武器/至極舞雷斧【姑獲鳥】

MHF-G10で登場したスラッシュアックスFの1本。
舞雷竜ベルキュロスの意思の宿りし剣斧であり、激しき雷撃は、相手を圧倒させるほど。
当記事では亜種の冥雷竜ドラギュロスの力が宿りし剣斧「至極冥雷斧【秦吉了】」についても記す。

目次

至極舞雷斧【姑獲鳥】

• MHF-G10下の2016年5月25日アップデートで実装された剣斧。
  公式サイトの実装予定には含まれていなかったが、
  ファミ通などのゲーム情報誌でその存在が予め公表されていた。

• ベルキュロスの体毛などを用いたデザインであり、
  剣モードは比較的スマートな外見になっている。

性能

• ベルキュロス武器らしく、雷属性を秘めており、ビンのタイプは強撃ビン。
  ただしスラッシュアックスFの強撃ビンは一強と言えるほどの性能はなく、
  それだけで決定的な差が生じるというわけではない。

• 生産時点では黄色と緑色のゲージの先に紫が少しあるという感じであり、
  何となくベルキュロスのカラーリングを彷彿とさせる。
  強化していくと、Lv20で空色ゲージが発生する。

• Lv50時の性能は以下の通り。
  • 強撃ビン型としては比較的高い攻撃力2592
  • 雷属性550とそれなり
  • 会心率10%

• 強撃ビンスラッシュアックスFのモンスターG級武器は、ローゼンアカンタを除くと全て会心率があるのだが、
  この武器は会心率としては絶帝征剣斧【聖王】と同じで、G級武器の中では最も低い。
  故に物理性能が少し高めになっているのだろう。

• 属性付き強撃ビン剣斧ということで物理性能が他のビン武器に比べ抑えられているため、
  斧モードでの火力は雷属性の「眩晶剣斧センテリュオ」や「王牙剣斧【裂雷】」に比べ低い。
  また、会心率を活かせない装備では剣モードの火力も極端に高いとは言えない。
  ただしこの武器は会心率が低めの分攻撃力がやや上げられているため、
  他の強撃ビン剣斧に比べればマシだが。

• 属性値も悪くはないのでバランスは非常によく、最初の1本に選ぶのも良いだろう。

• なお武器銘の「姑獲鳥」は「こかくちょう」または「うぶめ」と読む。
  中国の伝承上の鳥で、出産時に死亡した妊婦が化けたもの*1であったり、
  他人の子供を奪って自分の子とする妖怪とも言われる。

至極冥雷斧【秦吉了】

• 至極舞雷斧【姑獲鳥】と同時に実装されたドラギュロスの剣斧。
  力量の高い狩人には、その真価を表すという。

• 至極舞雷斧【姑獲鳥】と異なり、こちらはプレビューサイトはおろかゲーム雑誌にも情報が記載されておらず、
  実装日の昼頃に公式サイトに初めてその存在が明かされた。
  もっとも、もう一つの実装日まで情報が伏せられていた剣斧とは異なり、
  原種武器の情報はあった事から、こちらの存在を予想するハンターも多かったようだが。

性能

• こちらも至極舞雷斧【姑獲鳥】同様、強撃ビン仕様の剣斧となっている。
  また、ドラギュロスの武器らしく会心率も付いている。

• 斬れ味ゲージは黄色と白ゲージが主体で構成されており、
  例によって紫ゲージも少しあり、Lv20で空色ゲージが発現する。
  Lv50時の性能は、
  • 至極舞雷斧【姑獲鳥】よりやや低い攻撃力2565
  • 龍属性420
  • 会心率15%
  となっている。

• 会心率が高めの分攻撃力が落とされているため、
  至極舞雷斧【姑獲鳥】以上に会心率を活かした運用が求められる。
  武器の説明文にもあるとおり、スキル知識に精通した力量の高い狩人が用いることで真価が発揮できる、
  と言えるだろう。

• なお単純龍属性の強撃ビン剣斧はG10現在これしかないのだが、
  絶帝征剣斧【聖王】も龍を含む複属性である炎属性を有しており、実質の属性値も高い。
  性能が似たりよったりということもあって、
  絶帝征剣斧【聖王】を予め作っている場合は選択肢に挙げ辛いか。

• なお武器銘の「秦吉了」は「しんきつりょう」または「さるか」と読む。
  これは九官鳥の別名であり、ドラギュロスのG級武器の命名則である
  「実在する鳥の別名」に即したものであろう。

関連項目

モンスター/ベルキュロス
モンスター/ドラギュロス
武器/ベルドラ武器