武器/赤龍ノ呪ウ笛

Last-modified: 2020-11-05 (木) 18:18:30

目次

概要

  • ムフェト・ジーヴァを討伐することによって得られる狩猟笛。
  • 枯れた木のようにも見えるが、中心には閉じられた瞳がうかがえる。
    覚醒Lv23以上になると抜刀すると包帯のようなものが解け開眼するギミックがつくようになる。
    演奏時にはLv23未満は角のパーツが小刻みに揺れるギミックだが、
    Lv23以上になると角が揺れなくなり、眼のパーツが瞬きするギミックに変わる。

覚醒前の初期性能

  • 性能は以下の通りで、攻撃力・斬れ味・会心率等の基本性能はどれも同じ。
    ここから覚醒能力を5つ選んで付与していく事で基本性能を強化できる。
    また1部位分の防具のシリーズスキルを付与する事も可能。
    名前攻撃力会心率斬れ味
    (匠LV5)
    属性
    (龍封力)
    状態異常初期音色スロット
    赤龍ノ呪ウ笛11345%白40
    (白90)
    属性値180
    (龍封力中)
    状態異常300
    (睡眠・麻痺は180)

    (体力耳栓旋律)
    Lv4×1
  • 物理火力は並程度で、属性は爆破と毒が他の武器種よりも少し高めだが数値はまだまだ頼りない。
    基本的に攻撃旋律が重要視される環境では、この旋律のままだと物足りない。
    他の武器とは違い、武器自体の火力に加えて旋律面にも注視した覚醒能力付与が求められる。

解説

  • 旋律をそのまま使うハンターはあまりおらず、目的に応じた旋律【攻撃・属性・スタミナ・状態異常・聴覚保護】を付与する。
    無難なのは旋律【攻撃】なのだが、攻撃力UP【大】が吹けなくても攻撃力UP【小】の重ねがけで十分という意見もあり、
    一概に攻撃にしとけとは言えない。
    さらに旋律【攻撃】だけに限らず、能力段階で旋律が変化するので、星の数が多いほど高性能というわけではない。
  • 構成としては物理重視にするのが一般的だが、物理火力に加えて旋律で個性が変わってくるという印象。
    また、演奏できるハンマーともいわれる狩猟笛はモーション値が高めの部類なので属性を意識することは少ないが、
    響音攻撃による手数の増加、連音攻撃の物理面の強化による使い勝手の向上で以前よりマシになっている。
    • 覚醒強化を物理面に割くなら各種属性はおまけ程度で、汎用性のある爆破にすると便利。
      しかし覚醒強化による属性強化が、狩猟笛は伸び率がかなり高く、
      覚醒強化枠を属性に特化しても物理火力もそこそこ有るため、属性重視もネタではなく純粋に火力構成として想定できる。
    上記のように旋律で如何様にもなるので、できるだけ触れながら解説することにする。

