狩衛戦
武器/歌姫武器 - 歌姫に関わる武器の俗称で、祈歌武器には該当しない。
武器/歌繋ノ剣