MHFに登場する、炎妃龍ナナ・テスカトリの蒼き大剣。
気品さと気高さを感じさせる大剣は、所有者に炎妃龍の力を授ける。
概要
- ナナ・テスカトリの大剣と言えば、一応は年間特典記念武器のナナブレイドが古くから存在していたが、
あくまでも特典武器でありナナ・テスカトリ本人のものではなかった。
しかしこちらは、MHF-G6においてG級ナナ・テスカトリが実装されると同時に満を持して登場した、
正真正銘のナナ・テスカトリ大剣である。
- デザインは特異個体を基調とした新規のものであり、
テスカト武器に多かったメタリックな質感と違い、モンスターそのものの質感を感じさせる。
特徴的なのは二又に分かれた刃先で、
まるでナナ・テスカトリを正面から見た際の角のようである(やや鋭角的だが)。
- 先に、作成難易度を述べるが言うまでもなく、
強豪と認める人が多いG級ナナ・テスカトリを制することが出来るかで激変する。
しかも当然ながらHC素材である炎妃龍の宝牙が必ず2個は必要なので、
それを入手するまでは持ち前の戦力が更に強化される特異個体との連戦を強いられる。
そのため、1人限定の★7のハードコアクエストを制さないとLv50まで鍛えるのは不可能で、
逆に制することさえ出来れば後は忍耐との勝負、と言える。
- そんなG級HCナナ・テスカトリの討伐を成し遂げ、見事Lv50を勝ち取った時に得られるものは、
攻撃力2352、火属性750と両者高水準を維持しつつ空色ゲージまで獲得するリーチ中の大剣である。
G級武器の火属性大剣で空色ゲージを獲得するのはこの武器が事実上初となる*1。
高水準で物理性能も属性値も両立しているため、
火属性弱点の敵には申し分ない性能を発揮できるだろう。
更に、MHF-G9アップデートより斬れ味ゲージによる属性値補正の強化が行われたため、
属性火力に更に磨きがかかった。
- 以上のように火力に関しては申し分ないものの、
リーチ中であるために人気であるリーチ長の大剣と比べて攻撃がやや当てづらい点には注意が必要である。
また、高難度のナナ武器ということもあるため一応付記するが、
れっきとした火属性大剣であり、これを超える物理性能の大剣も存在するため、
火弱点以外のモンスターに運用すべきではない。
- G6当時では火属性大剣としてはほぼ独壇場状態だったが、現在ではライバルもいくつか存在する。
特に、夫であるテオ・テスカトルのG級武器であるエンペテスカブレイド、
そして始種武器の炎王始大剣【耀宙】の2本は強力。- エンペテスカブレイドはLv50時で攻撃力2376・炎属性1320(火属性1056&龍属性1056)であり、
単純な攻撃性能では完敗してしまっている。
しかし空色ゲージ量が艶妃大剣の半分未満しかなく、
継戦能力の面ではこちらが勝っている。 - 炎王始大剣【耀宙】は、艶妃大剣の実装から少し後に追加された
烈種武器段階でも驚異の性能を有していたが、
そこから更に強化された始種武器へと至ると
攻撃力2016、火属性1200、会心率15%、リーチ長となり、
単純な攻撃力では勝てているものの、
向こうには会心率分の期待値とリーチ長というアドバンテージがあり、
始種防具と併用することで攻撃性能が更に強化される。
しかし始種防具抜きでは空色ゲージが出ないため、
始種防具を用いない装備構成の場合はこちらに分がある。
- エンペテスカブレイドはLv50時で攻撃力2376・炎属性1320(火属性1056&龍属性1056)であり、
余談
- 銘の「恒久」は「こうきゅう」と読み、永久不変という意味を持つ。
ナナのG級武器には「愛」との関連性を思わせる銘が付けられているのが特徴だが、
本武器の「恒久」をそれに結び付けて考えるなら、「変わらぬ想い、永遠の愛」といったところか。
関連項目
モンスター/ナナ・テスカトリ
武器/テスカト武器
武器/エンプレスガレア - 後のメインシリーズで登場したナナ・テスカトリ大剣。