物理性能+α構成

  • 物理特化と書いていないのは、旋律によって性能が多少変化するから。
    単に物理性能だけではなく、旋律にも着目しておこう。
    また、この項目の旋律のチョイスはソロもしくはパーティーにカリピストが1人という前提になっている。
    2人以上の場合は事情が違ってくる。
  • 斬れ味強化と攻撃力強化は武器自体の火力をあげるために付与しておきたい。
    達人芸用に斬れ味強化VVとしてもいいし、攻撃力強化に振り切ってもいい。
    傷つけ1回なので、達人芸構成でも斬れ味の心配は少なく、会心率強化はあまり採用されていない。
    このあたりはお好みで。
  • 肝心の旋律なのだが、やはり物理重視なので攻撃力UPが吹けるものがいいだろう。
    旋律【攻撃】は全ての段階で攻撃力UP【大】が吹ける。
    攻撃力UP【小】は旋律【属性】I、旋律【スタミナ】IVで吹くことができる。
    この中からモンスターや自分のプレイに合わせて選択していきたい。
    • 攻撃I()
      攻撃兼サポート旋律ともいえるだろう。
      生産武器で代表的なのはマッドボーンホルンIIIだろうか。
      攻撃力UP【大】以外の旋律は全てサポート系になっている。
      移動速度低下ギミックや地形ダメージといったフィールドのお邪魔要素を無視することができ、
      聴覚保護【小】によりある程度なら咆哮対策もできる。
      響音符系の旋律は響周波【打】と自分強化【速】&回避性能UPと、こちらもサポートやスタンなど便利な構成になっている。
    • 攻撃II()
      いわば攻撃体力旋律。
      爆炎鼓バゼルバルディが代表的。
      体力回復系の旋律を備えており、無理矢理ゴリ押しするスタイルには相性バツグンである。
      単純な体力回復のみならず、体力回復速度UP【大】により赤ゲージがみるみる緑に変化していく。
      響音符系の旋律は響周波【打】と体力継続回復なので、上手くやれば回復アイテムなど使わなくとも勝手に体力MAXになる。
    • 攻撃III()
      いわば攻撃風圧旋律。
      氷琴アイスフィール業奏グレイプニールが代表的だろうか。
      風圧無効が吹けるので、ナナ・テスカトリなど風圧が厄介な相手に用いれば快適性を向上させることが出来る。
      風圧のみならず、体力UP【大】による擬似回復や、防御力UP【大】によるもしもの時の備えも万全なのも忘れてはいけない。
      響音符系の旋律は響周波【打】とスタミナ最大値UP&回復。
      適当に響玉をばらまいておけば、回避の連続でスタミナが切れるということもなくなり、
      弓使いがいれば火力だけでなくチャージステップの支援すら可能。
    • 攻撃IV()
      完全な攻撃特化旋律。
      生産狩猟笛最強と名高い硫斬笛パラドーラと同じ旋律。
      のけぞり無効旋律でスロットを節約してさらなる火力スキルを搭載することができ、
      全旋律効果延長によりコンボしながらでも攻撃力UP【大、特大】の維持が可能。
      他のカリピストが吹いた旋律も延長することで、支援性能も少なからずある。
      響音符系の旋律は響周波【打、龍】。
      スタン狙いなら打を使い、火力狙いなら龍を使うという使い分けにより、さらにダメージを稼ぐことができるだろう。
    • 属性I()
      属性とはほぼ名前だけで、実質的には攻撃&補助旋律。
      生産武器ではアイシクルホルンIIとバルキンラトリングIIあたりが同じ音色を持っている。
      攻撃力強化【小】の旋律を3パターンもち、と順に演奏するのがどの色からかという違いのみ。
      どこからコンボを始めても攻撃力強化【小】が揃うのはかなり便利である。
      高周波も使用可能で、潜行中のディアブロス2種、ヴォルガノス、ジュラトドス、ブラントドスには有効な場面があるかもしれない。
      モーション値の高い音符3攻撃の連続で旋律が揃い演奏攻撃に入れる。
      火属性防御強化【大】は金銀夫婦やテオナナ夫婦の主力攻撃を軽減することができるので、限定的ではあるが有効。
      響音符系の旋律は響周波【打】と属性系効果UP。
      状態異常系の武器だと属性系効果UPがほぼ無意味になるので注意しよう。
    • スタミナIV()
      オールマイティーな旋律。
      電電太鼓【雷轟】魂焔の龍笛・冥灯が代表的か。
      こちらは攻撃力&防御力UP【小】になっており、1度の演奏で防御力も上げられるのは他にない魅力。
      だが、防御力UP【大】も吹けるので少し被ってる感はあるが。
      風圧完全無効も吹けるので何かと重宝される。
      クシャルダオラに担いでいけば脅威を格段に抑えることができるだろう。
      響音符系の旋律は響周波【龍】とスタミナ最大値UP&回復。
      前者はチャンス時の演奏攻撃に火力貢献でき、後者はスタミナ消費軽減【長】旋律と併用すればスタミナ管理不要になる。
      攻撃III以上に弓や双剣の支援は完璧である。

属性重視構成

  • 旋律【】+属性強化VI VVVもしくは旋律【】+属性強化VI VV+シリーズスキル(銀火竜/冰龍)が基本。
    630という属性値に加え、カスタム強化で更に数値を伸ばすことができ、それでいて物理攻撃力も低くはない。
    ○属性強化Lv6を付け、銀火竜、冰龍、赤龍、溟龍のシリーズスキルで更に属性ダメージを強化するのが基本だが、
    シリーズスキルに覚醒強化の枠を割くと、属性強化V1つ分18%近く属性値が落ちてしまう。
    しかし、狩猟笛は(真)会心撃【属性】の補正倍率が非常に高いため、
    属性重視の場合は銀火竜や冰龍のシリーズスキルも可能な限り発動させたい。
    そのため、覚醒能力にシリーズスキルを付与するかどうかは、スキル自由度や斬れ味ケアも重視するか、
    それとも火力を追求するか、方向性を考えて検討すると良いだろう。
    また、空振り攻撃による演奏の機会がある狩猟笛は、自傷ダメージが発生する龍脈覚醒との相性が悪いため、使用する際は注意が必要である。
  • 旋律は、覚醒能力を属性特化にしたとしても、属性攻撃に著しく弱いモンスター相手でない限りは、攻撃力UPが演奏できる種類の方が火力が高くなる。
    本武器は元々物理攻撃力が高めである事と、属性会心構成にする場合は超会心もセットで付けることが多く、
    攻撃力UPによる物理ダメージの伸びが良いためである。
    基本的には、攻撃大のみ【攻撃〇全般】攻撃小&属性系効果【属性I:攻撃小【スタミナIV:属性攻撃力&属性系効果【属性II~IV】属性系効果のみ【スタミナIII:】となる。
  • また龍属性の覚醒笛を橙のある旋律にすれば、龍属性強化スキルを響周波【龍】にも適用できるため強力…なようにも一見思えるが
    龍属性部分だけで言えば、単体では属性600を基準に属性倍率制限(960)がかかり、会心も出ない=属性会心系のスキルが乗らないため
    属性特化構成の場合は通常攻撃以下となる可能性がある。
    攻撃力でも属性ダメージが上がる、物理モーションが高い、複数演奏重ね掛けで2, 3倍になるなど強力な部分もあるが、
    属性特化構成のチャンス火力は響音攻撃ループが手軽で優秀なので、若干ロマン寄りか。
    • 攻撃I~IV、スタミナIV()
      前述の通り、属性特化の構成であっても、基本的には攻撃力UPの旋律の方が、与ダメージが高くなる。
      属性特化構成は、双剣や弓のように武器種も運用も限定されやすいため、
      マルチ時では攻撃力UPの方がパーティ全体の火力UPに繋がりやすい。
      また、攻撃力UPの旋律を使用する場合は、属性一辺倒にする必要は無いため、
      炎王龍+冰龍のように達人芸と併用する構成も選択肢に入る。
    • 属性I()
      攻撃力UPも演奏できる属性旋律。
      生産武器だと、アイシクルホルンとバルキンホルンで使用できる。
      属性系旋律のうち、攻撃力UP【小】と響玉による属性系効果UPのどちらも可能なのは、この旋律のみである。
      属性特化でも物理火力も高めなこの笛にマッチしており、マルチプレイでも属性攻撃力UPのみの旋律より、火力面で貢献しやすい。
      ただし、攻撃力UP【大】と比較すると、火力上昇率はやや劣る。
      そのため、攻撃力UP【小】の旋律の作りやすさ、火属性防御力強化の存在、
      属性系旋律で響周波【打】が唯一使える点などで、差別化を図りたい。
    • 属性II()
      特定の攻撃への対策に優れた属性旋律
      生産武器だと、龍封じの古笛のみが使用できる。
      汎用性にはやや欠けるが、特定の相手に効果を発揮する旋律が多く使用できる。
      特に、龍属性攻撃と振動の両方を使ってくるイビルジョーに対しては、非常に有効である。
      また、空色響玉による自己強化や、の同音連打で演奏ストックが揃うなど、
      器用な立ち回りが可能な点もポイントである。
    • 属性III()
      生存系サポートに優れた属性旋律。
      生産武器だと、キリン笛こと幻雷ノ魔笛のみが使用できる。
      キリン笛では、雷属性防御強化の旋律があるにも関わらず、武器は雷属性となっており、全く噛み合っていない状態であった。
      しかし、任意の旋律を利用できる覚醒武器では、本旋律を有効的に活用できる。
      火属性や氷属性の覚醒武器に付与すれば、キリンやジンオウガ相手にピンポイントに刺さる武器になる。
      また、他の属性旋律と比較して、生存系旋律が充実している点も特徴的。
      精霊王の加護で被ダメージを減らし、体力回復速度UPと緑色響玉で粘り強く戦えるようにするなど、
      パーティ全体の安定性を大きく向上できる。
    • 属性IV()
      汎用性に優れた属性旋律。
      生産武器だと、王牙琴やヒュドロスホルン等で使用できる。
      全属性やられ無効、全属性耐性値UP、そして聴覚保護【小】&風圧無効を持つため、多くの相手に活用できる旋律である。
      龍属性のものをこちらの旋律にして最大限に属性攻撃力を増した響周波【龍】を狙えるものの、上記の通りロマン寄りとなる。
    • 状態異常()
      状態異常に関する攻防に優れた特殊な旋律。
      状態異常攻撃力UPを筆頭に、全状態異常無効や精霊王の加護、自分強化【速】&回避性能UPなど、特殊な旋律が並ぶ。
      過去作品含めても武器性能とこの旋律が噛み合う生産武器は非常に少なかったが*1
      好みの状態異常属性の赤龍武器に付加することで自分自身の属性値も伸ばせるようになった。
      今作から爆破属性の属性値も強化できるようになったのも地味な強化点。
      各種状態異常に特化させたPTでは状態異常に次ぐ状態異常で怒濤の嵐が巻き起こる。
      最大限に活かすにはPTメンバーとの阿吽の呼吸が必要となるので、野良のPTではモンスターの揉め手から味方を守る事が大半。
      とはいえ精霊王の加護と全状態異常無効はシンプルに強力な旋律であるため、
      状態異常を重視せずとも生存性を重視した狩猟を行う際には心強い選択肢。
      ただし爆破属性に関しては互角以上の性能を持つ砕光の陽鈴が登場したため、あえて赤龍武器で作る必要はないかもしれない。

その他

  • 上の項目ではある程度火力を意識したものに絞って記述したが、旋律【】により生産武器でできた立ち回りは全て再現可能である。
    しかも攻撃力UPがなくとも素の物理性能はたいていの生産武器より上なので、どんな構成にしても上位互換に仕上げることが容易い。
    • 例えば睡眠属性重視のニュクスバローネII
      高水準の睡眠属性と引き換えに物理火力に難があったが、赤龍武器を使えば属性値を犠牲にある程度解決できる。
      余裕があるハンターは、全生産武器再現にチャレンジしてみるのも一興か。
    • 逆に言うと、ほぼ全ての生産笛を上回る性能を持つトンデモ武器になってしまった。
      これまでは攻撃面こそ微妙だが、他武器種とは違い旋律で差別化できる武器は多数存在したが、
      赤龍武器は武器性能がアレンジ可能、組み合わせる旋律が自由、と笛の歴史において異常事態とも言える。*2
      武器性能を重視するハンターにとってはまさに呪イの笛である…
    • なお、本武器登場後のアップデートで登場した猛り爆ぜるブラキディオス激昂したラージャンアルバトリオンミラボレアスの笛は
      性能的に完全な上位互換となる覚醒武器を作ることが出来ないため、差別化が可能となっている。
      それらのせいで似たような性能の既存生産笛の立場はさらに狭まったわけだが。
  • 2人以上だと事情が違ってくるというのは演奏効果の仕様から。
    全く同じ旋律構成だった場合、同じ演奏効果は重複しないので無駄が多い。
    カリピストが複数人いる場合は、お互いの旋律構成が異なるものを選んだ方がよい。
    例えば攻撃旋律と属性旋律の組み合わせなら物理属性ともに強化することができ、
    攻撃旋律のみのときより狩猟中のメリットは確実に増える。
    また、攻撃旋律だと吹けない聴覚保護【大】も、組み合わせれば咆哮すら攻撃チャンスに変えることができる。
    旋律構成は別に武器自体の性能には関係ないので、被るよりは色々な旋律を使えたほうがいいということである。
    • まあ物理重視に絞ったとしても様々な旋律を揃えるのは、膨大な赤龍討伐数が嵩み、目当ての覚醒能力を引くために龍光石がいたずらに消費されてしまう。
      また、身内以外の野良マルチ、特に救難参加ではたとえカリピストが複数いようとも旋律がどうなのか把握しにくい。
      そのため、複数の武器種を使うハンターならとりあえず腐ることがない攻撃旋律のものを作っておき、
      素材に余裕がでてきたら他の旋律も作ってみるというやり方も現実的である。
      狩猟笛人口が少ないので要らぬ心配なのではと言ってはいけない。

関連項目

モンスター/ムフェト・ジーヴァ
武器/赤龍武器


*1 状態異常属性ではない笛に旋律が設定されているなど
*2 以前であれば音色の並び順によって差別化がなされている武器もあったが、MHW(:I)の環境では音色2,3の並び順が固定されておりその点での差別化もできない。